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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (10)おまえに…、発射できないなんて

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彼女は幽霊 目次

彼女は幽霊 (10)おまえに…、発射できないなんて

「え、シメ子?…、あ、そう…、うひっ、はううっ…」
萌え目線で謝るシメ子をしばしマヌケ面で見ていたツトムは、安心したのと同時に股間にしがみつくセクシー美女の舌使いにのけぞった。

「はい…、だから、私のことは気にせずに…、この人と、気持ちよくなってください…」
いったん憑依が解けると再度することが出来ないのか、する気がないのかわからないが、寂しそうな萌え目線に若干のいやらしさを漂わせるシメ子は悶えるツトムの周りをフワフワ漂っていた。
「ふあっ、おっ、おおっ…」
唾液が濃厚に絡んでネットリした舌が裏スジをピンポイントで攻め、サオの太さに広がって淫靡にテカる唇がリズミカルにしごく。激しいブロージョブに腰砕けになりそうなツトムは防戦一方でシメ子のつぶやきを聞く余裕がなかった。
「もういいわね、して、どっちからがいい?」
このまま攻め続けたら暴発すると思った官能美人は、脚に絡んでいた小さめの黒パンを脱いでウットリした表情で誘ってきた。

「ツトムさん、がんばってくださいね…」
官能的な女体からフェロモンを発散する美女を目の前にして手を出しあぐねるツトムにシメ子は寂しそうな口調で、しかしなんとなく嬉しそうに生本番を促した。
「う…、じゃあ、バックから…」
幽霊のシメ子で脱童貞したが生身の女性とのセックスは未体験のツトムはためらったが、据え膳食わぬは男の恥という「常識」が頭をかすめて前のめりになった。
「いいわよ、きて」
ツトムが初心者だととっくに気づいていたエロ美人は壁に手をついて背中を向けると、お尻に回した手で愛液で鈍く光るアソコを広げてみせた。
「はああ…、うっ、くっ、こっ、ここか?…」
彼女にズボンを脱がされて下半身裸になっていたツトムは、無修正AVでありがちな光景を直に見てゴクンとツバを飲み込むとビンビンに反り上がったイチモツを握り、ピンク色の粘膜が生々しいスキマに狙いを付けて押し付けた。
「はっ、んっ…、い、いいわよ、もっと、来て…」
スジをなぞるカリの動きに合わせて腰の位置を調整した彼女はゆっくりとお尻を突き出した。ヌルヌルに濡れた下の唇で咥え込む。自分から半分ほど挿入したアラサー美人は喘ぎ声混じりの色っぽい声で膣奥への挿入をおねだりした。

「おうっ…、くっ、ううっ、いいっ…」
ナマ尻を抱えてバックから抱きついたツトムは、半分むき出しになった背中から立ち上るフェロモンに酔っていきなり腰を突き上げた。膣を突き抜けたカリ首を子宮口がきつく締め付け、サオが蕩けそうな愛液まみれのヒダ粘膜の締め付けにツトムはケダモノのように唸った。
「はあうっ…、う…、ああ…、あん…」
子宮まで犯されると思ってなかった彼女はヨダレを垂らしたアヘ顔でビルの間から見える空を仰ぎ、ロングヘアの後頭部をツトムにぶつける勢いでのけぞった。根本まで挿入されたオマンコのスキマから愛液が弾けてツトムの陰毛をネチョネチョに濡らした。
「んっ、くう…、はうう…」
最深部まで陵辱された女体は膣痙攣気味に肉棒を締め付けた。平均の倍ほどあるデカチン全体を圧迫されてツトムは身動きできず、苦しそうに悶える女体にしがみついていた。

「ああ…、はあっ、はあっ…、すごい…、いいわよ、して…」
最初は最大級の大きさに膣が裂断する錯覚に襲われたが、カリやサオの形に粘膜が馴染んでデカマラを味わう余裕ができた彼女は、汗で鈍くテカる腰肉をゆっくりくねらせて突き上げをおねだりした。
「ツトムさん、がんばってください」
苦しそうな横顔に妖しい笑みを浮かべるエロ美人になぜか嬉しそうなシメ子は、ツトムに後ろから寄り添うと腰に手を添えた。
「はっ…、あうっ、ううっ、うっ…」
腰が勝手に動いてツトムは挿入を開始した。トロトロの蜜壺は一突きごとにヒダ粘膜が絡んできてすぐにでも射精しそうだった。
「あっ、いいっ、すごいっ、ああ、こわれちゃうっ」
膣を激しく攻める挿入に彼女のカラダが上下して踊っているように見えた。いやらしい音を立てて肉棒がオマンコに出入りするたびに全身の柔らかい肉が艶めかしく波打ち、汗に濡れたナマ巨乳が上下にバウンドして突き出した乳首から汗が飛び散った。

「はっ、はあっ、ぐっ、はあっ、くうっ…、ひっ、シメ子、やめろっ、はうっ、くううっ…」
勝手に腰が前後して彼女を責め続けた。もうとっくに限界だったのに出なかった。射精したくても出来ない苦しさにツトムが股間を見下ろすと、半透明のシメ子の手が根本を握って尿道を押さえていた。

彼女は幽霊 (11)につづく
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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (9)感じすぎる幽霊

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彼女は幽霊 目次

彼女は幽霊 (9)感じすぎる幽霊

「あ、ああ…、ツトム、あ、はあっ、さん…、はあ、私、あっ、立って、ああ、られない…」
糸をひくヌルヌルマンコを荒い息にまみれて凝視していたツトムは、いきなり指を挿入した。生前経験したことのなかった指マンは、憑依した成熟した女体の感度の良さで快感が倍増した。まくり上げた生尻を突き出すシメ子は、未体験の快感に腰砕けに震えていた。

「う、うんっ、じゃあ、舐めてやるっ」
膣を犯す指の動きにいちいち反応する感度の良さにご機嫌のツトムは、苦しそうに悶えるシメ子に生返事をしてクチクチュいやらしい音を立てる指マンで広げた柔らかい肉のヒダにしゃぶりついた。
「ああっ、ツトム、あっ、さんっ、はっ、はあっ、はっ、すごいいっ、あっ、ああっ、変に、あっ、なるうっ、あっ、あっ…」
膣粘膜を弄くり回されてれながら愛液でヌルヌルの肉を吸引される恥ずかしさが混じった快感に、シメ子はオンナの脂がたっぷり乗ったセクシーなカラダをビクビク痙攣させて悶えまくった。
「ふぎゅっ…、あ、ああ…、びっくりした」
感じすぎて足の力が抜けたシメ子がツトムに倒れかかった。ヌルヌルの汁を飛ばした亀裂に当てた口で女体の重みを支えたツトムはマヌケな声を上げたが、それで我に返ってやり過ぎたことを後悔し、グッタリしたシメ子を抱えていた。

「ご、ごめんなさい…、こんなの…、はじめてだった、から…」
ツトムの腕の中で脱力したシメ子は、生前のオナニー快感と比べものにならない強烈なアクメ快感に衝撃を受け、官能美女の少女っぽい表情に怯えの混じった驚きをにじませていた。それが日常的に若い男を漁ってセックス体験が豊富な愛人の実在する女体の鋭敏な感度と、精神的存在である幽霊の恋愛感情による相乗効果だとは気づいていなかった。
「ふうん…、じゃあもっと気持ちよくしてやる」
セクシー美女の顔に子供っぽい怯えを見せるシメ子にどSな興奮を覚えたツトムは、もっとイジメて困らせてやりたくなった。脱力した官能的な女体を抱きしめたままオマタに手を入れて固い突起をクリックした。
「ひっ、や、だ、だめえっ、あっ、ああっ、い、いくっ、いっちゃううっ」
女体の中で一番感じる器官を断続的に刺激されたシメ子は悲鳴に近い喘ぎ声を上げて悶えた。指先が白い突起を叩くたびに密着した小陰唇のスキマからピュッピュッとラブジュースのしずくが飛んだ。
「そうか、そんなにいいのかっ」
白目をむく失神寸前のアヘ顔にますます残酷な性欲が昂ぶる。サディスティックな衝動に突き動かされる暴君は、クリを刺激しながら指マンで膣をかき回した。

「あっ、ああっ、だっ、だめえっ、ひっ、いいっ、いくううっ」
生前経験することのなかった高次元の快感に耐え切れなくなったシメ子は、意識が飛んだ。ポンッとL16 81mm迫撃砲を発射した時のような音がしてセクシー美女の女体がグッタリした。
「え?…、うそっ、ごめんっ、やり過ぎたっ、消えるなっシメ子おっ」
耳に響く想定外の爆音にびっくりして冷静さを取り戻したツトムは、激しすぎるエクスタシーが霊体エネルギーを異常に消耗させたのだと勘違いし、シメ子が消滅してしまうと慌てた。

「んん…、ああ…、あなた、すごいのね…、今度は私がしてあげる…」
半ベソをかいて揺り動かすツトムにセクシー美女は目を覚ました。シメ子のロリ的雰囲気が雲散霧消した美女は、股間に顔を寄せると息子を咥えてフェラを始めた。
「へふぇっ、うあっ、はううっ…、あっ、シメ子おっ、消えたのかあっ」
腰が蕩けそうな極上フェラにのけ反ったツトムは、股間にしがみつくエロ女がシメ子ではないことを本能的に感じた。調子に乗ってシメ子を消滅させてしまった絶望感にみっともない顔で泣きじゃくるヘタレだったが、息子に絡みつく巧妙な舌使いにビンビンに勃起していた。
「んっ、何言ってるの…、でもアナタ、いいモノ、持ってるわね…、頑張って、気持よくしてね…」
意味不明の雄叫びを上げて泣くツトムをフェラを中断して見上げて美女は、しかし滅多にお目にかかれない極上の肉棒が気に入ったようで、いやらしいしずくを垂らす唇のハシに淫靡な笑みを浮かべていた。

「ツトムさん、すいません…、あんまり、感じすぎちゃって…、憑依が解けた、みたいです…」
匂い立つような官能的な生肌を晒して迫ってくる美女など眼中にないように泣き続けるツトムの目の前に、突然シメ子が現れた。自分のために泣いてくれるのが嬉しい半面、憑依の途中で抜けだしてしまったことが申し訳なくて、セーラー服コスプレに戻ったシメ子は前髪に隠れた上目遣いの萌え目線で謝っていた。

彼女は幽霊 (10)につづく
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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (8)セクシー美女の生尻

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彼女は幽霊 (8)セクシー美女の生尻

(おっ…、いいケツ…)
幽霊のシメ子を連れて駅前の繁華街に来たツトムは、歩道橋でふと見上げた女性の官能的なお尻の丸みに魅入られてムラムラした。

「私のお尻、気に入った?」
階段の途中で立ち止まった女性は突然振り返ってバブリーな衣装をまとったカラダを気だるげによじらせた。エッチな笑みを浮かべて見つめる美女に
(え…、どうして?…、オレ、口に出してた?)
ツトムはギョッとして立ち尽くした。

「ふふふっ…、ツトムさん、私ですよ、シメ子です…」
絶句して突っ立っているツトムに謎の美女は楽しそうに笑った。三十絡みに見えるセクシー美女の笑顔は少女のようでもあり、シメ子の美少女顔が重なって見えた。

「え…、シメ子?…、乗り移ったの?」
シメ子がセクシー美女に乗り移って意識を支配したことに気づいたツトムは、そんなことをあっさりやってのける幽霊の力に恐れいっていた。
「そうです…、触っていいですよ…」
成熟した大人の女性の体を乗っ取ったシメ子は、ツトムのスケベな願望をかなえてやろうとしていた。美人顔に少女っぽい笑顔をダブらせる大人の女性は、呆然とするツトムの顔の前にお尻を突き出してエッチに揺らしていた。
「ええっ、いいの?…、でも、まずいよ、オレこの人のこと、全然知らないし…」
視界を占領するセクシーヒップの官能に股間を熱くするツトムは、手を出しあぐねて躊躇していた。いくらツトムがむっつりスケベでシメ子が触っていいと言っても、今日はじめて会った人に痴漢まがいのヒップタッチをするのはさすがに気が引けた。

「大丈夫ですよ、この人どこかの社長さんの愛人なんです、70過ぎの社長さんは月に1度のお勤めをするのが精一杯みたいで、欲求不満の解消にこの人、いつも若い男の人を逆ナンしてるんですよ」
シメ子に乗っ取られたセクシー美女はバブリーなセクシー衣装の大きく開いた胸元の深い谷間を強調して前のめりになり、ツトムの手をとってお尻を触らせた。
「おお…、でも、ここじゃ…」
手の平に沁みる生々しい弾力にのぼせるツトムだったが、人通りのある歩道橋で女性のお尻を撫で回す度胸はさすがになかった。
「そうですね…、じゃあ、こっちに…」
いちゃつく二人の横を好色な目を向けて中年リーマンが通り過ぎた。往来での破廉恥行為を意識させられたシメ子に操られたセクシー美人は、ツトムを引っ張って誰も来そうにない路地裏に誘い込んだ。

「どうぞ」
ビルに囲まれた二人きりの空間でウットリ笑った美女は、お尻にピッタリ密着したミニスカをずりあげた。
「おおっ…、ほんとに、いいの?…」
尻肉の柔らかい弾力に食い込む小さめの黒パンを眩しそうに見て股間を固くしたむっつりスケベは、ゴクンとつばを飲み込むと遠慮がちに手を伸ばした。
「ツトムさん、お尻…、お好きですよね…」
季節外れのTバックビキニコスプレを要求された理由がなんとなくわかってきたシメ子は、パンティが食い込んで膨らんだ肉のシズル感をなぞる指先にゾクゾクし、下半身丸出しの女体を艶めかしく揺らしていた。
「え…、あ、そうかも…、見てもいい?…、あ、はわあ…、はああ…」
セクシー生尻の魔力に魅入られたツトムは、返事を待たずにお尻の前にしゃがんだ。香水のいい匂いに混じって性器が発散するオンナの臭いに誘われてお尻に顔を埋め、割れ目に鼻を食い込ませてクンクン音を立てて匂いを嗅いだ。
「ああん、ツトムさん…、はあ…、恥ずかしい…」
尻タブを広げられて恥ずかしい体臭を嗅がれる初めての体験に戸惑いながら、シメ子はムッチリした太ももを悩ましげにすりあわせ、性器の切れ目に食い込んだ黒パンにいやらしいシミをにじませていた。

「脱がすから、お…、はああ…」
成熟した女体が発散する豊潤なアロマをたっぷり吸い込んで酩酊したツトムは、尻肉に食い込んだパンティを引きずり下げた。パンティのゴムに弾かれて裸に剥かれたヒップがむせ返るようなオンナ臭さを発散し、はがされたパンティに納豆のような糸を引く剥き出しマンコの淫靡な情景を、ツトムはしばし無言で見つめていた。

彼女は幽霊 (9)につづく
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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (7)ツトムとシメ子

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彼女は幽霊 (7)ツトムとシメ子

「買い物行くんだけど、一緒に行くだろ」
話が一段落したと思ったツトムは昨日買い忘れたモノを買いに出かけようとした。

「はい、…というか、取り憑いちゃってますから、ツトムさんからは離れられないんですけどね…」
幽霊の自分をありのまま受け入れてくれたのが嬉しいシメ子は、出かける準備をするツトムをデート気分でニコニコして見ていた。
「その格好、やっぱり変じゃね?」
ドアを開けようとしたツトムはセーラー服姿のシメ子が援交相手に見られる気がして、別の服装を要求した。
「私が見える人って、滅多にいないんですよ」
取り越し苦労で余計な心配をするツトムに、幽霊の自分が見える人間はよほど霊感の強い人間だと説明した。
「オレの霊感が強いってこと?…、でもオレの前の住人も見えたんだよね?」
この部屋が幽霊の出る物件とウワサだったのは、前の住人にもシメ子が見えていたはずだと思った。
「ツトムさんは私の、ボーイフレンドだから…、それに前の人にもわざと見えるようにしたから…」
シメ子は公認ガールフレンドであることに嬉しそうに恥じらっていた。シメ子は以前の住人にもツトムの前に現れた時のように霊体エネルギーで実体化していた。

「そういうこと…、じゃあ、どんな姿してても、オレ以外には見えないってことっ」
前住人が幽霊のシメ子を見て驚く様子を想像して笑うツトムは、どんなコスプレをさせてやろうかとスケベ妄想を巡らせていた。
「そうですね…」
ツトムがエッチな妄想をしていることなどわからないシメ子は、ニヤけ顔を不思議そうに見ていた。
「じゃあ、ビキニ姿になってくれっ、Tバックのっ」
バニー姿も捨てがたいと思ったツトムだったが、ここは王道だと決めると春先の往来には全く不自然な水着姿を要求した。
「ビキニ?…、はあ…」
ツトムがスケベ大王だとまだ理解してないシメ子は、季節感を全く無視したビキニ姿になる必然性が理解できないままうなずいた。
「やっぱ、まだ寒い?」
シメ子の納得してない様子に、やっぱり調子に乗りすぎたとツトムは反省した。

「あ、幽霊ですから、それはないです、こんな感じでいいですか?…」
しおれるツトムになんだか悪いことをした気分のシメ子は申し訳なくて、すぐに純白ビキニ(Tバック)を着用した姿に変身した。
「おおっ、すげっ、やっぱナイスバディ、え、あれ?」
まぶしいくらいのセクシー水着姿にあっさり機嫌を直したツトムは、後ろに回ってほとんど丸出しのすべすべ尻肌を触ろうとしたが今度も空振りした。
「あっ、ごめんなさい…、すぐに実体化しますからっ」
お尻の感触がないことにがっかりするツトムに、シメ子はまた申し訳なくて落ち込んだ。ツトムに悦んで欲しくて禁じ手の実体化を申し出た。
「えっ、それはダメだっ、見るだけで我慢するからっ」
霊体エネルギーを消耗する実体化は「無」になることだけは理解していたツトムは、捨て身の奥の手を慌てて阻止した。

「…、はい…、うれしいです…」
自分が「無」になることを阻止しようと必死になるツトムがうれしくてまた涙ぐんだシメ子は、幽体のままツトムの腕に寄りかかっていた。

彼女は幽霊 (8)につづく
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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (6)専属コスプレ幽霊

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彼女は幽霊 (6)専属コスプレ幽霊

「オレに取り憑いちゃうってこと?、まあいいけど…、あっ、それじゃ浮気できないじゃんっ」
美少女幽霊シメ子に取り憑かれることにまったく恐怖心を感じてないツトムはまったくお気楽な様子で、ただ常に監視されていては他の女子にちょかい出せないことが残念だった。

「あ、それはぜんぜんいいです…、っていうか、これからは私以外としか、セックスできないっていうか…」
幽霊を全く怖がらないツトムにちょっと安心したシメ子は、浮気はまったく問題ないと説明した。
「どういうこと?」
申し訳なさそうなつぶやきの意味がわからず聞き返すと
「あの、さっきは実体化してツトムさんとセックスしましたけど、それってすごい霊力を消耗するんです…」
また意味不明の応えが帰ってきた。
「実体化?…、エクトプラズムみたいなこと?…」
合理主義者でも超常現象にそれなりの知識のあるツトムは、なんとか理解しようと聞き返した。
「そうですね…、ちょっと触ってもらえます?」
言葉だけだと理解しにくいと思ったのか、シメ子はセーラー服の白地にリボンの赤が生々しい胸をつきだした。
「うん…、あれっ、ないっ」
なんちゃって制服の胸にスケベっ気をもよおしてムラムラしたツトムだったが、差し出した手にはなんの手応えもなかった。

「幽霊ですから、これが普通なんです…、さっきは実体化してツトムさんに気持ちよくなってもらいましたけど…、実体化で霊力を使い過ぎると…、消滅しちゃうんです…」
カラダを素通りする手を残念そうに見下ろすシメ子は、実体化が幽霊の存在エネルギーを大量に消費する大技だと説明した。
「消滅って、成仏するってこと?」
さっき揉みまくった豊満な弾力を感じないことにやっとシメ子が幽霊だと認識したツトムは、消滅とは天国に行くことかと思った。
「そうじゃなくて、霊体エネルギーがゼロになったら『無』になるんです…、デスノートの所有者が死んだら『無』になるっていいますよね、そんな感じです…」
自殺して地縛霊となってからはこのアパートの部屋だけが世界のすべてで、天国や地獄と言われる霊界の世界を未だ知らないシメ子は、霊的エネルギーがなくなった時に幽霊としての自分はこの世でもあの世でも消えてなくなるのだと説明した。

「そうか…、じゃあ、実体化はもう無しだなっ」
科学的な裏付けが全く無い説明は合理主義者のツトムにはほとんど理解できてなかったが、せっかくいろんなコスプレをしてくれるガールフレンドが出来たのにいなくなるのは惜しかった。ツトムは今後は実体化をさせないと決めた。
「あの、消滅したら…、私という幽霊から開放されるってこと…、なんですけど…」
幽霊の事情をあっさり受け入れてくれるツトムが嬉しい反面、幽霊という得体しれない存在から開放されたほうがツトムにとっては幸せじゃないかと思って、シメ子はおずおずと聞いた。
「そんなのダメだろっ、シメ子はオレのはじめてのガールフレンドなんだから」
シメ子をもう自分専用のコスプレ美少女だと決めつけていたツトムは、離れようとするようなセリフを思いっきり否定した。
「じゃあ…、いつも一緒にいて、いいんですか?」
これまでの入居者とは正反対の反応にシメ子は驚きながら、当たり前のように自分を受け入れてくれるツトムが嬉しかった。

「ああもちろんっ、いろんな格好、見せてくれなっ」
目を潤ませる幽霊を物珍しげに見る脳天気なツトムは、美少女のエッチなコスプレ姿を妄想してご機嫌だった。
「いいですよ…、ツトムさん霊感が強いみたいだから、あまり努力しなくても、見てもらえるみたいだし…」
霊体エネルギーを使わなくてもセーラー服姿が見えているのは、合理主義的考え方で見えるものをそのまま受け入れるツトムと相性がいいだけで、ツトムの霊感が強いというのはシメ子の勘違いだった。しかし幽霊だというだけで拒絶したこれまで住民と全く違うツトムと出会えた幸運をシメ子は素直に喜んでいた。

彼女は幽霊 (7)につづく
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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (5)霊界の掟

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彼女は幽霊 (5)霊界の掟

「はあ~、えがったあ~」
幽霊にはとても見えないセーラー服美少女を相手に脱童貞し、2回も膣内射精してしまったツトムは満足そうだった。

「あのお…、解いてもらって、いいですか…」
地縛霊を自縛するというオヤジギャクのノリで縛られていた幽霊美少女は、ザーメンが垂れる性器が丸出しになったM字開脚の仰臥姿で引っ越しヒモの縛めを解くようにお願いした。
「あ、そうか、悪い悪い」
まったく悪びれる様子のないツトムは彼女を起こしてやると緊縛を解いてやった。締め付けられてロケット状に突出していた乳房が開放されてたゆんと揺れた。乳房の上下にヒモの赤い痕がついていた。
「あの、自己紹介させてもらっていいですか…」
まず性器から垂れるザーメンを拭きとった彼女は、乱れたセーラー服を直すと正座してツトムに向き直った。
「ああ、そうだね、オレ、春日居ツトム、4月から早慶大学1年」
ツトムはミニスカプリーツのギザギザ模様で区切れたナマ太ももをスケベな目で見ていた。童貞は卒業してもまだ大学に入学してないツトムは、第一志望で現役合格した大学の名をドヤ顔で口にした。
「…、知ってます、このアパート近いから、早慶の学生が多いんです…」
濡れたアソコに食い込むパンティが気になる幽霊美少女は、太ももをソワソワさせて可愛いヒザ小僧をすりつけながら上目遣いで応えた。

「そうか…、そうだよね…」
前髪に半分隠れた上目遣いの萌え目線にまたも性欲をもよおしたやりたい盛りの10代は、あぐらをかいたままジリジリとにじり寄っていた。
「私も早慶でしたから…、3年の春までですけど…」
スケベオーラをにじませて近寄ってくるツトムに心持ち逃げ腰の幽霊美少女は、先輩だったことを告白した。
「へ…、オレより年上?…、じゃあ21歳ってこと?」
名門大学の先輩にムラムラした気分が落ち着いて若干腰の引けたツトムは、年上女性のセーラー服姿に違和感を覚えてマジマジと見ていた。
「そうです、享年21です…、あ…、これはツトムさんが、好きかなって思って…」
年上なのが後ろめたい様子の幽霊美少女は、なんちゃって女子高生姿を見る好奇な眼差しに真っ白な頬を若干赤らめ、ツトムの好みに合わせたことを説明した。

「まあそうかも…、でもロリコンじゃないからっ」
まだ高校生気分が抜けない現役合格のツトムは、幽霊の神通力?で見透かされた女子高生好みを否定出来なかったが、ロリコン趣味ではないことを念押しした。
「あ、あのっ、そういう意味じゃ…」
変態趣味じゃないと前のめりになるツトムにのけ反った美少女幽霊は、めくれたミニスカを直して慌ててフォローした。
「あ、そう…、いろんな格好ができるんだ、いいねえ…、ところで名前は?」
変態趣味の疑いが晴れてあっさり機嫌が治ったツトムは、自由に服装を変えられるならいろんなコスプレが楽しめると嬉しくなって、途中だった自己紹介を促した。

「生前は横山シメ子…、戒名は清浄院哀雨信女、です…」
ご丁寧に戒名まで名乗ったシメ子は、なにか言いたげだった。
「ふうん、じゃあシメ子だね」
よくわからない戒名を聞き流したツトムは生前の名前で呼ぶことにした。
「それで、あの…、ツトムさんと、私、セックスしちゃったんで…」
年上の先輩を呼び捨てにするツトムを気にしてないシメ子は、やっと本題を切り出した。
「そうだね、幽霊の彼女って、ちょっといいよね」
セックスをしたという実際に経験した現実をありのままに受け入れ、この世のものではないとされる幽霊という超常現象にこだわらない合理主義者のツトムは、コスプレもしてくれる幽霊のガールフレンドが出来たことが嬉しそうだった。

「私、今まではこの部屋の地縛霊だったんですけど…、ツトムさんとセックスしちゃったんで…、これからはツトムさんに憑いちゃうんですけど…、いいですよね?」
脳天気に浮かれるツトムにシメ子は申し訳無さそうな様子で、幽霊界の掟で肉体関係などをして情を交わした相手に取り憑いてしまうことを告げた。

彼女は幽霊 (6)につづく
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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (4)緊縛ナカ出し

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彼女は幽霊 (4)緊縛ナカ出し

「おまえ…、幽霊なの?」
オレはナイスバディ美少女相手に童貞を捨ててご満悦だった。半ば強姦まがいにナカ出しされて横でぐったり横たわる彼女に声をかけた。

「あ…、はい…、そうです…」
死んだ後に処女を奪われた幽霊美少女は目線だけこっちに向けて応えた。幽霊っぽいおどろおどろしさが漂う切れ長の流し目にゾクッとした。怖いのと同じくらい興奮して放出したばっかりなのに勃起した。
「ふうん…、じゃあ、地縛霊ってやつだな」
脱童貞して大人になった気分のオレは気が大きくなっていた。合理主義が信条なので幽霊という超自然な存在を信じてはいないが、一発やった彼女を自分のものにしたつもりになってセーラー服がはだけたオッパイを撫でていた。
「え、どうして縛るんですか?、いやあんっ」
何の気なしにつぶやいた自分のセリフでオヤジギャグのような思いつきが浮かんだ。オレは床に転がっていた引っ越しひもでセーラー服が乱れた官能的な女体を縛っていた。
「だって『自縛』霊、なんだろ」
オレはナイスなオヤジギャグに受けまくってゴキゲンだった。力なく抵抗する彼女を無視して手足を縛るとオッパイの上下もひもで縛った。
「え?…、あの…、っていうか、ああっ、違います…、やあん、広げないでえ、恥ずかしいですう…」
首までまくり上げたセーラー服ごと縛られた美巨乳が、上下を圧迫されてロケットのように飛び出していた。美少女緊縛にのぼせ上がったオレは縛った足を持ち上げると大陰唇を広げて、ザーメンまみれのピンク色の肉を覗きこんだ。

「お、冷てっ、やっぱ幽霊だからか」
股の下にティッシュをひいて亀裂に入れた指をクチュクチュしてザーメンを掻き出す。やっぱり膣はヒンヤリして冷たかった。チンポが凍るように感じた冷たさは勘違いじゃなかった。
「あっ、んっ、解いて、やっ、ああっ、解いて、ください」
絶頂直後で敏感な膣粘膜をイジられて彼女は苦しそうな喘ぎ声を上げた。ビニールひもで縛られた女体がビクビク震えて痙攣していた。
「すごいな…、もう一回やらせて…」
白濁液をかき出してもヌルヌルがあふれてくる。非処女になったばかりの幽霊はずいぶんおツユが多い体質のようだ。受験で禁欲生活を続けていたので一発抜いたぐらいじゃ、オレの息子の昂りは収まらなかった。

「え?…、あっ、やっ、あっ、ああっ」
縛った足首を持ち上げて挿入した。女子高生とは思えないムチムチした太ももを抱えて腰を振ると、彼女はエッチな声を上げて後ろ手に縛られたカラダを卑猥に悶えさせた。
「くうっ、いっ、いいぞっ、おらっ、はっ、んぐっ」
合わせた太ももごとのしかかる。折り曲げられた窮屈な体勢のせいなのか、冷たいヌルヌル粘膜の締め付けたがさっきよりもきつくて気持ちいい。
「あ、んっ、や、あっ、はっ、んっ、くっ、苦しっ」
持ち上がったお尻を抱えて生挿入で息子を叩きつける。ロケット状に飛び出したオッパイをヒザが押しつぶすのが苦しいようで、彼女は苦悶のアヘ顔で切れ切れの吐息にまみれていた。
「はっ、はっ、幽霊なのに、はっ、苦しいんだな」
きつい締め付けは気持ちよかったが、脚を抱えたままではオッパイが揉みにくいので足首のひもを解いた。太ももを広げさせてロケットおっぱいに抱きついて挿入を再開する。
「あっ、ああっ、いっ、あっ、いいっ」
M字開脚の楽な体勢になったからか喘ぎ声が甲高くなった。オッパイを揉みまくり、腰を振りまくる。縛られたセーラー服の女体を押しつぶしてカラダが前後の行き来を繰り返し、ナマ挿入を続けた。

「はっ、はあっ、ほらっ、はあはあっ、自分でしろっ」
二発目だったので持続力があった。ペース無視で腰を振りまくって息が切れたので対面座位に彼女抱え上げ、またがらせた。
「あ、んっ、できま、あんっ、せんっ」
まだ射精の兆しのない勃起チンポを咥え込んだままおっぴろげ開脚してまたがる彼女は、口では否定していたがロケットおっぱいをオレに押し付けてお尻をいやらしく揺らしていた。
「はあっ、いっ、いいぞっ、おらっ、もっとケツふれっ」
縛られた女体がオッパイの弾力をオレの胸に上下に押しつぶして腰を振った。気持よくて有頂天のオレは汗で濡れた尻タブを平手でスパンキングした。

「あっ、いっ、いたっ、あっ、やっ、ああっ」
尻を叩くたびにヌルヌル膣粘膜が収縮して締め付けてくる。生マンコの緩急がついた締め付けが気持よくて腰が蕩けそうだ。未体験のセックス快感に味をしめたオレは何度も尻肌を傷めつけた。
「あ、やっ、いっ、いっちゃうっ、いっ、いいっ」
彼女はイジメられるのが嬉しいマゾ体質だった。ケツが真っ赤になるほど叩いた頃に絶頂に達した。チンポを咥え込んだ小陰唇のスキマからビシュっと潮を吹くとオレの顔にオッパイを押し付けて昇天した。

「くっ、うっ、ううっ…」
絶頂の余韻冷めやらぬ女体が強烈に締め付けてくる。反り上がった女体が糸が切れたマリオネットのように脱力して寄りかかる。根本まで咥え込まれた息子は子宮に突入し、それでまた緊張した女体がきつく締めてくる。たまらず暴発した。寄りかかってビクビク痙攣する緊縛美少女を抱きしめたオレは、尿道が焼けるような放出快感を味わってウットリしていた。

彼女は幽霊 (5)につづく
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