ろま中男3 作品リストハーレム 目次ハーレム (10)銀行強盗
「なんだありゃ」
公開オマ○コの心地いい疲労感を感じながら駅前を歩いていると、人だかりが出来ていた。
「おい、なんだ」
人垣の外周で若い女に声をかけると
「えっ…、あっ、あの…、銀行強盗、です」
ホンモノの男から生まれて初めて声をかけられたのだろうOLらしい女が緊張した声で応えた。
「おい、どけ、通せ」
柔らかくていい匂いのする人垣をかき分けて銀行に入っていくと、ビックリしたような声に混じって色っぽい溜息が聞こえてくる。銀行強盗と聞いた優子は緊張した面持ちで、オレのすぐ後ろにピッタリとついて来た。
ロビーには女たちが一様に床に伏せて、窓口の前に黒マスクをかぶって拳銃を振り回す強盗犯がいた。アーミージャケットにジーンズの犯人は八頭身で中々のスタイルだ。
強盗を確認した優子が緊張した面持ちでオレの前に出る。いざというときオレの楯になるつもりだ。
「完全に包囲した、あきらめろっ、えっ…」
そこに拳銃を両手で構えたミニスカポリスが突入して声を張り上げたが、ホンモノのナマ男を目前に見て気の抜けた声を漏らすと、半信半疑な大きめな目を見開いて見つめる。
「うるさいっ、人質を、あ…」
犯人もその声に応えて声を張り上げたが、ニヤニヤするオレを見て言葉を失っていた。声の様子からすると若い女のようだ。
「そんなこと、やめろ」
女どもから淫靡な視線混じりに注目されて正義の味方気取りで気分のいいオレは、犯人に向かって投降を呼びかけた。
「あの、おやめ、ください…」
ミニスカポリスは目の前で男がコロされることになったら、クビになるどころか警察官職務執行法で定められた厳罰を受けることになるので、緊張と戸惑いの混じった声でオレの軽はずみな行動を掣肘していた。
「心配するな、オレの女にしてやる」
非日常の出来事に妙に高揚してヒーロー気分に浮かれたオレは、ミニスカポリスを無視して服を脱ぎはじめた。不安と淫靡な羨望の混じった女たちの緊張した視線を受けて、オレは股間のピストルをビンビンにして犯人の拳銃に対抗していた。
「あ…、こ、こないで…」
ナマ男の全裸、しかもイチモツをそそり立たせた姿を人質の女たちは怯えながら、エッチな視線を向けていたが、ズルムケチンポの鈴口を向けられた犯人は、内マタ気味に震えながら拳銃を持った手をブルブル震わせていた。
男にちょっとでも傷を付けたら厳罰だと、犯人をはじめとしてその場にいる全員が洗脳といっていいほどすり込まれている。緊張感に支配された銀行内で犯人は卒倒しそうなプレッシャーに押し潰されそうだ。
「脱げ」
オレの後に従って優子が緊張した面持ちでついてくる。すぐにオレの前に飛び出せる体勢だ。優子を信用しているし、十中八九犯人が撃つことはないと確信したオレは彼女のすぐ前に立った。
「ああ…、ごめんない…」
緊張感に耐えきれなくなった犯人は拳銃を手から落とすとその場に女の子座りで崩れ落ちた。その瞬間ネコ科の肉食獣のように女体を踊らせた優子が飛び出して拳銃を確保する。
わあっ…。
固唾を飲んで見守っていた人質や野次馬たちから黄色い歓声が上がる。
「うるさいっ、脱げ」
勝利を確信していたとはいえ、死に直面する緊張感で異常に高揚していたオレは、犯人にいきり立つ息子を突きつけて怒鳴った。
銀行内に怒声が響いたあと静寂が訪れる。犯人を確保しようと進み出たミニスカポリスもその場で固まっていた。犯人もビクッと震えたあとガックリとうなだれると、お漏らしして女の子座りしたオマタから湯気を上げていた。
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