最初にお読みください(ろま中男3 作品リスト)秀香蘭高校美術部 目次秀香蘭高校美術部 (18)裸婦デッサン
「そうだ、あの…、服、脱いでもらって、いいですか」
何を言っても美羽が素直に従うので、崇雄は無理だと半ば諦めて言いあぐねていたことを口走った。
「だ、だって、裸婦って裸のことですよね、印象派の、そうだっ、ルノワールとかマネとか」
Eカップ巨乳のスレンダーなフルヌードを見たい本音をつい口にしてしまったことに慌てた。生半可な知識を総動員して言い訳した。
「…、はあ、よく知ってますね…、でも、私からもおねがいして、いいですか?」
挙動不審に血走った目をしばし無表情に見つめてから美羽は小さな色っぽいため息をつくと、裸婦デッサンモデルを受けるのに条件をつけた。
「な、なんですか?」
これまでは何も言わず言うことを聞いてくれたのに、急に条件をつけられて若干の警戒心が湧き上がる。調子に乗りすぎて怒られると怯えた崇雄は声をつまらせた。
「大したことじゃないんですけど…、美羽だけ裸になるのは、恥ずかしいです…、崇雄くんも一緒なら…、美羽、脱ぎます」
緊張した表情で見つめる崇雄に恥ずかしそうに目を伏せた美羽は、途切れ途切れに一緒に全裸になるという条件をつぶやいた。
「オレも裸になる、ってこと?…」
予想外の要求が理解不能で固まった崇雄だったが、一緒に裸になる状況を妄想して聞き返した。
「…、はい…」
肘付き椅子に腰を突き出して座り、ノーパンの股間を晒すポーズを続けていた美羽は、恥ずかしそうな上目遣いでうなずいた。
「わ、わかりましたっ、後ろ向いてますからっ」
どうせ脱いだあとは美羽の全裸を隅々まで見るのだから、脱ぐときだけ後ろ向きになっても意味はないが、勢い込んで背を向けた崇雄は制服を脱ぎだした。
「…、(あ、ああん…)」
後ろで衣擦れの音がする。色っぽい吐息が混じっている。裸になった崇雄は愛棒が元気に屹立するのを見下ろすと、ニヤケ面で両手で隠して照れた。
「いいですよ」
少ししてから呼ぶ声がした。小声に抑えた調子がエロかった。淫靡な音にスケベ妄想をたくましくして、反り上がった愛棒の先端からカウパーのしずくを垂らす崇雄が振り返ると
「えっ、なにっ」
美羽が抱きついてきた。Eカップ巨乳が胸に押し付けられて潰れる。脚線美のしっとり肌が脚に擦り付けられる。カウパー汁を垂らして熱気を放つ愛棒は下腹の柔肉に包み込まれた。
(19)美術部の伝統につづく
ブログランキング 1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)
- 関連記事
-