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== 独身OL美奈 ==

独身OL美奈 (92)ロリデレな美奈

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独身OL美奈 目次

独身OL美奈 (92)ロリデレな美奈

「オマエは…、それでいいのか?…」
なんだよ…、かっこいいじゃねえか…。
理不尽な目にあってもめげずにプライドを貫く美奈の生き方に圧倒された清司郎は、後ろ手緊縛したトランジスタグラマーな女体をヒザの上に座らせて見つめた。ヘタレ学生の悔しさを滲ませた目が潤んでいた。

「…、人生は楽しくなきゃ、つまんないことにくよくよしてもしょうがないよ」
今にも泣き出しそうな清司郎をしばし見つめてからニッコリ笑った美奈は、ダッコされてうれしそうで豊満な乳房を押しつけてなついてきた。
「う、うん…、そうだな…」
このやろお…、かっこよすぎるだろ…。
つまらない男に引っかかってしまった後悔が一切無い、きっぱりした美奈の潔さに清司郎は感動していた。涙ぐんでいる自分に気付いた清司郎は泣き顔を見られないように柔らかくてあたたかい女体を抱きしめた。

「じゃあ、してえ…、いっぱいエッチしてえ…」
強く抱きしめられて頬を合わせた美奈は腰肉に食い込む元気いっぱいの肉棒に欲情してアソコのスジから汁を垂らしながら、エッチな声色を作って耳元にささやいた。
「う…」
くうう…、エロい…、でも待てよ…。
ヒザの上でくねる官能的な女体にスケベな昂ぶりを感じて裏スジをゾクゾクさせた清司郎だったが
「これって…、恋愛禁止破ってんじゃないの?…」
そもそも、こうしていることが自体、ダメなんじゃ…。
ここにいたってやっと根本的な問題に気付いてマヌケな声を漏らした。

「もうっ、そんなに私としたくないのっ?」
今更尻込みしてもったいぶるヘタレにちょっとキレた美奈は耳タブに噛みついた。
「ひっ…、い、いや、だって…」
なっ、ひいっ…、でも、気持ちいいかも…。
予想外の場所を責められて虚を突かれたヘタレ学生だったが、そのあと噛みついたところをペロペロ愛撫される気持ちよさにだらしなく顔を緩めた。
「清司郎はシルダンさんだから恋愛じゃないのっ、だからいいのっ、ねっ」
ついさっき愛の告白をしたばかりの美奈は、耳タブを嬲るのをやめると真面目な顔でとってつけたようなような嘘くさい建前を堂々と語った。しかしその後ニッコリ笑った首無し美少女の目は恋する乙女の目そのものだった。

「あ…、そうだった…、オレ、シルダンだった…」
うへっ、かわいい…、そうだ、これは仕事だから、恋愛禁止を破ってない…。
首無し美少女の可愛い笑顔にあっさり丸め込まれたエロ学生は、美奈をベッドに下ろしてのしかかり、濡れた亀裂にビンビンの息子を食い込ませていた。
「ああんっ、挿れてえっ」
感じる部分を広がったカリで刺激されて緊縛された女体をよがらせる美奈がセクシーなささやきを漏らす。
「…、あのさあ、もうちょっと情緒っていうか、なんかない?…」
やわらかくてあたたかい弾力にのしかかってエッチな気分を昂ぶらせる清司郎だったが、代わり映えのしないセリフに不満そうに顔をしかめるとワガママなリクエストをした。
「え?…、あ、ああんっ、美奈、恥ずかしい、なっ、えへっ…」
犯される気満々だった美奈は唐突な要求に焦ったが、ちゃんとむちゃぶりに応えてブリッ子な口調で甘えたセリフを口走っていた。

「ぷっ、なにそれっ、ウケるっ」
は?…、なに、コイツ、可愛いつもりかっ…。
これまでのいさぎよい生き方を貫く垂れ目美少女のカッコイイ印象からかけ離れたデレデレぶりに思わず吹き出した清司郎だったが、
「うっ、へはっ…」
うっ…、気持ち、ええっ…。
その勢いでヒタヒタに濡れたスジに食い込んでいたイチモツが女体の入り口に突入した。サオを締め付けてカリに絡みついてくる粘膜の気持ちよさでエロ学生はだらしない笑い顔をさらしていた。
「あっ、んっ…、あっ、やあんっ、美奈あっ、エッチなこと、んっ、されちゃってますうっ、あぁ、あんっ、いやあんっ」
いきなり犯された首無し美少女はポニーテールを解いたセミロングヘアをベッドに広げ、後ろ手緊縛された女体を緊張させてなけなしの首を反らしてのけぞったが、それでもロリデレを続けて切なげな吐息混じりにキーの高い甘ったるいあえぎ声を作っていた。

「そうか、うひっ、そうかっ、うひひっ、もっと、エッチなこと、しちゃうぞおっ」
うひいいっ、かわいいっ…、
演技とわかっていても会社での淫乱なビッチと真逆な萌え美少女ぶりにのぼせてスケベ中年面で笑うエロ学生はいきり立った。
くううっ、気持ち、ええっ…。
上機嫌で腰を振る清司郎は美奈のプライベートルームにバカ笑いと濡れた肉が擦れ合う淫靡な音を響かせていた。

独身OL美奈 第1部 完

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独身OL美奈 (91)謹慎の真相

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独身OL美奈 (91)謹慎の真相

「へ?…、オレの名前?…、いや、ウソって?…」
知ってたの?…、いや、ウソって何が?…。
興奮して縄の代わりになるモノを探していた清司郎は初めて名前で呼ばれてついマヌケ面になって美奈を見つめてしまったが、ウソの意味がわからず聞き返した。

「だから、恋愛禁止破ったってこと」
後ろ手緊縛された状態でベッドに転がされた美奈はあいかわらずののんびりした調子で応えた。
「え…、だって、それで謹慎くらったって、マリヤキが…」
すずやんとマリヤキが、そういってたし…。
美奈のアパートの前ですずやんとマリヤキの話を盗み聞きして得た情報が実はガセネタだったという衝撃の事実に、ヘタレ学生はしばし思考停止していた。
「マリヤキが?…、もうあの子おしゃべりなんだから…」
清司郎がアパート前で隠れて盗み聞きしていたことなど知らない美奈は、会社でマリヤキがしゃべってしまったのだと勘違いしていた。
「あ、いや、マリヤキは…、でも仕事のつきあいでって…」
後ろめたさでなんとなくマリヤキを弁護したヘタレ清司郎は、また盗み聞きした内容の真偽を確認していた。

「そんなことまで…、あれはつきあってって言われて…」
ベッドに座った清司郎にヘビの様にまとわりついて腿にアゴを乗せた美奈が上目遣いに見ていた。
「丁重にお断りしたら、変なウワサ流されて、それで謹慎になったんです」
謹慎はナンパな仕事相手のお誘いを断ったら逆恨みされたというのが真相のようだ。しかし抑揚のない声は他人事のようだった。
「そうなのか…、それってとばっちりっていうより、ほとんど犯罪じゃないの?…」
フラれ男が全部悪いってこと?…、それって名誉棄損だろ…。
後ろ手緊縛の女体を丸めて腰回りにまとわりつく美奈が顔だけ上げて見ていた。何の感情も感じないその顔につられて清司郎もなんだかマヌケな声だった。
「へ?…、へへっ、犯罪は大げさだよ」
清司郎が納得してくれたのがうれしいのか不自然な体勢でアゴを太ももに乗せた美奈がうれしそうに笑って、股間から屹立する如意棒に口を近づけていた。

「いやいやっ、だったら言い訳するでしょっ、なんでしなかったの?」
まて、またウソかもしれん…、うっかり信じるところだった…。
血管が浮いたサオに伸びる可愛い舌に気付いて慌ててアゴを抱えて美奈の顔を引き上げた清司郎は、いぶかしげににらみつけた。
「やあんっ、だって、そんなことで言い争っても時間のムダでしょ」
首が伸びそうなおかしな体勢で引き上げられるのがなんだかうれしそうな首無し美少女は、色恋沙汰に裁判の証人尋問みたいなことが無意味だと思っていた。
「そうかも…、でもそれで謹慎なんてっ、オマエが損するだけじゃんっ」
顔を持ち上げられたまま子猫の様にじゃれついてくる美奈に何となく納得しそうになった清司郎だったが、一方的な処分はやはりおかしいと気付いて前のめりになっていた。

「心配してくれるの?…、それって、愛、かな?…」
いきり立つ清司郎に頭を抱えられたままの美奈はウットリ笑うと、トランジスタグラマーな女体をクネクネさせて豊満な乳房をすりつけてきた。
「い、いや…、だって、正義っていうか、そういうのがあるはずだろ…」
やっぱ、可愛い…、いやいや、そうじゃなくて…。
生首のように美奈の顔を抱えた清司郎は垂れ目美少女のラブリーさにのぼせそうになったが、口ごもりがちに社会正義という青臭いことを口にしていた。
「そうだと思うけど、こっちが悪くないって証明するの、難しいしね…」
理想を平気で口にする学生と対照的に社会人として自分の力で生きている美少女は現実的だった。味方になってくれる清司郎はうれしかったが、会社生活で現実は甘くないことをいやというほど思い知らされていた。
「だったら1回くらいつきあってやればよかっただろ…、劇場でいつもやってんだし…」
なんだよそれ…、だったらちょっとつきあってやれば、丸く収まったんじゃないか…。
無気力とも思える美奈の態度にちょっと不機嫌になった清司郎はよけいなことを口走っていた。

「うん、そうだよね…」
味方になってくれたと思っていた清司郎の冷たい一言にショックを受けて目を伏せた美奈だったが、
「でも私、ファンの人に悦んで欲しくてがんばってサービスするけど、枕営業はしないから」
顔を上げると真面目な顔で見つめ返した。オッサン相手の特殊なアイドルだが、そんな自分にしかできない仕事を精一杯やっているという矜持と、卑怯な手段を使ってまで仕事が欲しいとは思わない独身OLとしてのけなげな心意気を、やる気がないとも取れる感情を抑えた声で語っていた。

独身OL美奈 (92)につづく
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独身OL美奈 (90)清司郎の疑問

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独身OL美奈 (90)清司郎の疑問

「…、キスしちゃった、ね…」
なけなしの首を精一杯伸ばしてキスしてきた美奈は、唇を離すと恥ずかしそうに下を向いてはにかんだ。

うひいっ…、ちっくしょうっ、可愛いなあっ…、
艶めかしい唇の感触と、後ろ手緊縛で自由を奪われているからかもしれないが会社での傍若無人ぶりがすっかりなりをひそめたしおらしい態度に籠絡されそうになった清司郎だったが
「…、オレのこと、知ってたんだな…」
いや、そのまえに確認しないと…。
やっぱり美奈の不可解な行動を問い詰めずにはいられなかった。
「?…、うふふっ、なあに…」
自らしたキスの余韻にウットリした表情を見せる美奈だったが、迫ってくる真面目な顔を不思議そうに見つめ返すと思わせぶりな笑みを浮かべた。
「会社でオレだってわかってたのに、知らんふりしてただろ、コンビニでも…」
透明人間になってイタズラしたときにその理由を聞いていたが面と向かって直接聞きたかった。

「あ…、だってえ、そのほうがおもしろいでしょ」
質問の意味がわかったというように清司郎の腕の中でうなずいた美奈はとびきり可愛い笑顔を見せた。
「う…」
コイツ、またいいかげんなことを…、でも、ありえる、かも…。
笑顔でごまかして適当に応えたようにも見えるが、これまでの破天荒な行動から判断すると案外本心なのかもしれないとも思った。
「もういいでしょ、ねえ、エッチしようよ…」
清司郎が抱えるわだかまりに拘泥しない首無し美少女は、腕を後ろに縛られた女体をくねらせて豊満な乳房を押しつけてきた。
「うっ…、いや、あとひとつ…」
くうっ、気持ちいいっ…、いや、まだっ…。
乳肌のパッツンスベスベした弾力感に股間の根っ子がムズムズする。トランジスタグラマーな女体の魅力に負けそうなエロヘタレだったが、もう一つ気になっていることがあって緩みそうな顔を引き締めた。

「?…、そんなに私のこと知りたいんだ…、いいよ、何でも聞いて」
ビンビンに勃起したイチモツがくびれに食い込むのを感じて恥ずかしいおツユに濡れる美奈だったが、真剣な清司郎に優しい笑顔で応えた。
「オマエ、恋愛禁止破って、謹慎食らったんだって?」
そもそも、そんな規則があるんなら、こんなことしちゃダメだろ…。
この人間性を無視した規則のせいで班長時代に処分されたコトのいきさつを聞きただそうとした。
「へ?…、なんで知ってるの?…、やだあ、そんなに私のこと…」
自分から話してないので知っていることが不思議そうだったが、そんなことでも自分に興味を持ってくれることがうれしそうだった。
「…、淫乱女が、チョーシくれてんじゃねえぞっ…」
だから、オマエは、可愛いんだよっ…、いやいや、そうじゃなくて…。
妙に可愛い首無し美少女についつい前のめりに溺れそうな清司郎だったが、とりあえず疑問を解消するのが先決だと自分に言い聞かせるとわざとイジワルないい方をしてすごんだ。

「…、なにそれ…」
冷たい視線を受けて一瞬ひるんだ美奈だったが、無表情に見返した目には侮辱を許さないプライドを感じさせた。
「うっ…、オレ以外にもよろしくやってってことだろがっ、チンチンついてたら誰でもいいんじゃねえかっ?」
怖えっ…、いやっ、負けねえっ…。
ファニーな垂れ目が発する鋭い眼光に一瞬たじろいだヘタレだったが、ヤキモチが混じった被虐倒錯な罵詈雑言は止まらなかった。
「…、ボクちゃん、またご機嫌斜めでちゅか?」
ムキになって勢い込んだ清司郎をしばし見つめた美奈は、自由を奪われた女体をくねらせてまた赤ちゃん言葉になっていた。

「オマエ、それやめれって、バカにしてんのかっ」
ムキイいっ、ムカつくっ…、このっ、バカにすんなっ…。
ニコニコする美奈に癇癪を起こした清司郎は、後ろ手緊縛の女体を抱きしめてますますいきり立つ。
「あんっ…、あっはあんっ…、そのまま犯してえっ」
きつく抱きしめられる息苦しさに負けないで色っぽい吐息を絞り出した美奈は、ギンギンに反り上がったイチモツにワキ腹のシットリ肌をすりつけて小悪魔な笑みを浮かべていた。
「だから、それがむかつくんだよっ」
ぜってえ、ゆるさんっ…、スマキにして放り出してやるっ…。
のらりくらりとはぐらかす首無し美少女にとうとう癇癪袋の緒が切れた清司郎は、後ろ手だけじゃなく完全に縛り上げて部屋から叩き出してやろうと縄の代わりになるモノがないかキョロキョロした。

「あれ、ウソだよ、私が好きなのは清司郎だけ」
気色ばんで周りを見渡す清司郎をのんびりした顔で見上げた美奈は、あっさり否定すると初めて清司郎を名前で呼んだ。

独身OL美奈 (91)につづく
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