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== 緊縛人妻華恵 ==

緊縛人妻華恵 (7)ローターと老人

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緊縛人妻華恵 目次

緊縛人妻華恵 (7)ローターと老人

(…、入れてみる?…)
歩行時のノーブラ乳首の擦れや尻縄フンドシが股間に食い込む刺激を感じなくなって、誰もいないバス停の待ち時間は退屈だった。ひとりぼっちのマイホームにいる気分だった華恵はバックに入れたローターを思い出して使いたくなった。

(誰もいない、よね…)
電動電気ショックバイブでの気絶しそうな快感が刻み込まれた女盛りの女体が刺激を求めていた。キョロキョロして誰も見てないのを確認した華恵は、目隠しになる街路樹の生け垣でしゃがむと広げた股間に手を入れてローターを挿入した。
(あ、んっ…、あっ、こういうことなんだ…)
ウズラの卵大のローターを濡れた入り口あたりに押しつけると濡れた二本の黒縄が広がってすんなり入った。夏のまぶしい日差しの下で性器にローターを挿入した若妻は、二本の股縄には穴あきパンティのような機能があったことに感心していた。

(ちょっとだけ…)
肉好きのいい腰にずり上がったワンピのシワを直してバス停に戻った華恵は、膣口を圧迫する異物の存在にドキドキしながらバックの中のリモコンスイッチを握った。
(あっ、んっ…、ああっ、動いて、る…)
バイブに比べたら小さなローターの振動はおとなしかったが、ご近所さんに会うかもしれない往来で淫らな行為をするという背徳感が女盛りの人妻を昂ぶらせる。
(あ、んっ、は、ああっ)
膣口の粘膜を震わせるローターの微振動に足がふらつく。ギュッと目を閉じて唇を固く結んだ華恵は、汗で湿ったナマ太ももを擦りつけてかろうじて内股に立ち、誰かに見られるかもしれない不安に追いつめられるのを感じ、これがSMの醍醐味なのかも知れないと思っていた。

(あ、はあ…、はっ、ああっ、き、来た…)
セルフプレイで悶えているうちにバスは来た。ノルマを達成した気分でホッとした華恵はローターのスイッチを切るとバスに乗った。そのときすばやくうしろについた高校生にお尻を覗かれていたことには気付かなかった。

朝のラッシュが終わった時間なのでバスは空いていた。華恵はとりあえず駅前のデパートまで行くつもりだった。ほとんど空席で華恵は右側の一人座席に座った。

(?…、見られてる?…)。
つかのま気を抜いてバスに揺られていたが、下半身に視線を感じて横を向くと優先席に痩せた老人がいた。
(おじいちゃんだし…、思い過ごしよね…)
老人は眠そうに目を伏せていたが太もものあたりを見ている気がした。しかし生臭い欲望とは縁遠そうな枯れた感じのお年寄りだし、イヤらしい目で見ているとは思えなかった。

(そんなことないって…)
華恵は老人を変質者扱いする自分がおかしいのだと考えようとした。夫の変態趣味を知る前だったらそれで納得しただろう。
(でもあのおじいちゃんも…、もしかして…)
しかし老人だろうとSMプレイでケダモノのように変貌するという情報をSM雑誌やビデオで得ていた華恵は、老人の股間をこっそり盗み見しないではいられなかった。
(はあ、ああ、どうしたら、いいの…)
老人のイチモツの状態は確認できなかったが、ゴム製股縄フンドシのシリコンラバー黒縄が食い込んで花びらがはみ出た股間はまだローターを入れたままで、おびただしい愛液でヌルヌルになっていた。

(はあ、ああ…、これが…、SMの悦びなの?…)
考えれば考えるほど底なし沼に嵌まっていた。朝から性具を挿入してよがるふしだらな自分が責められている気がした。胸の鼓動がうるさいほど響いて、ピッタリ合わせた太ももの根本から滴が滴り落ちるほどカラダが欲情していた。
(ああ…、こんなのやっぱりイヤ…、席を変わろう…)
しかしこの気持ちがうれしいとは思えなかった。煮詰まっていた華恵は次のバス停で席を変わって逃げることにした。

緊縛人妻華恵 (8)につづく
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== 緊縛人妻華恵 ==

緊縛人妻華恵 (6)野外プレイ開始

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緊縛人妻華恵 (6)野外プレイ開始

(食い込むけど…、平気ね…)
鏡の前に座ってメイクする華恵はムチムチした太ももをピッタリ合わせて、恥毛の薄い肉の裂け目に食い込むシリコンラバー製股縄の履き心地を意識していた。さっきみたいにクリトリスが刺激されるのを不安と期待半々で予想していたが、慣れてきたのかカラダの疼きは感じなかった。

結婚生活のためにSMをわかりたいのにSMビデオを見ても縛られた女性が感じるマゾヒステックな悦びは理解不能だった。だったら実際に体験すればわかるかもしれないと思った。控えめな性格の華恵にしてはずいぶん積極的な態度だが、そうなったのは微電流ショック付きのバイブで淫乱女の悦びを呼び覚まされた女体が求めたからだ。しかしまだ自分がノーマルだと思っている華恵はそれに意識の奥底に押し込んでいた。

(私って、SMの素質、無いのかしら…)
股縄フンドシを着用していてもビデオの中の女性が見せる追いつめられるような昂ぶりは感じなかった。熟れた女体の奥底に潜むSM奴隷女としての卓越した適性を自覚してない華恵は、自分にはSMを楽しむ素養が無いのかもしれないと、無意識に倒錯性欲に目覚めはじめた淫らな気持ちを否定していた。
(うふっ、うまく出来た…)
メイクが終わって鏡を見る華恵は会心の出来にご満悦だった。普段は人妻として下品に見えない程度のおとなしめメイクなのだが、エッチな感じの男好きするセクシー美女になっていた。上機嫌の華恵は、これが夫以外の男に見せるためのメイクだということに全く気付いてなかった。
(そうだ、これも…)
縄化粧された女性がピンクローターで責められるのが定番だとSMビデオで「学習」していた華恵は、破廉恥な性具を持ち歩く後ろめたさなど全く感じることなくバッグにリモコンローターを入れた。

(あ、あん…、いい天気…)
暑い日が続いていたが今日も真夏日になりそうな快晴だった。いつもなら暑くてもパンストを履く華恵は照りつける日差しをまぶしそうに見上げ、湿ったナマ太ももの余分な肉が歩くたびにすれてヌルヌルする感じに熟れた女体を火照らせていた。
(食い込んでるけど、大丈夫ね…)
そして股縄は歩くたびに湿った花びらにキュッキュッと食い込んだ。

花びらに食い込んだ股縄はエッチな滴を花芯から絞り出したが、同じ調子で続く刺激にカラダが慣れてきて恥ずかしい吐息が漏れるようなことはなかった。それは肉感的な女体の欲情の昂ぶりが常態となったということで、夫のSM趣味にふさわしい色情狂女になりはじめたということなのだが、このことも華恵は気付いてなかった。

(汗かいちゃう…、やだ、ブラしてなかった…)
ギラギラする日差しだけでなく花心の火照りが人妻の肉感的な女体に汗を滴らせていた。Fカップの谷間に汗が溜まってヌルヌルするのでハンカチで拭いた華恵は、ブラを着けてないことに気付いたが、
(まあいいかっ、どうせ、わからないし…)
カラダの線が出ないゆったりしたワンピースだから大丈夫だと気楽に考えていた。

バレーボールのような二つのスベスベした球体から濃いピンク色の突起が飛び出し、裏地にこすれて上下に嬲られていた。厚めの裏地のおかげで乳首の突起が浮き出る心配は無かったが、腕を上げたときにノースリーブのワキからヨコ乳を覗かれてしまうことには気付いてなかった。それにもしゆったりしたワキを引っ張られたら、勃起した乳首が見られてしまう危うい状態だった。

(10分ぐらいね…)
閑静な住宅街にある家を出てからまだ誰にも会わず、バス停にもバス待ちの客はいなかった。他人の目を気にすることなく華恵はライトな野外プレイを満喫できた。しかし10分後に来るはずのバスの車内では男の欲望で辱められる運命が待っていた。

緊縛人妻華恵 (7)につづく
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== 緊縛人妻華恵 ==

緊縛人妻華恵 (5)父の電話でオナる娘

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緊縛人妻華恵 (5)父の電話でオナる娘

「あ、あんっ、はあ、ああっ」
(あ、あん…、電話…、出ないと…)
尻縄フンドシに敏感な突起を嬲られていた華恵は電話のコールを聞いた。クリトリスへの強烈な刺激に朦朧としながらなんとか立ち上がると、足元を怪しくしながらリビングに向かった。

「は、はい、や、山内で、ございます」
ウレタンラバーの縄に濡れた媚肉の敏感な部分を刺激されて悶える人妻は、とぎれとぎれの悩ましげな声で電話に出た。
(華恵か、お父さんだ…、声、おかしくないか…)
電話は父の芳夫からだった。娘の声に違和感を憶えたのか用件より先に指摘した。
「え、あ、うん、なんでもないの、なに?」
夫との夜の生活で漏らすような声で応えてしまったのに焦った華恵だが、アソコの亀裂に食い込んだ縄に指を差し込んで濡れた性器を押さえると、エッチな声にならないように聞き返した。

(…、父さん、出張で来てるんだけど、今日、泊まっていいか?…)
つかのまの沈黙にドキドキした華恵だったが、芳夫はそれ以上追求せずに今日の宿を頼んだ。
「あ、うん、宗次さん出張でいないけど、いいよ」
芳夫も宗次のように出張の多い仕事で、東京出張の際はこんなふうに当日連絡してきて泊ることがよくあった。
(そうか、7時頃には行くから…)
娘婿の出張が多いことを承知している芳夫は、それだけ言うと電話を切った。

「はあん…、やだっ」
受話器を置いた華恵は、股間に差し込んだ手が濡れた柔らかい肉をクチュクチュまさぐり、指がヌルヌルになっていたことに気付いて思わず声を上げた。
(私、なにしてるの…、あ…、あれ?…、なんだっけ…)
父親の低音の声を聞きながら自らを慰める行為に耽ってしまった自分に恥じた華恵だったが、でもそうするのが当然のような気がして、何かを思い出しそうだったが思い出せなかった。

父の芳夫は華恵が中学の時に母と離婚した。以来別居しているが母とは会っていたようだし、高校や大学の入学式や結婚式には父親として出席してくれた。結婚して2年目に母が不幸な事故で亡くなった時も芳夫は葬式の面倒を見てくれて、こうして時折娘の家に泊まっている。

(なにかおいしいもの、作ってあげよう…)
父の声を聞きながら淫らな行為に耽ってしまった理由は思い出せなかったが、華恵は久しぶりに逗留する父にごちそうしてあげようと思った。夫の宗次は何を作ってもおいしいと言わないが、芳夫はいつでも大げさなくらい喜んでくれるので作り甲斐があった。

(このままで、大丈夫ね…)
買い物に出かける支度をする華恵は尻縄フンドシのままだった。夫の変態趣味を理解する挑戦は始まったばかりだし、SMグッズで女に生まれた悦びを教えられた若妻は、変態性欲の世界に積極的になっていた。
(こういう恥ずかしい姿を見られると、うれしいのよね…)
こういうモノを着けて外に出ればSMの露出プレイを理解できると思った。ただし食い込まないようにラバーベルトの穴は元に戻した。

(これなら、安心ね…)
ウエストの肉に食い込んだ黒ベルトがバレないように、体の線が浮き出ないゆったりしたノースリーブのワンピースを選んだ。膝上丈なので股間を覗かれる心配はないが、前屈みになるとお尻側がまくれ上がってしまうことは意識の隅に追いやっていた。

緊縛人妻華恵 (6)につづく
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== 緊縛人妻華恵 ==

緊縛人妻華恵 (4)セルフ緊縛

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緊縛人妻華恵 (4)セルフ緊縛

「あっ…、やっ、あっ、ああんっ」
はじめて味わった強烈な絶頂で意識を無くした華恵は、目を覚ますと剥き出しの乳房を見て慌てて両手で隠したが、図らずも広げた手で固く突き出したままの乳首を刺激して甘い吐息を漏らした。

「はっ、はああ、ああ…」
(や…、ああん…、どうしてこんなに、感じちゃうの…)
着衣しても感じた。火照りが収まらないカラダは感覚が鋭敏なままで衣擦れにも欲情した。5年も封印されていた淫らな悦びを呼び覚まされた女盛りのカラダは、淫らな刺激を求めていた。
(わたし…、どうなっちゃうの…)
女体を奥底から焦がす悩ましいうずきを堪えて愛液で濡れた電流バイブの後始末をする華恵は、自分が変わってしまう不安と淫靡なアクシデントをひそかに期待する淫らな本能を意識して怯えていた。

カラダの奥でくすぶるうずきに気付かないふりをする華恵は、夫のとの結婚生活を続けるためのSM学習を再開した。夫が帰るのは1週間以上先で時間はいくらでもある。アブノーマルセックスに熱中する夫の気持ちを理解するためにSM雑誌やビデオを見はじめた。

(痛そう…)
テレビの前に女座りした華恵はSM雑誌をめくりながら、市販のSMビデオで縄化粧された女性がいたぶられるのを見ていた。
(こんなことされて気持ちいいのかしら…)
バラムチやローソクなどのオーソドックスなSMプレイで責められる女性は嫌がっているように見えるが、マゾ女性はそんな風に虐められるのがうれしいとSM雑誌に書いてある。
(絶対、痛いわ…)
そんなプレイ以前に柔肌に食い込み、赤いアザを刻んで幾何学模様を描く荒縄が痛々しかった。

(でも、やってみないとわからないし…)
毛羽立った荒縄が柔らかい肉に食い込む痛みを想像して身震いした華恵だったが、夫の気持ちを知るためには避けて通れない道だと自分に言い聞かせてセルフ緊縛プレイに挑戦しようとした。
(これなら、できそう)
しかし荒縄で自分を縛るのは一人では無理だった。それで短い二股の縄とベルトがくっついた黒い尻縄フンドシを見つけると、説明書を見て一緒にあった黒ラバーベルトを腰に巻いてそれを吊り下げるのだと理解した。

(痛そうだけど…)
パンツファッションでパンティラインが見えないTバックを常用する華恵は、尻縄フンドシをTバックパンティだと思えば履けそうだと思ったが、ウレタンラバー製の黒縄が股間に食い込んで痛そうだった。
(あれ、痛く、ない…)
華恵は不安混じりの昂ぶりにドキドキしながら裸になると縄を股間に通してあてがってみた。痛みを感じないのが意外だった。
(そうか、女の人も気持ちいいんだから…)
恥毛の薄い肉を左右に分けて縄を食い込ませた人妻はSMを必要以上に怖がっていたのだと思った。女性も気持ちよくなるのだから痛いことはそうそう無いかも知れないと、少しはSMを理解したつもりになっていた。

(これで、いいのかしら…)
黒ベルトをウエストの余分な肉に食い込ませて巻き、二股の縄とお尻側のラバーベルトを接続した。
(なんか…、いやらしい…)
姿見で確かめてみる。白い肌を分割するベルトの黒色に、その鋲やラバーベルトの穴の銀色がやけにギラギラして見えて妙に卑猥だった。

(もうすこし、あげてみる?)
痛みは全くなかった。緩いのかと思ってお尻のワレメに食い込んだラバーベルトの穴を二つ詰めた。
「ひっ」
華恵は悲鳴を上げた。黒ベルトにつながった二股の縄は恥骨のあたりでまとまるが、その二本の縄が濡れた花びらに食い込んで敏感な突起を挟んだからだ。

「ああ、あ…」
緩めようとして焦るとよけいに二本の縄が剥き出しのクリトリスを締め付ける。
「あっ、たっ、ひっ、たすけ、てえ…」
一番敏感な部分を突然刺激された華恵は息をするのもやっとでその場に崩れ落ちたが、二本の縄が食い込んで広がった花びらは花芯からネットリした蜜を垂らし、ウレタンラバーの縄を卑猥に黒光りさせていた。

緊縛人妻華恵 (5)につづく
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== 緊縛人妻華恵 ==

緊縛人妻華恵 (3)電動電気ショックバイブ

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緊縛人妻華恵 (3)電動電気ショックバイブ

「あ、あっ、ああっ、ああっ」
エレクトリック系SMグッズに翻弄されて転げ回っているうちにクリップが外れた。

(す、すごい…、私…、感じてる?…)
乳房を痺れさせた低周波マッサージと電気ショックから開放された華恵はしばらく呆然としていたが、女としての悦びでカラダが熱くなっているのを意識していた。
(これも…、そうかしら…)
淋しい結婚生活で忘れていた欲情の昂ぶりを呼び覚まされた女盛りの人妻の好奇心は止まらなかった。同じようなボックスとコードでつながったバイブが目について使ってみたくなった。それはただのバイブではなく微電流パルス機能付きだった。

(ちょっとだけ…、あとできれいにすればいいんだから…)
スカートとパンティも脱いで肉感的な裸体をさらした華恵は見当違いな理屈で妖しげなSMグッズを使用する後ろめたさをごまかし、おツユで濡れた媚肉の切れ目にバイブの先端をあてがった。
「あ、ん…」
(あっ、ああっ、もう、ちょっと…、んっ、入った…)
畳の上で膝立したナマ足を広げた華恵はバイブを持つ手に力を入れた。愛液で濡れた膣口は押し込まれるバイブを透明なヌメリ気に浸して徐々に咥え込んでいった。

(…、いくわよ…)
広げた太ももの付け根に根本までバイブを咥え込んで淫靡な期待に昂ぶる華恵は、ケーブルでつながった黒いボックスのスイッチに手を伸ばした。
「あっ、ひっ、いっ、あっ、ああっ」
スイッチを入れるのと同時に膣内でバイブが暴れ出した。しかもバイブは不規則に微弱電流を流して愛液でぬめった膣壁を痺れさせた。
「あ、んっ、ああっ、ひっ、いいっ」
仰向けに倒れた女体はお腹を反り上げて悶えた。しかし股間に伸ばした手は振動するバイブの底を押さえ、膣から抜け出るのを防いでいた。

「いっ、いいっ、気持ち、いいっ」
夫に愛して貰えなかった生活の淋しい想いをバイブの機械的な振動が振り払ってくれた。
「ひっ、ああっ…」
バイブに陵辱される甘美な悦びが電気ショックで中断されるのも快感だった。体の内側から受ける微電流に汗が滲んだ女体を反り上げて硬直させる華恵は、汗で濡れた美人顔に妖しい笑みを浮かべていた。
「あ、はあっ、ああっ」
すぐにバイブの振動が女の悦びに目覚めたカラダの火照りを高めてくれる。バイブの機械的な音が漂う薄暗い部屋で、女の脂が乗った女体が作る妖しい陰影が畳の上で淫靡にくねっていた。

「ひっ…、あ、ああっ…」
電気ショック付きバイブに犯される快感を貪欲に求めた女体は、最後の電気ショックで快感の頂点に突き上げられると、つま先立ちにM字開脚して広げたオマタの中心からジュビュッと音と立てて潮を吹いてバイブを膣から押し出した。
「あっ、あ…、ああ…」
夫に抱かれた時には一度も感じなかった強烈な絶頂感を体験した華恵は畳の上に脱力したカラダを投げ出し、薄れていく意識で女に生まれた悦びを感じていた。

緊縛人妻華恵 (4)につづく
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== 緊縛人妻華恵 ==

緊縛人妻華恵 (2)好色な好奇心

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緊縛人妻華恵 (2)好色な好奇心

DVD-Rは元に戻したが、その夜は喪失感や困惑や怒りでほとんど眠れなかった。

翌朝、寝不足でボンヤリした華恵はSMを理解しようと決めた。見なかったことにして今まで通りの生活を続けることも考えたが、常に上位者として振る舞う夫に問い詰められたらウソを突き通す自信はなかった。結婚生活を続けるために夫の変態性癖を受け入れるべきだという結論に至った。

普通の判断力を欠いた状態で夫の趣味を受け入れる覚悟を決めた華恵が、書斎をくまなく調べると次々とSMグッズが現れた。予想以上の量に呆れた華恵は情緒不安定気味にすべて捨ててしまいたい衝動に襲われたが、落ち着いてくるとそんな大胆なことは出来ないという無力感を味わっただけだった。

(これは何かしら?…)
無表情にSMグッズを眺めていた華恵はシガレットケース大の黒い箱を手に取った。バイブのたぐいなら何となく使い方がわかるが、先端にクリップかパッドが付いたケーブルが何本か接続されてスイッチが並んだボックスがどういうプレイに利用されるのかわからず、不思議そうに触っていた。
「あっ」
何かの拍子にスイッチに触れてケーブル先端のクリップに電流が走った。クリップを持った手に微弱な電気ショックを受けた華恵はビックリして放りだした。

(あ、これだわ…)
SM雑誌が目について感電した手をさすりながら眺めていると同じ商品があった。全裸の女性に使用する写真もあり、カラダに直接接続して刺激するツールだとわかった。SMの知識がほぼ皆無の華恵はわかってなかったが、それはエレクトリック系の低周波マシンで上級者向けだった。
(こうするのかしら?…)
華恵は床に転がったボックスにこわごわ手を伸ばすと雑誌の女性がされていたように、しかし直接は怖いのでケーブルの先端をパンティの上からアソコの突起に押しつけた。
「ひっ」
そしてボックスのスイッチを入れるとアソコにわずかな振動と微弱電流を受けてカラダが仰け反った。もう何年も夫にかまって貰ってないが、女盛りの三十路の女体は敏感だった。

(ビックリした…、電気マッサージ?…)
いちばん感じる部分の軽い痺れに心拍を高めた華恵は、肩こり解消のマグネットネックレスの類だと自分に思い込ませると、破廉恥で甘美な誘惑に足を踏み入れようとしていた。
(ちょっとだけ…、んっ、あんまり痛くない…)
まだ股間が痺れるのを意識してドキドキするよろめき妻は脱衣して見事な乳房を剥き出した。固くなった乳首にクリップが痛いかと思ったが、思ったほどではなかった。
(ええいっ…)
両方の乳首にクリップを付けてパンティを履いたまま鼠蹊部にパッドを貼ると思い切ってスイッチを入れてみた。

「ひっ」
低周波振動と軽い電流が乳首から乳房を刺激し、太もも根本のリンパをビクビク震わせた。胸で一番感じる箇所と太もも付け根から股間に広がる電流と振動に熟れた女体が仰け反った。
「あ、ああっ、あんっ、ああんっ」
手が痙攣してスイッチが切れない。乳房の先端を熱くする未体験の刺激に華恵は乳首にクリップを付けたまま畳の上でのたうち回った。淫らな悦びを求めるカラダが小さなボックスから流れる電流と振動に翻弄され、ヒクヒク震える女陰は恥ずかしいお汁を滲ませていた。

緊縛人妻華恵 (3)につづく
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== 緊縛人妻華恵 ==

緊縛人妻華恵 (1)夫の隠れた趣味

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緊縛人妻華恵 (1)夫の隠れた趣味

「ああ、苦しい…、もう、許してください…」
両手を縛られて天井から吊られた華恵は、暗闇にギラつく目に露出倒錯した欲情を昂ぶらせ、性器をヌルヌルに濡らしていた。
「ああっ、あんっ、はあんっ…、もう、あんっ、勘弁してえっ、いっ、いっちゃううっ」
覆面の男が固定された両足の付け根にバイブを挿入した。濡れた秘肉のスキマに大振りの張り型を挿入されて、華恵は汗で湿った女盛りの女体を揺らして甘えた悲鳴を上げた。

ここはとあるSMクラブの一室。女性を拘束していたぶることで性的興奮する変態趣味を持つ同好の士が集まる場所だ。男達の異常な眼光で見つめられて、華恵は倒錯した昂ぶりで縄化粧した官能的な女体を熱く火照らせていた。


華恵は今年33歳になる。本厄のオンナだと自嘲しているが男心をそそる肉感的なカラダの美人妻。夫の宗次は40歳、中堅商社の課長。深夜残業や海外出張が多く、5年前に購入した35年ローンのマイホームを留守がちにしている。

結婚生活が8年目を迎えても子宝には恵まれず、最近は夫との性生活もほぼ無い。責任ある仕事を任せられている夫は出張で1週間帰らないことも珍しくなく、華恵は女盛りのカラダを持て余して眠れない夜を重ねていた。

少女時代異性との交際に消極的だった華恵は夫が初めての男だった。処女を守ったまま4年生大学を卒業した華恵は、就職した商社の上司だった宗次に見初められて結婚した。

トントン拍子に結婚にまで至った宗次とは他人に自慢できるような恋愛エピソードはない。30歳になって適齢期を意識した宗次は、新人で入ってきたおとなしそうな華恵ならいい奥さんになるぐらいの気持ちで交際を申し込み、プロポーズした。

新婚当時は毎晩のように求められたが、2年経っても子どもが出来ないため宗次は華恵に隠れて泌尿器科を受診した。その検査結果で宗次は子種がないことがわかった。

年下でおとなしい華恵に対して常に上位者として高圧的に振る舞ってきた宗次は、自分の生殖機能に欠陥があることに大きな衝撃を受けた。妊娠が望めないセックスに後ろめたさを感じて華恵との夜の生活も避けるようになった。そして子どもが出来る心配がないため浮気をするようになった。

男としての自信を無くした宗次は女性を虐げるSM趣味に走った。生殖機能の欠陥というコンプレックスの裏返しで女性を虐げることに悦びを感じるようになった。華恵は夫の浮気に薄々感づいていたが、アブノーマルな性的趣味まではわからなかった。

華恵が宗次の変態趣味に気付いたのは、夫の出張中に書斎を掃除していた時に本に隠してあったDVD-Rを見つけた時だった。

淋しいひとり寝の夜に見た無地のDVD-Rは荒縄で縛られた女性が折檻されるビデオだった。仮装パーティーのようなマスクをつけた男が、天井から吊されて縛られた女性をムチで叩く光景が映っていた。

SMというアブノーマルな性的趣味と無縁だった華恵に夫の隠れた趣味は衝撃だった。そしてマスクをつけた男のひとりが夫だと気付いた時は、8年間の結婚生活が足元から崩れ落ちる気がした。宗次と知り合ってからの人生がまったく意味のないモノに思えた。

自分を抱かなくなった夫がどこの誰とも知れないオンナを縛り上げ、折檻して興奮している姿が最初は信じられなかった。女性を虐めて醜悪な笑みを浮かべる男を、嘔吐感に襲われながら何度も見直した。やはりマスクの男は夫だった。

変態性行為で昂ぶる夫は自分の知っている夫とは別人だった。常に自分に見せてきた真面目で厳格な態度はなく、縄化粧した全裸女性が折檻されるのを見てヨダレを垂らす変態だった。華恵は裏切られたと思った。感情の起伏があまりなく滅多に怒らない華恵だが、画面に映るマスクを付けた夫に殺意さえ覚えた。

緊縛人妻華恵 (2)につづく
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== はじめに ==

緊縛人妻華恵 目次

ろま中男3 作品リスト

緊縛人妻華恵 目次(15/03/13更新)

痴漢や強姦は刑法犯罪です。これはフィクションです。実在の人物団体と一切関わりありません。

内容:夫の趣味を知ってから変態性欲に溺れていく人妻。

登場人物
山内華恵:32歳。専業主婦。25歳で結婚。子供はいない。夫の宗次は出張で留守がち。
山内宗次:40歳、華恵の夫。中堅商社の課長。
橘隆太:高校生、遅い朝のバスで華恵と一緒になって…。
納屋川勝也:通称ナヤさん。50を過ぎてからリストラされると妻に見放されてホームレスになる。
ホンダさん:正体不明の60歳すぎのエロジジイ。納屋川のホームレス仲間で先輩。

(1)夫の隠れた趣味 / (2)好色な好奇心 / (3)電動電気ショックバイブ / (4)セルフ緊縛 / (5)父の電話でオナる娘 / (6)野外プレイ開始 / (7)ローターと老人 / (8)高校生の手に悶える / (9)車内強制手コキ / (10)熟れた女体に魅せられた少年 / (11)ピーカン公園強姦 / (12)人妻アオ姦陵辱ナカ出し / (13)親切なホームレス / (14)肉欲に支配された中年 / (15)ホームレス中年の極楽 / (16)ホームレス仲間のホンダさん / (17)駅弁ファックで前後から / (18)受精の悦び / (19)同好の士との出逢い /

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== 幼なじみ ==

幼なじみ (20)優佳の怒り

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幼なじみ 目次

幼なじみ (20)優佳の怒り

バカ梨佳め…、尻、見てやる…。
真夜中、眠る梨佳を目の前にしてオナニーするしげ雄は、かわいいお尻に張り付いたパンティをはがしはじめた。

「はっ、うひっ、ははっ」
きたーっ、ワレメ、うひひっ…。
桃の皮を剥く時のようにお尻に爪を立てないように慎重にパンティを下げたエロ中学生は、クッキリしたワレメを見て浮きたった。
「くひっ、うほほっ」
シワになったコットン生地を太ももの付け根まで下げると、エロバカは勃起したラッキョチンポをワレメに差し込んで腰を振り始めた。

「ははっ、ふっ、はううっ」
勝ち気な同級生の股間にザーメンをぶちまける妄想で御機嫌のしげ雄だった。少女っぽいまだ固さの残るお尻にチンポをねじ込み、横向きに寝る女体に後ろから抱きついていた。
「うひっ、ふっ、はっ、はあっ」
無抵抗の梨佳をザーメンまみれにする倒錯色情でのぼせ上がった変態中学生は、先端から溢れるガマン汁でワレメをヌルヌルにして快調に腰を振った。菊門のシワが裏スジに擦れるのが気持ちよくて、しげ雄は興奮した吐息混じりにバカ笑いしていた。

「(しげちゃん、ダメよ…)」
「へ?、ひっ」
小さなささやきを聞いて動きの止まったしげ雄は、薄暗がりに立つ優佳を見てヘタレな悲鳴を上げた。セルフ浣腸のあとシャワーを浴びた優佳はバスタオルをカラダに巻いただけのセクシーな姿でドアの前に立っていた。

「(…、しげちゃん、こっち…)」
変態イタズラ現場を見られて硬直したしげ雄を梨佳から引きはがした優佳は、ガマン汁で濡れたお尻を綺麗にしてパンティを引き上げると、しげ雄を自分の部屋に連れて行った。
「しげちゃん、あれはダメ」
ベッドに座らせたしげ雄の前にバスタオル一枚の女体をムッチリさせてしゃがんだ優佳はきっぱりと言った。それは本能のままメス犬にサカる、しつけの出来てないバカ犬をしつける口調だった。

「う…」
いつになく厳しい口調に変態行為を怒られると思ったエロヘタレは、滅多に怒らない優佳が真剣に見つめる顔が怖くて見られなかった。
「もうしないって、約束して、ねっ」
優佳は妹に手を出そうとしたしげ雄に嫉妬混じりの強い視線を向けていた。怯えるしげ雄に優しくしなければと思ったが、それ以上に梨佳に手を出したことが許せなかった。

「う…、う、ん…」
ヘタレは嗚咽混じりに応えて震えていた。
「…、したくなったら、私に言って、ね」
何の考えも無しに妹に手を出す意気地無しなエロガキに小さくため息をついた優佳は、震えるチビを抱きしめ、半ベソの顔を豊満な胸の谷間に埋めていた。

幼なじみ (21)につづく
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