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== 千人斬りのチヒロ ==

千人斬りのチヒロ (23)一網打尽

ろま中男3 作品リスト
千人斬りのチヒロ 目次

千人斬りのチヒロ (23)一網打尽

「はい、そこまで…、全員、婦女暴行と強制わいせつ罪の現行犯で逮捕します」
チヒロが肉の切れ目に食い込む鎌首の餌食になるのを覚悟したその時、後ろから歌うような美しい声がした。

「はい、おとなしくして、抵抗したら撃つから…、どうして、私を襲わないで、一般市民を狙うかな…」
満員の車内をかき分けてチヒロの後ろにたどり着いた女性は、セーラー服だったがそれが似合わない美人顔だった。犯人を威嚇したナンチャッテスリム美女は、痴漢が自分に目を付けなかった不満をぼやいてグチっていた。

「そりゃ、雪乃先輩、ナンチャッテ、バレバレだもん、私だけなら…」
セーラー服スリム美女の後ろに従う童顔セーラー服が、不満そうな声を漏らす。

「夏美ちゃん、なんか言った…」
振り返ったスリム美女の冷たい視線を浴びて
「ひえっ…、なっ、なんでも、ないですっ」
夏美と呼ばれた童顔美女は震え上がって直立不動で敬礼していた。

「はい、おとなしくしてねっ、暴れたり、逃げようとしたら、ホントに撃つからね」
夏美を威嚇した勢いそのままに痴漢集団に振り返った雪乃は、氷の視線で痴漢どもを制圧した。

「一般市民に悪さしないで、私にしてくれば、ちょっとは楽しませてあげたのに…」
拳銃をチラつかせながら萎縮した痴漢男たちに色目を使う雪乃をスルーした夏美は
「大丈夫ですか?…、しっかりして下さい」
絶頂間際で突き放されて茫然とするチヒロに声をかけた。

「おねえさまあっ」
痴漢の魔の手から逃れて緊張から解放された静流が、チヒロの着乱れた胸に抱きついて大声を上げて泣き出した。

「あらら、こんな子まで…」
正真正銘のセーラー服美少女の悲痛な泣き声に端正な横顔をわずかに曇らせた雪乃は、ケーブルを束ねるケーブルタイを大きくしたようなプラスチック・カフで男たちの両手を拘束すると、そこにチェーンを通して全員をつなげた。

「アナタたち、私が特別に絞り上げてあげるから…、覚悟してね」
太もものホルスターから拳銃を取りだして一網打尽した痴漢集団を見渡した雪乃は、ひとりの股間に手を添えてネットリした笑みを見せた。

「はい、みんな、おりて」
次の駅で降りた雪乃が拳銃をチラつかせながら、園児を先導する保母のようなかけ声でチェーンを引いて痴漢グループを引っ立てる。最後の犯人が電車を降りるとそれまで黙って見ていた乗客から拍手が湧き上がった。

「ありがとうございます、警視庁湾岸署でしたっ」
万雷の拍手にご満悦のスリム婦警は手を振って応え、とびきりの笑顔で投げキッスまでした。雪乃は柱にチェーンをつないでロックすると、婦警二人では搬送できないので所轄に応援を頼む電話を掛ける。

「すいません、一緒に来てくれますか」
電話しながら紺ミニスカをズリ上げて痴漢どもに拳銃をチラつかせる雪乃の横で、着乱れたチヒロを介抱する夏美は申し訳なさそうに事情聴取をお願いした。

「私は、いいですけど…」
まだ意識のはっきりしないチヒロは市民の義務として警察への協力を快く受けたが、静流を心配そうに見た。
「私は大丈夫…、おねえさま、ごめんね」
うつむいていたセーラー服美少女はその声に顔を上げると、涙を溜めた目をウルウルさせてチヒロの手を両手で大事そうにつかんだ。

「じゃあ、今日は学校や会社お休みしてもらっていいですか、なんなら、こちらで連絡しますが…」
事情聴取に1日もかからないが、二人が相当ショックを受けていると見た夏美は休むように勧めた。

「それはいいです、連絡できます」
警察から電話がかかったら上司の万年課長が大騒ぎするのが目に見えているので、チヒロは断った。
「私は…」
痴漢されたことが学校に知られるのは恥ずかしくてイヤだった静流は、チヒロの手を握ったまま言いよどんでいた。

「じゃあ、ご家庭から連絡してもらいましょう、今日は病欠と言うことで…」
静流の不安な気持ちを推し量った童顔セーラー服婦警は、優しい笑顔を浮かべて怯えるセーラー服美少女に提案した。

千人斬りのチヒロ (24) につづく
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== 千人斬りのチヒロ ==

千人斬りのチヒロ (22)電車内の犯罪者たち

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千人斬りのチヒロ (22)電車内の犯罪者たち

「おねえさま…」
混雑した満員電車が発車すると、ミニスカスーツの肉感的な女体に抱きついていた静流が、不安そうに見上げる。

「なに?…、どうしたの?…」
おしり?…、触られてる?…。
カワイイ顔を曇らせた静流に心配そうに応えたチヒロだったが、お尻を無遠慮に這い回る手に気付いていた。

「やだあ…」
大きな目に涙を溜めてウルウルする静流の後ろに、いやらしい笑いを浮かべる男がいた。
痴漢だ…、え、胸も…。
お尻をまさぐっていた手がミニスカのスソをまくって、ハイレグパンティからはみ出した形のいいお尻をナマでまさぐりはじめる。さらに上着に入り込んだ手がスケスケベビードールの上から胸を揉み出す。

静流の後ろに立った男はヒダミニスカをまくり上げ、ペド野郎の興奮にまみれてまだ固さの残るお尻をまさぐっていた。フンフンと湿った鼻息でサラサラした髪を揺らす変態野郎はパンティのゴムを弄び、パチンパチンとつまんでは離して太ももに食い込ませていた。

「やめてください…、大声、出しますよ」
やだ、そんなトコ…、やあ…、触らないで…。
薄い生地の上から乳首をつままれたチヒロは女体の芯をゾクゾクさせたが、気丈な表情を保って静流の若い女体を嬲る男にキツイ一瞥をくれた。

「大声出したら、恥ずかしいのは、あんたたちだよ」
チヒロの精一杯の強がりを見透かしたようにニヤニヤする男がクッと唇のハシを上げると
「やっ、おねえさま…」
静流が泣きそうな声を漏らしてチヒロの胸に顔を埋めてきた。

「この子に、手を出すのは…、やめて…」
私だけだったら…、でも、静流が…。
自分ひとりなら大声を上げたり、金的攻撃で退散させるトコロだが、静流はそうはいかないだろう。震えるセーラー服美少女を抱きしめてまくり上げられたミニスカを元に戻したチヒロは、自分を差し出すから静流に手を出すのはやめて欲しいと、小さな声でお願いした。

「ふっ、優しいお姉さんだな…、わかったよ」
どうやら静流の後ろにいる男が痴漢集団のリーダーのようで、またクイッと唇のハシを曲げると何本のモノ手がチヒロの服を脱がしにかかる。

やっ、だっ、あ、そこ、いやあっ…。
タイトミニスカを腰までまくり上げられて上着のボタンもハズされたチヒロは、パンティを下ろされた恥部を何本もの手でまさぐられ、ベビードールに差し込んだ手でナマ乳を嬲られる。
「おねえ、さま…」
着乱れた胸に入り込んだ手が乳房をタプタプと揺らし、握り絞るのを目の前で見る静流は涙目で苦悶するチヒロを見上げる。

だ…、ああっ、いや、あ、や、ああっ、やめて…。
男たちの欲望にただ中にたたき込まれて女体の隅々をまさぐられるチヒロは、恥辱にまみれて唇を噛んでいたが、カラダは心ならずも反応してあそこのスジからいやらしい汁を垂らしていた。
「ご機嫌だな…」
後ろの男が耳元にささやく声が鼓膜を刺激する。

「いやあ…」
あふれ出るネットリした汁を指ですくい取った男が静流の鼻先に塗り付ける。セーラー服美少女はケモノじみた匂いを嫌悪して頼りない声を漏らす。

「はあ…あ、あ…」
助けて…、くっ、ううっ…、おかしくなる、ああっ、狂っちゃう…。
怯える静流をなんとかかばうチヒロだったが、もう立っているだけで一杯一杯だった。体中を這い回るヘビの群れに気絶しそうなチヒロは、ぬめった快感地獄に突き落とされていた。

「あ、やだあ…」
静流の後ろでおとなしくしていたリーダー格の男も、チヒロの悩ましげな表情にガマン出来なくなったのか、セーラー服の紺ミニスカをまくり上げてお尻を弄びはじめる。

「ああ…、や、めて…」
だめ、や…、死ぬう…、ああっ、やあ…。
体中が性感帯になったように欲情するチヒロは、湿った吐息にまみれて白目を剥いてのけぞる。

や…、だめ、ゆるして…、ああ…。
湿った柔肌を這い回っていたヘビの一匹がぬかるんだスジに鎌首を食い込ませる。ピンクのモヤがかかって意識がはっきりしないチヒロは、男たちの欲望に弄ばれる女体を悩ましげにくねらすだけで、電車内ナマ本番に恐怖はしても、抗うだけの気力も体力ももう残っていなかった。

千人斬りのチヒロ (23) につづく
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== 千人斬りのチヒロ ==

千人斬りのチヒロ (21)朝のお出掛け

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千人斬りのチヒロ (21)朝のお出掛け

「おはようございます」
チヒロが食堂に顔を出すと昨日と同じように親子がテーブルのハシとハシに座っていた。

「おはよう、昨日はよく眠れましたか」
イングリッシュスタイルの朝食を前にして上品そうな笑顔を見せるエロ紳士は、ミニスカスーツがぴったりしたチヒロのボディラインを舐め回すように見ていた。
「はい、おかげさまで」
変態オヤジ…、でも気持ちよかったから、ゆるしてあげる…。
堂々とした志柄に、もうちょっと後ろめたそうにしてもいいんじゃない、と思ったチヒロはニッコリ笑ってちょっぴり皮肉を込めて応えた。

「チヒロさん、遅れちゃう、早く食べて」
テーブルのむこうでトーストにパク付くセーラ服姿の静流が急かしていた。
「すぐにご用意します」
それにお手伝いが応えたが
「あ、コーヒーだけで…、朝は食べないので」
チヒロがさえぎってコーヒーを頼んだ。いつも朝を食べないわけではないが、静流が待っているし、まだ昨日のワインが残っている気がする。なにより面倒な作法で朝食を食べるのはまっぴらだった。

「また来て下さい」
コーヒーをブラックのまま飲み干したチヒロが立ち上がると、館の主人もたちあがって意味深な笑いを浮かべる。
「またおじゃまさせてもらいます」
スケベオヤジの目だわ…、その気になったらね…。
昨日静流に母親になってくれという言葉を覚えていたチヒロは、金持ちの有閑夫人もいいかもしれないと妄想して、好色そうな視線を投げかけてくる変態紳士にお愛想していた。

「チヒロさん、はやく」
出掛ける準備を済ませた静流がチヒロの手を引っ張って行く。さすがに靴は用意できなかったようで昨日と同じだが、キレイに磨き上げられていた。お手伝いがどんな思いで靴を磨いたかと思うと、多少引っかかるが、そんなコトで滅入るほどチヒロの神経は細くなかった。

「これを」
玄関まで見送りに来たお手伝いがメモと封筒を渡す。
「千恵さん、行ってきます」
それを確認する前に静流に手を引かれて、チヒロは明治期に建てられたらしい和洋折衷のお屋敷をあとにした。

「あれ、お金だ」
ひえっ、こんなに…。
地下鉄の駅に向かうチヒロは封筒をのぞいて、間の抜けた声を漏らした。
「いいの…、欲しいモノ買って、おねえさま」
父親のゆがんだ性癖を知っている娘は、意味深に笑うと腕を組んできた。

「急がなくて、いいの?」
あんなに急いでたのに?…。
出掛けにあれだけ急かした静流は家を出るとチヒロに甘えてのんびり歩いた。
「えへへ…、早くおねえさまと二人っきりになりたかっただけだから」
はにかんだように笑ったセーラー服美少女は上目遣いの甘えた視線を送ってくる。

「そうだ、これから遊びに行かない?」
チヒロにヤケになついてうれしそうな静流は、会社をサボらないかと誘惑してくる。
「…、だめよ、学校は行かなきゃ、私は地下鉄だけど、静流ちゃんは?」
う~ん…、良家の子女かと思ったけど、思ったよりくだけてるのね…。
自身があまり真面目でないチヒロはなんとなく抵抗を感じたが、お姉様ぶってもっともらしい返事をする。

「はあい…、私も地下鉄、どっち?」
「○○方面よ」
「じゃあ、いっしょだ、学校は行くけど、終わったら会ってくれる」
「どうかな、仕事がどうなるか…、ケー番交換しましょ」
「うん、連絡してね」
地下鉄の階段を下りた二人は改札前でケー番を交換した。静流のケータイはスワロフスキーのバラで飾られたデコ電だった。仕事はいつも定時返りなので会えないことはないが、チヒロはなんとか断る口実を考えていた。

ありゃ、混んでる…、やだなあ…。
いつもより遅い時間だったのでホームは混雑していた。すぐに電車が到着して二人が混んだ車内に潜り込む。二人に目を付けた男たちがそれに続く。男たちは集団痴漢の常習犯だった。

千人斬りのチヒロ (22) につづく
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千人斬りのチヒロ (20)亀井家の秘密

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千人斬りのチヒロ (20)亀井家の秘密

「…、あ…」
ここ?…、あ、そうか…、あれ?…。
窓から差し込む明るい日差しに目を覚ましたチヒロは、キングサイズダブルベッドに一人で寝ていた。見知らぬ天井をしばし見つめていたチヒロは昨夜のことをぼんやり思い出して、きちんと直されたナイトドレスのVゾーンに手を忍ばせる。予想したエロ紳士の欲望の名残はなかった。

「お目覚めですか」
突然声がした。気配を感じなかったチヒロが緊張して顔を横に向けると、部屋のスミのイスにお手伝いが座っていた。

「お召し物をご用意しておきました、すぐに朝食ですから、食堂までいらしてください」
冷たい視線でチヒロの大きな目をチラ見したお手伝いは、テーブルに置かれた服に目配せすると、丁寧なお辞儀だが慇懃無礼な態度で客間を出て行った。

夢だったの…。
昨日しこたまワインを堪能して酩酊したチヒロは、昨夜の出来事をまるで夢のように感じていた。ナカ出しでザーメンを注ぎ込まれたのにその名残はキレイに始末されて、ナイトドレスは不気味なほどきちんとして着乱れた痕跡はなかった。

うわっ、エッチ…。
納得できないままベッドから出たチヒロは、テーブルに置かれた服の下に置かれたセクシーランジェリーをつまみ上げて、スケスケなガーターベルト付きベビードールを眺める。

「あん…」
はあん…、クリーニング、されたんだった…。
ナイトドレスをシュルっと女体に滑らせたチヒロは、スベスベした感触がカラダにまとわりつく気持ち良さに小さく溜息を漏らして全裸になった。セクシーランジェリーを身につけるとイスに片足を上げて、脚線美にレーストップストッキングをはかせる。

あっ、あん…、
つきだした乳首をスケさせるスケスケランジェリーをまとって、よけいにエロチックに見える女体を窮屈そうにかがめ、腰肉のたわみに生々しいシワを見せたチヒロは、オマタに手を差し込んで恥毛のほとんどないスベスベしたあそこの肉に触れた。

あんっ…、やっぱり…。
エッチなお汁はキレイに始末されていたが、白い突起に触れたときに女体がしびれるような官能に襲われたチヒロは、昨日の事が夢じゃなかったと確信した。

静流、って、言ってた…。
同時にエロ紳士がイク直前に愛娘の名を呼ぶ声が蘇って、チヒロは美少女とその父親のゆがんだ関係を理解した。

娘の瑞々しい肉体にただれた欲望を抱いて懸想する変態オヤジは、創業者の父親に仕込まれたモラルのおかげか、かろうじて手を出さすにいるが、かわりのオンナを犯すことで屈折した欲望を昇華させているのだ。

チヒロは飛んで火にいるなんとやらで、昨夜は変態紳士の慰み者にされたというわけだ。

娘も父親の想いに気付いているが知らん顔をしている。あるいはそんな父親のトラウマで男の欲望を嫌悪して、チヒロのような女性と関係を持つのかも知れない。

お手伝いが冷たい態度を見せるのもなんとなく見当がついた。たぶん母親の死後、変態紳士のお手つきとして夜とぎに添い寝したのだろう。しかし年月を経て夜のお勤めはお払い箱になってお手伝いとしてだけ働くことになり、代わりに夜の相手をする女に嫉妬混じりの負の感情を抱くのだろう。

まあ、いいか…。
フラれるのになれているチヒロは、変態紳士の慰み者にされたなどという悲壮感はなく、あっけらかんとしていた。

昨日は、楽しかったしね…。
昨日はおいしいワインが飲めたし、お風呂も気持ちよかった。なによりエロオヤジとのセックスが、アブノーマルだったが意識が無くなるほど気持ちよかった。

ああん…、コレ高そう…。
鮮やかな赤色で脚線美を輝かせるレーストップストッキングをガーターベルトで吊ったチヒロは、同色系の高級そうなハイレグパンティを引き上げて、履き心地の良さにウットリしていた。

これも、高そう…。
つるしだとは思うが、上品そうな臙脂色ミニスカスーツはあつらえたようにチヒロのナイスバディにフィットしていた。

得しちゃった…。
財布や装飾品のたぐいもブランド品のバッグに入れてあって、昨日の夜とぎの代償としてもらっていいのだろうと、チヒロはニッコリしていた。

千人斬りのチヒロ (21) につづく
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== その他(ブログ) ==

また障害(FC2障害)

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先週2日~5日にかけてのFC2サーバ障害後様々な問題が発生しましたが、今日の昼頃また不具合が出ました。

5日の障害復旧後に修正した過去記事を見直していたら、本日(4月10日)昼頃に過去記事の修正内容が消失していることに気付きました。

5日の復旧後に過去の記事の編集画面を開くと、改行が消えてその代わり<br>タグが入っていて非常に見にくくなっていましたが、使えないことはないのでその状態で修正を行いました。

しかしこの状態は当然障害ですから、FC2側はこの不完全なデータをいったん削除して、再度過去のバックアップデータのリストアを実行したようです。

このため障害発生以前に登録した記事に修正した作業内容がすべて消えました。コレは障害以後の修正内容の差分を取っていなかったからです。


官能小説ばかり書いているアマチュア小説家ですが、本業はIT企業でコンピュータメンテナンス(サポートサービス)をしているので、FC2の保守要員が復旧作業で何をしたのかだいたい見当がつきます。

障害発生後に登録した新規記事に修正をかけた場合は、その日のウチに修正した内容は保存されていますが、日付が変わってからの修正内容は消えています。

こんな事が起こるのは、戻したデータが障害発生後に新規登録されたデータだけだからです。

通常のバックアップシステムは、平日に差分バックアップで新規登録記事と修正された記事のデータを保存し、週末に全パックアップを行うので、週の真ん中でトラブルが発生しても、全バックアップを戻したあと、差分バックアップを古い順にリストアすれば障害直前の状態に戻せます。

しかしFC2は障害発生後のデータに関しては、単純に日付毎にその日に登録された記事(修正記事は含まれない)だけをバックアップしているか、あるいはその日の新規登録記事のみ戻しているようです。このため日付をまたいだ修正は消えています。


4月5日の管理ツール再利用可能になって以降、結構な数の過去データを修正したのでかなりショックです。

【ブログ】blog8, 63, 66, 120サーバーの障害専用窓口のお知らせ(FC2 最新障害情報・メンテナンス情報ブログ)の問い合わせ窓口に一応連絡はしましたが、修正記事はバックアップされていないと思うので、たぶん対策はされないと思います。


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== 千人斬りのチヒロ ==

千人斬りのチヒロ (19)エロ紳士の秘め事

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千人斬りのチヒロ (19)エロ紳士の秘め事

あ、あんっ…。
中年紳士はあそこのワレメをひとしきりイジって蜜の出具合が充分なのを確認すると、全身を襲う快感に声を出せずにこらえるチヒロのカラダをうつぶせにした。

「ふふっ」
こもった笑い声を漏らしたエロ紳士は、パールホワイトのシルクナイトドレスを腰までまくり上げてナマ尻をさらけ出す。興奮した鼻息を響かせた志柄は、柔らかい腰肉をつかんでお尻を若干上げさせると、艶めかしい曲線を描く腰にまたがった。

声出しちゃ、だめ…、こんなの、はじめて…。
顔を横に向けて静流のカワイイ寝顔を間近に見たチヒロはギュッと目を閉じて、変則バック体勢からの挿入を予感して火照った女体をゾクゾクさせた。

あ、入ってくる…、あ、ああっ…、私、犯されて、あんっ、る…。
尻肉を押さえてお尻のキレイな曲線を淫靡にゆがめたエロ紳士は、双臀がせめぎ合うワレメの奥でネットリと蜜を垂らす亀裂にそそり立つ息子の先端を突きつけ、膣口にカリを食い込ませるとゆっくりと股間を押しつけていった。

「ああ…、はあ、はあ…」
根本まで肉棒を突き刺して満足そうに溜息を漏らした志柄は、倒れ込むようにチヒロの背中に抱きつく。野獣の本能に支配されたエロ紳士はいい匂いのする髪に湿った吐息を吐きかけながら、弾力のあるお尻のバウンドを利用してカクカクと腰を上下させ、肉棒の出し入れをはじめた。

あ、あんっ、はあっ…、
ワインの酔いがまだ抜けない女体を志柄の体重で押しつぶされるチヒロは、息苦しさに感じながらナマ本番の悦びに女体を熱くする。グロスリップの唇をギュッと閉じて吐息が聞こえないように抑えたが、エロ紳士の股間がぶつかってくるお尻がパンパンと音を立てていた。

ああ、おちんちん、はあっ、きもち、いいっ…。
閉じた太ももに圧迫されて窮屈な膣に出入りする肉棒が、ピンクの粘膜を引きずり出しては押し込み、たちまちお尻のワレメをかき出された愛液でネチョネチョに濡らす。

「はあっ、うおっ、はあ、ああっ」
美人OLの魅惑的な女体を無言で陵辱するエロ紳士は、ナイトドレスの肩ひもをずらすと胸の下に手をねじ込んで、扁平に潰された乳房を手の平に包み込んで揉みしごく。

あ…、だ…、や…、声、でちゃ、あ…、あっ、ああっ…。
隣でスヤスヤと寝息を立てる静流に気付かれないように、グロスリップの唇をギュッと閉じてあえぎ声をこらえるチヒロは、固くなった乳首を親指と人差し指でグリグリと潰されて、危うく声が出そうになったのをなんとかこらえたが、スピスピと間の抜けた鼻息を漏らしていた。

「うっ、くっ、ううっ、はあっ、ううっ、くうっ」
無抵抗の女体に覆い被さってケダモノのような欲望のまま陵辱を続けるエロ紳士は、そろそろ頂点を予感したのかラストスパートの激しい腰の上げ下げをした。

「おっ、おうっ、くっ、うう…」
お尻の弾力を利用した省エネ挿入で出し入れされる肉棒は回転速度を増して、かき出されるぬめったしぶきを股間と尻タブの間に飛び散らせる。

「ぐっ…、静流、イクぞっ」
荒い吐息を響かせてナマ本番に没頭していた志柄は、突然うなり声を上げて愛娘の名前を叫ぶと、後れ毛がかすか見えるなうなじに顔を埋めてチヒロに抱きつくと、筋張った腰で尻肉を圧迫して肉棒を奥まで突き刺した。

や、ああっ、くる、あっ、うっ…、熱い…、くっ、あっ、イクッ…。
おしりをひしゃげられたチヒロは膨らんだカリで膣が突っ張るのにもだえ、熱い白濁液が子宮口付近のボルチオ性感帯に粘り着く熱い快感に、志柄が抱きつく背筋を緊張させて大きくのけぞり、髪を淫靡に振り乱してエビ反りした。

あ…、見てる…。
炸裂する熱い粘液で膣粘膜を焦がされる快感に意識が遠くなりそうなチヒロは、寝ていたはずの静流の顔がかすかに笑っているのを見た。

なに?…、はあ…、あ…。
美少女の神秘的な笑みに引っかかりを感じたが、官能の荒波に翻弄されたチヒロはすぐに意識を無くしていた。ナマ本番で射精した気持ち良さにだらしなく顔を緩めたエロ紳士が、娘のふくらみかけの乳房に手を回して、いとおしそうになで回していたことをチヒロが見るコトはなかった。

千人斬りのチヒロ (20) につづく
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千人斬りのチヒロ (18)中年紳士のお出まし

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千人斬りのチヒロ (18)中年紳士のお出まし

「あ、あんっ、おねえさまっ、あっ、やっ、あっ、あんっ」
爪をキレイに処理した指先が美少女のまだ男を知らないつぼみに入り込んで、強引に開花させていた。

「ひっ、あっ、ああっ、きゃうっ、あ、あんっ、あっ」
膣口に入り込んだ指で尿道側の感じる部分を刺激された静流は、まだ未開発の若い肉体をぎこちなく踊らせる。カワイイ顔に発情したメスの表情を浮かべた美少女は、甲高い子猫の鳴き声のようなあえぎ声を薄暗い客間に響かせていた。

「いいのよ…、きもちよくなって…」
いきそう?…、もうすぐ?…、いいわよ、イッて…。
まつげの長い大きな目をギュッと閉じた静流は、あそこに入り込んだ指の腹で感じる部分を刺激されると、甘美な悦びで新鮮な若い女体に汗を浮かべて四肢を緊張させていた。

「あっ、やっ、やんっ、ああっ、いっ、いっちゃ、うっ」
まだ成長途中の控えめなふくらみと中心から飛び出た桜色の先端を、チヒロのたわわな乳房のシットリしたナマ肌に押しつけて抱きつく静流は、指先の愛撫を受けやすいようにはしたなく足を開いて、持ちあげた太ももをプルプル震わせていた。

「かわいい…、イッて…、イキなさい」
スゴイ、エッチな顔…、イカせて、あげる…。
カワイイ顔にメスの悦びを漂わせる美少女に倒錯した興奮を覚える美人OLは、ネチョネチョに濡れた指先の動きを一層早めて、若いカラダを官能の極楽に向かわせる。
カワイイ…、はあ、感じちゃう…。
若い性欲を解放する美少女に当てられたチヒロも開きはじめた花びらから蜜を垂らし、恥部をはしたなく濡らして太ももの根本まで汁気で浸していた。

「ああっ、やっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あ…」
まぶたの裏に稲妻が走ったような気がして大きな目を見開いた静流は、おねえさまの柔らかい女体に抱きつき、はしたない嬌声を上げて快感の頂点に突き上げられる悦びを味わっていた。

「…、うふ…、かわいい…」
イッちゃった?…、ふふっ…、あら…、寝ちゃったわ…。
チヒロは火照った女体を引き絞るか細い腕から力が抜けてグッタリした静流をしばし見つめた。快感の激しさに気を失った美少女の寝顔を見つめたおねえさまは、あそこに差し込んだ指のヌメリ気をグロスリップでテカリを浮かべる唇に塗りつけ、妖しい笑みを見せると舌先を滑らせてぬるりと舐め取った。

え?…、誰か、いる?…。
ワインの酔いと若い性欲のほとばしりに支配されて気付かなかったが、薄暗い客間の隅でギラギラ輝く二つの目があった。静寂が訪れて火照った女体を視姦する目を背中に感じたチヒロだったが、顔を向けるのははばかれた。
エロ紳士が…、見てる…。
しかしケモノじみた本能をにじませた中年紳士のそれだとすぐに直感した。

来る…、やられちゃう…。
初対面からイヤラシイ目で犯され続けたチヒロはエロ紳士のお手つきになり、肉体を貪られ陵辱されることを心のどこかで密かに待ち望んでいた。

声出しちゃ、だめ…、起きちゃう…、来た…、はああ…。
カワイイ寝息を立てる静流をチラ見したチヒロは、声を出せないことを自分に言い聞かせると、着乱れたナイトドレスを直そうともせずにジッとして、志柄がにじり寄るゾクゾクする興奮を背中に感じて女体を火照らせていた。

ああ…、触られた…、あ、そこ、や…、匂い、嗅いでるっ…。
ベッドの横ににじり寄ったエロ紳士はナイトドレスをズラして、まくれ上がったお尻に手を当てると、かすかに湿り気を感じるスベスベした感触を楽しみはじめる。ゆでタマゴのようなおしりを広げた静流は、シワの寄った尻アナをムキ出しにして鼻を近づけ、フンフンと音を立てる。

やだあ…、あっ、そこ、あ、やっ、あっ、ああっ…。
変態プレイに女体を緊張させたチヒロだったが、倒錯した興奮にどMな性根を刺激されてあそこからいやらしい汁を垂らす。ほとんど無臭の尻アナに飽きたエロ紳士は、その奥に指を差し込んで肉の合わせ目から溢れたヌルヌルの感触を楽しみはじめる。

や…、広げてる…、ああっ…、いやらしい、オジサン…
揃えた足をズラして太ももの根本を広げた志柄は、ヌルヌルの亀裂を広げてピンクの粘膜をノゾキ込む。目の前でのんきに寝息を立てる静流に気付かれてはいけない、と再度自分に言い聞かせたチヒロはじっと身を固くして、恥部を探索するいやらしい指先にどMなメスの昂ぶりを熱くしていた。

や、やだあ…、あ、ああっ、聞こえちゃう…。
膣口をノゾキ込んでいた中年は、柔らかい肉の合わせ目に指を行き来させてクチュクチュといやらしい音を立てる。

あ、ああっ、声が、出ちゃう…。
感じる部分を刺激されたチヒロは腰が踊り出しそうな悦びをこらえて、はしたない嬌声が漏れそうになるのを懸命に押さえていた。

千人斬りのチヒロ (19) につづく
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