ろま中男3 作品リストソープ体験
前回の記事に「それ以来一応真面目な人生を過ごしてきました」と書きましたが、実はそれほど清廉な生活を送ってきたわけではありません。
20代でトラウマになるような失恋をして30になる前に結婚をあきらめた私は、以来ずっと未婚ですがその頃から風俗通いをするようになりました。
大学が文学部で文学青年だったからというわけではありませんが、お金で性をやりとりすることを軽蔑していた青臭いガキだった私は、やっぱり悪友に誘われて30を過ぎてから初めて風俗を経験しました。
知識としては知っていても実体験としてはごく普通のセックスしか知らなかった私にとって、風俗のセックステクニックは衝撃でした。というかはじめて会う若い女性にハダカを見せること自体に非常に躊躇しました(恥笑)。
しかし風俗の楽しさをすぐに知って、30代でそれなりにお金があったこともあり、恥ずかしいほどののめり込みました(笑)。
最初は本番無しのファッションヘルスと呼ばれる風俗に通っていたのですが(当時の本社ビルは日本最大の風俗街のすぐそばにありました)、すぐに本番有りの風俗の王道ソープ通いをするようになります。
ファッションヘルスは性病等の健康診断が義務ではないと思いますが、ソープは義務づけられているので安心して遊べるという面もあります。
川崎のお役所通りなどともいわれる稲毛地区のソープ街です。会社の先輩に大手チェーン店の割引券をもらったのがきっかけで常連になり、通算したら150回以上は行ったと思います。
なじみになったソープ嬢に通うのですが、大衆店でもあったそのチェーン店では女の子の入れ替わりが激しく、10年近くソープ通いをしていると何人もなじみが出来ました。
ソープは基本的にゴム装着ですが、なじみになるとナマでさせてくれる娘もいます。ウソだとわかっていても、ナマ本番は私としかしてないと言われたらうれしいモノです。
なじみになった娘と本気で結婚したいと思ったことが何度かあり、30近くでそろそろソープはあがりで小料理屋でもやりたいと言ってた人に、ダイヤの指輪をあげたこともあります。でもきっぱり断られました。いま思えばバカなことをしたモノです。
その前に別のなじみになった若い娘と結婚したいと思ったこともあり、湯船に浸かりながら「子供ができたら、一戸建てに住んで…」なんて話をして、幸せな気分に浸っていたことがあります。
その次に行ったとき下腹がポッコリしていて、赤ちゃんが出来たみたいなことを言われたときは正直ビビリました。急に妊娠するなんてあり得ない気がしますし、ソープ嬢と結婚することが現実になると、急に尻込みする自分が情けなかったです。
その後しばらく彼女の所に行けなかったのですが、1ヶ月ほどしてから行くと首の後ろに梵字のタトゥーを入れていました。当時はオウム騒ぎがマスコミで話題になっていたころで、変な宗教にはまったのではないかと恐くなりました。
そして彼女は店をやめてしまったのでそれ以来会ってません。顔は十人並みでしたがスリムでカワイイ子でした。
20世紀も終わりに近づくと女の子の質がずいぶん上がったように思います。ソープ通いをはじめた頃は大衆店だったせいだと思いますが、とんでもないオバサンに当たったこともあります。
数年後は不景気のせいかあるいはセックス産業に抵抗のない女の子が増えたのか、大衆店でも若くカワイイ女の子が当たり前になりました。ひとりひとり覚えてませんが30人以上のカワイイ子としたと思います。
仕事で札幌に行くことが多かったので、仕事が終わってからよくススキノに行きました。11PMという店だったと思いますがハズレの少ない店でした。ススキノは川崎より2~3割は安くて1週間という長期の出張も多かったので、1回の出張で2回3回行くコトも多かったです。
ソープ通いが沈静化したのは一度出禁を喰らったからです。その日はしばらくご無沙汰でなじみの娘もいなかったので写真指名で若い子を選びました。
若いだけあってサービスが稚拙でした。それだけならまだガマン出来たのですがやる気がないのがはっきりわかりました。4月から学校に通うためのお金を貯めているだと、なんだかエラそうでバカな大人からお金をむしり取っているという態度がありありと見えました。
感じのいい真面目なソープ嬢しか知らなかった私は、エラそうに文句を言う彼女につい帰り際に不満をぶちまけてました。その時はそれで済んで駅までの送り迎えの車に乗ったのですが無線で呼び戻されました。そのバカ娘がナマで本番されたと言いつけたようです(実際には先っちょを入れた程度で、その日はイッテません)。
一緒に乗っていたおじさんが最初疑われてビビッてましたが、自分のことだからこの人は関係ないと言ったら、安心したようです。
それで私だけ店まで連れ戻されて店長以下従業員に囲まれました。店長はさすがにわかっているのでうかつなことは言いませんが、若い店員は「バックにコワイお兄さんが付いている」みたいなことを口走って脅してきます。
大勢の男に囲まれて緊張しましたが、この手の店で暴力を振るったらすぐに営業停止になると高を括っていたこともあり、私は堂々と言い返しました。サービスが悪かったことやこのチェーン店に何年も通う常連だということをです。
結局最後まで店員たちからメンチを切られてましたが脅されただけで終わり、私は車で送ってくれと言っていつものように駅まで連れて行ってもらいました。
家に帰って帰ってからもあのバカ娘の態度にムカついていたので、風俗関係の掲示板にその日あったことを書き込みしました。その掲示板は風俗関係の宣伝をしているところで、書き込みに関してちゃんと調査してデマは載せない所だったと思います。
それでしばらくその店には行かなかったのですが、1年ほど経ってからほとぼりが冷めた頃行くと待合室にトラブルがあった客は出禁にするとか、前にはなかった張り紙がいくつもありました。
そのことを女の子に聞くと、ここ1年ほどは閑古鳥が鳴いていて多くの女の子がやめたそうです。あるいはあの書き込みが効いたのか思うと多少心が痛みましたが、すぐにやめるようなバカ娘の肩を持ち、「ヤクザがバックにいる」みたいことを平気で口走るバカを雇っていた店が悪いのだと思うことにしてます。
それからなんどかそのチェーン店に行きましたが、女の子の質がずいぶん落ちてしまったので行くのをやめました。
長々と書きましたが、ソープで得た実体験はエロ小説の性描写に生かされていると思います。
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