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== 千人斬りのチヒロ ==

千人斬りのチヒロ (17)静流のおねえさま

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千人斬りのチヒロ 目次

千人斬りのチヒロ (17)静流のおねえさま

「おねえさま…、柔らかくて、気持ちいい」
客間のキングサイズダブルベッドに弛緩したチヒロに静流がなついていた。ハダカの静流はチヒロのスベスベした胸を弄びながら、ナマ足のシットリした肌を絡めていた。

志柄に勧められるままワインを堪能したチヒロは、足元がおぼつかないほど酩酊した。志柄に抱えられてフラフラ歩くチヒロは柔肌に食い込む指先にメスの欲情を昂ぶらせ、あそこから恥ずかしい汁を垂らしていたが、ベッドに優しくチヒロを寝かせた中年紳士は何もせずに客間を出て行った。

「チヒロさん、一緒に寝ていい?」
酔いが回ってぼんやりしたチヒロは、中年紳士の紳士的な振る舞いに拍子抜けして、半ばヤケ気味に布団をかぶってふて寝していると静流がやってきた。

「うう…、いいよ…」
はあ…、もう、なんでも、いいや…。
酔っぱらった美人OLはオッサンにスカされて拗ねていた。布団から顔も出さずに返事したチヒロに
「じゃあ、失礼しますね」
静流がうれしそうに潜り込んできた。

「へ?…、うひっ…」
?…、くすぐったい…、やあん…。
ワザと下から入り込んできた静流にチヒロはマヌケな声を漏らし、脚線美の素肌を伝って這い上がってくる美少女のタッチにゾクゾクしていた。
「今度は、静流がしてあげるね、おねえさま…」
20代の女の脂がのったスベスベした素肌に甘えた静流は、今日初めてこの呼び方でチヒロを呼んだ。

「あ、あんっ、そこ…、あ、はあ…」
や、あ、ああっ、そこ、だめえ…、あっ、あんっ…。
太ももに可憐な唇を這わせた美少女はシルクナイトドレスをはだけさせると、女の中心部に到達していた。酩酊したチヒロの足を大胆に広げさせた静流は、下の口にキスしていた。

夜の公園でチヒロに迫られたとき、静流はキレイなお姉さんにナマ足を舐められてうれしかった。しかし自宅近くの公園で夜にノゾキや痴漢が出没することは周知の事実であり、それだけを心配していた。

幼い頃に母を亡くした美少女は、チヒロに母を求めるより、女子校ノリのエス(シスター)を求めていた。

「あ、や、ああっ、だ、そこ、あっ、ああっ…」
はうっ、あ、そこ、感じるっ…、あっ、ああっ、いやっ、あああっ、いっちゃう…。
美少女のカワイイ舌先が、一番感じる部分をチロチロと舐めてくる。酔っぱらったナイトドレスの美女は、はしたなく広げられた足を閉じることも出来ずに、官能の悦びに翻弄されていた。

「おねえさま…、かわいい…、エッチなおツユが、いっぱい出てくるよ…」
母猫の乳房を子猫が肉球でパフパフするように、恥ずかしい部分の柔らかい肉をマッサージする静流は、開きはじめたスジからネットリした汁があふれてくるのを間近に見て、うれしそうな声を上げる。

「だ、だめえ、や、ああっ…」
やだ、ああっ…、や、はあっ、きもちいい…。
チュッ、チュッとカワイイキスの音がして、美人OLがもだえる。ナイトドレスを腰までまくり上げられたチヒロは、少女のぎこちない舌使いに腰肉をピクピクさせて、火照った女体を妖しく波立たせていた。

「はあ…、おねえさま…、静流にも、さっきみたいに…、優しくして…」
乱れる美女にオンナとしてカラダを熱くした美少女は、発情した妖しい空気を発散する女体に這い上がり、たっぷりした乳房に上気した顔をすりつけて甘えていた。

「はあ…、いいわ…」
ああん…、もう、終わり?…、いいわ…、かわいがってあげる…。
ナイトドレスの肩ひもをズラされたチヒロは、乳房を揉まれて突き出した乳首をチュウチュウ吸われていた。硬くなった乳首を愛撫される気持ち良さに母性を感じながらウットリするチヒロは、静流のハダカの背中をまさぐって、はじめて彼女が全裸なのに気付いた。

「して、あげるね…」
きもち、いい…、かわいいわ…。
静流は風呂から上がってバスタオル一枚の姿のまま客間へ夜這いに来ていた。若い成長途中の新鮮な肌の滑るような気持ちいい感触にレズ気を熱くしたチヒロは、まだつぼみのあそこに指を伸ばしていた。

「あ、あんっ、あんっ、おねえ、さまっ、あん、あんっ」
恥ずかしい場所に入り込んでくるしなやかな指先に素直にオマタを緩めた静流は、パイパンの柔らかい肉をイジられて、子猫の鳴き声のような嬌声を上げる。

「きもち、いいのね…、もっと、よくなって、いいわよ…」
ほんと、かわいい…、はあ…、わたしも、きもちいい…。
指先のあやしい動きに開きはじめたつぼみが甘い蜜を垂らしはじめる。ずり上がった静流の悩ましげな顔が目の前に来て、頼りなげに開いた唇が切なげな吐息を漏らして、チヒロの頬を刺激する。指先のヌメリ気にレズ気をますます熱くしたチヒロは、上気してピンクに染まった頬に軽くキスすると、濡れた花びらの中心部に指を差し込んでいた。

千人斬りのチヒロ (18) につづく
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千人斬りのチヒロ (16)風呂上がりの晩酌

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千人斬りのチヒロ (16)風呂上がりの晩酌

「ああ…、気持ちいい…」
はああ…、やっぱ、広いお風呂は、気持ちいいわ…。
ジャグジー付きの広い湯船に成熟した女体を伸び伸びさせたチヒロは、極楽気分でオヤジっぽい声を漏らしていた。

「お召し物はクリーニング致します、お着替えはここにご用意しておきますね」
マヌケな声を待っていたかのようにお手伝いの声がして、チヒロは慌てて口を押さえていた。

「あ、ありがとうございます…」
いたの?…、やだ…。
ノゾかれているようで落ち着かないチヒロは、胸の前で手を合わせて形のいい乳房を両手で押しつぶし、心細い返事をした。
「どうぞ、ごゆっくり」
チヒロの不安を知ってか知らずか、お手伝いの笑いを含んだ声が応えた。

「はあ…」
はあ、極楽、極楽…。
豪華なお風呂を充分に堪能したチヒロは、これまた大理石がふんだんに使われた豪華な洗面所で、バスタオル1枚巻いただけのセクシーな艶姿をさらして髪を乾かしていた。

え?…、これ、着るの…。
脱いだスカートスーツは下着ともども無くなっていて、パールホワイトのナイトガウンが畳んで置いてあった。なんの気無しに手に取ったチヒロはスケスケナイトドレスのシルク生地に腰が引けたが、他に着るモノはないし、ガウンを羽織れば見えないだろうと覚悟を決めた。

ああん…、やだ、きもちいい…。
シルクのスベスベした感触が湯上がりのカラダにまとわりついてくる。アパートでは干物女のチヒロは(これが男にフラれる原因のひとつでもあったが)、この手の部屋着とはこれまで縁がなく、素肌を滑るようなシルキーな感触に感動していた。
あん…、へ…、エッチだ…。
素肌を優しく包まれる気持ち良さにウットリして鏡を見たチヒロは、胸のふくらみにピンクの乳首が透けて突き出ているのを見て、慌ててガウンを羽織った。

「あの、お先に頂きました、いいお湯でした…」
あらあ…、ご飯食べるトコも、立派ね…。
天女の羽衣をはおっているようないい気分で居間に戻ったチヒロは、待ち構えていたお手伝いに連れられて食堂に入った。燭台にロウソクが灯されたテーブルの両端に座る親子を見て、チヒロは半ば呆れていた。

「なかなかお似合いですよ、ささっ、湯上がりに、何か飲みませんか」
パールホワイトのしなやかなナイトドレスに透ける、湯上がりでほんのりピンクに染まった女体にいやらしい視線を絡ませる中年紳士は、斜め隣りの席に座るように勧める。
「チヒロさん、きれいだね」
向こう側に座る静流は食事を終えたようでコーヒーをゆっくりすすっていたが、チヒロのセクシーな姿にうれしそうに笑っていた。

「はあ…、ありがとうございます」
エッチだわ…、でも、なんか気持ちいい…。
体の線をなぞるネットリした視線に悪寒を感じてゾクゾクしたチヒロだったが、露出狂の血が騒いでノーパンのあそこが湿ってくるのを意識して、太ももをムッチリと締めつけた。

「どうぞ、このワイン、おいしいんですよ」
スベスベした胸の素肌が作る深い谷間をチラチラ見るスケベオヤジは、口元にいやらしい笑いを浮かべてとっておきの白ワインを勧めた。志柄は最上級格付けでなおかつ女性が喜びそうな白ワインを選んで、よく冷やしておいた。

「はあ、すいません…、え…、おいしいっ」
見られてる…、うわっ…、これ、すっごい、おいしい…。
おでん屋台のオヤジにクダを巻くぐらいに飲んべえのチヒロだが、きっと下戸でもこのワインの良さはわかっただろう。湯上がりで喉が渇いていたチヒロは、冷たいノド越しにウットリしてグラスを一気に干した。

「いけますね、ささっ、もう一杯」
チヒロの飲みっぷりに上機嫌の中年紳士は、飲み屋で祝杯を挙げるオッサンのようにはしゃいでグラスになみなみと注ぐ。

「チヒロさん、静流、お風呂入ってくるから、一緒に寝ようね」
はしゃぐオヤジをうれしそうに見ていた静流は席を立つと、チヒロにウインクしてから風呂場に向かった。

「うん…、あ、すいません、ん…、はあ…、おいしい…」
はあ、おいしい…、飲み過ぎちゃう…、きっと、酔っぱらっちゃって、このオジサンに、やられちゃうんだろうなあ…。
食堂を出て行くセーラー服美少女を見送ったチヒロは、とびきりのワインを志柄から勧められるまま干していた。ほろ酔い気分のチヒロは、開いた胸や太もものスリットに注がれるスケベ中年の視線に、このあとのエッチな展開を妄想して、秘肉の亀裂からネットリしたおツユをにじませていた。

千人斬りのチヒロ (17) につづく
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千人斬りのチヒロ (15)娘の恩人

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千人斬りのチヒロ (15)娘の恩人

「娘がお世話になったそうで、父の志柄です、まあ、座って下さい」
お手伝いに通された明治時代の建物のような和洋折衷の居間でチヒロが待っていると、笑顔が爽やかなオジサンが現れた。

「竹内チヒロです、失礼します、でも、お世話なんて…」
きっと、二代目のバカ息子、だわ…。
不自然なほど明るい中年紳士に失礼が無いようにおじぎしたチヒロは、にび色のツヤに年季の入ってそうなソファにスカートを押さえて座ると、心の中で人品を値踏みして創業者に甘やかされて育ったお人好しだろうと見当を付けていた。

「パパ、チヒロさんがいなかったら、静流、大変なことになってたのよ」
セーラー服美少女はヒダミニスカが広がってナマ足をさらすのを頓着せずに父の横に座ると、能無しでも金と力を持った絶大なる守護者に甘えて、上目遣いにデタラメを吹き込んでいた。

「ほんとうに、ありがとうございます、チヒロさんは恩人です、これからも静流のことをよろしくお願いします」
顔に張り付いたようなにこやかな笑顔を崩さない志柄だったが、目だけは笑ってなくてヒザを揃えた静流の下半身を舐めるように見ていた。
「この娘はまだ小さいときに母親を亡くしたもので、しつけが行き届いていませんが、仲良くしてやって下さい」
太ももがムッチリしたタイトミニの三角ゾーンをさりげなくノゾキ込む中年紳士は、母親がいないというところをヤケに強調して、相変わらずの笑顔で口元を淫靡にゆがめていた。

「はい…」
スケベオヤジ…。
絡みつくいやらしい視線にノーパンのオマタを透視されている気がしたチヒロは、ヌメリ気をまとったあそこを意識しながら、あくまでも美人っぽい笑顔を作って優しくうなずいていた。

「パパ、チヒロさんと結婚したら…、静流、チヒロさんがお母さんになってくれたら、うれしいな」
父親のたくましい肩に甘えてカワイイ笑顔で耳元にささやく静流は、まるでエロオヤジの心根を見抜いたかのように、女衒よろしくチヒロをあてがおうとしていた。

「え…」
この娘、やっぱり…。
酔いに任せて純真そうな美少女を頂いてしまおうとしたチヒロだったが、この娘の裏表がだんだん見えてきた。
「すいません、失礼なことを…」
愛娘の無邪気そうなおねだりに苦笑した志柄は恐縮して頭を下げた。
「そんな…」
また見てるよ…、このエロオヤジ…。
静流の唐突な申し出に困ったような笑顔を作ったチヒロは、エロ中年紳士が頭を下げたついでに、ローアングルからタイトミニの三角ゾーンをのぞいていたことをしっかりチェックしていた。

「チヒロさん、お食事は?…、よろしかったら、ご一緒に」
優しそうな笑顔の親切そうな口調だが、中年紳士の舌なめずりする音が聞こえてきそうなセリフだった。
「いえ、もう済ませました、あまり遅くなるとご迷惑ですから…」
もう、お腹いっぱいだし…、早く帰って寝たいわ…。
食事を一緒にしてその後は逆にごちそうになろうという魂胆がミエミエの申し出を、チヒロは丁寧に断って立ち上がろうとした。

「じゃあ、お風呂入っていって、その間に静流ご飯食べておくから、今日は泊まっていって、ね、チヒロさん…」
父親に甘えてしなだれかかる静流は、上目遣いに例の捨てられた子犬のようなウルウルした目で見つめていた。
「そうだ、そうして下さい、お客様が泊まる部屋はいくらでもありますから」
娘のナイスフォローに親指を突き立てそうな勢いの中年紳士は、チヒロが泊まっていくことに諸手を挙げて賛成していた。

「でも…、ご迷惑じゃ…」
「そんなことありません、娘のためにぜひ泊まっていって下さい」
「そうですか…、じゃあ、お言葉に甘えて…」
ええ…、おねえさん、その目に弱いのよ…。
うれしそうな志柄の笑顔にチヒロは曖昧に応えた。静流の正体が見えてきたチヒロだったが、美少女の必殺おねだり光線にあっさり降参していた。

「こちらでございます」
出番とばかりに口を挟んだお手伝いがチヒロを案内する。
「じゃあ、あとでね」
チヒロの女性らしいキレイな後ろ姿に静流がうれしそうな声をかける。スケベ紳士はタイトミニスカに包まれたお尻が揺れるのを満足そうに見ていた。

やっぱ、立派な家だわ…。
薄暗い照明の廊下を歩くチヒロは、由緒のありそうな調度品がいちいち目について、有形文化財に指定されていてもおかしくなさそうな邸宅に感心していた。

「どうぞ、ごゆっくり…」
ヤケに上品ぶったお手伝いがバスルームの前でうやうやしく頭を上げる。
「はあ…、お先に、頂きます」
風呂は、新しいのね…。
古い日本家屋なら五右衛門風呂かも、などと偏った先入観を持っていたチヒロは、清潔な広いバスルームに感心していた。

千人斬りのチヒロ (16) につづく
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