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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (190) テレパシー

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女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (190) テレパシー

いつもの場所についた由貴はタダシを待っていた。

これまでならタダシからスカートめくって見せろと言われるかもしれない、とドキドキしながらタダシがくるのを待つ由貴だったが、今日は何となく胸騒ぎがしてココでじっと待っていることが不安になった。
駅に、行こう、…。
駅で待っている方が確実だと思いついた由貴は、いてもたってもいられない気持ちで自転車にまたがった。
「えいっ、うんしょっ…」
大きく足を振り上げてまた天然にパンチラしてしまった由貴だったが、そんなことはかまわずに駅へとペダルを一生懸命こいだ。朝早い春風は由貴のプニュプニュした頬を冷たくなでていった。

駐輪場に着いた由貴は息を弾ませながら自転車を置くと、タダシの自転車を探した。
先に、行っちゃったの?…。
自転車は昨日と同じ場所に止まっていた。
でも、同じ場所、…。
タダシがこんな早い時間に学校に行くとは思えないし、昨日からこの場所に止まっていると考えるのが普通だと思った。
昨日、帰ってないんだ、…。
成績優秀で賢い由貴はすぐに真実に突き当たった。

タダシの父が言ったように誰かの所に遊びに行ったままで、昨日は家に帰ってないのだと思った。自分じゃない誰かとタダシがお泊まりしたという事実は由貴を落ち込ませたが、
でも、男の子の友達かも、…。
エリや洋子の顔が浮かんでくるのをムリヤリ打ち消した由貴は、自分を元気づけて駅のホームに向かった。
改札で待ってる、かも、…。
ミニスカのスソを揺らして階段を上がる由貴は希望的観測で自分を励ましたが、改札の前でタダシが待っているのではないかというはかない希望はあっさり打ち消されて、由貴は重い足取りでホームに向う階段を下りていった。
ホームで待ってくれてる?…。
階段を下りてホームに立った由貴は、一縷の望みにかけてタダシの姿を探したがやはり見つからなかった。ガックリと肩を落とした由貴の前に電車が滑り込んできた。

…、ご主人様は、電車に乗って、由貴に会いに来る、…。
電車の巻き起こす風でミニスカをまくり上げられそうになった由貴は、両手でスカートのスソを押さえながら、その時ひらめいた想いを確信した。コレまでも由貴はタダシの考えていることが分かる気がしたが、このときの想いはテレパシーに近かった。
由貴、待ってろよ、…。
ちょうどこの瞬間、タダシはエリのアパートを出て駅に向かってズンズン歩いていた。
うん、由貴、待ってるから、…。
頭の中でタダシの声がした気がして由貴の暗い表情はパッと明るくなった。ニコニコしてホームに立つ美少女を、電車から降りたオジサンがチラ見して通り過ぎていった。

すっかり元気を取り戻した由貴は、ナマ足をまだ寒い朝の春風にさらしてホームに立っていたが、なんだかウキウキして体もポカポカして寒いとは思わなかった。

何本か電車が来て由貴の前に止まっては通り過ぎていった。由貴は降りた乗客の中にタダシを探したが、見つからなかった。そのたびに由貴はチョット落ち込んだが、
きっと、ご主人様は来る、…。
ひらめきを信じ込んだ由貴は次の電車を待ってドキドキしていた。

また電車が来るのが見えた。
これだ、…。
由貴はコレにタダシが乗っていると確信すると、懸命に車窓の中を見つめた。
いたっ、…。
目の前を通り過ぎた車両にタダシはいた。ドアの窓の向こうにタダシの後ろ姿を認めた由貴はそのドアを追って走り出した。後ろの車両に乗っているのを見逃さないようにホームの後ろ側にいた由貴は、どんどん進んでいく車両を追ってミニスカのスソを乱しながらパタパタ走った。

あ、ご主人様だっ、…。
やっと電車が止まってドアが開くとタダシが降りてくるのが見えた。
「ご主…」
ニコニコしながらタダシに駆け寄ってそこまで言いかけた由貴は、後ろについて降りてきたエリを見つけて
「…タダシ君、おはよう」
あわてて言い直すと大げさに頭を下げた。その勢いでまたミニスカがまくれ上がってパンティが見えそうになっていた。顔を上げた由貴はタダシに寄り添うようなエリを見つめながら、笑顔の消えた顔で挨拶をした。

エリ先生と、一緒だったんだ…、昨日から?…。
挨拶を返したエリに背を向けてタダシの横顔を見つめた由貴は、タダシが横目で自分をチラ見した表情に、後ろめたさのような感情が交じっているのを敏感に感じ取った。
一緒だったんだ、…。
やっとタダシに逢えて浮きたった気分はすっかりしぼんでいた。昨日一夜をエリと一緒に過ごしたタダシに怒りを感じた。しかしそれをタダシに言える由貴ではなく
…、きっと、先生が誘惑したんだ、…。
その怒りをエリに向けていた。

タダシの横に立ってじっと見つめる由貴は凛とした表情を朝日に照らされていた。タダシの裏切りを後ろにいるエリに転嫁して、陽炎のような怒りのオーラを漂わせていた。

女子校生由貴 (191) につづく
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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (189) あわただしい朝

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女子校生由貴 (189) あわただしい朝

「うきゅ…、きゃうう、う…、うきゃあっ」
窓から差す明るい光に目を覚ました由貴は、ゆでタマゴのような双臀を突きだしてベッドに顔を埋める自分の姿に、慌ててパンティを引き上げた。

あのまま、寝ちゃったんだ、恥ずかしい、…。
後ろのアナでタダシに愛してもらうための練習をしているウチに、はしたない格好のまま寝てしまったことに気づいた由貴は、我ながら天然なおバカっぷりに真っ赤になった。恥ずかしさでしばらく体育座りした自分の幼い女体を抱きしめていた。

「あっ…、はうう…」
ベッドに沈み込んだお尻の中心がジンジンする気がして、立ち上がった由貴はロンTに手を入れて恥ずかしそうにパンティを脱いだ。姿見にお尻を突き出して両手で尻タブを広げると、中心部の菊の文様をのぞき込んだ。
うきゅう、はううっ…、はあ…、よかった、変じゃない、…。
おかしな格好で体をよじってなんとかお尻の状態を見て、異常がないことを確認した由貴は安心したため息をついた。タダシにかまって欲しいとはいえ、自分でアナを拡張しようとした由貴は、そこが変なことになってないか心配だった。

「はあ…」
そのアナの向こうにタンポンのひもを見た由貴は、憂鬱そうなため息を漏らすと時計を見てまだ余裕があることを確認し、ノーパンのままロンTをズリ下げると巾着袋を持ってお風呂場に向かった。
「あら、由貴、早いわね…」
階下に降りると、昨日の由貴の事件を知られたくない浩太朗が、ごまかそうとしたご機嫌取りを素直に喜んだ八重子の機嫌良さそうな声がした。
「シャワー、浴びるね…」
昨晩の夫婦生活があったかどうかなど、全く関知しない由貴はお風呂場に駆け込んだ。
「おはようくらい、いいなさい…」
あたふたする娘に苦笑した八重子は、キッチンに戻ると鼻歌を歌いながら朝餉の支度を続けた。

「はうう、ううう…」
ロンTをまくり上げて広げた足の間をのぞき込んだ由貴はタンポンのひもを引くと、ふくらんだタンポンが生理で敏感になったナカの粘膜にこすれる感じに、メスの部分を煽られて切なそうに声を漏らした。
「…」
抜き取ったそれを指先でつまんでブラブラさせた由貴は寄り目になって見つめた。真っ赤にそまったそれを見慣れた由貴は、慣れた手つきで新品のそれを取りだした袋に入れると
「あう、うきゅう…、はあっ…、きゃっ、いやんっ」
あそこをコットンで拭いて嬌声に近い声を漏らすと、同時にタダシのアレが入ってくるのを妄想して、浮きたった声を上げていた。

「いそがなきゃ…」
エッチな妄想に入り込みそうになる気持ちを振り払った由貴は、ロンTを脱いでスッパになるとお風呂場に入って髪を濡らさないようにシャワーを浴びた。
「はあ…、あうう…」
大きめの胸に手を当てた由貴はドキドキする鼓動を意識しながら、体にまとわりつくけだるさをシャワーの滴といっしょに流した。お尻のワレメに手を入れた由貴はオロナインのぬめり気を流し去ると
ご主人様、優しくしてね、…。
昨日の練習を思い浮かべながら、タダシに後ろから愛してもらう妄想を浮かべた。
「だめ、早くしなきゃ…」
エッチな世界に入り込みそうな意識を何とか引き戻した由貴は、あそこをキレイにすると風呂場から出た。

「あんっ、はあっ…」
水をはじくツルツルした赤ちゃんのような地肌をバスタオルで拭き取った由貴は、新品のタンポンを押し込んだ。自分で何か入れる行為はたとえタンポンでも慣れない、と由貴はまたため息をついたが、すぐにパンティをはいてバスタオルを羽織っただけで風呂場から出た。
「きゃうっ、…おとうさんっ、おはよう」
風呂場の前で歯磨きに来た浩太朗と鉢合わせした由貴は、大きな目で浩太朗の寝起きの顔を見つめたが、真っ赤になってバスタオルに隠れた胸がはだけないように両手で抱きしめると、足早に階段を駆け上がった。
「おおっ…、由貴…、おはよう」
成長した娘のセミヌードを目撃してしまった父は、すでに姿を消した娘がいたはずの場所に声をかけると、しばらくその場に立ち尽くしていた。

やばかったあっ、…。
もう少し遅かったら浩太朗にタンポンを入れているはしたない姿を目撃されたかもしれない、と思った由貴はうかつな自分の行動を反省しながら、ブラを付けて張り気味の乳房を押し込んでいた。
いそがなきゃ、…。
タダシに逢いたい気持ちですぐに浩太朗のことを忘れた由貴は、セーラー服を着るとベッドに腰掛け、前屈みになって紺ソックスをはいた。
「…、いってきます」
カバンの中身を確認してから、まだけなげに桜の花を付けた小枝に挨拶して部屋を出た由貴は、アタフタと階下に降りた。

「おかあさん、お弁当つくるから…」
「用意してますよ…」
キッチンに入ってきた由貴の声に八重子はテーブルに並べた弁当箱に目を向けた。最初は全部自分で作ろうとした由貴だったが、卵焼きかウィンナーを自分で焼く程度であとは八重子が作ったおかずとごはんを詰め込んでいた。
「これ、由貴が作ったお弁当、だよね…」
八重子が作ったに等しい弁当だというなんとなく後ろ暗い気持ちのある由貴は、弁当箱のフタをする前に必ずそう言って
「そうよ…」
八重子にそう言ってもらい、安心したように笑った。

「…早くごはん食べちゃいなさい」
八重子に言われて朝ご飯を急いで食べ出した由貴は
「こふっ、う、うう…、はあ…」
ごはんを喉につまらせて、慌ててお茶で飲み込むとため息を漏らした。
「急いで食べるから…、まだ大丈夫でしょ」
シャワーを浴びたとはいえいつもより早い時間なのに焦る由貴に、八重子が苦笑しながら声をかけると
「うんっ、ちょっとね…」
少しでも早くタダシに逢いたい由貴は、急いでごはんを食べきった。

「行ってきます…」
もうすぐご主人様に会える、…。
浮きたった気持ちで自転車のペダルをこぐ由貴だったが、昨日の晩タダシのお父さんから聞いた、タダシがどこかに出掛けていたことが心の隅に引っかかっていた。

女子校生由貴 (190) につづく
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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (188) 本妻と愛人

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女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (188) 本妻と愛人

「ご主人様、…」
タダシの股間にすがりついてキレイに後始末したエリは、時間を意識して声をかけた。

「どうだ、おいしかっただろ」
美人教師の調教結果に満足げなタダシは優越感のにじんだ目で、不安げに潤んだ大きな目を向けるエリを見おろしていた。
「はい…、あの…、急がないと、学校に…」
加虐心の混じった目にM女の本性を熱くしたエリだったが、学校に遅刻するわけに行かないのでおずおずと言い出すと
「そうだな、早く準備しろよ…、服、選んでやるから、化粧しとけ」
エリの魅惑的な裸体に舌なめずりしたタダシにエリは被虐心を昂ぶらせたが、ハダカエプロンのままいつものナチュラルメイクを始めた。その後ろではクローゼットをのぞき込んだタダシが衣装を物色していた。

「これ、はけ」
タダシが投げ出した下着を見ると純白のブラとパンティだった。エリが持っている下着のほとんどは教師らしいまじめな下着だが
勝負下着を見つけられるかも、…。
エッチな気持ちの混じったドキドキでそわそわしていたエリは、清純そうな下着を意外そうに見た。
「はやくしろ…」
教師らしいコンサバなスカートスーツを投げ出して、学生服を着始めたタダシに急かされたエリは
「はい、ただいま…」
てっきりエッチな衣装を強制されると思っていたのに肩すかしを食らって意外な気がしたが、タダシに背を向けて清純に見えそうなパンティに足を通した。

「バカ野郎っ、ご主人様にケツをむけるとは…」
「ひっ、…ご、ごめん、なさい」
パンティをはこうとかがんだエリはむき出しのお尻にキツイお仕置きを受け、不意打ちに動転して情けない声を漏らした。
「早くしろよ…」
濃厚な一発をはきだしたせいか、それ以上のお仕置きをやめたタダシがにらんでいるので
「はい…」
マゾの本性に火を付けられたエリは心のどこかで物足りなさを感じながら、急いでパンティとブラを身につけスーツの袖に手を通すと、無意識だったがタダシを誘うようにお尻を振りながら、スリットのはいった膝上丈のタイトスカートをズリ上げた。

「いくぞ…」
教師らしいスーツ姿を決めたエリが何か言って欲しそうに見ていたが、タダシは靴をはき始めた。
「まって…」
ドアを開けようとするタダシを制したエリはノゾキ穴から外の様子をうかがうと
「どうぞ…」
誰もいないことを確認してタダシを促した。エリに指示されることがシャクに障ったが、それよりも早く出たかったタダシは黙って外に出た。エリも慌ててハイヒールを履くとタダシの後を追った。

「あの…」
駅までの短い道のりをズンズン歩いていくタダシにエリがおずおずと声をかけると
「なんだ…」
タダシがめんどうくさそうに振り返った。
「…外では、先生と生徒で…、お願いします、それから…、絶対に、秘密にして…、ください」
タダシの威圧的な視線にマゾ気を刺激されてゾクゾクしたエリは、奴隷の分際でする僭越な提案を意識して恐縮して頭を下げた。スーツの胸元からのぞく豊かな谷間が揺れるのを見たタダシは
「…ああ、いいぞ」
横柄に言うとすぐに歩き出した。
「…、はあ…、あんっ」
てっきり怒鳴りつけられると思って、マゾ女の本性はそれを期待していたがあっさりしたタダシにまた物足りなさを感じた。タダシは特に意識していたわけではないが放置プレイ状態のエリは清純そうな純白パンティに恥ずかしいシミを作っていた。

すぐに駅についてタダシはちょうど来た電車に乗った。エリも慌てて後に続いた。各駅停車の電車は朝のラッシュ時でも余裕があった。向こうを向いたままのタダシに、エリは電車の揺れにあわせて、スーツを張り詰めた胸を時々タダシの背中に押しつけていたが、タダシは知らん顔していた。
「…」
マゾ気で熱くした女体が納まらないエリはタダシの淡白な態度が不満だったが、柔らかい胸を背中に押しつける以上の積極的なことはできなかった。
はっ、…。
急に振り返ったタダシにエリはドキドキしてエッチな気持ちを沸き立てたが、すぐに駅到着のアナウンスがして止まった電車のドアが開くとタダシがおりた。
なんで、降りるの?…。
エリも物欲しそうな視線をタダシに向けながら電車から降りた。

タダシが電車から降りた理由はすぐに分かった。ホームで待っていた由貴がタダシを見つけてパタパタと駆け寄ってくるのが見えた。
「ご主…、タダシ君…、おはよう」
いつもの場所でタダシに逢えなかった由貴は、やっと逢うことができてうれしそうにご主人様と言いかけたが、エリを認めると慌てて言い直して丁寧に頭を下げた。
「エリ先生…、おはようございます」
…、一緒だったんだ、…。
まっすぐにエリを見つめた由貴は固い表情で挨拶した。

「由貴ちゃん、おはよう…」
どうしよう、…、おちつくのよ、エリ…、わたしは、先生、なのよ、…。
敵愾心のオーラを発散する由貴に、後ろめたさを感じたエリは不自然にならない程度に眼を細めて、法令線にエクボのできた笑顔を作ったが、とても由貴の顔が見られなかった。

タダシとエリの間に割り込んだ由貴はタダシに目を向けながら、エリに向けた背中に挑戦的な空気を漂わせていた。しばらくして気持ちが落ち着いたエリも、タダシが急いだ理由が駅で由貴と逢うためだと気づくと、ジェラシーのこもった目で由貴を見つめていた。

女子校生由貴 (189) につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (54) トイレの??さん

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (54) トイレの??さん

余裕のなさそうな須田萌が夜の廊下を歩いていると、ひとみが声をかけた。

「…須田さん、こんな遅くに何をしてるんですか」
「えっ、あっ、ひとみ先生、今はちょっと…」
須田はひとみの相手をしている余裕はない、と言わんばかりにせかせかと歩いていた。
「?、どうしたんですか、須田さん」
「…、スイマセン、今忙しいので」
「ああ、オシッコが、漏れそうなんですね」
「先生っ、声が大きいです、恥ずかしい、ですよっ…」
須田はスカートの上から股間を押さえて、足踏みをしていた。
「…でも、気をつけた方がいいですよ」
「ああんっ、漏れちゃうっ」
ひとみは何か言いたそうだったが、須田はトイレに駆け込んでいた。

「…、はあ、間に合った」
天然美少女の須田は個室のカギをかけるのももどかしそうに、パンティを下ろすと便器にかがんで、たまりまくったオシッコの奔流をたたきつけていた。
「…、?」
おしりにぬるっとした感触を感じた須田は、便器をのぞき込んだ。
「…、ひいいっ、きゃあ~」
薄暗い便器の中におしりに舌を伸ばす顔を見た須田は、悲鳴を上げてトイレから逃げ出した。
「…あっ、せん、せいっ、ひとみ、せんせいっ」
須田は、トイレの前に立っていたひとみに抱きついて、ぶるぶる震えていた。

「…で、でたっ、出ましたっ、」
須田はひとみにすがりついて、涙を溜めた目で見上げていた。
「オシッコが出たからって、いちいち報告しなくてもいいですよ」
ひとみはニコニコ笑っていた。
「ちがいますっ、でっ、出たんです」
「便秘が治ってうれしいのはわかりますが、大きい方も報告はいりませんよ、それより、パンティ上げたほうがよくないですか」
大きな瞳からボロボロ涙をこぼす須田に、ひとみはチョット困ったような笑顔を向けていた。あわててトイレを逃げ出した須田は、まだ太ももにパンティをからませたままだった。
「…きゃあ、ああ、いやああ」
恥ずかしい姿を指摘された須田は、完全にパニックになってその場にへたり込んだ。

「…須田さん、女の子なんだから、用を足した後は、きちんとふいたほうがいいですよ」
太ももをオシッコで濡らした須田に、ひとみが困った顔で見ていた。
「出た、出た、んです」
須田は泣きべその顔で、ひとみを見上げていた。
「…大と小は、もう聞きましたが、…ひょっとして幽霊のことですか?」
「ゆうれい?…、ゆうれい、って、せんせいっ、知ってたんですか」
ひとみがまじめな顔で幽霊という言葉を口にするのに、須田は恐怖に震えていた。
「さっき教えてあげようとしたら、須田さんはお急ぎのようでしたから」
ひとみはニッコリ笑っていた。
「おしりっ、舐めたんです」
「須田さん、カラダが柔らかいんですね…、でも後始末は普通にトイレットペーパーでしたほうが…」
必死な顔で訴える須田を、ひとみはちょっとあきれた顔で見ていた。

「違います、私じゃなくて、便器から、出たんです…」
「…幽霊が、出たんですか?」
「そうです…」
やっと話が通じて、須田は安心したように脱力していた。
「何かされましたか?」
「…、おしりを、舐められました」
「…京都にはおしりをなでる、『かいなで』という幽霊がいるそうですが、舐めるのは聞いたことがないです」
「でも、ほんとに舐めたんです」
須田は涙で濡れた目で、ひとみを見上げていた。

「…じゃあ、ちょっと見てきます」
「あっ、先生、ひとりにしないで」
平然とトイレに入るひとみに、須田はパンティをズリ上げながら、その後についていった。
「…ここですか」
須田の指さすトイレをのぞき込んだひとみは、いったん入ったがすぐに出てきた。
「…何も、いませんよ」
「ホントですか」
「…もう、遅いですから、帰りましょう」
半信半疑の須田は、ひとみに送られてその日は帰った。

ふたりが帰ったあとのトイレには、ひとみの靴跡を顔につけた田無が、うれしそうな笑顔を浮かべて気絶していた。股間には自分で放出したねっとりした液体がべったりついていた。

24のひとみ先生 (55)につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (53) ノーパンだよ、ひとみ先生

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (53) ノーパンだよ、ひとみ先生

蒸し暑い朝、ひとみは薄い生地のワンピースにブラ線をスケさせながら教壇に立っていた。

「…このクラスにはノーパンの子がいるらしいので、服装検査をします」
「ええ~」
ひとみの第一声に、生徒たちはのけぞった。
「…ええ~、じゃありません、あなたが言い出したことでしょう」
ひとみがみんなと一緒にのけぞる平田美月に声をかけると、女子の非難がましい視線が平田の集中した。
「…、でも、それって特典映像で美月が言ったことですよね、そんなことで責められても…」
逆ギレ気味にメガネ美少女の平田は不満を漏らした。

「…その辺の事情は置いておいて、女子は立ってください」
しぶしぶ女子は立ち上がった。ノーパン女子高生を妄想した男子は横に立つ女子にスケベな目を向けてスカートをのぞき込んでいた。
「…えっと、まずは平田さん…」
「ええ~」
普段からパンチラして男子の視線を引く倒錯した喜びがクセになった平田は、口では不満そうにしていたが、内心ワクワクしてひとみがスカートをまくれと言うのを待っていた。
「…ですが、あなたは問題ありませんね」
「ええ~、どうしてですか」
肩すかしなひとみに平田は不満顔で聞いていた。

「…だってあなたがノーパンだったら、パンチラじゃなくて、モロチラになっちゃうでしょ」
「わたしは、やるときはやる女ですよ」
おかしなコトに自信満々な返事をする平田に
「…じゃあ、見せてもらいましょうか」
ひとみがニッコリ笑って平田をうながした。
「いや~ん」
教壇に上がった平田はくるりと回った。セーラー服のミニスカートがバレリーナのように広がった。
「…おおっ」
男子から好色な歓声があがった。今日の平田はTバックパンティでオシリがほとんど丸見えだった。

「…、あなたの本気はよく分かりました、…じゃあ、次」
「それだけですが、もっとツッコんでくださいよ」
ひとみの淡白なコメントに、ツインテール美少女は情けない笑顔ですがりついていた。
「…先生は、忙しいんです、あなたの相手ばかりはしてられません、…奥田君、ツッコんであげてください」
「あっ、だめえ」
ひとみに呼ばれた奥田は平田に襲いかかるとTバックパンティのあそこの部分をよけて、勃起した息子をいきなりツッコんでいた。条件反射のように平田はあそこを濡らして、奥田の粘着質なセックスにあえぎはじめた。

「…須田さん、見せてください」
モジモジして挙動不審の天然美少女須田に、ひとみは声をかけた。
「見せないと、…ダメですか」
須田はうつむいて、伏し目がちなウルウルした瞳でひとみを見つめた。
「…ひょっとして、あなたがノーパンなんですか、意外ですね」
「昨日下着を全部洗濯したら、盗まれてしまって…」
須田は顔を赤くしてはずかしそうにノーパンの理由を告白した。

「…矢田君、須田さんが困ってますよ」
「先生、何を言いたいんですか」
ニコニコ笑うひとみに、額のアブラ汗をぬぐう矢田が不審そうな目を瞳に向けた。
「…あなたが犯人ですよね」
「オレじゃないっ」
矢田はダラダラとアブラ汗を流しながら、否定した。
「…、下着ドロは、あなたの天職じゃないですか」
「オレは、変態じゃない」
「…いいんですよ、あなたの性癖は、クラスメイト全員が知っていることですから」
「そうなのか」
ひとみのウソに矢田が悲しそうなアブラ顔を向けた。

「先生、やめて」
ノーパンの天然美少女須田が恥じらいの表情を浮かべて口をはさんできた。
「…矢田君が、犯人だったら、私、いいんです…、でも返してね」
ノーパンの股間がスースーするのか、両手でスカートを押さえながら、須田がはにかんだ笑顔を矢田に向けていた。
「だから、オレじゃないんだ~」
「…往生際が悪いですね、須田さんがせっかく許してくれると言ってるんですから、素直に白状したほうがいいですよ」

「…あの、…」
三人がもめている中に、変態性欲異常者が板についた田無が首を突っ込んできた。手にはパンティが握られていた。
「…、陰湿な変態性向がすっかりなじんだ田無君、なんですか」
「…オレが、盗みました…」
下着ドロを白状した田無は、うつむいた顔にまるで墓場鬼太郎のような陰湿でうれしそうな笑いを浮かべていた。
「…、そうですか…、良かったですね、須田さん、あなたのパンティ、戻ってきましたよ」
「…あの、せんせい…」
ひとみがニコニコしながら須田を見ると、困惑気味の笑顔で須田は下を向いていた。
「…ごめんなさいっ、私、変態の触ったパンティは、はけません」
須田はそう言って教室から逃げ出していた。はたから見ていた男子は走る須田のスカートがめくれないか、注目していた。

「…だそうです、パンティを返す必要はなさそうです…、でも、矢田君はあなたに用がありそうですよ」
矢田はアブラでテカらせた怒りの顔を、田無を向けていた。
「オマエが、須田の下着を盗んだのかっ」
ヘタレの矢田にしては珍しくいきなり殴りかかると、倒れた田無をマウントポジションでタコ殴りにした。田無は一方的に殴られていたが、マゾ体質の田無は腫れあがった顔に醜い笑みをうかべて、股間をふくらませていた。

「…田無君の、狙い通りってことでしょうか」
矢田が馬乗りになって殴りまくる痛みに、絶頂まで興奮した田無はふくらませたパンツの中によこしまな欲望を垂れ流していた。ひとみはあきれ顔でふたりを眺めていた。

(54) トイレの??さんにつづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (52) 浮気かも?、萌ちゃん

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24のひとみ先生 (52) 浮気かも?、萌ちゃん

不安で泣きそうな須田萌の相談に乗っていたひとみだった。

「…昨日見ちゃったんです、…」
天然美少女須田は泣き出しそうな顔でひとみに訴えていた。
「…、矢田君のケツのアナ…、とかだったら聞きませんよ」
「そんなんじゃありません」
「…ウソです、須田さんが深刻そうなので場を和ませようと冗談を言っただけです」
ひとみがニコニコしていると
「これはVol.2のネタですね、せっかく書いたんだからもったいないって、つまらない話をアップしようとするなんて、読者から不評を買うのをわかっててやるんだから、本当に作者はネタ切れですよ」
急に現れた今回出番のないメガネ美少女平田は、ミニスカートのスソをつまんでヒラヒラさせていつものパンチラをしながら、前回あれだけ折檻されながら懲りずに口をはさんでいた。

「昨日、矢田君が、駅前を年上の美人と歩いてたんです」
「…、矢田君は、年上好みだったんですね…、これから気をつけないと…」
「先生、まじめに聞いてください」
ひとみが貞操の危機を感じて怖じ気づくのに、須田は真剣な顔で訴えていた。
「…、ガキは、飽きたということじゃないですか」
「先生、ひどい」
須田は泣き出してしまった。

「…須田さん、安心してください、高校生に見えないフケ顔の矢田君を相手にするような大人の女性は、風俗の玄人さんぐらいですよ」
「本当に…」
ニッコリ笑うひとみに、須田はすがるような目を向けていた。
「…そんなに気になるなら、直接聞けばいいんですよ」
ひとみは、そこに偶然通りかかった矢田に声をかけた。

「ええっ、なんですか」
ひとみに声をかけられた矢田はのっけから警戒心をあらわにして、額にはアブラ汗を浮かべ落ち着かない様子で逃げ腰だった。
「…早く出しなさい」
「はあ?」
ひとみのぶっきらぼうな質問に、矢田は不安そうな顔を向けていた。

「…会員証です」
「?、なんのですか」
「あなたが、通っている風俗店の会員証です」
「オレ、そんなモノ持ってませんよ」
真剣に聞くひとみに、矢田はチョット切れ気味に答えていた。
「…じゃあ、一緒に歩いていた女性というのは、素人さんなんですか?」
「女性って、何のことですか?」
全くわからないという顔の矢田に
「…矢田君は、脳の海馬に損傷を受けて、記憶の維持が出来なくなっているようです、人間の記憶には長期記憶と短期記憶が…」
ひとみが蕩々とウンチクを語っていると、
「…私、見たの、矢田君が年上の美人と歩いてるのを…」
今にも泣き出しそうな須田が口をはさんだ。

「…ああ、アレは家庭教師だよ」
矢田は安心したように答えた。
「…須田さん、良かったですね、矢田君は勉強を教えてもらっていただけのようです」
「そうだよ、来年は受験生だし、家庭教師の先生に教えてもらってるんだ」
まだ不安そうな須田に、矢田は笑いかけていたが
「…学校の勉強だけとは、限りませんが…」
「学校の勉強以外って、なんですか」
ひとみがニコニコして言うと須田が不安そうに聞き返した。
「…それは、須田さんのパンティを脱がせた後に恥をかかないための、プライベートレッスンですよね」
「だからそんなコトしてない」
「そんなこと、ってなに?」
須田がウルウルした大きな瞳で矢田を見つめていた。

「…それは大人の男女が大好きな、ハダカになってする恥ずかしい行為です」
「矢田君、カテキョーの女の人と、そんなコトしてたの?」
目に涙を浮かべた須田が矢田を見つめていた。
「だからっ、そんなコトっ、してないよっ」
アブラ汗をダラダラ流しながら、矢田は須田の視線から逃げるように焦っていた。
「…女子大生の方とはずいぶん深い仲になって、お互いのオシリのアナのナカまでよく知ってるんですよね」
「そうなのっ、矢田君」
「…違うよ、デタラメだ」
すがりついて涙目で見つめる須田に、火を近づけたらイッキに燃え上がりそうなくらいに、顔中をアブラだらけにした矢田が七三の頭を神経質になでつけながら必死に弁解していた。

「…、矢田君は、私だけ見て」
恥ずかしそうに顔を赤らめた須田はスカートに手を入れて、すみれ色のパンティを脱いだ。スカートをめくりあげてオシリのアナを矢田に向けたが、尻タブはブルブルふるえていた。
「須田…」
須田のハダカのオシリと、その下のイヤラシイ滴で濡れてかすかに光を放つあそこを、矢田は凝視して股間をふくらませていた。
「…矢田君にだったら、…何されても、いいの…」
「須田…、ココもいいのか…」
矢田はオシリの中心のアナに指を入れていた。
「…あっ、イタッ、…でも、うん、矢田君だったら、…いいよ」
矢田に乱暴にアナを愛撫されて苦悶の表情を浮かべた須田は、それでも矢田に愛撫される幸せを感じて、ますますあそこを濡らしていた。

「…ほんとに、このふたりには、私も降参です」
ひとみの前でアナルセックスをはじめたふたりを横目に見て、あきれ顔のひとみは立ち去った。

作者注:すみれ色のパンティはスミレ色のアヌスの連想から、関連ワード:稲垣足穂(いながきたるほ、ホモ小説の先駆的作家…、だと思います…)、「A感覚とV感覚」

(53) ノーパンだよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (51) 席替えだよ、ひとみ先生

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (51) 席替えだよ、ひとみ先生

ひとみ先生がニコニコしながら、教室に入ってきた。

「…皆さん、今日はいいお知らせです、DVDのVol.3が出たんです」
「それが、何か」
満面の笑みでうれしそうなひとみに、メガネ美少女の平田は他人事のように聞いていた。
「…目次を見てもらえればわかりますが、おかげでなんとか毎日更新、続けられました」
「先生、何の話をしてるんですか」
つまらなそうな平田がおつきあいでツッコミすると
「…作者はVol1と2のネタを使い切って、今日は更新できないかと本気で心配してたんですよ、それが、今日発売日だと忘れてたVol.3が届いて、作者はDVDの内容に大喜びです」
「…ようするに、能なし作者の個人的な事情ですね、あんな短小早漏のデブなんか、どうでもいいです」

「…、平田さん…」
デタラメな罵詈雑言を言いふらして悪態をつく平田を、ひとみがかわいそうに見つめていた。
「…なんですか、…きゃあ~、いや~、…」
平田は突然現れた黒子に連れ去られて空き教室に監禁されると、セーラー服の上から亀甲縛りにされて天井から吊され、屈強な黒子たちに体中のアナというアナを責められた。代わる代わる若くてピチピチな肉体を蹂躙されて、あそこをはじめとして全身から体液を止めどなく垂れ流し、セーラー服をビショビショにして、股間をヌレヌレにして数え切れないほどイカされた平田は泣いて謝ったが、結局ゴメンなさいと言えなくなるほど、ありとあらゆるイヤラシイことをされて責められた。

「…みなさんも、気をつけてくださいね、滅多なことは口にしないのが身のためです、作者は尊敬できる立派な人格者ですよ」
「…」
ひとみが神妙な顔つきで生徒たちを見渡した。平田への苛酷な仕打ちに恐怖した生徒たちは、一部のスケベな生徒をのぞいて、作者の悪口だけは言うまいと心に誓っていた。
「…ウソです、と言いたいところですが、私も折檻されるのはイヤなので…、そう言うわけでVol.3一発目のネタの席替えをします」
ひとみは黒板に生徒の名前を書いた席順を示して、席を替わるように指示した。

「…高田さん良かったですね、これで性欲異常者の吉田君から離れられますね」
吉田に弄ばれてマイクロミニの下に何もはいていない高田に、ひとみはニッコリ笑った。
「…」
転校以来毎日、吉田のヒザの上で寡黙に愛撫を受けていた高田はやっと自分の席をもらえたが、席替えすると何もつけてないヌレヌレの股間を丸出しにして、隣になった男子生徒のヒザの上に当たり前のように乗り、男子生徒のイヤラシイ手つきで愛撫される喜びに浸っていた。

「…あの、せんせい、どうしてオレはココなんですか」
教卓の横でクラスメイトと対面して座らされた矢田が、なかば呆れながら聞いていた。
「…あなたは、授業中みだらな行為に耽るので、みんなに監視してもらいます」
「みだらな行為なんか、してません」
ひとみのめちゃくちゃな理由に、あきれた矢田が抗議すると
「…わかりました、じゃあ須田さんと隣同士ならいいんですね」
「ええ~」
瞳の投げやりのセリフに天然美少女の須田萌がうれしそうに笑っていた。

「…でも、そうするとふたりの愛の営みを、毎日皆さんに公開することになってしまいますね」
「そんなこと、みんなの前でするわけないだろ」
矢田が切れ気味にひとみにツッコむと
「…須田さん、矢田君はあなたの幼いカラダに、もう飽きたようですよ」
「ホントなの、矢田君っ」
ひとみの言葉に大きな瞳をウルウルさせて、須田が矢田を見つめていた。
「…えっ、いや、あの」
心細げに肩をふるわせる美少女を目の前にして、矢田はドギマギしていた。
「…じゃあ、私のこと好き?」
涙を溜めた目で見つめる須田に、矢田は股間をふくらませていた。矢田はすっかりふたりの世界に入り込んで、須田を押し倒すとパンティをはぎ取って劣情をぶつけていた。

「…、う~ん、このふたりには、私のウソも形無しですね」
ウソが現実になってしまったひとみは困惑気味に、教室でイヤラシイ行為に耽るふたりを横目に見ていたが、
「席が替わって、新しいパートナーも出来たことですし、皆さん仲良くしてくださいね」
ひとみが生徒たちにニッコリ笑うと、男子はひとみからゴーサインが出たモノと了解して、隣の女子に次々と襲いかかっていた。矢田と須田を呼び水にして2年C組は乱交の場となってしまった。

「…あら、どうしたんですか」
「…」
クラス全員がみだらな行為に耽るなか、日々偏執的な性癖を助長して変態として成長しつつある田無が所在なげにひとみの横に立っていた。
「…ああ、あなた変態のくせにヘタレですから、女子に相手にしてもらえなかったんですね」
「…」
ニコニコと笑うひとみの笑顔を田無が陰湿な目で見つめていた。その目には性的異常者の光が宿っていた。
「…じゃあ、どうぞ」
ひとみは自分からパンティを脱ぐと、腰を突き出してツルツルスベスベの丸いナマ尻を田無にさらした。ひとみの極上なオシリに、田無は目を血走らせて下半身ハダカになるとかぶりついた。
「…ウソです」
「うおっ、…あうう」
急に気が変わったひとみは後ろに足をけり出すと、田無の股間に命中させた。田無は口から泡を吹いて悶絶していた。

「…教師として生徒には平等に接するべきでしょうが、やっぱりあなたのようなヘタレにやられるのはやっぱり…、でもいい顔ですよ」
田無の泣きベソの目がひとみを見上げると、美しい笑顔がニッコリと笑っていた。

(52) 浮気かも?、萌ちゃんにつづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (50) 大掃除だよ、ひとみ先生

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (50) 大掃除だよ、ひとみ先生

台風の真っ最中、ひとみ先生の教室では大掃除をしていた。

ここぞとばかりにメガネ美少女の平田美月は、強風にミニスカートのスソを舞い上がらせて恒例のパンチラをして、純白のパンティを見せつけていた。
「…平田さん、パンチラばかりしてないで、ちゃんと掃除してくださいよ」
スタンドプレイに走る平田をひとみはちゃんとチェックしていた。
「…はあい」
不満そうにスカート押さえた平田は、床をモップで拭き始めたが、
「違います、女子は窓拭きしてください」
「…?」
平田や須田萌はひとみに言われたとおりに、窓ふきをはじめたが
「違います、大掃除とは普段掃除しないところをキレイにするんです、女子の皆さんは上の窓を拭いてください」
ひとみの言うことも一理あるので、平田らは強風の吹き込む上の窓にあがって、おそるおそる窓ふきをはじめた。下の窓から吹き込む風で一様にスカートがめくれ上がって、窓側は赤や白やピンクのパンチラ花盛りの壮観な風景が広がっていた。

「…」
男子はビクビクしながら窓ふきをする女子の、スカートの中が丸見えになっているのをスケベそうな目で見ていた。
「せんせいっ、男子がのぞくので、掃除が出来ません」
男子のイヤラシイ視線に気づいた平田が、ひとみに抗議すると
「…小娘が色気づいてるんじゃありません、男子はあなた達が窓から落ちることがないように、守ってくれてるんですよ、平田さんは自分からパンチラするくせに、見られるのはイヤなんですね」
ひとみが平田の抗議を一蹴すると、男子は女性のナマ足やおしりを支えるフリをして積極的に触りだした。
平田は、だったら男子がすればいいのに、と思ったが黙って窓ふきを続けた。

「…男子がイヤラシイことするので、掃除に集中できません」
平田は奥田におしりをまさぐられて、股間を湿らせてイヤラシイ気持ちを高めながら、それでも抗議していた。図に乗った男子には女子のパンティを下ろして、直接あそこを愛撫するモノもいた。窓から落ちそうな恐怖と下半身の刺激で、女子の多くは異様に興奮していた。
「…ああ、あっ」
体操服にブルマの天然巨乳篠田愛も、ブルマとパンティをはぎ取られて下半身ハダカにされて、いやらしくカラダを這い回る男子の手に耐えながら、窓ふきを続けていた

「…あら、こんなものが」
ひとみがどこからか、バイブレーターを取りだした。
「…平田さんのですか?」
先日の落とし物の件(46話参照)を思いだしたひとみが、奥田の愛撫で股間をびしょぬれにした平田に聞いていた。
「ああ、違い、あっ、ます、ああ」
窓枠にしがみついた平田は淫靡な興奮にふるえるカラダをもてあましながら否定していた。
「…じゃあ、誰のでしょうか?、ひとりずつ確かめるしかないですね」
ひとみは男子にバイブレーターを渡した。渡された男子は女子を窓から下ろすと、四つんばいにさせて、ハダカのおしりをめくりあげるとそれを挿入した。
「…あなたのですか?」
四つんばいでおしりを突き出してバイブレーターの刺激にふるえるセーラー服の少女に、ひとみはひとりずつ聞いていたが、みんな興奮したエロっぽい顔を左右に振って否定した。

「やっぱり、あなたじゃないんですか?」
ひととおりバイブ責めが終わって、残った平田にひとみが迫っていた。窓ふきの恐怖から解放されてバイブ検査の終わった女子は興奮した男子のそそり立つ息子を突き刺されて、慰みモノになっていた。
「…、わたしじゃ、ああ、ありません、あっ」
奥田に引きずり下ろされて、後ろから抱きかかえるようにして下半身をまさぐられる平田は、あえぎ声混じりに否定した。
「…確かめてみるしかないですね」
奥田にいじられてびしょびしょのあそこに、グニグニとうごめくそれを埋め込むと、
「…あっ、ああ、ああ」
感極まったひとみのあえぎ声が教室に響いた。ひとみはしばらくイヤラシイ滴があふれ出すあそこにバイブを差し込んでいたが、
「…こっちかもしれませんね」
あそこの周辺の肉を妖しくかき回していたそれを抜き出すと、愛液でヌルヌルになったそれを後ろのアナに挿入した。

「…あっ、いやあ、ああ」
後ろのアナをバイブで犯された平田は、興奮してガマンのきかなくなった奥田の固くそそり立つ息子をあそこに挿入されていた。
「…あれっ、」
ひとみは平田のスカートをめくりあげて、まだ少女っぽい肉付きのうすい尻タブの中心に差し込まれたバイブが、微振動して拡張されたアナでいやらしくうごめくのをニコニコしながら眺めていたが、何か気が付いたようだった。

「…これ、私のでした」
平田のおしりを暴れ回るそれをアナから出し入れしながら、ひとみは照れたように笑っていた。
「…あっ、ああ、はやくっ、抜いてえ」
後ろのアナを責められ、前からは粘着質の奥田にさんざん突き上げられて絶頂に近い平田は、あらぬ方向に目を向けて、荒い息で絶え絶えのあえぎ声でおしりのそれを抜いて欲しいと懇願していた。

「…でも、平田さんのアナに入れたあとじゃ、キタナくて使えないからあげます」
ひとみがニッコリ笑って平田の顔をのぞき込んだ時、前後の刺激でとうとう平田は絶頂を迎えた。
「…ああ、ああっ、ああ、いくっ、いやあ、いっちゃうう、ああああ…」
平田は顔を反らして天井を向いた顔に白目を剥いて全身を痙攣させ、断末魔のあえぎ声を恥も外聞もなく叫んでいた。粘着質の奥田は気を失った平田のグッタリしたカラダをいつまでも揺さぶって、満足のいくまで責め続けていた。

(51) 席替えだよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (49) 授業だよ、ひとみ先生

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (49) 授業だよ、ひとみ先生

朝の教室に入ってきたひとみは、教壇にすっくと立って生徒たちを見渡した。

「…オイッ、オマエらっ、静かにしろ」
美貌の女教師に似合わない迫力のタンカに、生徒たちは静かになってひとみに注目した。
「…オマエらふたり、これを黒板に貼れっ」
標語(?)を書いた紙を貼らせた黒板を、バンッ、とたたいて
「しごくのはデカチン!、チツモロは下品に!、ツーケーと童貞は現金で」
ひとみは教室に響き渡る声で怒鳴った。

「…、石原さ○みのマネしたいのはわかりますが、お下劣で意味不明です、それに元ネタが全然わからないし、全然おもしろくないです、他の作品は無節操にパクらないんじゃなかったですか?」
生徒たちはひとみの急なキャラ変換についていけずにあっけにとられていた。しらけ顔のメガネ美少女平田美月はデタラメなひとみにカラむべきか迷ったようだったが、いつもの習性でツッコんでいた。
「…え~、思いっきりスベッたところで、授業をはじめます」
平田に全否定でツッコまれたひとみは、珍しく照れ笑いしていた。
「ええ~、」
生徒たちが一斉にのけぞった。
「授業するんですか?」
天然ロリ巨乳少女篠田が手を上げて聞いていた。
「…ウソです、だって私の担当まだ決まってないんですから」
気を取り直したひとみが、いつものようににこにこ笑っていた。

「担当教科の決まってない高校教師って、アリですか?、それにこれ49話目ですよ」
学級委員のメガネ美少女平田が呆れていた。
「…苦情は能ナシの作者に言ってください」
ひとみはすました顔で、平田の抗議を受け流していた。
「では多数決で、わたしの担当教科を決めましょう」
「…、そんなこと生徒が決めることですか」
「ウソです、…実は決まってるんです」
「…だったら、早く授業してください」
「私は、養護教諭ということになりました、保健室の先生といえば、美人で気さくなおねえさんと相場が決まっていますから」
色っぽいポーズでシナを作るひとみに、生徒たちは呆れて何も言えなかった。

「…どうしたんですか、リアクションは?」
ひとみが相変わらずニコニコしているので
「じゃあ、ココは保健室で、私たちは保健室に入り浸っているダメ生徒と言うことですか?」
平田のツッコミに
「…、ああ、なるほど…、そう言うことになりますね」
ひとみはちょっと考え込んだが、ニッコリと笑った。
「じゃあ、成績はどうやって決めるんですか?」
須田が聞いていた。
「…、保健室ですることと言ったら、決まってるじゃないですか」
「…わかりません」
ひとみにニコニコと笑う顔に、須田はわからないという顔で聞いていた。
「…優等生の平田さんなら、わかりますよね」
「…」
ひとみに話を振られた平田は、だいたい見当がついていたが黙っていた。

「…えっ、わからないんですか、成績優秀な平田さんは現在トップを独走中ですよ」
ニコニコ笑うひとみに、平田は予想が的中して何となく不機嫌そうだった。
「…先生、成績って、…エッチで決めるわけですか?」
ひとみのペースにはまってはいけないと思っても、黙っていられない平田の性分だった。
「やっぱり、優等生の平田さんは、よく分かってますね」
ひとみはうれしそうに笑っていた。あきれ顔の平田は
「…エッチで成績を決める高校が、どこにあるんですか」
切れ気味にひとみにツッコンでいた。

「…じゃあ、そう言うことなので…」
「なにがそう言うことですか?」
平田は呆れてひとみに突っ込んでいたが、後ろの席では男子が女子に襲いかかって、エッチをはじめていた。ひとみからお墨付きをもらった男子は、いやがる女子をムリヤリ手込めにして、淫乱な欲望を満たしていた。

背中に悪寒を感じた平田が振り返ると、田無がケモノの目で見おろしていた。
「…ひいいっ、いやあ~」
平田はミニスカートのおしりを押さえて逃げようとしたが、獣欲に支配された田無に羽交い締めにされて逃げられずに、パンティをムリヤリ奪い取られておしりのアナを犯されていた。
「…ひいい、いやあ、ああ」
ワセリンを塗りたくられたアナに固い息子をぶち込まれた平田は、口ではいやがっていたが、アナと直腸を田無の息子で刺激されて、その顔には美少女には似合わない淫乱な喜びを現していた。

「…平田さん、おしりに関してはもう合格点ですね」
ひとみはニッコリ笑って、教室で繰り広げられる痴態を眺めていた。

作者注:これを書いた当時石原さとみ主演の『パズル』というドラマが放送されていました。ひとみの意味不明なセリフは『パズル』初回(「私語は厳禁、質問も厳禁、付け届けは現金で(領収書は出さない)」) をネタにしています。

(50) 大掃除だよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (48) 二匹の野獣

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (48) 二匹の野獣

保健室で欲情したふたりの野獣に囚われたひとみは絶体絶命だった。

「お二人とも、正気に戻ってください」
村田に強く抱きしめられてわき上がる熱い感情を何とか抑えて、ひとみは二匹のケモノを何とか鎮めようとしていた。
「私は冷静です、ご心配なく」
スケベモードの教頭は、ひとみのむき出しのオシリに興奮して指をアナにネジ込んだ。
「あっ、…、教頭先生、やめてください」
いつもの毅然としたひとみらしくない、頼りなさげな女性らしいあえぎ声だった。オシリのアナをいじられて羞恥心に顔を赤くしたひとみの抗議を無視して、教頭はおしりに熱中して粘膜のぬるっとした感触を楽しんでいた。

「…、ひとみ先生」
おしりをもてあそばれて色っぽい表情を浮かべたひとみを見て興奮した村田は、股間に差し入れた息子をあそこに侵入させようとジタバタしていた。
「…あっ、村田先生、やめてえ」
股間でうごめく熱い肉棒にあおられたひとみは、あそこからイヤラシイ滴を漏らしながら、村田の腕から逃れようとカラダをくねらせたが、柔らかい肉体を村田になすりつけてよけいに興奮させただけだった。
「…うっ、うむう」
すぐ目の前で妖しく揺れるきれいなおしりに、教頭は感極まったように口を付けて、アナの周りをベロベロと舐めだした。
「…ああっ、だめえ、やだあ」
局部を同時に刺激されたひとみは、刺激を求める女体の淫乱な欲望を高めて、きれいな顔に淫靡な笑みさえ浮かべていた。

「…ああ、ひとみ先生、うっ、いいっ」
村田は欲望にふくれあがる息子を、イヤラしいヨダレをあふれさせるあそこの入り口に先端を食い込ませた。腰を突き上げてそれを挿入すると、はじめて経験するひとみのあそこのねっとりした暖かさにウットリとしていた。
「…あっ、だめえ、ああ、いいっ」
村田の熱い肉棒をあそこにねじ込まれたひとみは、快楽を求めようとする本能が理性を打ち消していた。美貌の女教師は淫靡な気持ちの高まりを隠さなかった。あそこの粘膜をカリでこすられる刺激に湿った欲望を高ぶらせていた。スベスベしっとりの皮膚はビクッ、ビクッ、とふるえて淫乱な快感の高まりを知らせていた。
「…じゃ、こっちも」
自分のツバでベトベトにしたアナに、教頭は股間にそそり立つそれをぶち込んだ。
「…あっ、いやっ」
教頭の息子でアナを拡張されたひとみは一瞬苦悩の表情を浮かべたが、すぐに慣れると前と後ろを同時に貫かれる尋常でない快感に、イヤラシイ女体を激しく揺らして奔放にもだえていた。

保健室で淫乱な欲望にまみれたふたりの男にサンドイッチされたひとみは、息子を激しく出し入れする腰の動きに翻弄されて上下にカラダを揺らしていた。
「…あっ、ああ、ああっ」
顔をのけぞらせたひとみは、前後に貫かれた男根がノドからあふれ出るかのように、口をパクパクさせて苦悶の表情に顔をゆがめていた。びちょびちょのあそこはしぶきを上げて、息子が激しく出入りしていた。
「…ああ、ああっ、はあ」
しかし潤滑油を供給されない後ろのアナは、渇いてきて息子が出入りする摩擦力を強めていた。
「…くうっ、うう、うっ」
アナが息子のサオを強く締め付ける刺激に、教頭はそろそろイキそうになっていた。
「…あっ、ああ、ああ」
髪を乱して頭を激しく上下するひとみは、二本の棒であそこと直腸の粘膜を荒らされる刺激に、意識が遠くなりそうな快感に襲われて全身を痙攣させていた。

「…うおっ、おおっ、おお」
ガマンの限界に達した教頭は熱いほとばしりを、ひとみの直腸の中に放出していた。
「…あっ、いや、ああ」
直腸の粘膜を焦がすような熱いほとばしりに、ひとみは口からだらしなくヨダレを垂らして、あえいでいた。
「…ボクも、もう」
前からひとみを攻め立てていた村田もそろそろ限界だった。はじめてひとみのカラダを体験した村田だったが、魅惑的な女体とミミズ千匹といっていい名器に懸命に耐えて腰を振った。
「…あうっ、うっ、うっ、うっ…」
感極まったようにひとみの女体を抱きしめた村田は、勢いよく腰を突き上げると大量の熱いほとばしりを、ドクドクとひとみの中に発射していた。力尽きた教頭はひとみから離れて、息子の抜け出したアナからは白い粘っこい液体があふれていた。
「…はあ、はあ、はあ」
村田は最後の一滴まで注ぎ込むと、満足そうにわらってひとみを抱いたままベッドに倒れ込んでいた。息子が抜け出したそこからも白い液体があふれていた。村田の腕の中で快感の余韻に浸っていたひとみの前と後ろからあふれたそれで、股間はトロトログチャグチャになっていた。

「…あの、お二人とも、満足されたようですけど…」
フェロモンが立ちのぼるようなエッチなカラダをベッドに横たえて、快感の中に彷徨う意識でぼんやりした目でひとみがつぶやいていた。
「…、なにかオチはあるんですか」
「ありません」
ひとみの問いに、官能的な女体を楽しんだふたりが同時にスケベな笑いを浮かべて応えた。

(49) 授業だよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (47) 教頭の悪だくみ

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (47) 教頭の悪だくみ

職員室で村田が性懲りもなく、淫らな期待を秘めてひとみに話しかけていた。

「…、このハートマーク、なんですか?」
村田は卓上カレンダーの半分以上の日に貼られたハートマークを不思議そうに見ていた。
「…ああ、それはエッチした日です」
「ええ~、多すぎじゃないですか」
のけぞりながら、村田はスケベな目でひとみのカラダを眺めていた。
「…ウソです、教頭先生を殺そうと思った日です」
「ええ~、それもまずいでしょ」
「…ウソ、…ということにしておきます」
「…、本気ですか?」
ニッコリ笑うひとみに、村田はおそるおそる聞いていた。

「いつになったら、教頭先生を殺してくれるんですか?」
「…ええっ、そんなあ」
美貌の教師の笑顔に見つめられて、村田は困惑していた。
「…村田先生、私のためなら何でもするって言ったの、ウソだったんですか?」
「…と言われても、…そんなコトしたら、逮捕されちゃいますよ」
泣きマネするひとみに、さすがの村田も引いていた。
「わかりました、来てください」
ひとみは毅然として立ち上がると、職員室を出て行った。村田はきれいなオシリがプリプリ揺れるのをだらしない顔で見ながらついていった。

「…村田先生」
保健室に来たひとみは、服を脱ぐとブラとパンティだけになって、妖艶な笑みを村田に向けていた。
「…、ひとみ先生」
ひとみのあられもない姿に股間をふくらませた村田は、今にも襲いかからんばかりに鼻息を荒くしていた。
「…」
背中に手を回してブラを取ったひとみは小振りだが形のいい乳房にピンクの乳頭をさらして、意味ありげな笑みを浮かべていた。
「ひとみ先生っ!」
辛抱たまらん、とばかりに村田がひとみに襲いかかった。性欲まみれの野獣はひとみを押し倒すと、パンティを脱がそうとジタバタしていた。

「…?、誰か…、いるんですか」
保健室の物音を不審に思ったハゲ教頭が入ってきた。
「ひとみ先生っ、何をしてるんですかっ」
教頭は太ももの途中で引っかかったパンティ以外、何も身につけていないひとみにスケベな視線を向けていた。
「教頭先生、助けてくださいっ」
村田を突き飛ばしたひとみは、泣きまねをしながら教頭の後ろに隠れた。
「村田先生、ひとみ先生に何をしたんです」
教頭は上司らしく口では村田の不行状を責めたてたが、スケベな視線で寄りかかる柔らかい女体を舐め回すように視姦しながら、後ろに回した手はしっかりひとみのむき出しになったオシリのスベスベした感触を楽しんでいた。

「教頭先生、違います」
村田は必死になって弁解しようとしたが、
「…村田先生が、教頭を殺してやるから、言うことを聞けと、私に迫ってきたんです」
涙を溜めた目を上目遣いに見上げるひとみに、
「…」
スケベな光を宿した目で見返した教頭は、淫乱な欲望を高めていた。
「…あのっ、教頭先生、…信じてください」
教頭のスケベな目がひとみの裸体に釘付けになっているのに、あきらめた気持ちを浮かんでくるのを意識しながら村田は訴えていた。

「常識のある大人としては、どちらか一方の意見だけ鵜呑みにすることは出来ませんね、事件の再現をしましょう」
チョビひげハゲ教頭らしからぬ冷静な意見だった。しかし教頭の本心はひとみのカラダをもてあそぶことだった。
「…」
いつもと違う教頭の態度に、一抹の不安を感じたひとみだったが、何とかなるだろうと高をくくっていた。
「…村田先生が、ひとみ先生に襲いかかったんですね」
教頭はひとみの裸体を村田に差し出すと、自分は下半身ハダカになっていた。

「あの、教頭先生、私は、そんなこと…」
村田は意外な展開に要領を得ずに、ただ裸体のひとみにスケベな視線を向けていた。
「往生際が悪いですよ、村田先生、あなたはその股間のモノを、ひとみ先生の股間に入れていたでしょう」
「…、教頭先生、何をおっしゃってるんですか、…教頭先生、なんでハダカなんですか」
口をはさむひとみの目に下半身はだかの教頭が目に入った。
「私のことはいいから、村田先生、さあどうぞ」
いつになく自信満々の教頭に言われるまま、村田はそそり立つそれをパイパンの股間に差し入れると、スマタ状態でひとみの柔らかい体に抱きついていた。村田は下半身が直接密着する気持ちよさと、湿った股間に息子を差しこむ幸せな高揚感にふるえていた。
「…なるほど、こういう状態ですか」
ひとみのむき出しのオシリをのぞき込んだ教頭はワレメの奥に村田のカリ首がのぞいているのを見て、ツバを飲み込む大きな音を立てて息子をふくらませた。村田から逃げようとカラダを揺らすひとみは、息子の熱さに興奮してあそこから熱い滴を漏らしていた。

「…だめですよ、やめてください…、いやっ、だめえ」
ひとみは逃げようとカラダを揺らしていたが、村田が力一杯抱きしめるので逃げられず、股間の湿った柔らかい肉を息子にすりつけて滴まみれにしただけだった。

(48) 二匹の野獣につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (46) 婦人警官だよ、ひとみ先生

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (46) 婦人警官だよ、ひとみ先生

夜の職員室で平田美月は教頭に叱られていた。

「…こんな夜中に何をしているですっ」
夜の学校をウロウロする平田を見つけた教頭は、職員室に連れ込むと日頃の(ほとんどひとみが原因の)鬱憤ばらしをしていた。
「…、捜し物をしてたんです」
「じゃあ、何を探していたんですか」
モジモジして応える平田に教頭はさらにツッコンでいた。

「…、だいたい教頭先生、前回死んだじゃないですか、前回の話を読んだら、すぐにバレますよ」
急に開き直った平田は得意のネタばらし(?)をした。
「…団塊の世代はあのくらいで、くたばったりしないんです、それにあれは小説の比喩表現です、キミは優等生なんだから、そのくらいわかるでしょ」
痛いところをつかれた教頭は、それでも虚勢を張って応えた。
「…ふんっ、ゾンビハゲ教頭…」
ヤンキー美月にキャラ変換した平田は、ウンコ座りして教頭をやぶにらみしていた。
「…、それに私が昇天するのは、ベッドの上だけです」
教頭はくだらないオヤジギャグをうそぶくと得意げに笑っていた。
「ウゼエ…」
ヤンキー美月はゲッソリして悪態をついていた。

「教頭先生、また女子生徒を、連れ込んでるんですか」
女性警官の制服を着たひとみが所員室に入ってきた。
「ひとみ先生、あなた風俗店でバイトでもしてるんですか…?」
オシリが半分はみ出した、ミニスカポリスのコスチュームに釘付けになった教頭が鼻の下を伸ばしていた。
「今度来てください、でも指名しないでくださいね」
ピンクの名刺を差し出すひとみに
「先生っ」
優等生に戻った平田がツッコンでいた。
「ウソです、…平田さん、教頭先生に何かされたんですか」
「大丈夫です」
平田は平然と応えた。

「チョット来るのが、早かったですね」
「…なにが、早いんですか」
「ゾンビハゲなんて、返り討ちです」
「平田さんっ」
ひとみにツッコんだ教頭は、返す刀で毒を吐くヤンキー美月をにらんだ。
「教頭先生、ハゲがワイセツです」
「…、スイマセンね」
無表情にけなすひとみに、教頭は素っ気なく応えた。

「ワイセツ物陳列罪で逮捕します、バーン」
ひとみは両手を伸ばして拳銃を撃つフリをして、教頭に男性器を模したグニグニと動くモノを突きつけた。
「…、ひとみ、先生…」
教頭が呆れていると
「あっ、先生、それっ」
赤い顔をした平田が手を出した。
「…、教室に落ちてたんです」
ひとみはそれを持った手を上げて、真顔で応えていた。
「…平田さんの探してたもの、って、…それですか?」
教頭はひとみが頭上にあげたそれに、懸命に飛びついてパンチラする平田に呆れていた。

「…、先生、許してください」
メガネ美少女はセーラー服のスカートの中を丸出しにして、後ろ手に縛り上げて吊されていた。
「…、天の邪鬼と瓜子姫ですか、…そこまでしなくても」
「教頭先生、そんなマイナーなおとぎ話でツッコまれても、わかりませんよ」
「スイマセンね」
得意げに笑っていた教頭はひとみに突っ込まれて、不愉快そうな顔で応えた。
「…じゃあ、お返しします」
ひとみはグニグニと動くそれを平田のあそこにツッコむと、パンティで抜けないようふたをした。
「…ああっ、いやあっ、ああ」
平田はあそこの中で動き回るシリコンの固まりに、縛られながら興奮していた。

「…あっ、えっ、置いてかないでえ、ああっ」
パンティを微妙に揺らすバイブレータで刺激されて、あそこをヌレヌレにした平田を置いて、ひとみと教頭は帰ってしまった。
「…ああっ、あっ、誰かっ、ああっ、助けてえっ」
吊された状態で興奮してもだえる平田に近づく影があった。
「…あっ、誰だか、知らないけど、ありがとう」
快感にもだえる顔に笑顔を浮かべて振り返った平田は
「いやあ~」
妖しい光を放って輝く田無の目を見て、悪寒で全身が震えるような恐怖を感じて悲鳴を上げた。

平田はあそこにバイブを入れたまま、おしりのアナを朝まで田無にもてあそばれた。ひとみが出勤する頃には完璧なアナ奴隷として調教されて、股間を愛液まみれにしてグッタリしていた。

(47) 教頭の悪だくみにつづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (45) 絶倫だよ、教頭先生

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (45) 絶倫だよ、教頭先生

真剣な顔で平田美月が教頭に相談していた。

「…ええっ、ひとみ先生のせいで、人間不信になってしまったんですか」
チョビひげハゲ教頭は、優等生美少女の平田から相談を受けて大げさに驚いていた。平田はメガネの下に頼りなげな目を教頭に向けていた。
「もう頼れるのは教頭先生だけなんです」
スカートをヒラヒラさせて恒例のパンチラをしながら、教頭にすがるような目をした平田は教頭を籠絡しようとしていた。

ひとみの口車に乗せられた平田だった。学級委員の選挙はひとみのアドバイスのおかげで当選したことになってしまって、平田はひとみから教頭を誘惑するように命令されていた。
「…」
教頭はだまって平田の顔を見つめていた。その目に淫靡な光が宿っていることに、さすがの平田も気が付いてなかった。

「…そうですか、私に任せなさい」
立ち上がった教頭は平田を抱き寄せると、スカートに手を入れてパンティの上からおしりをなぜ回していた。セーラー服のメガネ美少女をきつく抱きしめて、パンティの上からあの部分を刺激して、少女の未熟なあそこを濡れさせていた。。
「あのっ、教頭先生…」
人畜無害と思いこんでいた教頭の大胆な行動に、平田はあっけにとられて無抵抗に下半身をまさぐられていた。股間からわき上がる熱い快感にあえぎながら、半開きにした目で頼りなげな視線を教頭に向けていた。
「…先生に任せておけば、大丈夫だから」
獣欲にまみれた目でピチピチの女子高生をソファに押し倒すと、教頭は下半身ハダカになって黒光りするそれを平田にさらしていた。数倍にふくれたそれは邪悪な鼓動を刻んで、ビクピクと若いカラダに狙いを定めていた。

「…あの、教頭先生、キャラ、変わってません?」
興奮した顔で平田はハゲ教頭に似つかわしくない立派なそれから目を離すことが出来ずに、あえぎ声混じりに聞いていた。
「…今回は、私にエッチのノルマが回ってきたので、平田君には申し訳ないが、犠牲になってもらいます」
今回限りで数ランクアップしたドスケベ中年パワーをみなぎらせて、淫乱な本性をさらした教頭が、平田のパンティを奪い取って挿入した。

「あっ、ああ、ああ…」
奥田のおかげでムリヤリ犯されるのにカラダが慣れてしまった平田は、そこをベチョベチョにして教頭のそれを受け入れていた。メガネ美少女の顔に淫靡な喜びを浮かべてあえいでいた。エッチ担当として今回のみ精力絶倫になった教頭は、平田の幼いカラダを縦横無尽にもてあそんでいた。
「…平田君、私の、愛人になりたい、って言ったよね」
激しく腰を振りながら教頭は、ドラマの別の回の、しかもまだパロってないコトまで持ち出した。
「…ああっ、あ、あっ、ああ、ああっ」
少女のまだ固いあそこをかけ分けて、黒光りするそれは勇ましく突進していた。中年らしくない逞しさで平田を激しく揺さぶる勢いに平田は圧倒されっぱなしだった。
「…ええか、ええのんかあ、おら、おら」
湯気を激しく噴き出すハゲ頭を当社比200%で輝かせ、教頭はメガネ美少女のセーラー服のスカートを揺らして、バックからきつく攻め立てた。

「…あっ、…、ああ~、あっ、はあ~」
しかし教頭の変身は長くは続かなかった。ウルトラマン世代の教頭の絶倫は3分間しか続かず、平田のナカに粘っこい液体を放出すると、脱力して倒れ込んだ。
「…あっ、ああ、…、いやあ、ハゲの子供が出来ちゃうっ、バカ!、変態ハゲ!、死ねっ」
激しいセックスがいきなり終了してまだまだ満足できない平田は、ハゲ教頭にナカ出しされたコトに腹を立て、ソファにぐったりと横たわる教頭をタコ殴りした。
「ひいい~、あうっ、勘弁っ、うあっ、してっ、ひいっ」
精力がすっかり抜けきった教頭は、か弱い女子高生の暴力を甘んじて受けるしか出来なかった。

「…そこです、平田さん、とどめを刺すんです」
急に現れたひとみが、無抵抗の教頭に暴行を続けるの見て楽しそうな笑顔を浮かべて、さらにあおっていた。
「ひとみ先生、いつから、いたんですか?」
狂ったようにハゲを殴る蹴るしていた平田は、はあ、はあ、と全身で荒い息をして、呆れた顔でひとみに視線を向けていた。
「…人間不信、のあたりからでしょうか、…平田さん、垂れてますよ」
ニッコリ笑ったひとみは、大きく足を開いて仁王立ちする平田の内マタに粘っこい液体が垂れているのを見ていた。
「…ひいん、やああ」
セーラー服のミニスカートに手を入れた平田は、指先にべったりついたハゲザーメンのおぞましさに身震いすると、半狂乱になって教頭室から逃げ出していた。

「…教頭先生、…やってしまいましたね」
ひとみはソファで半殺しになっている教頭を冷ややかに見ていた。
「…」
体中の痛みで全身から発熱する教頭は、ほとんど身動きできずに悲しそうな目線だけひとみに向けていた。
「生徒に手を出したコトがバレたら、教頭先生、クビになる程度ではすみませんよ」
ほとんど虫の息で痙攣しているハゲ教頭の視線を受けて、うれしそうにニコニコ笑っていた。
「…でも、教頭先生にはお世話になってますから、チクッたりはしません」
ひとみらしくない優しい言葉に教頭の目も優しくなっていた。
「…これでも食べて元気を出してください」
めったにないひとみの優しさに感謝した教頭は、目に涙を浮かべて口にねじ込まれたものをモグモグ咀嚼した。

「うっ、ウギャー、…、あう、…」
教頭は断末魔の叫び声をあげて、苦しそうに目をむいて喉をかきむしりながら絶命した。
「…、須田さんのクッキーは、ホントに効きますね」
教頭の亡骸を放置して教頭室を出て、ひとみはひとり言をつぶやくとまぶゆいばかりの笑顔を浮かべていた。

(46) 婦人警官だよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (44) モテモテだよ、矢田君

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (44) モテモテだよ、矢田君

視聴覚室で、矢田由次郎と須田萌のふたりがいちゃいちゃしていた。

「…、矢田君、萌が作ったの、食べて」
須田がはにかみながら笑顔で、手製のクッキーを矢田に差し出した。
「ありがとう、…、うっ」
ヘタレの矢田はみっとなく顔をゆるめて、須田の作ったクッキーを口にした。しかしそれはクッキーの形をした罰ゲームとしか言いようがない味がした。
「…、どうしたの?、矢田君」
アブラ汗を滝のように流す矢田を、須田があどけない笑顔で見つめていた。
「…、いや…、おいしい、よ…」
「いや~ん」
ムリヤリ作った笑顔で応えると、須田はうれしそうに笑っていた。

「…矢田君、いい顔してますね」
「おわっ、どっから出たんだ」
「…、須田さんのような天然美少女には、はっきり言った方がいいですよ」
「…」
ひとみがニコニコ笑っていたが、矢田は相変わらず苦しそうにをして黙っていた。
「…あっ、ひとみ先生、ひとみ先生もどうですか」
須田はひとみにニコニコ笑って、クッキーのふりをした危険物を差し出した。
「私は、矢田君ほどマゾでは無いので、遠慮しておきます」
「…?、そうですか」
ニッコリ笑うひとみに、須田は残念そうな顔でそれを引っ込めた。
「…、じゃあ、矢田君、全部食べて」
「…須田さん、カワイイ顔をして、なかなかのサディストぶりですね」
「よけいなこと、言うなっ」
ひとみをにらみつけた矢田は、苦痛にゆがんだ顔にムリヤリ笑顔を浮かべてクッキーを砂を噛むような気持ちで咀嚼していた。

クッキーの形をした罰ゲームを全部平らげた矢田は口からアワを吹いて倒れ、保健室に運ばれていた。矢田が風邪で倒れたと勘違いした須田は風邪薬を買いに校外に出掛けていた。

意識の戻った矢田は、目の前にひとみの顔を見て、
「ひえっ」
飛び上がるとおびえた表情でひとみを見た。
「…看病してあげていたのに、ずいぶんですね」
「どうして、先生がいるんですか」
矢田は周りを見て須田がいないことを不審がっていた。
「あなたのようなアブラ性で虚弱体質のヘタレの面倒はみきれないと、須田さんはあなたを見限ったようですよ」
ニコニコ言うひとみに、
「…ウソをいうな」
矢田は口では強く否定したが、内心ではガックリ来ていた。

「…矢田君、大丈夫?」
篠田愛と奥田が心配そうに保健室をのぞき込んだ。
「…ダメです、入って来ちゃ!」
ひとみの切迫した表情に、ふたりは保健室の前で立ち止まった。
「矢田君は、ノラネコの肛門に興奮して、手を出したあげく恐ろしい病気をもらってしまったんです」
「…、そんなあ」
「…ネコって、ひょっとして、…エイズ?」
矢田の情けない顔を遠巻きに見ながら、奥田はあからさまに恐怖の表情を浮かべていた。
「だから、それ以上近づいては、いけません」
「ウソだっ」
「矢田君、元気になったら、また会おうね…」
「矢田、元気でな…」
額をアブラ汗でテカらせて懸命に否定する矢田に、ほとんど捨てゼリフのようなつぶやきを残して、奥田と篠田は逃げていった。

「…、ウソです、ネコエイズは、人間には感染しないんですよ」
ニコニコ笑うひとみに
「ていうより、ネコとするわけ無いだろ」
矢田は真っ赤になって、にらんでいた。
「しょうがないですね、一肌脱ぎますよ」
ひとみはワンピースを頭から抜き取ると、ブラを外してパンティだけになった。
「先生、紙面が少なくなったからって、いきなりすぎます」
しかし矢田の顔は、スケベさ全開でうれしそうに笑っていた。

ひとみはパンティを脱いで全裸になると、パイパンのあそこを丸出しにして矢田にまたがろうとした。
「…矢田君がエイズでも、私の愛は変わらないよ」
そこに須田が泣きながら飛び込んできた。ひとみのウソを信じ込んだふたりのおかげで、クラスでは矢田はエイズ感染者ということになっていた。外から帰ってきた須田はクラスメイトからそれを聞いて保健室に泣きながら走ってきた。
「私にも、エイズうつして」
須田はスカートの手を入れてパンティを脱ぐと、ひとみの裸体に興奮してすで準備OKの息子を、涙と同じくらいに濡らしたあそこに自分から挿入した。

「…あのふたり、今後どうやってイジったら、いいんでしょう」
服を着たひとみは保健室を出て、ふたりの絆の深さになかば呆れながら困惑気味につぶやいていた。

(45) 絶倫だよ、教頭先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (43) 告白だよ、ひとみ先生

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (43) 告白だよ、ひとみ先生

ひとみは吉田に屋上に呼び出されていた。

「…こんなところに呼び出して、なんですか」
「…、先生、好きです」
美貌の女教師に見つめられて尻込みしそうになるのを、勇気を出して吉田が告白した。
「…だから?」
「…、だから、って」
「好きだから、いやがるのをムリヤリ強姦したり、縛り上げてロウソクを垂らしたり、恥ずかしい格好をさせて連れて歩きたいとか、いろいろあるんじゃないですか?」
ひとみはニコニコして聞いた。
「…、してもいいんですか?」
吉田はイヤラシイ視線でひとみを見つめた。

「…、それはあなた次第でしょう」
ひとみは吉田を見つめながら応えた。
「今の、早漏で自分勝手なヘタレの吉田君では、とてもかなわないことだと思いますよ」
「…おれって、そんなにダメなヤツですか」
ひとみの毒舌に吉田がうなだれていた。
「それに、転校生美少女の高田さんのカラダを、毎日おもちゃにしてるじゃないですか、それでもまだ性的欲求を満足できないんですか、そういう人を性欲異常者と言うんですよ」
高田のカラダを思いだして、吉田は股間をふくらませていたが、
「でも、やっぱりひとみ先生がいいんです」
吉田はひとみにキスしようと迫っていた。

「吉田、ひとみ先生に何してるんだっ、やめろ!」
吉田がひとみに迫ると村田が血相を変えて現れた。
「…今日は、逆のパターンですね、ホントにネタ切れじゃないんですか」
「吉田君、だまりなさい」
あきれ顔の吉田を、ひとみは滅多に見せない怒りの形相で睨んでいた。
「吉田、離れろ」
吉田とひとみの間に、村田が割って入った。

「ひとみ先生は、オレのもんだ」
村田が興奮して吉田にせまると
「…、いつから、そうなったんですか?」
ひとみが真顔で聞いていた。
「ほらみろ、おまえは相手にされてないんだよ」
吉田はざまあみろ、と言わんばかりに村田を見ていた。
「…なにを、おまえはまだひとみ先生と結婚出来る歳じゃないが、オレは出来る年齢なんだ」
村田は大して自慢にならないコトに胸を張っていた。
「それだって、実年齢だと、オレが上じゃないか、おまえ実は未成年だろ」
吉田のしたり顔に、村田は
「…ふっ、とうとう馬脚を現したな」
勝ち誇った顔で吉田を見ていた。

「…、何を」
吉田は、イヤな予感がして弱気になっていた。
「…おまえ、原作には登場するがドラマには出てないだろ、オレはドラマの中でひとみ先生と何度もツーショットで撮影されてるんだぞ」
「…」
痛いところを指摘されて吉田は黙ってしまった。
「…あれ、ひとみ先生は…?」
ふたりが言い争いをしている間に、ひとみの姿が見えなくなった。

「…あっ、」
屋上のヘリにブラとパンティだけの姿でひとみが座っていた。風になびく長い髪がひとみのむき出しの肌をなぜていた。
「…ひとみ先生、どうしたんですか?」
村田はひとみのあられもない姿に、股間をふくらませて駆け寄っていた。
「お二人の言い争いは、エッチに発展しそうにないので、しょうがないんです」
ひとみが誘惑するように色っぽい目つきで応えていた。
「…そういうものなんですか」
村田はすぐ目の前で半裸の生々しい女体を凝視して、ひとみの言葉をほとんど聞いてなかった。
「ひとみ先生を、イヤラシイ目で見るなっ」
そこへ吉田が飛び込んできた…。

「…大丈夫ですか」
ひとみは屋上のヘリにつかまる村田に声をかけていた。
「やっぱり、このパターンに、…なるんですね」
村田が両手でつかまって懸命にカラダを支える、その足を吉田がつかんでいた。吉田は勢いをつけすぎて、勢い余って村田と一緒に屋上から転落していた。
「一応、聞きますけど、ひとみ先生、たすけて…」
「…ごめんなさい、ご想像の通り、これから授業があるので」
ひとみがニッコリ笑う笑顔を、村田は汗をまみれの顔でもう限界のように悲しそうに見ていた。
「…それじゃあ、ガンバッテください」
パンティのおしりをプリプリ揺らして、去っていくのを見届けたように、村田の手が屋上のヘリから離れて
「ギャー」
ひとみの背中にふたりの悲鳴が響いていた。

(44) モテモテだよ、矢田君につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (42) 選挙だよ、美月ちゃん

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (42) 選挙だよ、美月ちゃん

後期の学級委員を決める時期になった。

現学級委員の平田美月は二期連続当選を目指してひそかに気炎をあげていた。投票日が近づくにしたがって、選挙工作のつもりか男子をパンチラで誘惑していた。
「…美月、何してるの?」
男子にパンチラする平田に、須田萌が声をかけた。
「…あっ、なんでもないよ、今日も暑いね」
あわててセーラー服のスカートを押さえた平田は、ハンカチで顔をふいていた。
「…そうだね、暑いね、…スカート、パタパタしたくなるよね」
平田と違って人並みに羞恥心のある須田はもちろんそんなことはしないが、平田に調子を合わせて愛想笑いを浮かべていた。

「…あら、中学を卒業したばかりというのに、SMや輪姦を一通り経験した平田さんじゃないですか」
ニッコリ笑ったひとみが平田に声をかけた。
「全部先生がムリヤリさせたんじゃないですか、それに先生は2年C組の担任なんだから、受け持ちの生徒に中学を卒業したばかりの子がいたら、おかしいですよ」
メガネ美少女の平田はひとみの言いぐさに、カワイイ顔に怒気をあらわにしていた。
「…まあまあ、あのときの顔はエロカワイイですよ」
ニコニコとひとみは笑っていた。
「そんな風にほめられてもうれしくありません」
口では否定しても、やっぱり内心では喜んでいた。

「…」
ひとみは平田の顔を見て、意味深に笑っていた。
「…なんですか」
平田はひとみの笑顔を不気味に感じて、不審そうな表情で聞いた。
「…知ってますよ」
相変わらずニコニコとひとみは笑っていた。
「だから、なにをですか」
平田はイライラした口調で聞いた。
「…後期も学級委員をやりたいんでしょ」
「うっ」
笑顔のひとみの視線から逃れるように、平田は顔を背けていた。

「…隠さなくてもいいんですよ」
ひとみは笑顔で平田の顔をのぞき込むようにした。
「…、何を企んでるんですか」
平田はひとみの目を見返すようにして、聞いた。
「…企むなんて、人聞きが悪いですね、平田さんが当選できる方法を教えてあげようとおもったのに…」
「ほんとですか」
平田の顔が急に明るくなって、期待に満ちた視線をひとみの笑顔に向けていた。

「…男子の人気取りにパンチラしてるようですが、甘いです」
「…、じゃあ、どうしろっていうんですか」
「やっぱりノーパンです」
「…そんなこと出来るわけ無いですよ」
ひとみの言葉に平田は呆れていた。
「…そうですか、じゃあ、後期は篠田さんにやってもらいましょう」
笑顔でそう言ったひとみは立ち去った。

メガネ美少女で優等生の学級委員というパーフェクトな肩書きを無くしたくない平田は、結局ノーパンになっていた。普段は生徒が近づかない準備室の前をひとりで歩いているクラスメイトを見つけて、わざとらしくその前で転んだ。ミニスカートがまくれてナマ尻が丸出しになっていた。
「…」
平田の不運は、そのクラスメイトが変態嗜好に目覚めた田無だったことだった。田無はむき出しのゆで卵が二つ並んだようなおしりに顔を近づけて匂いをかいでいた。
「…?」
おしりに鼻息の刺激を感じた平田が振り返ると、田無が指にワセリンを塗って、アナに差し込んでいた。田無はあれ以来アナルの魅力を忘れられずに、ワセリンを手に入れて持ち歩いていた。
「ひいい、いやあ」
平田は排泄器官に指を入れられて逃げ出そうとしたが、その前に田無は平田の背中に座り込んで平田が動けないようにしていた。

「…」
田無は無言で平田のアナをワセリンまみれにすると、勃起した息子を取りだしてすばやく体の向きを変えて挿入した。
「…ひいい、いやあ、やだあ」
平田は逃げようともがいたが、ずんぐりむっくりの田無に押さえられて、ただもがいているだけだった。
「やああ、だめえ、いやあ、ああ」
ワセリンまみれですんなり息子は直腸に侵入した。丸出しのおしりの中心で拡張されたアナに息子が出入りしていた。排泄器官を犯された平田は生理的な嫌悪感で吐きそうだったが、田無が息を荒くして腰を振るのを耐えているウチに慣れてきた。
「…うっ、やだっ、ううっ、いやあ、うっ」
田無の息子がアナを広げる刺激は、便秘の固い便が出入りしているようだった。

「…あっ」
田無は一言うなると平田の直腸にザーメンを注ぎ込んでいた。直腸の粘膜に熱い粘っこい液体を塗りつけられた平田は不思議な感覚にゾクゾクして知らずにあそこを濡らしていた。田無は満足そうに平田から離れるとそのまま立ち去った。
「…やだあ」
息子が抜けたアナはつかの間、濡れた口を開けていたが、すぐに元の戻っていた。おしりをさらけ出した平田はしばらく立ち上がれずに廊下に突っ伏していた。

学級委員選挙の開票は最後の一枚になった。平田と対立候補の篠田は同数だった。当落がきまる最後の一票だった。
「…」
ひとみは最後の一枚を見て、ニッコリ笑った。
「…平田さん、よかったですね、当選です、それに新しい体験もしたようですね」

ひとみの意味深な笑顔に平田が不審そうに投票用紙をのぞき込むと、「アナル」と書かれていた。
「いやー」
教室に平田の悲鳴が響いた。平田に投票したほかの投票用紙は「パンチラ」だった。ひとみは投票用紙を見て輝くような笑顔を見せていた。

(43) 告白だよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (41) 正義の味方だよ、ひとみ先生

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (41) 正義の味方だよ、ひとみ先生

やっぱり淫乱な宴になってしまった納涼キモ試し大会は終わって、現地解散した。

ひとみは暗い夜道をひとり家路に向かっていた。
「…」
人通りの少ない夜道を歩く美貌の女教師の後をつける人影があった。夜とはいえ真夏にコートを羽織った男といえば、男の素性と目的は明らかだった。
「…」
さっきから後をついてくる足音に気づいていたひとみは、角を曲がると立ち止まって足音が追いつくのを待っていた。
「…、!」
角を曲がってひとみと鉢合わせした男は、焦って一瞬ひるんだがすぐにコートを広げて全裸の股間にそそり立つそれを見せつけた。荒い息を吐く男のそれは、細かくビクビクと震えていた。
「…、」
顔色一つ変えずに男の股間を一瞥したひとみは、標準並みのそれを見て退屈そうにため息をついていた。
「…」
男性器を見た女性があわてる姿に性的倒錯で興奮する変態にとって、ひとみの態度は露出狂男のアイデンティティを破壊し、自我意識を崩壊させた。美貌の女教師の冷たい視線の前で、露出魔は頼りなくコートを広げて股間のそれを萎えさせていた。
「…終わりですか?」
ひとみが無表情に言うと、露出魔はその場にうずくまって嗚咽しはじめた。
「次は楽しませてくださいね」
ひとみはニッコリと笑って歩き出した。

公園の近くを通りかかると女性の声がする。ひとみはその方向に足を向けていた。
「…やああ、いやあ、助けてえ」
公園の茂みの中で女子高生らしい少女が、若い男にのしかかられて悲鳴を上げていた。男の股間にはそそり立つ黒い影が見えた。
「…あっ、助けてっ、お願いっ」
男にセーラー服をまくり上げられてブラをさらした少女が、ひとみを認めて助けを求めた。
「…どうしたんですか」
ひとみはニッコリと少女に笑顔を向けた。
「助けて」
少女は涙混じりの声でひとみに助けを求めていた。興奮して力任せに少女を押さえ込んだ男もひとみに獣欲にまみれた視線を向けた。

「…乱暴はいけませんよ」
男と目があったひとみはニッコリと笑った。男はひとみの美しい笑顔をあっけにとられて見つめたが、すぐに気を取り直して
「後でかわいがってやるから、待ってろ」
組み敷いた少女のパンティを乱暴に脱がそうとした。
「やだっ、やだっ」
男のつかんだパンティを少女も必死に押さえて暴れていた。
「…これをあげますから、許してあげてください」
ひとみはスカートに手を入れて、パンティを脱ぐと男の頭にかぶせた。

「…」
今までひとみのおしりを包んでいた生暖かいパンティに目隠しされてひるんだ男を、少女は突き飛ばして逃げ出した。
「…、おいっ」
茂みにだらしなく倒れた男は激高してパンティを取って体を起こした。目の前にひとみの美しい笑顔があった。
「…立派ですよ」
ひとみは男の人並み以上のそれに手を添えて、優しく愛撫し始めた。
「…おいっ、何してる」
男は状況が飲み込めずに落ち着かない様子だったが、息子を握られてヘタに抵抗できずにいた。しかしすぐにひとみのなまめかしい手コキの刺激に、荒い息を吐き始めていた。
「…あっ、ああ、ああ」
放出の予感に体を震わせた男は、ひとみに息子を握られたまま欲望の高まりを放出した。ひとみは放出する息子に刺激を続けて、最後の一滴まで絞り出していた。

精魂吸い取られたように脱力した男に
「…早すぎです、早漏じゃもてませんよ、鍛えましょうね」
ひとみはニッコリ笑っていた。
力なく視線をあげた男に
「一日10回、オナニーしてください、三ヶ月続けられたら、あなたみたいな巨根の持ち主は女性にモテモテですよ」
ひとみはニッコリ笑って、美しい後ろ姿を見せつけるように優雅にその場を立ち去った。男はその後ろ姿にぼんやりと見とれていた。

「…ウソです、そんなコトしたら、腎虚になっちゃいます」
独り言をつぶやいたひとみは、マーラーの交響曲第1番「巨人」のメロディを口ずさみながら家路に向かった

作者注:マーラー、キョジン→ジンキョ…、というジョークのつもりです。わかりにくくてスイマセン。

(42) 選挙だよ、美月ちゃんにつづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (40) 夜の狂乱学校だよ、ひとみ先生

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (40) 夜の狂乱学校だよ、ひとみ先生

獣欲に狂った奥田の餌食になった高田を置いて、ひとみはひとりで歩いていた。

教室の暗闇に連れ込まれた高田はびっくりしたように見開いた目に涙を溜めて恐怖に震えていたが、まだ湿り気の足りないあそこにぶち込まれた激痛で恐怖が薄れてきた。
「…おっ、おっ」
「いやっ、イタッ、イタイッ、やだっ、イタッ、やめてえっ…」
高田は美少女の足を大きく開いて何もつけてないあそこを丸出しにすると、その間にカラダを入れて強引に挿入していた。美少女を蹂躙する興奮に我を忘れた奥田は、ぬめり気の足りない粘膜で息子を締め付けられて、激しい刺激にもうイキそうになっていた。
「…あっ、出る」
ガマンできずに発射してしまった奥田は、高田のカワイイ顔に頬を寄せてしばらく抱きついていたが、すぐに回復して大きくなった息子を、今度は自分が放出したモノでなめらかに出し入れをはじめて、二回戦目を楽しんでいた。

柱の影に隠れて、最近つとに偏執的な変態嗜好を醸成しつつある田無が、女の子を脅かす喜びに異常に興奮し、張り裂けんばかりに胸をドキドキさせて股間を突っ張っていた。
…、はあ、あっ、誰か、はあ、来た、…。
暗闇に響く足跡に根が小心者の田無は、脈拍を急上昇させて過呼吸状態に陥っていた。
「…」
田無の発する異様なオーラがカラダにまとわりつくようで、なんとなく不快感に襲われたひとみは、しかし落ち着いた様子で特上のお尻を振りながら真っ暗な廊下を歩いていた。
「…ふう、う、うううっ」
迫り来るひとみの足音に、ギリギリの精神状態になった田無は、平常心を無くして飛びかかった。ひとみの下半身に飛びついた田無は、顔をうずめたオシリの柔らかい弾力に淫乱な欲情に溺れて、狂人のように手をバタバタしてひとみのナマ太ももの脚線美を触りまくっていた。

「…あっ、やだっ」
いきなり飛び出した野獣に抱きつかれて動転したひとみだった。下半身を這い回る乱暴な愛撫とおしりに直接吐きかけられる荒い吐息に、女体は反応していた。
「…ふうっ、うう、ううう」
ミニスカートのスソをまくり上げて、パンティの上から顔を押しつける田無は、あそこから漂う微妙な女の匂いに我を忘れて、匂いの粒子を無我夢中で鼻孔に吸いこんでいた。太ももを這い回っていた手はスカートに潜り込むと、先日パイパンになったあの部分をパンティの上からまさぐっていた。
「…ああ、いやあ、ああ、あっ」
恐怖と股間を刺激される興奮で、身を固くて暗闇の中に立っていたひとみだったが、ようやく落ち着いてまとわりつくがマゾ奴隷の田無だと気がついた。どうしたものかと考える間もなく、足を後ろに蹴りあげたひとみのかかとは、田無の大事な部分を直撃した。
「うっ、…」
臨戦態勢にあった息子に強烈な打撃を受けた田無は、口から泡を吹いてうずくまった。しかしマゾ奴隷の性根は、そんな痛烈な刺激でさえ快感に変えてパンツの中に粘っこい液体をまき散らしていた。

「…」
床にうずくまる田無をチラ見したひとみは、何事もなかったように理科室に向かって歩き出した。理科室にはいると、異様な興奮が渦巻いていた。異様な妖気を敏感に感じ取ったひとみは、警戒しながら人体模型に近づいた。
「…!」
ひとみは人体模型の股間にそそり立つ棒に気が付いたが、知らんぷりをしたひとみはその足もとに名札を置いた。
ひとみが近づくのをじっとガマンしていた人体模型に化けた吉田は、いきなりひとみの頭をつかむとそれを唇に押しつけた。
「…いや」
ぶしつけに押しつけられて柔らかい唇を変形させた熱い肉棒に抗っていたひとみだったが、暴れてもムダだと観念して口に含んで刺激しはじめた。
「…おう、うお、おお」
美貌の女教師の唇と舌で、興奮の高まりをねっとりと攻め立てられた吉田は、たちまち発射の予感にカラダをよじらせて、あえぎ声を漏らしていた。

「…」
理科室でペロペロ、ネチョネチョと息子を刺激するひとみの顔は、いやらしい笑みを浮かべて淫乱な本性を隠さなかった。しゃがんだ背中からおしりに向かう柔らかいラインからは、暗闇に白く浮き上がるフェロモンが見える気がした。開いた足の間には、湿った花びらを押し込んでふくらんだパンティがのぞいていた。
「…おっ、ああっ、ああ、出るっ」
ひとみのフェラテクに昇天した吉田は、大量の白濁した液体をひとみの口腔内にまき散らした。力尽きたように全裸に人体模型の模様を描いた吉田が、床に崩れ落ちるように座っていた。
「…」
ひとみは両手で吉田の顔を引き寄せると、唇を重ねてディープキスした。
「…、うっ、うう」
放心状態だった吉田はひとみの柔らかい唇の感触にウットリしたが、すぐに自らが放出したものを注ぎ込まれてその生ヌルイ感触にあわてたが、否応なく飲み込んでいた。

「…」
口のハシからヨダレとザーメンの残滓を垂らした吉田を残して、理科室を出たひとみは絡み合う生徒たちを横目に見ながら出発地点に戻った。先に戻った生徒たちも抱き合って、淫靡な欲望に濡れた恥ずかしい部分をすりつけ合っていた。
「…これからですか?」
ブルブルと震えるヘタレの矢田と、須田に瞳が声をかけた。
「はいっ」
矢田の腕に抱きついた須田が、楽しそうな笑顔で応えたが、棒立ちして震える矢田は青くなって下を向いていた。
「…楽しかったですよ」
ニッコリ笑うひとみに
「行ってきます」
うれしそうな須田が硬直した矢田を引っ張っていく後ろ姿を見送るひとみは
「ふたりはどこで、はじめるのでしょう?」
ニッコリわらってつぶやいた。廊下を曲がるといきなり飛び出した生徒に、ビビッた矢田は須田の柔らかいからだに抱きついた。倒れ込んだふたりはなし崩しに本番行為に突入していた。

(41) 正義の味方だよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (39) キモ試しだよ、ひとみ先生

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (39) キモ試しだよ、ひとみ先生

ひとみは真っ暗になった夜の学校の廊下を、高田と歩いていた。

今朝のHRで
「今日は放課後、暗くなってから、納涼としてキモ試しをします」
いきなりひとみが言い出した。
「先生、私知ってます、念力やテレパシーですよね」
ロリ顔巨乳体操服少女、篠田愛が手を上げて発言した。
「…超納涼力、って言いたいんですか、…そのボケ、わかりにくいですよ、それに大友克洋先生の童夢からのパクリでしょ、この小説自体がパロディなんですから、無節操に他の作品をパクるものじゃありませんよ」
「先生、AKIRAですよね、それに二十年も前のマンガからの引用なんて、わかる人いませんよ」
あきれ顔の平田美月がツッコんだ。
「…失礼なこというんじゃありません、AKIRA、超納涼力、でググったら1000件近くヒットしましたよ」
「先生、何の話をしてるんですか」
ヲタ話で盛り上がるふたりに須田萌がわりこんでいた。

「…そうですね、こんな暑い日はキモ試しに限ります」
「あの、先生、…何やるんですか」
ヘタレの矢田由次郎が、アブラ性の顔を曇らせながらオドオドして聞いていた。
「…あなたの相手をしているヒマはありません、須田さん」
「はいっ」
須田がうれしそうに、矢田の横に座ってヘタレの矢田を慰めていた。

「夜中の行事なんかして、労働基準法にひっかりませんか?」
「…平田さんも今年中学を卒業しましたし、10時までに終われば大丈夫です」
平田とひとみが夜間労働に関する法律の話をしていると
「先生何の話をしてるんですか」
篠田がわからないと言う顔でたずねてきた。
「…いんですよ、あなたは知らなくても」
ひとみは篠田を突き放すように無表情に応えた。

「…それでは、放課後10人づつのグループに分かれておどろかせる役を交互に交代してキモ試しをします、趣向を凝らして、楽しみましょう」
ひとみの思いつきから、2年C組全員でなかば強引にキモ試しをやることに決定した。

ルールは男女のペアで照明を消した校内を通って理科室まで行き、人体模型の足もとに名前を書いた札を置いてくるコトだった。例によってあぶれた美少女転校生高田は、ひとみと一緒に夜の学校を歩いていた。

「…ひいん、いやあ」
ひとみに寄り添って、ビクビク歩いていた高田が悲鳴を上げた。
「…?、高田さん、どうしたんです」
「足を、…なめられました」
「…こんにゃくか何かですよ、怖がることはありませんよ」
ひとみはレズではないが、正統派美少女が目に涙を溜めてすがるような目で見つめてくるのに、ドキドキして興奮した。

実は高田の言うとおりだった。暗闇に隠れていた男子が悪ノリして、ふたりが通り過ぎるタイミングを見計らって、高田のナマ太ももをペロッとなめていた。
ふたりが階段を上がっていくと、気配を消した奥田が足音を忍ばせてつけてきた。美女と美少女の後をつける行為に、異常に興奮した奥田は荒い鼻息が気づかれないかドキドキして、よけいに息を荒くした。
「…」
薄暗い階段で高田のマイクロミニのおしりに、白いパンティがぼおっと浮き上がるのが見えた。劣情の高まりに股間はすっかりふくらんでいた。
「…う゛ぁ、あ!、う゛う゛ぁ、あああ!」
高田のマイクロミニのおしりに顔が付きそうなほど近づけた奥田が、真っ暗な廊下を歩くふたりをいきなり脅かすと
「きゃー、いやあ、なに、ああん、やめてえっ」
パニックになって腰を抜かした高田が床に座り込んでM字開脚していた。暗闇に慣れた奥田の目には、高田が足を開いて誘っているように見えた。悲鳴も奥田には色っぽく聞こえていた。

興奮しまくって理性を無くした奥田は、恐怖で狼狽する高田に襲いかかった。きゃあ、きゃあ、と悲鳴を上げる高田のパンティをはぎ取ると、すでに限界までふくらんだ息子を突き刺していた。
「やっ、きゃあ、いっ、いたっ、いやあ」
いきなり突っ込まれた高田は、まだ潤っていないあそこの粘膜が息子に引っ張られる痛さに、顔をゆがませて、泣き声混じりの悲鳴を上げていた。
「…うっ」
高田にのしかかった奥田は、悲鳴をやめさせようと高田のふっくらした唇に口を押しつけていた。
「…ふう、うっ、うう、ふう、うう」
口をふさがれた高田はそれでも暴れていたが、疲れてきたのかしばらくすると静かになった。

「…あれっ、高田さん、どこですかあ、先に行っちゃったんでしょうか」
ひとみはわざとらしく独り言を言うと、高田を置いてひとりでゴールの理科室に向かっていった。奥田は美少女をゆっくりごちそうになろうと、肉食獣が仕留めた獲物を引きずるようにして近くの教室に連れ込んでいた。

(40) 夜の狂乱学校だよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (38) 黙祷だよ、ひとみ先生

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (38) 黙祷だよ、ひとみ先生

神妙な面持ちでひとみは教壇に立っていた。

「…皆さん、落ち着いて聞いてください、悲しいお知らせがあります」
「それ、前にやりましたよ」
早速平田がツッコんだ。
「…金八に出たからって、えらそうにするんじゃありません」
「そんなあ、関係ないじゃないですか」
ひとみにアキレス腱(?)を指摘された平田が弱気になって応えた。
「…実年齢ではあなたが一番年下だと言うことを意識していますか、矢田君なんてホントは二十歳過ぎてるんですよ」
「そうだったんですか」
アブラ汗で顔をテカらせた矢田がびっくりしたようにひとみの顔を見た。
「…矢田君、ウザイ、…わざとらしいんです」
「…、スイマセン」
ポリポリと頭をかいた矢田は、七三分けの髪型の乱れを気にして大事そうになでつけていた。
「私、知ってました、でもそんな裏話ばかりしているとエッチにいけなくなるんじゃ無いですか」
「…そうですね、須田さん、ナイスフォローです」
「へへっ」
ほめられた須田はうれしそうにカワイイ顔に笑顔を浮かべた。

「…産休でお休みの石田先生ですが、産後の肥立ちが悪くて、今朝お亡くなりになったそうです」
「ええっ」
「…お亡くなりになった、石田先生のご冥福をお祈りしましょう、起立、黙祷」
生徒たちは立ち上がって目を閉じて両手を合わせて、お世話になった石田先生の冥福をお祈りしていた。
「…直れ」
ひとみのかけ声に生徒たちは席に座った。
「じゃあ、今日はお通夜ですか」
「…お通夜って、誰のですか?」
「えっ、だって石田先生が…」
「…ウソです」
「先生、いい加減にしてください」
平田はニッコリ笑うひとみを、忌々しそうに非難していた。
「石田先生は、順調にお過ごしですよ、イイじゃないですか」
ひとみにはニコニコしていた。

「…それよりも、男子の体たらくが情けないです」
「どういうコトですか」
奥田が聞いた。
「…矢田君を見習いなさい」
「…?」
矢田が不思議そうにひとみを見た。
「矢田君は、石田先生のコトなど全く気にならない様子で、黙祷で目を閉じて無防備に立つ女子のスカートの中をさかんにのぞいていましたよ」
「…そんなコト、していませんっ」
矢田はアブラ汗で顔をテラテラと輝かせながら、必死に弁解していた。
「…やだ」
一斉に女子が矢田に変態を見るような目を向けた。

「矢田君、そんなに見たかったなら…、言って…」
須田がカワイイ目に涙を溜めて、矢田を見つめた。
「…だからあ、そんなコト、してないってっ」
「矢田君、…どうせウソだから」
平田があきれ顔でひとみを見ていた。
「…興奮した矢田君は、平野さんのパンティに粘っこい液体をつけていましたよ」
「…ええ、やだあ」
あわてて立ち上がった平田は紺のヒダスカートをまくり上げてピンクのパンティを丸出しにすると、パンティに変な液体がついてないか確かめた。
「…平田さん、パンチラしたいのはわかりますが、やりすぎですよ、それじゃ全然興奮しません」
ひとみの指摘にエキストラの男子は、うん、うん、とうなずいた。
「そうですね」
平田は照れながら座った。ただひとり、変態的な嗜好が進行しつつある田無はメガネ美少女が自らスカートをまくり上げて、パンティと太ももをさらす姿を目に焼き付けて、休み時間トイレで抜こうとニンマリしていた。

「…せんせい、エッチなかったですね」
須田が残念そうな顔で言うと
「そうですね、本当にスイマセンでした」
「…次回はがんばりますっ」
カメラに向かって頭を下げるひとみに割り込むようにして、平田が陽気に笑っていた。

(39) キモ試しだよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (37) ひとみ先生の痴漢対策教室

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (37) ひとみ先生の痴漢対策教室

ひとみは痴漢対策の授業を続けていた。

「…じゃあ、実際に痴漢にあった場合の対処方法をやってみましょう、皆さん立って女子と男子は隣同士で一組になってください」
ひとみに言われたとおりに、生徒たちは立ち上がった。
「…じゃあ、男子は女子を痴漢してください」
「ええ~」
女子から一斉に非難の声が上がった。男子はスケベそうに笑って喜んでいた。

「…痴漢被害者で、被害届を警察に出すのは、痴漢被害者全体の1割程度という数字があります、また痴漢を捕まえようとした、あるいは抵抗したと答えた痴漢被害者も2割程度です、痴漢被害者の8割は何も抵抗できずに、痴漢の餌食になって泣き寝入りしたということです」
「女子の皆さんはココでちゃんと練習しておけば、実際に痴漢にあったとしても、混乱せずにきちんと対応できるはずです」
ひとみのもっともらしい説明に、不満そうな女子は何も言い返せなかった。

「…じゃあ、平田さんは奥田君と組んでください」
「またですか」
平田はイヤだったが奥田と組むことになった。しかし態度とは裏腹にメガネ美少女はすでにあそこを濡らしていた。
「…よりリアルな状況にするために満員電車のように固まりましょう、机を横によけて真ん中に集まってください」
ひとみの指示に従って、生徒たちは教室の真ん中に集まって、おしくらまんじゅう状態になった。すでに何人かの男子はスカートの上からおしりの弾力を楽しんでいた。
「…じゃあ、高田さん、私たちもいっしょに」
正統派美少女の高田とひとみも、おしくらまんじゅうに加わった。

「教室を電車の中だと思ってください、皆さんは今満員の通学電車の中にいます」
多くの男子は女性のおしりを触って、スカートの中に手を入れてパンティの上からおしりをもてあそんでいた。女子はひとみの指示がないのでおとなしく触られていたが、あそこをいじられて濡らす女子もいた。
「…あっ、ああ」
平田は奥田にパンティの中に手を入れられて、直接あそこをいじられていた。奥田の指先は恥ずかしい滴でねっとり濡れていた。
「…女子の皆さん、痴漢に遭ったときに、ちゃんと犯人を特定してください、まれなケースですが間違えて捕まってえん罪被害に遭った男性もいます、えん罪で痴漢扱いされた人は会社をクビになったりして、人生を棒に振るような不幸な目にあうことも珍しくないそうです、罪のない男性を無実の罪に陥れるようなことは、してはいけないことです」
ひとみは説明しながら、高田のミニスカートの中に手を入れて、おしりをまさぐっていた。
「…あっ」
おしりをまさぐられた高田は、ひとみの優しい愛撫に刺激されて恥ずかしそうに顔を赤くしていた。高田はあそこが湿って来るのを意識して恥ずかしくて顔を下に向けていた。

痴漢を捕まえてやろうと前向きになっていた女子も、ひとみのえん罪被害の話を聞いて消極的になってしまった。触られるままの女子に劣情を昂ぶらせた男子は、痴漢行為をエスカレートさせた。パンティをズリ下ろし、固くなった息子をむき出しの股間に差し入れて、スマタを楽しみはじめた。

「…ああ、あっ、ああ」
奥田は下半身はだかになって、平田のパンティを脱がせると濡れたあそこに劣情の高まりを差し込んでいた。メガネ美少女は抵抗出来ずに、逆におしりを突き出して痴漢役の奥田が息子の出し入れをしやすいように協力して、幼い女体を心地よく揺さぶる快感に溺れていた。他にもセックスをはじめるカップルが続出した。
「…ああ、矢田君、ああ、ああ」
須田は矢田が後ろから突き上げる激しい刺激に、淫乱な喜びの表情を浮かべて応えていた。
「…ああ、須田、いいよ、あう」
七三分けの矢田はアブラ汗にまみれた顔を光らせながら、欲情でふくれあがった息子が恥ずかしい滴にまみれた粘膜に包み込まれる快感にだらしない笑いを浮かべていた。

「…あっ、ああ、あ」
高田はマイクロミニのスカートをまくり上げられて、おしりを丸出しにする恥ずかしい姿をさらしていたが、ひとみの優しい愛撫をウットリと気持ちよさそうな表情を浮かべていた。ひとみはおしりを触る感触に振り返ると、田無がエキストラの女子をイジリながら、ひとみに手を伸ばしていた。
「…」
田無は偏執的な異常性を発揮して、狂気の光を目に浮かべながら痴漢する喜びに浸っていた。
この子、ヤバイかも、…。
先日のサド調教以来、性的異常者の素質を発揮する田無をひとみは心配そうな目を向けたが、スカートの中に侵入した手が忙しくおしりをまさぐる刺激を楽しんでいた。

男子のほとんどが本番行為に至って、フィニッシュを迎えていた。ひとみが
「…じゃあ、実技はこのくらいにしましょう」
声をかけると、生徒たちは机を元に戻して教室は元通りになった。

「…平田さん、どうでしたか」
「…あの、…」
ひとみが声をかけると、奥田の本番行為を自分から助けていた平田は、恥ずかしくて何も言えずに黙っていた。
「平田さん、痴漢に体を触られて気持ち良さそうでしたからね」
ニッコリ笑うひとみに
「…せんせい」
平田は顔を赤くして非難がましい視線を向けた。
「…いいんですよ、こうして男子が欲望をはき出していれば、電車で痴漢しようという、よこしまなたくらみをしないでしょうから」
「…それじゃあ、女子は欲望のはけ口じゃないですか」
ツッコミを入れる平田に
「女子も気持ちよかったみたいだから、イイじゃないですか」
ひとみは悪びれずに輝くような笑顔を見せていた。

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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (36) 痴漢は社会の敵

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (36) 痴漢は社会の敵

ひとみは生徒たちに最近の痴漢撲滅の状況を説明していた。

「…痴漢はいまや社会問題として、撲滅に向けて警察でも重点課題となっています、痴漢被害者の年齢別統計では、あなた達の年齢である15~19才が一番多くなってます。この中で痴漢にあった人はいますか」
ひとみが聞くと、何人かの女子が手を上げた。
「…平田さん、あなたのような小娘は相手にされないようですね」
ニッコリと笑うひとみに
「まるで痴漢にあうのがエライ、みたいな言い方はやめてください」
平田は不満そうに応えた。
「…そうですね、それに実際の美月さんはまだ中学生でしたし」
「…な、何のこと、ですか」
ひとみの言葉に平田は落ち着かない様子で応えた。
「金八にも出てたでしょ、ミニスカートの美少女役だったじゃないですか」
「…だ、だから、何のことですか、わ、私は高校2年、ですよ、あ、あんな蓄膿ぎみのおじさんは、し、知りませんよ」
メガネ美少女は、メガネがズリ落ちるほど動揺していた。
「…まあいいです、これを書いている時点では、高校生になっているようですし」
ひとみの言葉に、平田はほっとしていた。

「…痴漢被害の場所は、電車が約77%です、通学中の女子高生は痴漢に遭う可能性が非常に高いということです、そこで今日は痴漢にあった時の対処法を説明します」
ひとみの言葉に生徒たちは
「はーい」
元気に返事をした。
「…じゃあ、高田さん、前に出てきてください」
ひとみに呼ばれてマイクロミニの正統派美少女高田が前に出てきた。
「こんな短いスカートをはいた女子高生が一番狙われやすいんでしょうね」
「先生が、ダマしたからでしょ」
自分が呼ばれなかったことが不満そうな平田がつぶやいた。
「…なんですか、平野○なみ、さん」
「ひっ、ゴメンなさい、もう言いません」
金八での役名で呼ばれた平田は、隠れるようにして黙ってしまった。

「…高田さんは、さっき手を上げてましたね」
「…はい」
痴漢被害の経験を聞かれた高田は、赤くなっていた。
「どんな風に痴漢されましたか?」
「…えっ、あの…」
高田は顔を伏せてモジモジしていた。
「先生っ、かわいそうです」
平田の声に
「…平野み○みさん、何ですか」
「スイマセン、何でもないです」
ひとみが例の名前を出すと、平田は黙って顔を伏せた。

「高田さんにとって忘れたい恥ずかしいことかもしれませんが、女性がそうして隠したがることは、痴漢を助長することにもつながります、勇気を出して言ってください」
ひとみは高田にニッコリと笑ってうながした。
「…はい、あの、朝の電車で…」
高田は恥ずかしそうにしていたが、痴漢の顛末を話した。
「高田さん、エライですよ、ちゃんと言えましたね」
勇気を出して痴漢経験を話した高田をひとみはほめた。高田はまだ下を向いていたが、うん、とうなずいて、はにかんだ笑顔をうかべた。

「高田さんは、パンティの中まで手を入れられて、直接手で、女の子の恥ずかしいあそこをいじられたわけです」
「…せんせい、そんな言い方ひどいです」
「…」
「すいません」
ひとみに抗議した平田は、ひとみの切れ長の目がかがやいてまたあのコトに触れそうだったので、言われる前に謝っていた。
正統派美少女の痴漢談に興奮して、男子は高田の短いスカートの下をのぞき込むようにして股間をふくらませて興奮していた。

「…高田さんのようにパンティの中まで手を入れた場合、痴漢は刑法の強制わいせつ罪を問われます、ちなみにパンティの上からだと迷惑防止条例違反が適用されます」
「ですから、男子は痴漢してパンティの中まで手を入れてしまった場合、絶対に捕まってはいけません、いまはまだ少年法が適用されますが、すぐに成人になって刑法の対象となってしまいます、もし捕まってしまったら、前科者です…、社会は前科者に冷たいですよ」
「…それじゃ、まだ刑法の対象にならない高校生に痴漢をそそのかしているみたいですよ」
平田のツッコミに
「高校生から痴漢するような変態は、大人になってもやめられずに、いつか捕まってしまいます、女の子のオシリを触って人生を棒に振るようなバカモノは、このクラスにはいないはずです」
ひとみはまじめな顔で男子を見渡した。

「先生、なんだか今日は、いつもと違いますね」
まっとうなことを教えるひとみに、平田は見直していた。
「…ですから、男子は痴漢したくなったら、女の子に土下座して頼み込むか、その手の風俗店にいってください」
「結局、それですか」
ひとみの先生らしくない、しかしいつもの物言いに平田は呆れていた。

(37) ひとみ先生の痴漢対策教室につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (35) 反省だよ、ひとみ先生

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (35) 反省だよ、ひとみ先生

不快感をあらわにしたひとみは教頭に詰め寄っていた。

「…、という夢を見たんです、…教頭先生、責任取ってください」
「あのねえ、ひとみ先生、あなたがどんな夢を見ようと、勝手ですが、そんなモノの責任は、私、取れませんよ、…、それに夢オチだなんて、読者が怒りますよ」
気色ばむひとみに、教頭はあきれて応えていた。
「あんなひどいことをしておいて、よく平然としてられますね」
「もうわかりましたから、出て行ってください」
ひとみはしつこく食い下がったが、教頭室から追い出されてしまった。

「…どうしたんですか、ひとみ先生」
職員室に戻ったひとみに、村田が声をかけた。
「…何でもありません、ただ教頭にハダカに剥かれて、縛り上げられて、吊されただけです」
「ええっ」
村田は脳裏に構築したバーチャルなひとみをハダカにして吊し、残忍にいたぶってサディステックな欲求を満たしていた。股間はみだらな劣情でふくらんでいたが、顔は怒りに震えていた。
「…、オレの、オシリ…、いやひとみ先生に、…あのハゲ教頭め」
村田はスケベな頭脳をバーチャルなひとみを一通りいたぶって満足させると、ハサミを手に立ち上がって教頭室に向かった。

「…この、変態ハゲ教師、天誅だ」
「村田先生、何をするんです、落ち着いてください」
「うるさい、この性欲異常者っ」
ものすごい形相でハサミを手にする村田を見て、教頭は恐怖した。
「…やめなさい、村田先生、…、ギャー」
怒りで我を忘れた村田は教頭に襲いかかっていた。

「…ひとみ先生、どうしてくれるんですか」
頭頂部にわずかに残ったトレードマークのチョビひげのような毛髪を、村田にほとんど刈り取られた教頭が、頭から湯気を噴きながらひとみを怒鳴りつけていた。
「…イメチェンされたんですか?…、冒険されましたね、でも…、お言葉ですが、あまりお似合いじゃありませんよ」
真っ赤なゆでダコのような教頭の、虎刈りにされたわずかなチョビ髭のような頭髪を見てひとみはニコニコしていた。
「誰のせいで、こうなったと思ってるんですか」
「…誰のせいなんですか?」
「あなたが、村田先生に、デタラメを言うからでしょう」
「…じゃあ、それは村田先生に、されたんですか?」
ひとみがしらっと応えると
「そうですよっ」
教頭はますます湯気を噴き出して、真っ赤な顔は今にも破裂しそうだった。

「…職権乱用して、村田先生を、離島に左遷するんですか?」
「そんなことはしません」
「…左遷じゃないとすると、いま村田先生は教頭室に縛り上げられて、ムチたたきの刑に遭っているとか」
「今は江戸時代じゃありません」
「…すでに殺害されて、教頭室に村田先生の骸が転がっているとか…」
セリフとは裏腹にひとみの顔はニッコリと笑っていた。
「村田先生は生きてます…、ただ、ひとみ先生ダマされて、落ち込んでますけどね」
怒りの冷めない教頭はなおもひとみを睨みつけた。

「…教頭先生は、私にお怒りなんですね」
「そうですよ、先生のウソはタチが悪すぎます」
「…わかりました、教頭先生をそこまで怒らせてしまった責任を取って…」
「まさか、学校を辞めるとか…」
「いえ、教頭先生が満足されるような、ヘアスタイルに変えて参ります」
「…はあ、」
「それでは…」
あきれ顔の教頭を残して、ひとみは職員室から出て行った。

小一時間ほど後にひとみが教頭室を訪ねてきた。
「教頭先生に喜んで頂けるように、変えてきました」
ひとみはニコニコと笑っていたが、きれいなロングヘアは前と変わっているように見えなかった。
「…?」
教頭は前と変わらないひとみを不審そうに見ていた。
「…これなら、教頭先生、喜んで頂けますね」
ひとみはスカートをめくりあげると、ノーパンの股間をさらした。
「ひとみ先生、やめなさい、…?」
顔を反らした教頭はスケベな目でひとみのハダカの股間を横目で眺めていたが、なにかが違う気がした。

「パイパン…」
股間のわずかな茂みが無くなって、まるで童女のようにツルツルになっていた。教頭は呆れていた。
「ロリコン趣味の教頭先生なら、喜んで頂けると思いまして…」
ひとみはニッコリ笑っていた。
「私はロリコンじゃ、ありません、あなたは、何を考えているんですかっ」
「…これでも、お許し頂けないのですね、教頭先生は駆け引き上手ですね…、わかりました」
ニッコリ笑ったひとみは教頭の股間にしゃがみ込むと、半立ちの息子を取りだして口にくわえるとねっとりと舌を絡めてフェラをはじめた。
「…だから、あうっ、やめな、ああ、さい、ああっ」
今回もひとみのテクにあっさりイカされた教頭は、脱力していすに倒れ込んでいた。

「…やっぱり、永久脱毛かしら…」
教頭室から出てきたひとみは、剃ったあそこの毛がまた生えてきたら剛毛になってしまうんじゃないか、と心配していた。

(36) 痴漢は社会の敵につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (34) 教頭の本性

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24のひとみ先生 (34) 教頭の本性

教頭に呼び出されたひとみは教頭室に来ていた。

ひとみは開口一番、
「…なんだか最近は、生徒たちの相手をしているよりも、教頭先生の慰みモノになるコトが多いような気がします」
と教頭に不満そうな顔を向けていた。
「前回は、あなたが勝手にまたがったんじゃないですか」
「女に責任転嫁するとは…、ただのぼんやりしたチョビひげハゲかと思ったら、教頭もなかなかの悪人ですね」
ひとみが涼しい顔で罵詈雑言を浴びせて毒を吐くのに
「…もう、どこからツッコンでいいのかわかりません」
教頭はあきらめ顔で、見合い写真を取りだした。

「…私の甥ですが、見合いしませんか」
教頭がカツラをかぶったただけにしか見えない写真をひとみに見せた。ひとみは一目見て、二度と見ることはあるまいと直感して目をそらした。
「教頭先生、私と親戚になりたいんですか」
「…まあ、そういうことになりますね」
「そして、甥御さんの目を盗んで、夜な夜な私をもてあそぼうと…」
「なんで、そうなるんですか」
ひとみのセリフにハゲ頭から湯気を噴き出していた。
「…それにもし私が結婚したら、教頭先生は甥御さんと兄弟ということになりますよ」
「その点は忘れるコトします
「…まるで、犬にかまれたような言いぐさですね」
「全くその通りです」
「…ずいぶんなおっしゃりようですね」

「…あなたの写真を見て、気に入ってしまったようです」
気を取り直した教頭がにこやかに言うと、ひとみは電話をかけ始めた。
「?…、何をしてるんです」
「肖像権の侵害で訴えようと思いまして」
真顔のひとみに、教頭も恐縮して
「たまたま、あなたの履歴書を自宅に持って帰ったものを、甥に見られてしまいました。その点は謝ります」
素直に頭を下げた。ひとみは目前のハゲ全開の頭にまぶしそうに目をしかめたが、
「でもこんなウソつき女がイイなんて、奇特な方ですね」
「…写真には写りませんから」
「それじゃ、このお話は最初から成立しませんね」
「…そこは何とかします」
教頭は額の汗をぬぐっていた。

「教頭先生、まどろっこしいコトは止めませんか」
「…どういうコトです」
「この写真、どう見ても教頭先生ですよね」
「…」
「私のカラダが、目当てなんですよね」
「…」
「教頭がイヤラシイ劣情を抱いていることはわかっているんですよ」
ひとみは教頭に詰め寄ったが、教頭の顔を見て調子に乗りすぎたことを公開した。
「…実はその通りです」
教頭は残忍な表情で目に狂気を漂わせてエロ教頭の本性をあらわにすると、ひとみの着衣を乱暴に脱がせてまっぱにひん剥き、亀甲に縛り上げて天井から吊した。

「…教頭先生、苦しいです」
逆エビぞりに吊されたひとみは、苦しさに美しい顔をゆがませていた。全身に荒縄が食い込んで、いびつに絞り上げられた乳房は先端の乳首を勃起させていた。
「…ひとみ先生がこの学校に来たときから、こうするのが夢だったんです」
淫乱な欲望にまみれた狂気の目は、美しい女体にサディスティックに見つめていた。
「…先生だって、こうされたかったんでしょ」
ひとみの足を勢いよく押すと、長い髪をなびかせてひとみのカラダがグルグルと回った。陰惨な笑いを浮かべた教頭が柔らかい肉体に手を当てて回転を止めた。
「やっ、やめて…、くださいっ」
太ももを開くように縛り上げられたひとみは、その奥にむき出しになって妖しく濡れた泉にバイブレータを乱暴に差し込まれて、頼りない悲鳴を上げた。
「…ああ、いや、死ぬう」
カラダがきしむほど縛り上げられて苦痛とあそこからわき上がる快感で、ひとみは失神寸前だった。
「…あっ、…、あああ、ああ」
苦痛に耐えきれずひとみは失禁していた。股間で爆発したような水しぶきがあがって、亀裂から垂れた滴がカラダを伝わっておなかから滴っていた。根本まで差し込まれたバイブレータはグネグネとあそこ中をかき回していた。半ば意識のなくなったひとみは口からだらしなくヨダレを垂らしていた。

「…ひとみ先生、いい大人がお漏らしなんて、恥ずかしいですね」
教頭はサディスティックな笑みで、泣きべそをかいているひとみの顔をのぞき込んでいた。美しい顔は涙でグチャグチャになっていた。
「…ハゲだの、早漏だの、さんざんバカにしやがって」
びしっ、教頭はひとみの頬を思いっきりひっぱたいていた。びしっ、残忍な笑いを浮かべて教頭は遠慮なしに平手打ちでひとみの頬を赤く染めていた。頬を伝っていた涙が細かいしぶきになって飛び散っていた。
「痛いっ、痛いっ、…」
自由の効かないひとみは、うつろな目でただ痛みに震えることしかできなかった。
「おらっ」
教頭はまたひとみのカラダを回転させていた。何度も回されたひとみはノドにこみ上げる酸っぱいモノを嘔吐して口から噴出させた。はき出したそれは口の周りにへばりついていた。
「…美人が台無しだ」
エロ教頭は社会的な立場を忘れてサディスティックな喜びに浸り、無抵抗なひとみを残忍に痛めつけ続けた。

(35) 反省だよ、ひとみ先生につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (33) キリマン

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (33) キリマン

教頭に呼ばれたひとみが教頭室に入ってきた。

「教頭先生、何かご用でしょうか」
「…今日は来客があるので、コーヒーを入れてください」
ハゲ教頭がひとみにお茶くみを頼むと
「コーヒーと一言に言っても…」
「…じゃあ、キリマンジャロにしてください」
ひとみがしゃべるのをさえぎるように、ハゲ教頭が銘柄を指定した。
「なんで最後まで言わせてくれないんですか?」
「…著作権の問題です」
「そうですね」
教頭の説得力のある説明にひとみも引き下がった。

「…じゃあ、キリマンジャロに行ってきます」
「そんなベタなボケはいいです」
「スイマセン、作者がスランプなので…」
「…作者、って誰ですか」
「私、そんなこと言ってませんよ」
ひとみはとぼけていた。
「…しかし、教頭も通ですね、普通なら英国王室御用達のブルーマウンテン、とかいいそうなのに、キリマンですか」
「…違いのわかる男です」
ひとみの言葉に、上機嫌の教頭は遠藤周作を気取ってポーズを取っていた。
「…インスタントでいいんですか?」
ひとみは例のコマーシャルの商品を思い浮かべていた。
「違います、じゃあ、キリマンでお願いしますよ」

「…失礼します」
来客中の教頭室にひとみが入ってきた。
「…?」
手ぶらのひとみに教頭が不審そうな目を向けた。
「…じゃあ、どうぞ」
ひとみはスカートをまくり上げて、ノーパンの股間をさらした。
「ひとみ先生、お客様の前で何をしているんですか」
ハゲ教頭の頭から湯気が上がっていた。客の中年男性は驚いたが、ひとみのあらわになった局部から目が離せなくなっていた。
「…教頭先生のご指示ですよね」
「そんなことしろなんて、言ってません」
「…教頭先生、ご所望のキリマンです」
ひとみはぬかるんだあそこに、キリを差し込んでいた。

「…あそこに、キリで…、キリマンですか」
客はむき出しの女性器にキリの柄が突き刺さってる非日常の光景を目にして、うわずった声を上げていた。キリの柄にはイヤラシイ滴が滴っていた。
「ひとみ先生、冗談じゃ、ありませんよ」
教頭は激しく湯気を噴きながら、怒鳴っていた
「…まさか、ここを切り身にして、お客様にお出ししろ、というご命令だったんですか?」
恥ずかしそうなそぶりも見せずにあそこを指さすひとみの流血を連想させるスプラッタなボケに、ふたりはドン引きした。

「…あっ、そう言うことだったんですね」
ひとみはニッコリ笑うと呆然としたふたりに艶っぽい視線を向けた。
「…スイマセン、粗忽者で…、じゃあ、失礼します」
ひとみはゆっくりとイヤラシイ滴で濡れたキリを抜くと、教頭にノーパンの股間を向けて客の息子を取り出し、お口の奉仕をはじめた。
「…ひとみ先生…、止めなさい」
口ではひとみの破廉恥な行為をとがめる教頭だったが、スケベ丸出しの顔で軟らかそうなビラビラの肉からフェロモンが立ち上るのを凝視していた。

「…おっ、おう、おう」
客はひとみのフェラテクにたちまち息子を大きくしていた。ニッコリ笑ったひとみはスカートをまくり上げてきれいなおしりを丸出しにすると、客のそそり立つ息子をピンクの花びらの中心部に飲み込んでいた。美貌の女教師のエロチックな手管の虜になった客は、ソファに深く沈み込んで快楽に飲み込まれそうになりながらご奉仕を受けていた。
「…」
チョビ髭ハゲの頭からハゲしく湯気を上げる教頭は股間をふくらませて、血走った目でひとみのエロチックな女体に見とれていた。

「…おっ、おう、おう」
客の息子がそろそろ限界だと感じたひとみはおしぼりを手にすると、発射の瞬間あそこから息子を抜き出しておしぼりでサオをしごいて放出をうながした。ひとみの見事なテクニックに客は満足そうにたまった欲望をおしぼりの中に注ぎ込んでいた。
「…じゃあ、教頭も」
一丁あがりとばかりにひとみは、股間をふくらませた教頭にまたがると、膨張したそれを取りだしてあそこに納めると、カラダを上下にゆすって息子を出し入れして教頭をもだえさせた。
「…」
欲望を吐きだしてぐったりとソファに横たわった客は、ひとみの特上のおしりが揺れるのを幸せそうに見ていた。

「…あっ、ああ、ひとみ、先生」
早漏チョビひげハゲは、もう発射しそうになっていた。教頭の早漏ぶりはもう慣れっこになっていたひとみはすでにおしぼりを用意して発射に備えていた。
「…おっ、ああ、あう、ううう」
暴発の予感に素早く腰を上げたひとみは、発射の律動を示す息子におしぼりを当ててシゴいた。教頭もおしぼりの中に欲望をはき出していた。

「…お二人は、ご兄弟ですね、…それでは失礼致します」
着乱れた衣服を整えて輝くような美貌を見せつけたひとみは、誇らしげにニッコリと笑うと魅惑的に揺れる後ろ姿を二人の目に焼き付けて教頭室を出て行った。
「…」
教頭室に残されたふたりはしばらくぼんやりしていたが、アナ兄弟という言葉を頭に浮かべて、気まずそうに顔を見合わせてニヤニヤした。

作者注:ホントにしつこくて恐縮ですが、これを書いた08年4月頃です。当時「コーヒーと…」というセリフを言うCMがあったと思うのですが、作者も忘れました(恥笑)。

(34) 教頭の本性につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (32) うれしいお知らせ?

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (32) うれしいお知らせ?

前回のSM調教で精神崩壊を起こした平田がはじけているのを、クラスメイトが引いた目で見守っていた。

「…ブゥーン、ブンブンブブブン、ブンブンブブブン、」
平田は真顔でミツバチの羽音のマネをして、髪を揺らしながら手首を回して、羽ばたくマネをしていた。
「ああ、神様!、…エー、パない、超ウケる!、…ブンブンブブブン」
大きく手を広げた平田は大げさな手振りをして、急に真顔になるとギャル語(死語)を大きな声で叫ぶと、また暴走し始めた。
「…平田さん、DVDの特典映像を見た人じゃないと、わからないような小ネタはやめた方がいいですよ」
ここまで黙って見ていたひとみが、メガネ美少女のなれの果てを憐れに思って声をかけた。

「…、ふんっ」
やぶにらみでひとみを一瞥した平田は、不二家のシガレットチョコレートをくわえてウンコ座りしたが、パンチラだけは忘れずに男子にアピールしていた。不良少女になってしまった平田をひとみは悲しそうな顔で見つめて
「…平田さん、先生、あやまるから、いつもの平田さんに戻って…」
いつものひとみらしくないしおらしい態度だったが、
「…さもないと西前Pに頼んで、代役を立ててもらいますよ」
急に輝くような笑顔を見せた。
「ごめんさない、もうやめます」
よほど下ろされるのがイヤなのか、平田はいつもの優等生に戻って席に座った。
「…先生、西前Pって誰ですか」
天然ロリ巨乳の篠田が手を上げて質問すると
「…めったにその名前を口にするんじゃありません、あなたなんて一瞬で消えてしまいますよ」
神妙な顔でひとみが応えた。
「…わかりました」
篠田はよく分からなかったが、ひとみの態度に気圧されてうなずいていた。

「…、今日はうれしいお知らせがあります」
ひとみはニコニコしていた。
「なんですか」
平田もうれしそうに聞いていた。
「…懸案だった、皆さんの名前が決まりました」
「…」
平田は微妙な顔で黙っていた。
「…では発表します、平田美月さん、須田萌さん、篠田愛さん、矢田由次郎君、奥田和也くん、です」
「まんま、じゃないですか」
「…まんま、って何がですか」
あきれ顔で平田がツッコむのを、ひとみは笑顔で聞き返した。
「もう、いいです」
「そうですよ、これでよしとしないと、気を悪くした作者にもっと変な名前を付けられますよ」

「…もう、ネタ切れ、なんじゃないですか」
平田がスカートをチラチラさせてパンチラしながらつぶやくと
「でも基本的にパロディですし、80話以上は続けるつもりらしいですよ」
ひとみはきれいなおしりをプリプリさせて、ひそひそ声で応えていた。

「…DVDの最終巻は6月末発売だから、それまでは終わらないってコトですか」
平田は笑顔で胸を突き出して夏服に透けるブラを強調しながら、聞いていた。
「きっとそうでしょうね、でも録画した分もあるらしいですよ」
ひとみはナマ足のきれいな線を見せつけるようにして、ささやいていた。

「でも、いままで完結した作品はないんですよね」
平田は口を突き出すようにして色っぽい表情を作りながら、あきらめたような口調でつぶやいた。
「しょうがないですよ、新しいキャラが思い浮かぶと、すぐそっちに熱中してしまいますから」
ひとみは胸元を大きく開けて、ムリヤリ作った胸の谷間を見せつけながら、小さな声で応えた。

「…じゃあ、これも途中でほっとかれるんですか?」
平田は片足をうしろに曲げてカワイイポーズで伏し目がちな目をして、聞いた。

「…ひとみ先生、平田さんと何を話してるんですか?」
須田がふたりの会話に口をはさんでいた。
「…ああ、どうでもいいことです、それにこんなコトばっかり言っていると、今回もエッチが無しになってしまいますね」
ひとみがニッコリして応えた。
「…じゃあ、奥田君…」
「おっしゃあ、こおーい」
ひとみが奥田を呼ぶと、平田がやる気満々の声を上げてミニスカをまくり上げた。
「…やっぱり、平田さん、キャラ変わりましたね、…まあ特典映像の美月キャラはこんな感じでしたけど」
真顔のひとみがこっそりつぶやいていた。前に出てきた奥田がマッハで平田をまっぱにひんむくと欲望の高まりをぶつけはじめた。
「…ああ、ああ、ああ」
平田は奥田の粘着質のセックスにすっかりなじんだようで、しぶきを飛ばして激しく股間を出入りするふくれあがった肉棒に、イヤラシイ表情を浮かべてあえいでいた。
「じゃあ、平田さんがお色気担当をしてくれている間に、話を進めます」
すぐ横で繰り広げられる若い二人の痴態をニコニコ見ていたひとみが、生徒たちに向き直った。

「…あの吉田君や梨田君や田無君、エキストラの人の名前は無いんですか」
体操服にブルマの篠田が手を上げて聞いていた。
「…」
ひとみは篠田の声が聞こえないように真っ直ぐ前を向いたまま黙っていた。
「…せんせい?」
ひとみが黙っているので不審そうな顔で篠田が続けると
「…西前P」
「ごめんなさい、もう言いません」
ひとみのつぶやきに篠田は恐れをなし、肩をすぼめて座った。

「…矢田君、こないだ年上の女性と一緒に歩いていましたね」
ひとみがニコニコして聞いた。
「…ええっ、ホントですか」
血相を変えて立ち上がった須田が、ポマードべったりの七三頭を見つめた。
「…何を、急に言い出すんですか」
やっとかまってもらえた矢田は内心喜んでいたが、額にアブラ汗を浮かべながらオドオドするフリをした。
「矢田君、ホントなの?」
須田は落ち着かない矢田に心配そうに迫ってきた。
「…ウソ、…じゃありませんよ」
ひとみが思わせぶりにつぶやくと
「やだあ、私のこときらいになったの」
須田は半べそをかきながら、矢田にしがみついて胸のふくらみをすりつけていた。

「…矢田君は、親切にもおばあさんの荷物を持って、道案内してあげたそうです」
「なあんだ、そういうことか、矢田君、いいひとだもんね」
ひとみの言葉に安心した笑顔を見せた須田だったが、
「…でも、おばあさんの腰巻きを狙ってたんですよね」
ひとみがニッコリ笑っていた。

「そうなのお?、わたしのパンティあげるから、これでがまんして」
「ウソだー」
須田の脱ぎたてホカホカのパンティを押しつけられた矢田が半笑いで叫ぶのを見ながら、ギリギリでウソをつくことが出来たひとみはニンマリと笑っていた。

作者注:これを書いたのは08年4月頃です。DVDの最終巻は08年6月末にリリース済みです。西前Pは『1分半劇場「24のひとみ」』のプロデューサーの一人ですが、胸先三寸で配役をコロコロ変える人かどうか作者は知りません。

(33) キリマンにつづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (31) マゾ奴隷男子

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (31) マゾ奴隷男子

SM女王になったひとみの授業は続いていた。

「…ああ、ああ、ああ」
吉田に貫かれた高田は、セーラー服を着たままの体を震わせながら、少女の羞恥心に代わってだんだんと女の喜びを感じ始めていた。正統派美少女がまだ発展途上の女体からわき上がる快感に、悩ましげに顔をかすかにゆがめる官能的な表情に、隣で他の女生徒を蹂躙する男子も注目して、劣情を昂ぶらせて腕の中の少女に猛り狂った肉棒をたたきつけていた。
「…おお、いい、ああ」
輝くような美少女をリアルに手込めする吉田は、ゆっくりとした挿入にも、今にもイキそうな熱い突き上げを感じていた。
「…ああ、あ、ああ」
はじめの固い態度が薄れて、高田は女らしい柔らかさで高田の欲望を受け入れていた。美少女は横を向いて長いまつげの下に隠れた目で、激しく腰を振る吉田をちらっと見た。
「…うおっ、おお」
美少女の横顔のなまめかしい美しさに吉田は激しく突き上げると、ほとばしりがあふれる予感にあわてて抜き出し、高田のすべすべしたオシリに白濁した粘り汁をふりまいていた。

「…はあ、」
満足感と疲労感でぼんやりと立っていた吉田は、美少女が見つめているのに気づくと、照れ笑いを浮かべた。それに誘われるように高田も淫靡なかげりを帯びた笑顔を見せた。
「…あっ、ゴメン」
高田は汚さないようにスカートを持ち上げて粘りけのある汁がへばりつくオシリをさらしていた。吉田は自分でまき散らした液体で汚してしまったきれいなオシリを見て、あわててティッシュでへばりつく粘液を拭き取った。
「…」
吉田がいすに座ると、高田も当たり前のようにノーパンのままでヒザの上に座った。高田はひよこがはじめて見たモノを親と思いこむ「刷り込み」されたように、吉田になついていた。吉田は美少女が甘える様子にすっかり有頂天になって、息子もすっかり元気になって大きく開いた高田のあそこのピンクの肉の下から頭を出していた。
「…ちょっと、お尻、あげて」
吉田はまだ肉付きの薄いお尻を抱えて、元気を取り戻した息子の先端をあそこの入り口に当てると、ゆっくりとうずめた。
「…ああっ、」
再び挿入された高田は頼りない甘い吐を漏らすと机に突っ伏して、おしりを突き出すようにして吉田が叩きつける腰を受け止めていた。幸せそうな顔で荒い息を吐く吉田は手をセーラー服に忍ばせると、ブラジャーをよけてナマ乳をいじっていた。

ひとみは教壇でナシナシの片割れが股間を押さえてしょんぼりと待っているのをみて、ニッコリ笑った。
「…今日は田無君、あなただけですか、転校生が来たので梨田君は、お相手が見つけられたようですね」
吉田が高田の相手になったので、梨田は吉田のお下がりをあてがられていた。最後まで売れ残った田無は顔を上げて力なく笑った。
「…また私と出来るんですから、もっと喜んでください」
田無はストラップボンテージでほとんど裸体のなまめかしいひとみの女体を見て、陰湿なスケベ笑いを浮かべていた。その横では両手を吊されてほとんど意識を無くした平田が、男子に突き上げられまさぐられて、力なく嬌声を漏らしていた。

「…ブタ野郎」
ひとみの姿に興奮した田無がひとみに向かって吐き捨てるように言った。ひとみが無表情で田無を見つめると、田無は己の失言にに気づかずに恐れの表情を浮かべて後ずさっていた。
「…田無君、空気読まないとね」
無表情に見つめる女王様ひとみが田無を追いつめて、蹴倒した。
「ひやあっ、」
床に四つんばいになって白ブタのような田無はぶるぶる震えていた。
「…脱ぎなさい」
背後でひとみの冷たい声が響くと、田無はあわててすべて服を抜いて全裸になっていた。
「…これつけて」
ひとみが玉付きの口枷を田無に与えると、田無はあたふたと自分で口に咥えた。

「…ブタは、あなたです」
ひとみはどこから出したのか、バラムチで田無のおしりにお仕置きを始めた。その細めた目には妖しい光が宿っていた。
「…ふひい」
おしりの刺激に田無はのけぞったが、
「…ブタは、ブヒイでしょ」
冷たく言うとバラムチでおしりを何度もお仕置きした。田無は穴の空いた玉からヨダレを垂れ流しながら何とか、ぶひい、と声を上げていた。苦しそうな顔とは逆に股間は息子が下腹部に沿ってそそり立ち、先端はカウパーな液で濡れていた。

「…じゃあ、ご褒美です」
妖しい笑みを浮かべたひとみは、ピンヒールの先を田無のおしりに差し込んでグリグリとひねり込んだ。
「…ふひい、ひい」
ピンヒールをお尻に差し込まれた田無はアナの新鮮な刺激にブルブルと体を震わせて未体験の刺激にウットリすると、すぐに白濁した粘液を床にばらまいてその上に力尽きて倒れ込んだ。田無はサド奴隷の顔で満足そうに笑っていた。

「田無君、お似合いですよ」
ひとみは自分のザーメンにまみれた田無の情けないサド奴隷ぶりをみて、ニッコリと満足そうに笑っていた。

(32) うれしいお知らせ?につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (30) 転校生の性教育

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (30) 転校生の性教育

教師らしからぬSM衣装で女体のほとんどを破廉恥にさらすSM女王ひとみは、妖しい迫力のこもった視線で生徒たちを制圧していた。

教室の前では学級委員長のメガネ美少女平田が、両手を吊されて自由を奪われ、はしたなく下半身をさらけ出し、目隠しの暗闇の中で恐怖と快感の混じった淫靡な欲情にふるえていた。興奮した男子たちは憐れなツインテールの少女を代わる代わる犯していた。

「…ああっ、あっ、ああ、ああ」
視覚を奪われた平田は逆に体の感覚が鋭敏になって、誰だかわからない男子に蹂躙される刺激に、激しくあそこを濡らしていた。17歳の少女らしからぬとろけるような欲情を感じて淫乱にカラダをくねらせて、バックから攻め立てる男子をいっそう興奮させていた。
「…ナカ出しだけは、ダメですよ」
ひとみは見下ろすような威圧的な視線で、平田のヌルヌルのあそこに猛り狂った息子を盛んに出し入れする男子に注意した。
「…せん、せいっ、…、ああ、もうっ、…ああ、許、してえ、ああ」
男子の激しい突き上げに忙しく上下するカラダの欲情した熱さに、ほとんど意識がなくなりそうな平田は、息も絶え絶えにひとみに許しを請うていた。
「…平田さんは、もう少しお仕置きしましょう、もとのカワイイ平田さんに戻ってくださいね」
幼いカラダに似合わない欲情をさらした平田を見る笑顔のひとみの目は、相変わらす笑っていなかった。

ひとみは教壇から離れると転校生の高田に近づいた。吉田のヒザの上に大きく足を開いて座っている高田は、背後から吉田にカラダをまさぐられておもちゃになっていた。転校してきた日と同じマイクロミニのスカートを吉田にまくり上げられて、純白のパンティをさらした高田は、股間を這い回る不器用な吉田の愛撫にあそこから恥ずかしい滴をあふれさせて、わき上がる欲情に恥ずかしそうに顔を伏せてた。
「…高田さん、どうですか?」
ひとみが声をかけると、高田は淫乱な光をにじませたあどけない瞳を向けた。
「…あっ、あの、どうして」
高田はなぜ自分がこんな目に遭っているのか、全く理解できなかった。ただわき上がる恥ずかしい想いが過ぎ去ってくれるのを待っていた。
「…いいですよ、あなたのようないたいけ美少女がもてあそばれる姿は、そそります」
まるでスケベオヤジのような言いぐさだったが、根が素直な高田は
「…あっ、ありがとう、ああっ、ございます」
淫乱な刺激に固くなりがちな表情を、何とか笑顔に変えて応えようと努力していた。

「…吉田君も、言いつけを守っているようですね」
吉田はひとみにいわれたように、高田のまだ少女っぽい固さの残ったカラダをまさぐるだけで、股間の高まりを突き刺すのはなんとか堪えていた。
「はあ、…」
美少女をもてあそぶ僥倖に頭がクラクラするほど興奮した吉田は、ひとみの声に気のない返事をしていた。
「いつまでも、おあずけではかわいそうですから、やっちゃいますか?」
ひとみがニコニコ笑うのに、吉田はスケベまみれのうれしそうな顔を向けた。
「…あのお、あっ、せんせい、…」
高田はひとみの言葉をぼんやり聞きながら、顔を上げた。
「高田さん、立ってください、…、そしてパンティ、脱いでください」
ひとみにうながされるままに立ち上がった高田は、マイクロミニのスカートに手を入れると素直にパンティを脱いでいた。高田は自らパンティを脱ぐ正統派美少女を間近に見つめながら、ふくれあがる劣情に苦しそうに息を荒くしていた。

「…吉田君、優しくするんですよ」
高田は優しくしてもらえるのかと見当違いな想像をして笑顔を見せてひとみを見たが、ゴーサインが出た吉田は美少女に後ろからまとわりついていた。
「…あっ、ああ、あ」
熱のこもったそそり立つ息子を股間に入れられた高田は、その先端がゆっくり侵入してくるのに、びっくりしたような目と口を開けてカラダをこわばらせていた。吉田に腰を引かれてやや突き出したあそこに根本まで埋め込まれると、目を見開いたまま少し顔を反らした。ゆっくりとしかし興奮した息を、なにか訴えようとするように開いたカワイイ口でしていた。
「…いくよ」
吉田は緊張でかすかにゆれる高田のカラダに腕を回すと、セーラー服の上からCカップの胸を手のひらで包み込んだ。ゆっくりと腰を引くと高田のイヤラシイ滴でねっとりと濡れた息子がゆっくりと引き出されて、高田のカワイイ口から、かすかに
「…あああ…」
と声が漏れてきた。

「…ああ、はあっ、ああ、はあ」
高田はなぜ自分がセックスされているのかも、わからないままあそこの粘膜がゆっくりと刺激されるのに、固い少女の意識がメスの欲望で少しづつ溶けていくのをぼんやりと感じていた。
「…」
吉田は慎重に息子を出し入れして高田の様子をうかがっていた。まるで人形のように立ちつくしている高田のカラダがだんだんブルブルとふるえてくるのが、なんだか不安に思っていた。

「…これで高田さんも、2年C組の立派な一員ですね」
ひとみは高田がセックスを経験したことを、満足そうに見つめて、ニッコリと輝く笑顔を浮かべていた。

(31) マゾ奴隷男子につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (29) SMだよひとみ先生

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (29) SMだよひとみ先生

蒸し暑い夏の朝だった。HRにひとみが教室に入ってきた。

「おおっ」
ひとみの姿に、男子が一斉に歓声を上げた。ひとみはSM衣装の黒いストラップボンテージを身につけていた。股間は隠れていたが、ピンクの乳頭を見せる胸は丸出しで、白い素肌に黒いストラップが幾何学模様を描いていた。
「…」
平田は呆れて、何も言えなかった。蒸し暑さに額には汗がにじんでいた。
「…平田さん、今日はツッコミしないんですか?」
ひとみがニッコリと笑って聞いていた。
「…じゃあ、お聞きしますが、それが聖職者である先生の姿ですか」
「…生殖者だなんて、平田さんも言いますね」
「その生殖じゃありません」
「…じゃあ、性職ですか?」
「先生、セリフだと先生が何を言ってるか、わかりませんよ」
「…でも平田さん、ちゃんとわかってるじゃないですか」
ひとみがニッコリと笑っていたが、平田は呆れていた。

「実は最近、エッチが淡白だと、おしかりを受けまして…」
イヤラシイ姿のひとみはまじめな口調で弁解していた。
「誰に…、ですか」
平田が投げやりにツッコむと
「それは…ですが、言えないので、教頭にしておきます」
ひとみのいかにもツッコミを待っているようなセリフにも
「それで…」
平田はあきれ顔で聞いていた。
「そう言うわけで、今日はSMデーです」
「…ああ、そうですか…」
片ひじをついて下敷きをうちわ代わりにして扇ぐ、見るからに投げやりな平田が応えた。

「…平田さん、キャラ変わりましたね、かわいくないですよ」
ひとみが無表情で平田を見つめていた。
「もう、先生には付き合えません」
能面のような表情に怒りを込めたひとみを無視して、平田はきっぱりと言い切った。
「…そんな態度とっていて、いいんですか?…」
ひとみは笑顔を浮かべたが、目は笑っていなかった。
「みなさん、平田さんの写真欲しくないですか」
ひとみは例の写真を取りだした。

「あっ、…」
例の恥ずかしい写真をひとみがヒラヒラさせると、平田はあわてて
「…いったいどこから出したんですか、ドラ○もんですか」
「まだ、余裕ですね、平田さん、…奥田君」
冷たい笑顔をうかべてたひとみは奥田を呼ぶと、その写真を奥田に見せた。
「やだっ、先生っ」
奥田が淫乱で残忍な笑みを浮かべると、平田は冷静さを失って狼狽した。
「…もう遅いですよ」
ひとみは冷酷な笑みを浮かべ、半べそになった平田はまったく余裕を失って絶望した。ひとみは無表情に平田を見つめながら奥田に耳打ちしていた。

「…先生、許して、ゴメンなさい」
奥田はひとみから指示された通りに、平田のスカートとパンティをはぎ取ると両手を縛り上げて、みんなにおしりを向けるようにして黒板の横に吊していた。両手を吊されて涙をぬぐうことも出来ない平田は、メガネ美少女の面目を無くして嗚咽を漏らしながらうなだれていた。セーラー服の上衣だけで拘束されて腰から下をまるハダカにされた平田に、男子はうだるような熱さに全身に汗をにじませながら、異常に興奮して鼻息を荒くしていた。
「みなさん、悪い子になってしまった平田さんに、お仕置きをして上げてください」
SMの女王様になってしまったひとみの迫力に圧倒されながら、男子は憐れな学級委員の恥ずかしい姿に一様に股間をふくらませていた。女子もひとみの迫力を恐れて黙っていた。

「…じゃあ、窓側の席から順番に前に出てください、その前にこのままじゃかわいそうですから、目隠ししましょうね」
「いや…、やだっ」
自由を奪われた上に目隠しされて、クラスメイトにむき出しのお尻を向ける平田は、何をされるのかわからずに、ツインテールの髪を揺らして恐怖でふるえていた。内マタにヒザをあわせて何とか隠そうとムダな努力をするあそこを、淫乱メガネ美少女の本能は恥ずかしいほど濡らしていた。
「ひっ、いたいっ」
いきなりおしりをスパンキングされた平田は、涙混じりの悲鳴を上げていた。そしてそそり立つ欲望の高まりをバックから突き刺されていた。
「…いやっ、ああ、あっ、やだあ」
何も見えない状態で後ろから貫かれた平田は、恐怖と快感の混じった複雑な気持ちに気が狂いそうな興奮を感じていた。肉棒でかき混ぜられて充血したあそこはあふれさせた滴と汗が混じってぐちゃぐちゃになっていた。

「…はい、そこまでです、後は隣の女の子を相手にしてください」
ひとみは1分経つと平田を陵辱する男子に自席へ帰るように指示した。次の男子に引き離されて、中途半端に中断して興奮の高まった男子は、席に戻ると隣の女子を毒牙にかけていた。それを見た他の男子も待ちきれないように隣の女子を襲いかかって、教室は熱気と劣情がうずまく狂瀾の宴の場となってしまった。
「…ああっ、…あっ、やだっ」
最初の男子から解放された平田は、つかの間の静寂にも次のお仕置きの予感にふるえていたが、おしりのアナに指を突っ込まれて、ビクッとふるえた。排泄器官の刺激で平田は背筋がゾクゾクするような嫌悪混じりの快感に幼い女体をよがらせて、あそこからイヤラシイ滴を漏らしていた。
「あっ、ああっ」
お尻のアナに差し込んだ指を引き抜かれて、アナルセックスをされるかも、と恐怖混じりの期待をしていた平田はあそこを貫かれたことに、安堵する反面期待はずれな気もしていたが、すぐにあそこをかき混ぜられる刺激にもだえはじめた。

隣の女子を縛り上げて自由を奪った上でカラダをもてあそぶ男子も現れた。教壇からその様子を眺めていたひとみはSM教育が浸透したことに満足してうなずいていた。教室に渦巻く異様な熱気に、ストラップボンテージに緊縛されたカラダを吹きだした汗で鈍く光らせて、妖艶な光を宿した目は冷酷な笑みを浮かべていた。

(30) 転校生の性教育につづく
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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (28) 転校生2

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24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (28) 転校生2

美少女転校生の登場に2年C組はざわついていた。

「…じゃあ、高田さん自己紹介してください」
「…あの」
平田が口をはさむと
「なんですか、平田さん、正統派美少女の高田さんにヤキを入れるなら、後にしてください」
「そんなコトしません、私はスケ番ですか」
「…最近、平田さんはツッコミのタイミングが絶妙ですね、高田さんも見習ってくださいね」
「好きでしてるわけじゃありません」
口ではそう言っても、平田はほめられてまんざらでもなさそうだった。

「…そうじゃなくて、高田さんのスカート短くないですか?」
平田が言うように、高田は立っているだけでパンチラしそうなほど短いスカートをはいていた。教壇に立つ高田は股間のすぐ下の太ももの付け根のくびれまで見せていた。男子は机に伏せるようにして、高田のスカートをのぞき込んでいた。
「それは人気を奪われた高田さんに対する、やっかみですか?、平野さんはわざとらしくパンチラして、姑息に人気を稼いでましたからね」
「人気って、なんですかっ」
「まあまあ、下の名前ならそのうち作者がつけますから、ここは押さえてください」
「そんなこと言ってません」
「…あの」
「…あっ、はじめてしゃべった」
高田が口を開いたのに、生徒たちが注目した。
「…これ、校則で決まってるんじゃ、ないんですか?」
高田が不思議そうに聞いていた。

「校則って?」
平田が立ち上がって高田に聞いていた。
「…あの、そんなにスカート長くてもいいんですか?」
高田は平田の膝上のミニスカートを不思議そうに見ていた。高田はひとみからマイクロミニのスカート丈が校則で決まっているとダマされていた。
「平田さんはスケ番なので、長いスカートがスキなんです」
「…いつの時代ですか、それに神戸の女子高生は膝下やくるぶしの上ぐらいの長さが普通なんですよ」
「あの、よく分かりません」
高田はあどけないつぶらな瞳を不思議そうにひとみに向けていた。転校生でまだこの異常なクラスの雰囲気にとけ込めない高田は、ひとみと平田の会話について行けなかった。

「…平田さん、目立ちたいのはわかりますが、あなたが茶々を入れるので、なかなかエッチに行けないじゃないですか、読者はカンカンですよ」
「すいませんでした」
平田は素直に謝って席に着いた。
「…あやまっただけじゃ、すみませんよ、罰です、奥田君…」
「やだあ、先生、許して…」
平田は奥田の粘着質なセックスの恐怖にふるえていたが、条件反射のように股間を濡らしていた。奥田はケモノのような欲望に股間をふくらませて前に出てきた。
「…やっておしまいなさい」
ひとみの合図で奥田は平田に襲いかかった。奥田はすでに大きなシミを作ったパンティを乱暴にはぎ取ると、欲望にふくれあがった息子をぶち込んで、メガネ美少女をよがらせていた。

「あの…、いいんですか」
高田は教室での淫猥な行為に、頬を染めながらひとみに聞いていた。
「いいんですよ、ああ見えて平田さんは喜んでるんですから」
「ああっ、喜んで、ません、あっ」
本能だけで肉欲に耽る奥田に固くふくれあがった息子を突っ込まれて快感にもだえる平田は、美少女のカワイイ顔に淫乱な表情を浮かべながら、ひとみにツッコんでいた。
「…ほらね」
ひとみは平田の悩ましげな表情に満足そうに笑っていた。
「それに、このクラスの日常の風景を見てもらうのも、高田さんがこのクラスに溶け込むのに、いいかと思いまして」
ひとみはニッコリと高田に笑顔を向けた。

「いつも、こんなコトしてるんですか」
高田はふたりの淫乱な絡み合いを横目に見ながら、やや興奮した声で聞いていた。
「…そうですよ、高田さんもあいさつがわりに、スカートをめくり上げたらどうですか、男子は待ってますよ」
「ええっ」
高田が恥ずかしそうに顔を伏せた。そこへすっきりした顔で矢田と須田が帰ってきた。
「…あ、ちょうど良かった、今から転校生の高田さんがパンチラしますよ」
「転校生って、なんですか」
パンチラという単語に反応した矢田は額のアブラ汗をぬぐいながら、高田のマイクロミニのスカートにイヤラシイ視線を向けながら聞いていた。
「…ああ、矢田君が転校すると言うのは、ウソで、彼女が正真正銘の転校生の高田さんです」
「ウソなんですか」
須田がうれしそうな顔で、ひとみを見ていた。
「そうです、これからもヘタレの矢田君の面倒をみてあげてくださいね」
「はいっ」
「…、せんせい…」
須田はうれしそうにニコニコして席に着いた。矢田は喜んでいいのか悲しんでいいのかわからずに、ひとみに情けない顔を向けていた。

「じゃあ、高田さん、どうぞ」
高田は恥ずかしそうにうつむいていたが、スカートをまくり上げた。紺のヒダスカートの下に白いパンティがまぶしかった。異常な雰囲気にすっかり巻き込まれた高田は自分を見失って、自らスカートを持ち上げていた。
「…おおっ」
男子は歓声を上げていた。
「…じゃあ、高田さんの挨拶も済んだことですし、高田さんの席は、と…」
ひとみは教室を見渡したが、机は全部埋まっていた。
「しょうがないですね、こういう時の奥田君なんですが、今は埋まってますから、じゃあ吉田君…」
「…はいっ」
久しぶりにかまってもらえた吉田はうれしそうに期待に満ちた視線をひとみに向けた。
「久しぶりだからって、がっついちゃいけませんよ、彼女は転校生でまだ慣れてないんですから、ソフトにね」
ワケがわからないまま吉田に連れて行かれた高田は、ヒザの上に座らされてカラダをまさぐられていた。吉田は美少女をもてあそぶ喜びに、高田の柔らかいオシリのワレメに膨張した息子を押しつけていた。しかしひとみに決定的な写真を握られているので、ひとみの言いつけをちゃんと守って、ソフトタッチにとどめていた。

高田は吉田のヒザの上に乗せられて羞恥心で頬を染めていた。ひとみは正統派美少女の快感にすっかりとろけた表情を見て
「…高田さん、早くもこのクラスに、とけ込んだようですね」
輝くような笑顔を浮かべていた。

(29) SMだよひとみ先生につづく
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