最初にお読みください(ろま中男3 作品リスト)秀香蘭高校美術部 目次秀香蘭高校美術部 (19)美術部の伝統
「大事なこと、忘れてました」
上目遣いに見上げた美羽は、崇雄に抱きついて恥ずかしそうにはにかんでいた。すっきりしたアゴの下に崇雄の胸で潰れて脇にはみ出したEカップ巨乳のくっきりした谷間がある。
「新入部員をバグして歓迎するのが、美術部の伝統なんです」
密着する女体の柔らかさが気持ちよくて何も言えない崇雄を、セクシーなデコ出し丸顔が見つめる。
「…、そ、そうですか…」
絞り出すような声だ。3年生のフルヌード女体に抱きしめられて、これまでの人生で感じたことのない気持ちよさに息が止まりそうだ。気絶しそうで頭がクラクラするが、男子部員も女子部員と同じようにハグしていいのかという、単純な疑問も頭に浮かんだ。
「ハグして…、美羽を、抱っこして、ください…」
棒立ちの崇雄を抱きしめる美羽は、照れた声で抱きしめて欲しいとおねだりした。首筋に頬を寄せる女体の鼓動が、豊かな乳房越しに伝わる。
「え、あ、はい」
耳が蕩けそうな甘い囁きにドキッとした。胸で潰れるEカップ巨乳の弾力に押し返されそうだ。初めて裸の女の子を抱きしめる経験を意識して武者震いしたが、体は勝手に反応した。
「あんっ…」
背中に回した手がスリムな女体を抱きしめる。汗が滲んで湿った背中の肌に指が食い込む。美羽の唇から上ずった声が漏れて崇雄の首筋を刺激した。
「あひっ、すいませんっ」
スリムな女体は思ったより華奢で折れてしまうかと思った。首筋の刺激に間抜けな声を漏らした崇雄は、焦って手を離した。
「えっ…、あ、違うんです、もっと強く…、ハグして…」
潰れたEカップの弾力で弾かれたように上体を離した崇雄に、一瞬どんぐり眼の変顔を見せた美羽は、遠慮せずに抱いてほしいと照れ笑いしてお願いした。
「はへ…、は、はい…」
時々見せる変顔にまだ慣れない崇雄は面食らったが、すぐに気を取り直してもう一度背中に手を回した。
「あっ、ああ…、崇雄、くん、気持ち、いい…」
背中の肌に触れた手の力はさっきより強かった。抱きしめられて再びEカップ巨乳を押しつぶされた美羽は、上ずった声を漏らした。
(20)抱き合う崇雄と美羽につづく
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