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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (13)名も無き二人の漢

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ブリとブラ (13)名も無き二人の漢

このど外道…、ご主人様を、離せ…。
律の貞操の危機を見上げる血の涙でにじんだ目があった。ついさっきまで律の股間を守っていたパンティだ。


やめろっ、ど変態がっ…。
彼に名はない。仮に律パンとしておこう。大山にあっさりとはぎ取られた律パン(仮)は、
くそおっ、ご主人様っ…。
ご主人様を守るべき使命を果たすこと叶わず、床に打ち棄てられた屈辱にまみれ、悔し涙ににじんだ目で変態筋肉の暴挙を見上げていた。

やめろおっ、ご主人様に、触るなっ…。
その柔らかい感触の天にも昇るような幸福感を知っている律パン(仮)は、瑞々しいカラダをまさぐる変態筋肉のイヤらしい手を憎々しげに見つめ、
く、くそお…、こ、殺して…、殺してやるっ…。
身がちぎられるような悔しさに苦悶し、真性変質者に殺意のこもった怒りを燃え上がらせた。

や、やめてくれっ…、頼むから、それ以上は…。
いよいよ邪悪な肉棒が律の中心部に攻め込もうとする段になって、愛するご主人様の窮地に何も出来ない無力感と絶望に押し潰されそうな律パン(仮)の悔し涙は、血の涙に変わっていた。
おい…。
そのとき律パン(仮)を呼ぶ声がした。彼が血の涙に濡れた目を向けると、声の主は大山の薄汚れた白ブリーフだった。彼にも名はない。仮に白ブリとしておく。

なんだよ…、アンタ…。
憎き大山のブリーフに、律パン(仮)は敵意ムキ出しの憎悪の目を向けた。
…、手伝ってやるよ…。
血の涙にまみれたキツイ視線を受け流した白ブリ(仮)は、落ち着いた声で問いかけた。

手伝う?…、なにを…。
意外な申し出に勢いをそがれた律パン(仮)が、素の声で問い返す。
ご主人様を助けたいんだろ…、手伝ってやるよ…。
大山のくるぶしに絡まった白ブリ(仮)は、突き放したように冷静だった。

なんで…、この変態、アンタのご主人様だろ…。
身を焼かれるような怒りにかられても、手をこまねいているしかなかった律パン(仮)にとって、渡りに船な申し出だったが、にわかには信じられなかった。
コイツのクッサイ股間はもう…、コリゴリなんだよ…。
自嘲気味な笑いを漏らした白ブリ(仮)が語り出した。

オレはコイツの変態行為を、ずっと見てきた…。
人間としてとても許されないことも、黙って見てきた…。
こんなヤツでも、オレのご主人様だからな…。
でも、オマエの血の涙を見て、考えを変えた…。
ご主人様の間違いを正すのも…、オレの役目なんだってな…。

ホントに、いいのか?…。
まだ半信半疑の律パン(仮)は、白ブリ(仮)の真意を探るように見つめる。
ああ、このバカの足に絡まれば、オマエのご主人様を助けられるだろ…。
律パン(仮)の真剣な視線をシレッとした目で受ける白ブリ(仮)が、律救出作戦を提案した。

でも…、コイツの力じゃ…。
それは律パン(仮)も真っ先に考えた事だが、所詮女性用下着ではその人間離れした脚力であっという間に引き裂かれるのは明白だった。
だから、オレとやるんだろ…、オレは女性用下着みたいに、華奢じゃねえぜ…。
律パン(仮)の憂慮を見越した白ブリ(仮)が、ニヒルな笑いで応える。

でも、いいのか、アンタだってタダじゃ済まないぞ…
わかってる…、陰腹って知ってるか…、主人に意見するなら、そのくらいの覚悟はな…。
アンタ…、死ぬ気だな…。
オマエだって、無事でいられるとは思ってないだろ…。

陰腹とは主君に意見しようとする武士が前もって腹を切ることで、みずからの命を差し出してまで忠義を示すことだが、そんな時代錯誤な意気込みが、心を入れ替えた白ブリ(仮)の男気を見事に表していた。

そうだな…、
斜に構えた白ブリ(仮)の背中に、死を覚悟した漢のすがすがしさを見た律パン(仮)は、
すまない、頼む…。
心が洗われるような感動に震えながら、巨大で邪悪な存在に対する恐怖など忘れて、自分の命と引き替えに律を助ける決心をした。

いいんだ…、いくぜ、相棒…。
ああっ、いこうぜ、相棒…。
つかの間熱い友情をかわした律パン(仮)の目は、キレイな涙で濡れていた。白ブリ(仮)が両くるぶしに絡むのと同時に、律パン(仮)も筋肉バカの足首に絡みついた。


律パン(仮)と白ブリ(仮)のやりとりなど、もちろん律の知るところではない。しかし二人の熱意が天に通じたのか、律が最後まであきらめなかったからか、チャンスはすぐにやってきた。

ブリとブラ (14)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (12)律の危機

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ブリとブラ (12)律の危機

「はあ…、だべりすぎたな…」
女子更衣室で律は通常のブラからスポーツブラに着替えていた。一人言をつぶやきながら、朝一のティータイムでゆるみがちな気持ちを、授業に向けて引き締めようとしていた。

中井戸律め…、けしからんカラダしやがって…。
そんな真面目な若い体育教師の瑞々しくセクシーな女体を、イヤらしい視線が視姦していた。

「…、だれ?」
ブラを外してパンティ一枚だけになった律は、淫らな視線を受ける背中におぞましい寒気を感じ、諸肌をさらしたまま胸を両手で押さえて振り返る。
なっ…、なんて、勘のいいヤツ…。
ロッカーに隠れて完全に気配を消していたつもりの闖入者は、体中から発散するスケベオーラがダダ漏れで、ロッカーのスキマから噴出していることなど全く自覚してなかった。

「出てきなさいっ、この変態っ」
正義感の強い体育教師は不埒な卑劣漢を成敗すべく、不穏な空気を漂わせるロッカーを一喝した。
なぬうっ、無礼な…、変態とは聞き捨てならん…。
そのものズバリの指摘だったが、本人には全くそのつもりがないので、ロッカー内の変質者は見当違いの言いがかりと憤りながら、若く瑞々しいからだを正面から見て恥知らず股間を膨らませていた。
「出てこないなら、こっちから行くわよ」
正義の勝利を確信する凛々しい横顔は、返り討ちに遭う危険など全く考えずに、ロッカーを開いた。

「この、無礼者っ」
律がロッカーを開けると、どうやってこの体格が収まっていたかと驚愕するほどの巨体が飛び出し、柔らかい女体に抱きついて口を押さえた。
「んっ…」
お、大山っ?…。
筋肉のかたまりに抱きすくめられて身動きできない律は、その声と生臭い息で中年体育教師の大山だとわかった。

40過ぎで独身の大山は、性的欲求不満の固まりのような男だった。律にあからさまにイヤらしい視線を向けるのは日常茶飯事で、
「運動着は、ブルマだ」
などとコスプレまがいの衣装着用を強制するセクハラ発言さえ連発していた。

その都度セクハラだと訴えてきっぱりと退けていた律だが、しかし体育主任の大山は一応上司であり、それ以上強硬にはできなかった。

そんな律の遠慮を自分への好意だと独りよがりに信じ込んだ変態は、とうとう女子更衣室に忍び込むというあからさまな犯罪行為に手を染めたのだった。

「中井戸、オマエは年長者に対する態度がなっとらん」
なんとか逃れようとジタバタする律を片手で押さえ込んだ筋肉のかたまりは
「この精神注入棒で教育してやる」
タイツのように下半身に張り付いたジャージを下げると、怒張して邪悪な熱気をまき散らす肉棒を律の柔らかい女体に押しつけた。

「犯罪ですよ、やめなさいっ」
バカデカイ手の平が外れて口を解放された律は、毅然とした声で大山の暴挙を訴えたが、
「だから、これは教育だ、すぐに済むから、おとなしくしろ」
棍棒並みのソレを律のお尻にこすり付けて、柔らかい弾力の気持ち良さにご満悦の変質者は、ゆがんだニヤケ顔でくっさい息を律のうなじに吐きかけていた。

「やっ、やめろっ、変態っ」
お尻のワレメに食い込むソレに総毛立つようなおぞましさに襲われた律は、ヒジ打ちや後ろ蹴りを繰り出したが、筋肉のかたまりには蚊に刺されたほどにも感じなかった。
「変態とはな…、やはり、これは親身な教育が、必要だな」
変態呼ばわりを不当な言いがかりと感じる真性性的異常者は、分厚い唇をベロリと舌で舐めつけると、パンティを引きずり下ろした。

「やっ、やだっ」
最後の砦のパンティを奪われて一糸まとわぬ姿にされた律は、急に恥ずかしさに襲われて弱気な女性の顔を見せた。
「誰かあっ」
変態に陵辱される危機に恐怖した律は、わずかな茂みを隠すように内マタに力を込め、悲痛なか弱い女性の声を上げた。

「動物の交尾は数秒から数十秒だ」
女々しい悲鳴に興奮して加虐色情を体中に充満させた大山は、やくたいもない早撃ちを自慢気に宣言すると、
「すぐに済むから、じっとしてろっ」
お尻のワレメを強引にこじ開け、先端にヌメリ気を帯びた邪悪な精神注入棒を、女体の中心部に押しつけていた。

ブリとブラ (13)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (11)ブリの復活

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ブリとブラ (11)ブリの復活

「見せてみなよ…」
イジける唯にヤレヤレといわんばかりに小さくため息をついた律が、カバンから出したブリを受け取る。

「なんだ、こんなのすぐ直せるよ、ちょっと待ってて」
がさつに見えて実は裁縫が得意な律は、綺麗に畳まれたブリを広げてしばし見つめると、キレイに切れたパンツのゴムをチクチクと縫いはじめた。

りっちゃんさん…、ほんま、ありがとさんですっ…、ボクは幸せモンやでえ…。
繊細な運針をする律のしなやかな指先に揉まれる気持ち良さで、ブリは至福の表情を浮かべていた。

ご主人様は、いいお友達に恵まれてるよなあ…。
そしてブラも律の隠れた特技に感謝しながら、唯のためにみずからを犠牲にした相棒の復活を、心から喜んで目を潤ませていた。

「ほら、できた、新品みたいでしょ」
「うん、りっちゃん、ありがとお…、ホントに新品みたいよだおっ、大切にするからねっ」
プロ並みの素早い手際でブリを元通りにして、うれしそうなドヤ顔を見せる律に、目をウルウルさせた唯が脱力してじゃれついていた。

ご主人様のために、ボクは、ガンバルでえっ…。
ああ…、これでブリとブラコンビ復活だな…。

ブラを気遣って軽口を叩いていたブリだったが、捨てられる覚悟は心の奥に常に持っていた。ブリは九死に一生を得たような僥倖をしみじみ噛み締め、同じように相棒の行く末に心を痛めていたブラも、コンビ復活に陽気な声を上げた。

「じゃあ、さっそく」
「唯、ちょっと、はしたなくないか」
ウルウルウキウキの唯がブリに足を通すと、苦笑いの律がツッコンだ。
「いいじゃないですか、不安ですもん、早く履きたいですよ、ね、唯ちゃん」
ノーパンになることの多い(?)ムギがニコニコしながら、律を取りなす。
「うん、そうだよね、ムギちゃん」
プリティお尻をリズミカルにプリプリ振りながら、唯はブリをズリ上げた。下着装着の女の子完全武装状態の唯は、
「ムフー、ふっかあつっ」
仁王立ちして鼻息を大げさに鳴らすと、意味もなく自慢気に二人を見渡していた。

「わかったから、早くスカートさげろよ」
ブリを自慢したいのか、タイトミニをズリ上げたままでモロパンする唯に、呆れ顔の律が軽いスパンキングでツッコむ。
「いやあんっ」
ライトSMプレイでうれしそうにのけ反った唯は、
「りっちゃんのエッチいっ」
柔らかそうな腰肉をムッチリさせるタイトミニスカを、お尻をプリプリ振ってズリ下げ、照れ笑いして律にツッコミ返す。

ああ…、ご主人様のぬくもりや…、はあ…、ボクは三国一の果報者や…。
よかったな…、これでもう捨てられることはないぞ…。
ああ…、そやけど、ご主人様のお尻は、気持ちええ弾力で、ホンマ、うっとりするわ…。
なにいっ、オッパイのほうが柔らかくて、気持ちいいんだよっ…。

唯の柔らかい素肌に触れて極楽気分に昇天気味だったブリだが、ブラのしみじみした声に思わず泣きそうになり、ムリに強がったセリフをうそぶいていた。そんなブリの気持ちがわかるブラは、同じように負けず嫌いなセリフで応酬した。

「そろそろ、2時間目の準備しないと…」
見かけはおっとりしてても実はしっかり者のムギが、時計を気にしてじゃれつく唯と律に注意勧告した。
「あ、そうだね、早く食べないと…」
三人とも2限は授業があるので、なんの準備もしてない唯は慌ててケーキの残りをかき込んだ。
「あうっ、けほっ、けほっ」
「ほら、あせるからだよ」
おおかたの予想通り、喉をつまらせて咳き込む唯に、呆れ顔の律がティーカップを差し出した。

「じゃあね、お昼、いっしょに」
体育の授業で着替える律が先に出ていった。
「じゃあ、唯ちゃん、いくね」
英語担当のムギは皿やカップを片付けてから、音楽準備室を出て行った。

お昼まで…、持つかな…。
二人がいなくなって静かな部屋で、唯は残りのスイーツが仕舞われた箱を物欲しそうに見ていた。

ブリとブラ (12)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (10)ムギの実力

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ブリとブラ (10)ムギの実力

「あんっ、いやんっ」
オッサン痴漢の生き霊に取り憑かれた律の手が、ミニワンピのお尻に食い込んで、プリプリしたワレメの弾力を楽しんでいた。

「ムギ、声がいやらしいっ、声が出そうでも、ぐっとガマンするんだ」
艶めかしい空気を漂わせるムギの切なげな流し目にゾクゾクした律は、ワンピのスソに指を侵入させ、シルクパンティの高級な手触りを楽しんでいた。
「あ、はい、ごめんなさい…」
パンティ越しにお尻の恥ずかしい中心部を攻められるムギは、恥ずかしさで乙女心をチリチリ焦がされながら、若いカラダを発情させて律のゴリ押しに従っていた。

ムギちゃんさん、このままじゃ、りっちゃんさん痴漢の餌食だぞ…
ほんまや、やりすぎやで…、でも、ボクら、どうしようもないし…。
しょうがない、もうちょっと見守るか…、ご主人様が、なんとかしてくれるかも、しれんしな…。

過激なおふざけの行く末を心配するブリとブラだったが、とりあえず他人任せに傍観していた。

「むふーっ、そうなの、唯も恥ずかしかったけど、ガマンしたよおっ」
ブリとブラの心配をよそに、スイーツでご機嫌の唯はおもしろがって律をはやし立てていた。
「そおっ、そいつは、パンツにまで指を、入れてきたんだ」
悪ノリする唯に後押しされ、自らの痴漢体験を思い出して興奮した大声を上げた律は、パンツをめくってお尻のナマ肌をペシペシ嬲る。

あかん、とめな、りっちゃんさん、それはあかんで…。
ああ、やめさせないと、ムギちゃんさんが、とんでもないことに…。

ご主人様の親友の切迫した危機に、いてもたってもいられないブリとブラだが、いかんせんタダの下着にはどうすることも出来なかった。

「う、ううっ…」
ミニワンピをまくり上げられ、パンティまでズラされて、ムッチリした下半身をさらしたムギは、とうとうガマン出来ずに
「りっちゃん、もうだめえっ」
フェミニンな茶髪を踊らせて体を返した。
「へ?…、うげっ…」
意図した鉄拳制裁でないことは間違いないが、しなやかな女体がキレイにくるりと回ると、腰の入ったパンチが律のみぞおちにキレイに入った。

「えっ、きゃっ、りっちゃん、大丈夫?」
背中まで貫通するような見事なアッパーブローに、律はその場に崩れ落ちた。
「むきーっ、す、すごいよっ、ムギちゃんっ…、コレなら痴漢も一発撃退だよおっ」
ついさっきまでご機嫌で律をはやしたてていた唯も、あまりに見事な痴漢撃退ぶりに諸手を挙げて大喜びしていた。

す、ずごいな…、でも、ちょっと、コワイかも…。
そ、そうやな…、ムギちゃんさんに、チョッカイ出す男が、憐れかもな…。
そういえば、24時間SPの監視下にあって、暴漢なんか、一瞬で取り押さえられるって…。
SPて…、そこまでせんとあかんのか…、お父ちゃん、どんだけ心配性なんや…。

「いてえ…、ムギ、手加減しろよ」
やっと立ち上がった律が、半ベソで強がっていた。
「りっちゃん、ごめんなさい、そんなつもりじゃなかったの…」
もとより暴力とは無縁のお嬢様は、苦しそうな律に恐縮してうつむいていた。

「いんだよ、ムギちゃんは、痴漢の魔の手から、自分を守ったんだもん」
機を見るに敏な(?)唯は、早速ムギの味方に付いていた。
「まあな…、調子に乗りすぎた、ゴメン、ムギ」
「そんな、こちらこそゴメンなさい」
節操無くムギに寝返った唯の無責任な言いぐさに納得した律は、素直に謝った。女子校時代から続く友情に何ら変わるところはなかった。

「あとね…」
音楽準備室の空気が落ち着いて、三人はしばらくお茶を楽しんでいたが、唯がブリの話を持ち出した。
「まだなにかあるの…」
「それがね…」
はっきりしない唯に、律は若干不機嫌そうに聞き返したが
「私、わかっちゃった、パンツのゴムが切れたんでしょ」
ムギはあっさりと言い当てた。

「な、なんでえ…」
「私、カクテルドレスや和服の時は履かないんです、唯ちゃんのお尻見れば、履いてないのすぐわかります」
セレブな日常の一端をさりげなく披露したムギは、素直に驚く唯に名探偵のごとき観察力で説明する。

ホントに、すごいな…、さすがムギちゃんさん…。
ほんまや…、普段ノーパンなんやな…。
違うだろっ、このどスケベがっ…。
冗談やろっ…、そないに怒らいでも、ええやないか…。

ムギの実力にますます恐れ入るブリとブラだったが、ちょっとふざけたブリは、いきり立つブラにケラケラ笑っていた。

「なるほど、唯はノーパンなんてする根性ないから、きっとパンツのゴムが切れたってことだな」
ムギの目の付け所に妙な感心をしていた律も、唯の性格を見透かしたようにニンマリしていた。
「あうう…、その通りだけど…、どうしてわかるのお…」
ガラス張りなみにわかりやすい性格を自覚しない唯は、あっさり言い当てられてなんだか悔しそうだった。

ブリとブラ (11)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (9)律の暴走

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ブリとブラ (9)律の暴走

「痴漢さんですか…、災難でしたね」
唯の痴漢被害報告を黙って聞いていたムギが、気の毒そうにつぶやいた。

「ムギだって、痴漢に遭ったことぐらいあるだろ」
「私は、送り迎えしてくれるので…」
他人事のようなムギに、何度も痴漢被害に遭っている律が呆れたようツッコむと、ムギは申し訳なさそうにうつむいていた。

ムギの父親は某大企業の社長だった。娘が通勤電車で痴漢の餌食になるのを心配する父親の指示で、ムギはお抱え運転手とリムジンで優雅な通勤をしていた。

「そうだった…、この社会人お嬢様め、うらやましいぞっ」
「でも、おかげでこんなおいしいお菓子、食べられるんだもん、ムギちゃんには感謝しなくちゃだよ」
やっかみ半分でツッコむ律に、甘い物に目がない唯が幸せそうな笑顔でとりなす。

「今日の唯は妙に色っぽいから、痴漢もつい間違えたんじゃないの」
「えええっ、まちがえた、って…、ひどおいっ」
甘い物を満喫して至福の表情を見せる唯を律がからかうと、着衣状態とはいえ伊藤との肉体的接触で女の部分が昂ぶっていたせいか、ここは引き下がらなかった。

おっ、ええで、ご主人様、りっちゃんさんに負けるなっ…。
っていうか、ご主人様が痴漢に遭ったのって、オレたちのせいじゃねっ?…。
あ…、そやな…、そうかもな…、ボクらがご主人様を、刺激してもうたからな…。
まあ、ご主人様も痴漢に遭うくらい、大人の女ってことだしな、よしとするか…。
そやっ、そういことにしとこっ…。

お節介な煽りのせいで、唯が辛い目に遭ったと思いたくないブリとブラは、無難な線で話をまとめていた。

「だって、普段通りならこんなお子チャマ、痴漢だって見向きもしないだろ」
「たしかに、今日の唯ちゃん、なんだか大人っぽいですよ」
律のずいぶんな言いぐさを引き継いだムギは、ほんわかした笑顔で普段はお子チャマな唯のセクシーな魅力を讃えていた。

「むふうっ、だからムギちゃん、好きいっ」
スイーツとお世辞の二段攻撃でのぼせ上がった唯が、
「じゃあ、りっちゃんは、痴漢されたこと、あるのおっ?」
律に矛先を向ける。
「なにいっちゃんてんのかなあ」
もちろん唯ごときにやり込められる律ではなく、
「私のアダルティな魅力のせいで、毎朝痴漢されまくりよおっ」
痴漢体験を大げさに喧伝した。

アダルティって…、りっちゃんさん、ちょっとおかしないか…。
そうだな…、ちょっと、興奮してる、かな…。
なんか、変な、雰囲気ちゃうか…。
ああ、りっちゃんさん、目つきがあやしいぞ…。

空きっ腹に詰め込んだスイーツで陶酔気味の唯と、負けん気で興奮する律のアブナイ雰囲気に気付いたブリとブラだったが、とりあえず様子を見守ることにした。

「ムギ、ちょっときて」
「?…、はい…」
唯の反撃でムキになった律が、ムギを自分に見立てて毎朝(?)の痴漢体験を説明しはじめた。
「ソコに立つっ」
「は、はいっ」
「まずは、こんな感じよ」
戸惑いがちなムギの背後にはりついた律はオッサン笑いを浮かべると、ムギのミニワンピのお尻を撫で始めた。
「いやあん…、りっちゃん、なに?」
お尻を撫でるイヤらしい手に、ムギが恥ずかしそうな声を漏らす。

「黙って、憐れな痴漢被害者は、恥ずかしさで何も言えないんだから」
ムギの大和撫子な恥じらいに萌え萌えに興奮してウットリした律が、変態妄想な痴漢プレイセオリーを強制した。
「あっ、そうっ、唯もそうだった」
スイーツを頬張って幸せそうなたるんだ笑顔を見せる唯は、すっかり傍観者になりきってお気楽な声を漏らす。
「はあ、そういうものなんですね」
ただひとりまともなムギだったが、根が素直なお嬢様は、暴走する律の独りよがりな設定に従っていた。

あららあ…、りっちゃんさん、いっちゃってるで…。
そうだな、こうなると、とまんねえぞ、だな…。

律の暴走にツッコミを入れる澪がいないので、まるでオッサン痴漢の生き霊に取り憑かれたかのような、どエロに変貌した律のやりたい放題だった。

ブリとブラ (10)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (8)朝からティータイム

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ブリとブラ (8)朝からティータイム

「おはようございます」
まだ伊藤の視線がカラダに絡みついているみたいで、教室に入ってもまだカラダの奥が熱くてドキドキしていた唯は、教壇に立つと生徒たちに明るい笑顔で挨拶した。

「先生、どっか行くの?」
「え、なんで?」
ニコニコする唯に最前列の生徒がツッコミを入れた。唯が不思議そうにしていると
「…、カバン」
「あ、持って来ちゃった、えへへ」
呆れたような笑い顔の生徒は唯が肩にかけたカバンを指摘した。

ご主人様…、ボクは幸せ者や…。
そうだな、オマエの思いが通じたんだな…。
教室までブリの入ったカバンを持ってきてしまったのは、いつものオトボケと言ってしまえばそれまでだが、命がけの奉仕の気持ちが通じて一緒に持ち歩いてくれていると、ブリとブラは信じていた。

「えいっ、やったあっ」
HRが終わって唯が教室を出ようとすると、引き戸の横で待ち構えていた生徒が、唯がノーパンとはもちろん知らないが、プリプリプリティーなお尻にタッチした。
「いやんっ、もうっ、学校はキャバクラじゃないのよ」
唯の常ならぬ色気にそそられた悪ガキがついふざけただけなのだが、唯のマヌケな返しに
「キャバクラでも、だめでしょ」
学級委員ののどかがツッコミながら、浮かれる悪ガキを太枠メガネの奥のキリッとした目で牽制した。
「あ、そうか…、えへへっ」
のどかのツッコミに照れ笑いした唯は、そそくさと教室を出て行った。

この、クソガキ、いてもうたろかっ…。
おい、子供のすることだろ…。
あかんっ、こういうやつが、痴漢になって、電車の中で女の人の体をいぢくんねんっ…。
それは短絡だろ…、のどかちゃんはしっかりしてるから、ちゃんとお仕置きしてくれるだろ…。
ん…、まあ、そうやな…、のどかちゃんはエエ子や…。

唯の痴漢被害を忘れられないブリの激高を、呆れ気味に諫めるブラだった。

「唯ちゃん、おはよう」
「ムギちゃん、おはようっ、やったあっ、お腹すいてたのおっ」
唯が音楽準備室に到着すると、お茶会の準備をする女子校仲間の乙吹紬が、ほんわかした笑顔で迎えた。名前はつむぎだがムギの愛称で呼ばれている。

ムギちゃんさんや…、この子も、エエ子やで…。
そうだな、ご主人様のいい友だちだ…。
ふんわりしたお嬢に見えて、実はしっかりしてるはるしな…。
ムギちゃんさんだったら、オレも着られてもいいぜ…。
だったら、ムギちゃんさんちの子になったらどうや…。
それ、さっきの仕返しか、なるわけねえだろ…。

良家の子女でありながらお上品ぶったところがまったくない、どちらかというと天然なムギの性格が唯に通じるところもあって、ブリとブラは好きだった。

「おいしそっ、いただきまあすっ」
「唯、朝ご飯、食べてないのか」
席に着くなりケーキに手を出した唯に、律が渋い笑顔でツッコむ。
「あ、そういえば、忘れてた」
「なにしてんだか、どうせ遅刻ぎりぎりの時間までゴロゴロしてたんだろ」
素のボケで返す唯に、律のツッコミは続いていた。

そういえば、ご主人様、朝ご飯食べてなかったな、オレらがチョッカイ出したからか?…。
キミがクリクリしてはったことか?…。
オマエだって、してただろっ…。
そやな…、あはは…。

「あと澪ちゃんがいれば、高校の時みたいですね」
温かそうな湯気の立つミルクティーを、ケーキにパクつく唯の前に置いてムギがニッコリ笑う。
「澪は1時間目あるからね」
秋沢澪は古文担当のやっぱり女子校からの友人で、1時限目の授業中だ。
「むふーっ、おいひいよおっ、ムギちゃん、好きいいっ」
スイーツに舌鼓を打つ唯が、極楽気分でムギにじゃれついていた。

「んで、唯の話って」
「あっ、そうなのお…、聞いてえ…」
律に促されてやっと本題に入ると、痴漢のおぞましさを思い出して落ち込んだ唯が、ボツボツと話し出した。

ブリとブラ (9)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (7)教師たちの朝

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (7)教師たちの朝

「おはよう、唯」
なんとか朝礼がはじまる前に学校に着いた唯に、体育教師の中井戸律が声をかけた。
「あれれえっ、今日はなんだか、せくすい~、じゃなあい」
ムダに陽気な律は唯のいつもよりエッチな雰囲気にすぐに気付き、オッサンぽいニヤニヤ笑いで茶化した。

りっちゃんさん、朝っぱらから、とばしてんなあ…。
ああ…、ちょっと怒りやすいトコもあるけど…、ええ人やで、ボクはこの人好きやで…。
だったら、りっちゃんさんちの子に、なればいいだろおっ…。

久しぶりに聞く唯の親友の声に、ブリとブラもうれしそうだった。特にブリは性格のはっきりした律が性に合うようで、お気に入りのようだ。

なにをいうとんねん、ボクは捨てられるまで、ご主人様に尽くすんや…。
あ、ああ…、そうだな…。
なんやねん、そこは暗くなるトコちゃうで…。

今はカバンに収まっているが、ゴムの切れたブリがどうなるか不安なブラは、我知らず声のトーンが落ちていた。

「およはよう、りっちゃん、あううっ…、ねえ、聞いてえっ」
いつもと変わらない律に安心した唯は、脱力してよろめきながらすがりつく。
「何?、どうしたの?」
「それがね、ういい…、通勤電車で…」
ノーパンの緊張感から逃れたい無意識からか、かつての女子校仲間に甘ったれる唯は、通勤電車でのトラブルを話し出した。

悪い…、そうだな、ご主人様あっての、オレたちだもんな…。
そうやでえ…、気持ちのええ、朝やないか、きっとええ、1日になるで…。
そうだな、伊藤とももっと、だしな…。
そや、ボクらもっとご主人様を、応援せんとな…。
今晩は、伊藤に、オレたちをお披露目だな…。
その意気やっ、スケベ伊藤を唸らせたるでえっ…。

ゴムが切れて使い物にならない自分が、伊藤の目に触れることは無いかもしれないが、落ち込みがちな相棒を、ブリは精一杯盛り上げようとしていた。

「ちょっとまって、朝礼はじまっちゃう」
「ホントだっ、きゃひいん」
「おはようございます」
朝の挨拶でおじぎする波平ヘア教頭の、朝日に映えるシャイニングヘッドのきらめきをきっかけに職員朝礼が始まり、二人は自席に戻った。

「1限空きでしょ、話はHRの後で聞くよ」
「うんっ、じゃあ音楽準備室でね」
「りょーかいっ」
二人とも担任クラスがあるので、教室に向かう廊下で話はHRの後ということになって、律は2年の教室に向かった。

「遅刻しなくて」
二人の後ろをさりげなく歩いていたつもりの伊藤が声をかけた。満員電車での柔らかい感触がいまだに生々しい伊藤は、
「よかったですね」
爽やかな笑顔で話しかけたが、タイトスカートにムッチリしたお尻のキレイな曲線が目に焼き付いて、股間を恥知らずに膨らませていた。

来たで…、エロ教師が…。
そんな言い方したら、失礼だろ…、事実だとしても…。
うひひっ、キミも、ゆうとるやないか…、
そやな、今晩ボクらと一緒に、ご主人様の…な姿を、見てもらうんやからなあ…。
オレは、寄せて、上げてやるぜえっ…。
ボクかて、かっこよくヒップアップしてやなあっ、クイッと、食い込んだるでえっ…。
…、食い込みは、ヤリ過ぎだろ…。
まあな…、そのくらいの気合い、ちゅうことや…。

ブリとブラが二人の仲が成就するコトを願って、盛り上がってることなど当然知らないが、伊藤はヒップラインにパンティの線が浮き出てないことにも、気付いてはいなかった。

「あの…」
伊藤と一緒に歩いたのはほんのわずかな時間だったが、ブリを身につけてないノーパン状態で、唯はうれし恥ずかしなドキドキで顔を上げられなかった。
「じゃあ…」
受け持ちのクラスにたどり着いてホッとした唯は、かろうじて笑顔を作ると逃げるように教室に駆け込んだ。

「あ…、はい」
唯の素っ気ない態度に若干落ち込んだ伊藤だったが、その目はプリプリ揺れるプリティヒップをしっかり捉えていた。

ブリとブラ (8)につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (43)花に嵐

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (43)花に嵐

「…、うっ、ううっ…」
チェックミニスカを持ちあげて反り上がるソレを寄り目で見つめた麻友は、驚きと恐れと淫靡な好奇心の混じった複雑な視線を絡めていた。

「おらっ」
プニプニだな…。
緊縛オタク美少女にサディステックな笑いを浮かべたテツは、サオを握って頬に押しつけた。
「んっ、んんっ…」
血管の浮き出た醜いソレから漂うケモノじみた匂いが、無垢な美少女の鼻を突く。純潔腐女子は生理的嫌悪感で思わずのけぞったが、若い女体の芯に秘めたメスの本能が反応していた。
「んふっ、ふっ、ふふうっ…」
まだ誰にも穢されてない女体は、切迫した鼻息の音を響かせながら、まだ肉付きの薄い太ももにギュッと力を入れ、子宮をうずかせて膣をキュッキュッと締めつけていた。

「ああ…、どっちがいい…、上の口か?…、下の口か?…」
ガキが…、色気づきやがって…、
怯えた視線にかすかに淫靡な空気を漂わせるオタ美少女に、加虐色情を熱くしたテツは、女装美人顔にイヤらしい笑いを浮かべて、禍々しい肉棒を上下に振っていた。
「うっ、ううっ…」
自前のパンティを口に詰められて答えられないが、どっちも希望しない麻友は、頭を振ってツンテールをせわしげに踊らせる。

「…、とりあえず、ブラも外すか…」
麻友の口から「入れてください」と言わせるつもりのテツは、キノコ教育(今日イク)は後回しにして、後ろ手に緊縛した若い肉体に抱きつき、上衣に手を入れてブラのホックを外す。
「んっ、んんっ…」
見た目より大きめの乳房が解放されて、どS女装イケ面の手が乱暴に揉み砕く。固くなった乳首ごとおっぱいを揉みくちゃに愛撫されたロリ美少女の、辛そうな吐息がますますどSな興奮を誘っていた。

「ペロペロ…、してやる」
おほっ、オタのくせに、いい乳しやがって…。
股間に息子をそそり立たせたままのテツは、オッパイ攻撃を続けて上衣をまくり上げた。プルンと揺れた瑞々しい乳房にニンマリしたどSイケ面は、
「うめえぞ、オマエの、オッパイ」
さすがに、出てこねえな…。
突き出た乳首に吸い付いて舌をイヤらしく絡めると、大きく口を開けて乳房全体を吸い込もうとした。

「んんっ…、んっ、う、んっ…」
女だと思っていたテツにキツク乳房を吸引された麻友は、イヤイヤしてツインテールを振り回していたが、
「んっ、うっ、んっ…」
痛いような苦しいようなそれでいて気持ちいいような、異性に乳房を弄ばれる初めての感覚に戸惑い、ノーパンのアソコを圧迫してナマ太ももにキュッキュッと力を入れていた。

「こっちは、どうなってんだ…」
そろそろ…、いいか…。
さんざん弄んだ乳房がピンクに染まっていた。先端から飛び出してプルプル揺れる乳房を指のマタでクリクリしながら、テツはミニスカに手を入れてオマタの状態を確認した。
「んっ」
まだ誰に触らせたことのない秘密の花園を荒らす指先に、怖じけるロリオタ美少女は伸び上がって逃げようとするが、
「おっ…」
柔らかい下腹に強引にネジ込まれた指先はスジに食い込んで、かすかに隆起した包皮や、まだ発達してないビラビラを確かめていた。
「んっ、んっ…」
容赦ないいたぶりに涙を溜めた目を大きく見開き、緊張した若い肉体を恐怖で震わせる麻友は、しかしメスの本能を刺激されて、ピッタリ閉じたスジにネットリした汁を滲ませていた。

「お、これ、なんだ…」
コイツ、濡れてやがる…。
指の腹にヌメリ気を感じたテツは、美女メイク顔をニンマリさせると、鼻にすりつけた。
「んーっ、んっ、んっ…」
みずからひりだした粘液の匂いにギュッと目を閉じた麻友は、頭を左右に振って目尻から涙をコロコロこぼしていた。

「よく見てやる」
処女マ○コ、ご開帳だっ…。
オタ美少女の涙にますますどSな興奮を覚えるテツはしゃがみ込むと、力の入ったひざを強引に開いた。
「んーんー…、んっ、んっ、んっ」
異性に見せたことのない恥ずかしい姿にさせられた麻友は、ツインテールをブンブン振り回して嫌がり、ボロボロ涙をこぼして嗚咽に震えていた。

腐女子モヨ子 (44) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (42)キノコ教育(今日イク)

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (42)キノコ教育(今日イク)

「オマエ、何書いてるんだ」
オタ女が…、イタズラ書きか?…。
敦子の視線に警戒しながら、麻友がノートに書いていたネームに目を留めたテツは、女装にふさわしくない男言葉のまま、身を乗り出してきた。

「あ、これは…」
長身のセーラ服美女から横柄な態度で迫られるのが、ヅカファンの麻友はまんざらでもなかった。
「次回作のネーム、です…」
女装したテツを女だと信じ込んだ麻友は、デレッとした笑顔で応えた。
「うひっ、マユユさんは、明後日からの、ぐひっ、コミケで出す本の、うひひっ、メイン作家なんですうっ」
テツがマンガに興味を持ったのがうれしくて、モヨ子も横からクチバシをツッコンできた。

「オマエ、うるさい」
「ひっ、ありがと、ぐひっ、ございますっ」
間髪を入れずにお仕置きを喰らったモヨ子は、いつものように痛みに耐えるオタ踊りで退散した。
「ネーム、って?」
なんだ、またニックネーム考えてるのか?…。
漫画の描き方に関してまるで素人のテツは、また前回の話題になるのかと、なかば呆れていると
「うひっ、ネームとは、ぐふっ、マンガの下書きみたいなものです」
「ぐふふっ、セリフやコマ割りを、うひっ、おおまかに書き込んでいくんです」
妙に得意げなモヨ子が、性懲りもなくまた顔を突っ込んできた。

「説明、ご苦労っ」
「ひっ、あ、ありがと、ぐひっ、ございますっ」
懲りないどM腐女子に、テツはご褒美代わりにスパンキングした。
「なんだ、こりゃ、キノコか?」
…、なんで、股間からキノコなんだ…。
ラフな鉛筆描きでわかりにくかったが、男性と思われるハダカの下半身にキノコが描かれていた。

「あ、はい、私…」
破廉恥なエロ画を見られても、別段動揺する様子を見せずにだらしない笑顔を見せる腐女子ロリ美少女は、
「キノコが…、好きなんです…」
好きなキノコをビビッドなカラーリングにして男性器として描くというアイデアが、どうやら自慢らしかった。

これだから、オタ女は…、
卑猥とファンタジーをゴッチャにした腐女子に冷たい視線を向けたテツは
「オマエら、ついてくるなよ」
教育して…、今日イク、シテやる…。
オタ笑いでちょいちょい視線を向けるモヨ子や、うつむきがちな不気味な沈黙で、こちらの様子をうかがう敦子に釘を刺すと、
「ちょっと来い」
スケベなたくらみでニンマリして、麻友を部室から連れだした。

「あ、あの…、なんでしょうか?」
長身美人が男だと思いもしないヅカファンは、力強く手を握られて引っ張られる初体験にドキドキしていた。
「ああ、こっちこい」
ここで、いいや…。
敦子を専用穴奴隷にしたトイレに、テツは麻友を連れ込んだ。

「チューしてやる」
オタのクセして、カワイイ顔しやがって…。
個室に連れ込んで鍵を掛けたテツは、有無を言わさず抱きしめると、カワイイ唇に吸い付いた。
「あ、う、うゆう…」
想定外の事態に動転して固まった麻友は、女装どSイケ面の好きなように唇を吸われていた。
ホント、簡単だぜ…。
ロリ美少女の甘い唇を貪りながら、舌を差し込んで口中をクチュクチュ舐め回すケダモノは、
ガキかとおもったけど、割といいカラダしてんな…。
高1の少女に対する理性を無くして、ミニスカに手を入れてお尻をまさぐりながら、胸を揉みまくっていた。

「あ、やっ、いやああっ」
強制淫行で純潔を陵辱される危機をやっと自覚した麻友が、テツの美人メイク顔を両手で押しやって逃げようとする。
「バカ、おらっ、おっ、このっ、声出すなっ」
オタのくせにっ…、
安パイだと高を括っていたテツは思わぬ抵抗にひるんだが、
コイツ、暴れんなっ…、
すぐにジャケットを脱がせて両手に絡めて縛り上げると、
おらあっ、おとなしくしやがれっ…。
ミニスカをまくり上げてパンティを乱暴に奪い取ると、猿轡がわりに口に詰めた。

「うう…」
女装したケダモノに自由を奪われて制圧された麻友は、便座に座らされてナマ脚のヒザを内マタに力を入れていた。
「う、うう…」
ムキ出しの暴力的な性欲に脅かされたツインテール美少女は、大きな目に涙を一杯に溜めて怯えた視線を向けるしかできなかった。
「じゃあ、これから、ちゃんとしたキノコを、教えてやる」
無垢の少女をSMプレイでいたぶる加虐色情の昂ぶりで、股間の凶器をこわばらせた女装イケ面は、リセエンヌなチェックミニをそれで持ちあげて、怯えるロリオタ美少女に腰を突きつけていた。

腐女子モヨ子 (43) につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (6)腐れ縁

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (6)腐れ縁

「着きました…、降りましょう」
半ノーブラ、半ノーパン状態の唯と満員電車で密着して、エッチで幸せな気分に浸っていた伊藤は、駅に着くと柔らかい女体と離れがたく感じながら、声をかけた。

「は、はい…」
やあん…、落ちちゃう…。
ゴムが切れたパンティの股間の危うい頼りなさに、恥ずかしくて顔が上げられない唯は、パンティがずり落ちないように内マタの不自然な歩き方で、伊藤の背中についていった。
「あうう、すいません…、先に」
やった…、ブラ、直せる…、あうう、でも…。
トイレで下着を直そうとした唯は、伊藤に生理現象と誤解される恥ずかしさに戸惑って、うつむいていた。

「あ、はい、じゃあ、お先に」
うつむくロリ美人教師のカラダの感触がいまだ生々しく、トイレにあらぬ妄想を浮かべた伊藤だったが、唯の逡巡を察して好青年な態度でさっさと歩いていった。

やあん…、どうして…。
恥ずかしさで顔をトマトのように熱くした唯は、個室に入るとタイトミニをたくし上げ、薄い茂みをさらして股間にぶら下がるパンティを脱いだ。

ご主人様…、お別れやな…、
困惑した寄り目の唯に見つめられても、ブリは幸せだった。伊藤との仲を取り持とうとして、みずからを犠牲にしたブリは、汚物入れに捨てられる運命を予想しながら、自己満な英雄行為のやりきった感に浸っていた。
伊藤と幸せになってや…。
みずからの墓場のごとき汚物入れを辛そうにチラ見したブリだったが、唯が伊藤と結ばれると確信し、悔いはなかった。

ブリ…、オマエ…。
ご主人様のこと、頼むで…。
あ、ああ…、任せろ…。

そしていよいよその時がきて、相棒との別れに咽び泣くブリとブラだった。

しょうがないな…、
ブリのお節介などもちろん知らない唯だが、ゴムが切れた下着をその場で捨てたりはしなかった。
このままで…。
ブリを丁寧に畳んでカバンに入れてノーパンを覚悟した唯は、今度はジャケットを脱ぐとシャツのボタンを外した。

オマエ、大丈夫か?…。
ああ…、ご主人様は、トイレで下着を捨てるなんて…、せん人やった…。
ああ、そうだ…、オマエが、たとえ使えなくなっても、
ご主人様は、すぐに捨てるような、冷たい人じゃないぞ…。

綺麗に畳まれたブリは唯の愛情を感じ、下着冥利に尽きると感涙にむせび泣いた。相棒と別れる定めを覚悟していたブラも、唯の下着に対する思いやりに泣いていた。

あん、壊れたのかなあ…、
立体縫製のシャツがはだけて、キレイな乳房がプルンと揺れた。カップにそれを収めて背中に手を回した唯は
やった、壊れてない…。
ホックを留めて故障じゃないことを確認すると、カワイイ笑顔を見せた。

はあ、ご主人様のお乳…、柔らかいくて、いい気持ちだぜえ…。
ナマ乳の素肌に密着するブラが、相棒との別れが回避された安心と唯のカワイイ笑顔に、のぼせ上がったお気楽な声を漏らすと
…、ご主人様の、お尻は、ええ頃合いの弾力で…、お乳よりも、気持ちええんや…。
愛する唯の素肌から引きはがされたブリは、ご機嫌のブラが羨ましくて、負けず嫌いなセリフを漏らした。

…、はあ、そうかい…、くやしかったら、戻ってくるんだな…。
あのなあ…、そういうキミのスカしたトコが、ムカつくんやっ…。
ああ…、スカした屁は、くさいからなあ…。
なにをぬかしとんねんっ、ご主人様は、そんなん、せんのじゃあっ…。

別離の運命から逃れてすっかり安心したブリとブラは、カバン越しに言い合いして、いつものように仲良くケンカしていた。

ブリとブラ (7)につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (41)マユユとあっちゃん

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腐女子モヨ子 (41)マユユとあっちゃん

「マンディか…、よろしくな」
ブリブリプリティな美少女を、テツはシレッとした美人顔で眺めていた。

「な、なんで、それをっ」
忘れようとしていた二つ名で呼ばれたマユユは、笑い出しそうにゆるんだ美少女顔をなんとか保っていたが、動揺を隠せなかった。

「あのタマを親指と人差し指でつまんでパクッとしてから、ムササビみたいに飛んでたろ」
そんなオタ美少女にテツは追い打ちを喰らわせる。
「いやああっ、言わないでえっ」
その役名で出演したPVの1シーンを指摘されたマユユは
「あ、あれは、マイコー…、マイケルが血迷ったんですうっ」
例のPVの監督であり、アニメ映画『鉄コ○筋クリート』の監督を名指しして、奇妙なニックネームの責任をなすりつけていた。

「麻友…、イヤだったの?」
戻ってきて何も言わずにスチールイスに座っていた毛玉美少女敦子が不機嫌そうに口を挟むと
「真栄田さんはいいですよ、アカナだもん」
ハイテンションなツインテール美少女は甘えた声で、絶対的エースの二つ名を口走った。

「テツ子様、『腐女子モヨ子』はフィクションでございます、実在の個人・団体とは一切関係ございませんので、そういう発言はお控えください」
チームド○ゴンネタで盛り上がる二人を無視したモヨ子が、女装テツに真面目な顔でツッコンだ。
「オマエ、生意気…、ケツ出せ」
モヨ子らしくない真面目ぶってスカした表情にムカついたテツがお仕置きを宣言すると
「はいっ…、ひっ、ひいいっ、あ、ありがと、うひっ、ございますっ」
紺スカートをまくり上げたお尻にスパンキングを喰らったモヨ子は、尻肌が焼けるような激痛に反り上がったが、ゆがんだオタ笑いをみせて奴隷らしい態度でお礼の言葉を口走っていた。

「ひいいっ」
テツのどSな一面をマジマジと見せつけられて震え上がった麻友は、よけいなことを言いすぎたのを自覚し、
「ご、ごめんなさあいっ」
頭隠して尻隠さず状態で、ちょっと大きめのプリティーお尻をプリプリ振って、平身低頭して謝っていた。
「…」
仏頂面のエースは顔に出さなかったが、どMな悦びにふるえるモヨ子が羨ましそうで、テツ専用になった色っぽいカラダをウズウズさせていた。

「じゃあ、マユユでいいよ」
つきあいきれねえ…。
作者の気まぐれにしぶしぶつきあっていたテツだったが、なんだか面倒なことになってくると、とっとと見切りをつけ、話を本筋に戻した。
「はい、マユユです、でも実在のアイドルとは一切関係ありませんし、38歳の高校教師でもありません」
テツが女装だといまだに気付いてない麻友は、どS迫力美人にぎこちないロリ笑顔を見せたが、モヨ子に気を使って(というより単独主演の深夜ドラマをアピールしたくて)、よけいな一言を付け加えていた。
「ん…、オマエもお仕置きして欲しいらしいな」
怖じける様子を見せながら悪ノリするロリ美少女に、倒錯したどSな興奮を覚えたテツは、美女顔を憎々しげにゆがめていた。

「ひっ、は、はいい…、痛くしないで、下さあい」
どS女装イケ面にお尻を突き出してミニスカを自分からまくった麻友は、ボーダーのコットンパンティだった。
「ここか、お仕置きして欲しいのは…」
コイツもバカだ、自分からしねえだろ…。
パンティをプックリさせるあそこのスジに興奮したテツは、パンティが食い込んだソコに指を行き来させる。

「えっ、あ、や、やめてえっ、エッチですうっ」
感じる部分を刺激する指先にエッチな声を漏らした麻友は、緊張したお尻をかなり硬くしながら、幼い女体の芯を熱くしてネットリした汁を膣口に滲ませていた。
「あの、テツ子様…、ぐふうっ、お叱りなら、うひっ、わたくしめに…」
どSご主人様にイジられるツインテール美少女を羨ましそうに見ていたモヨ子は、ガマンできずにおずおずとすり寄ってきた。

「ああっ?…、ジャマだっ」
なんだ、コイツ、ジャマすんなっ…。
いいところで茶々を入れるオタ女にムッとしたどS女装イケ面は、躊躇無く尻ビンタでお仕置きして、
「ひいっ、あ、ありがとうっ、うぐっ、ございますっ」
どMな悦びに浸るエロ腐女子を撃退した。

「やっ、あひいっ…、指がっ、やあんっ…、入ってますうっ」
アソコに食い込んだ指先が、尻ビンタの反動で湿ったパンティ越しに膣口に侵入していた。
「麻友っ、気を付けっ」
二人がいちゃつくのをいまいましそうに見ていた毛玉オタ敦子が、漫研部室全体がビリビリ震えるような号令をかけた。
「はっ、はひっ」
お尻を突き出したツインテールはその大音量にビクッと震え、直立不動の姿勢を取った。アソコに食い込んだ指は当然抜けていた。

やっぱ…、こええ…。
湿り気を帯びた指のやり場に困ってヒラヒラさせたテツは、改めてネクラオタ女の恩讐のこもった迫力に圧倒されて、恐怖さえしていた。

腐女子モヨ子 (42) につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (5)決死のお節介

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ブリとブラ (5)決死のお節介

ギューギュー詰めの満員電車に圧迫される唯と伊藤は、どうすることもできずに、足を絡めた不自然な姿勢のまま沈黙していた。

伊藤は、なにしとんねん、ご主人様に恥じかかせるつもりかいっ…。
そうだな、なにか、いい手は…。
そうやな、やっぱ、ノーパン作戦しかないで…。
おい、いいのか…。
ええから、ご主人様のためや…、キミともお別れかもしれんが、ゆるしてや…。
おい、何する気だ…。

唯の幸せを心から願うブリは、きっと唯やブラとはお別れになるだろう寂しさをぐっと噛み締めると、決死の覚悟でノーパン作戦を敢行した。

「きゃっ」
「どうしました?」
パンティのブリは、唯の幸せを願ってみずからを犠牲にする道を選んだ。文字通り身を切るような思いでみずからゴムを切断したブリは、柔らかい下腹からひらりと垂れて薄い茂みをさらした。

な、なんてことを…、オマエ…、命が…。
ええんや…、ご主人様が、しあわせになるんやったら…。
お、オマエが、いなくなったら…、オレだってっ…。

みずからを犠牲にしてまで貫こうとするブリの無償の愛に、ブラは男泣きした。そしてブリひとりだけでは逝かせないと、覚悟を決めた。

やめとき…、ご主人様はええ人や…、揃いやなくなっても、捨てられたりは、せんやろ…。
オマエ一人だけ、逝かせん…、オレもやるぞ…。
キミは、ご主人様の幸せを…、ずっと見守って、やってや…。
ば、ばっかやろう…、オマエは、ほんとに、バカ野郎、だ…。

ブリとブラが涙ながらに熱い友情をかわす、感動的なやりとりはしばらく続いていたが、ご主人様思いなパンティの決死の行動など知るはずもない唯にとって、それはただのおマヌケな不幸でしかなかった。

「い、いえ…」
やだあ…、ゴム、切れちゃったよお…。
ノーパンになりそうな危機に襲われ、エロボケ気分の吹き飛んだ唯は心配そうな伊藤に、情けない困り顔の笑顔を見せていた。
「あの…」
不安そうな唯が心配で、しばし腰に回した両手で感じるお尻の気持ち良さや、全身で感じる女体の柔らかい感触を忘れた伊藤は、
「気分でも?…」
すぐにでも電車を降りて、駅員に保護してもらおうとまで考えていた。

「あ、あのっ、ちがうんですっ」
伊藤の真剣な表情に、ブラがハズレてパンティのゴムが切れたおマヌケな恥ずかしさを、イヤと言うほど痛感する唯は
「ごめんなさいっ」
とうとうガマン出来ずに涙目になると、ほぼノーブラの胸を押しつけて抱きついてた。

「あ、はあ…、そうですか…」
涙に濡れてウルウルする大きな目のロリな色気に魅入られた伊藤は、寄りかかる女体をギュッと抱きしめてタイトミニのお尻に、力んだ指先を食い込ませていた。

…、伊藤…、ようやく、その気になった、ようやで…。
スカート越しに食い込む指先にブリはニンマリして、苦しそうなか細い声を漏らす。

くっ…、もういい…、オマエ、もうしゃべるなっ…。
なんや、ボクのしゃべり…、うっとうしい、ってか?…。
そうじゃねえだろ…、オマエ…、男だぜ…。
なんや…、もちあげて…、くれるんやなあ…。
だから、もういい…、しゃべんな…。

唯にしたらただ恥ずかしいだけの、ブリの決死の行動にあふれる涙が止められずに、ブリの身を案じるブラだった。

ブリとブラ (6)につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (40)マユユ

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (40)マユユ

「くっ…、いくぞっ」
うっ…、
オタ美少女敦子を専属穴奴隷にしたテツは、いやらしくゆるんだ顔に汗を浮かべながら上機嫌で腰を振って、湿った淫靡な音を女子校のトイレに響かせていたが
で、出る…。
玉袋が収縮して裏スジがしびれる感じに、唸るようにナカ出しを宣言した。

「あひっ、な、はひっ、あああっ」
激しい肉棒の出し入れで秘肉のスキマからイヤらしい汁をたっぷりかき出され、オマタをネチョネチョに濡らした毛玉美少女は、
「はあっ、いっぱ、いっ、ああっ、欲しい」
突き上げられる勢いで忙しく頭を揺らしながら、ナカ出しされる被虐色情に発情した女体をゾクゾクさせ、はしたないアヘ顔でおねだりをしていた。

「う、でっ、くっ」
おっ…、くうっ、お、ほおおっ…。
ただれた快感にまみれ、汗が艶めかしくテカる若い女体に抱きついた女装変態は、限界まで膨張した肉棒を根本まで突き刺すと
「う、うっ…」
尿道を駆け上がる熱い奔流に唸って、ズルムケチンポをドクドクと脈動させ、白濁液を子宮に注入した。

「あ、あつ、いいっ」
どS女装変態にギュッと抱きしめられて淫靡にゆがめられた女体が、ナマ出し種付けの快感にもだえ、柔肌をピクピク震わせていた。
「い、いっ…、はあ、ああっ」
子宮にへばりつく粘っこいナマザーメンにむちむちエロバディもだえさせ、白目がちなイッちゃった目を泳がせる敦子は、
「あ、ああ…」
吸い付くようなシットリ太ももをテツの腰に絡め、ムチムチギュウウッと締めつけていた。

「…、離せっ、服、早く着ろ」
…、モヨ子が…、
ケダモノじみた邪念の素を吐きだしたテツは、ずいぶんトイレに滞留していることに気付き、
戻らないと…。
若いカラダ全体をさざ波のように襲う、どMな悦びの余韻で妖しい表情を見せる敦子を、乱暴に突き放した。

「あんっ…」
半立ちチンポが抜けて、さっきまで入っていたソレを示すように、口を開けた膣口からドロッとザーメンが便器の水溜まりに垂れる。
「は、はい…、あ、あんっ、はああ…」
艶めかしい吐息を漏らしたどM穴奴隷は、ネチョネチョのオマタを恥ずかしそうにティッシュで始末して、またエッチな声を漏らすと、のそのそとブラを装着していた。

「…、早くしろっ」
ノロノロすんなっ…、
たるんだ息子を女性用下着にしまって、完璧な美女JKコスに戻ったテツは
このっ…。
炭酸水のアワのように全身でパチパチはじける快感の残滓で、ゆっくりとしか動けない敦子のハダカのお尻に、容赦なくお仕置きした。

「ひっ、ごっ」
どSな怒りのこもった手の平が、お尻のスベスベした肌でバチンと大きな音を立てた。あまりの痛さに飛び上がって尻タブを熱く腫らした敦子は、
「ごめんなさいっ」
どM奴隷らしく謝るとセーラー服っぽい私服を着ようとジタバタした。

「おら、いくぞ」
まだヘソ出し状態の敦子を引っ張ったテツは、女装姿で警戒する必要なかったのだが、顔を出して誰もいないこと確認してからトイレを出た。

「まっ、まって」
乱れたスソを気にする敦子は、フレアミニや上衣を引っ張りながら、テツについていった。

「うひっ、お帰りなさいですうっ」
テツが廊下の突き当たりのさらに奥の漫研に戻ると、同人誌に夢中のモヨ子が顔を上げ、お気楽な笑みを見せた。
今度は、ロリか…。
モヨ子のオタ笑いを無視したテツは、斜向かいに座るツインテールに注目していた。

「ぐふふっ、彼女は綿鍋麻友さん、うはわっ、ですうっ」
どSご主人様のやぶにらみする先に気付いたモヨ子は、うれしそうに腐女子仲間を紹介した。
「1年の綿鍋麻友です…、マユユと、呼んでください」
ノートにネームを書くのに夢中だった麻友は、モヨ子の声に顔を上げると、お愛想でロリなカワイイ笑顔をテツに向けた。

腐女子モヨ子 (41) につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (4)接近する二人

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (4)接近する二人

おほっ、ひひっ…。
なんだよ、イヤらしい笑い、しやがって…。
ご主人様、発情しとんで…、濡れとるわ…。
おっ、そうか…、乳首はずっとビンビンだけど…、そうか…。
そうや、ボクらのお披露目…、ほんまに、近いかもしれんで…。

やだあ…、恥ずかしい…。
ブリの報告通り、唯は恥ずかしい亀裂をイヤらしいおツユで満たし、パンティに恥ずかしいシミを作っていた。
「…」
ビンビンに反り上がった股間を唯の下腹部に押しつける伊藤も、混雑した車内で腰を引くことも出来ずに女体の柔らかい弾力に発情し、分身の先端をぬかるんだ汁で濡らしていた。

逃げたくても混雑した車内でお互いのカラダを密着させるしかない二人は、エロボケ気味なうわずった気持ちでお互いを意識し合っていた。

ええ感じやないか、ふたりとも意識しまくっとるで…。
そうだな…、でも、伊藤のヤツ、なにをしてるんだ…。
そうやな、やっぱ、こうゆうときは、男からいかんとな…。
なんか、いい手ないか…。
そうやな、お隣さん、なんかええ手ないかいや…。

何も出来ないブリは伊藤の下着に問いかけたが、どうやら相手はMade in Chinaだったようで、全く話が通じなかった。

オマエの関西弁じゃ、わかんねえんじゃねえか…。
そやったら、キミがゆうたらどうや…。
こっからだと、遠いしな…。
キミも役立たずやないか…。
…、面目ない…。

「きゃっ」
ブリとブラがやくたいもない会話をしていると、突然電車が停止し、乗客全体が前方に押しやられた。
「おわあっ、大丈夫、ですかっ」
押されるまま唯を押し倒す形になった伊藤は、両手を伸ばして唯を支えた。

「す、すいません…」
伊藤さん…、顔が…。
アゴを突き出せばキスしそうなほど伊藤の顔が接近していた。先輩教師の息づかいを頬に感じる純情音楽教師は、ノーブラ状態の胸を早鐘のようにドキドキさせて、伏し目がちに様子をうかがっていた。

「い、いえ…、なんでしょうか…」
唯をかばってとっさにお尻に手を回した伊藤は、揺り返しで押し戻されると、その状態で固まっていた。
「学校、間に合うかな」
時間を気にするそぶりを見せながら、伊藤は手の平に感じるまるい柔らかさに、ますます股間を熱くしていた。

「そうですね、あん…、あっ、いえ…」
車内が落ち着いて、お尻に回された手とオマタに食い込む伊藤の太もも、その根元のこわばった3本目の足に気付いた唯は、思わず浮ついた声を漏らし、慌てて顔を伏せた。
「こ、こまりますね…」
唯のムッチリ太もものに足をはさまれ、股間の暴れん棒をオマタに食い込ませた伊藤は、テンパリ気味に、どうでもいいセリフを口走っていた。

うひひっ、伊藤の手が、ご主人様のお尻、触っとる…。
ほんとかっ…、コイツ、真面目そうな顔して、やっぱり、スケベだな…。
こっからは、顔見えんからな…、でも、あっちもビンビンやで…。
コイツ、変態かよっ…、でも、男はそのくらいじゃないとな…。

ブリは伊藤の手がスカートに入り込んでくるのを待ち望み、ブラはブラひもで湿り気を帯びた柔肌を刺激して、鋭敏になった女体の感覚を煽っていた。

「あ、あの…」
やあん、伊藤さん…、おっきい…。
伊藤の熱い息吹や下半身のたくましさを感じる唯は、女体の奥から湧き上がる熱いなにかにソワソワし、沈黙に耐えきれず声をかけると、
「な、なんですか」
伊藤が唯の恥ずかしそうにまつげを伏せた目を見つめる。
「あ、いえ…、なんでも、ないです…」
元気な息子さんが感じる部分に食い込んだせいで、パンティが汚れてるなんて、もちろん言えない唯は、口を閉ざして恥ずかしそうに顔を伏せただけだった。

ブリとブラ (5)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (3)伊藤

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ブリとブラ (3)伊藤

「平川先生?」
「え?…、あ、伊藤先生、おはようございます」
混雑した車内に足を踏み入れた瞬間、唯がその声に振り返ると、先輩教師の伊藤が爽やかな笑顔で立っていた。

「すごい、混んでますね」
「そうですね」
痴漢に怯えていた唯は、混雑した車内で伊藤の登場に安心して寄りかかっていた。

?…、ご主人様、また、ドキドキしてるぞ…。
なんや、コイツも、痴漢かっ…。
いや…、なんだか、うれしそうだ…。
なんや…、それを、先に言わんかい…。
なんだよ、イヤらしい笑いしやがって…。

ご主人様は、伊藤に惚れとんのやないか…。
そうか、よかったなあ、これで痴漢から守ってもらえる…。
それもあるけどな、ここでボクらの出番やで…。
?…、出番って?…。
キミが、ホックをな、ぷちん、ってやったら、どないなるて思う?…。

そんなコトしたら、ノーブラの胸が伊藤に…。
そうや、伊藤とご主人様の距離が、うひひっ、一気に縮まるで…。
オマエ、ヤラシイぞ…、でも、いいかもな…。
そうや、ボクらもそろそろ、男の目に触れても、ええころやで…。
そうだな、やってみるか…。

「あん、やあんっ」
あれ?…、やだあっ、外れちゃったあっ…。
ブラはみずからホックを外し、首元までずり上がった。立体縫製のシャツの中で大きめの乳房がプルンと揺れて、唯は頼りない声を漏らした。
「?…、どうしました?」
唯と正対してカラダを密着させる伊藤は、胸板を圧迫する柔らかいスイカップの弾力の異変に気付かず、不思議そうに声をかける。

「あ、いえ…、なんでもないです…、すいません…」
やあん、伊藤さんに、胸が…、やだあっ、恥ずかしい…。
薄い白地のシャツに固くなった乳首のピンク色が透けそうな気がして、両手で隠したかったが混雑した車内では手を上げるコトさえままなならず、身動きできない唯は恥ずかしさで顔から火が出そうだった。

「あ…」
モジモジする唯のムッチリ太ももが密着する股間を刺激し、伊藤も分身を固く膨らませていた。
「ゴクン…」
タイトミニの下腹部を圧迫して張り切る息子を意識する伊藤は、口に溜まったナマツバを飲み込んで、淫靡な後ろめたさでソワソワしていた。

なっ、うまくやっただろ…。
うひひっ、エロエロやけどな…。
オマエの笑い方のほうが、いやらしいぞ…。
ほっとけや…、こりゃ、今夜あたり、ボクら、お披露目ちゃうか…。

そうだな、おまえも援護射撃しろよ…。
そやな、でも、いきなりノーパン、ゆうわけにも、いかんやろ…。
そうか、まあ、このままのラブラブモードで、いいか…。
そうや、ようやったで…。

ブリとブラの思惑どおりかどうかわからないが、二人の教師は満員電車で密着し、お互いのカラダの一部分に意識を集中させて、エッチでやましいほんわかした気持ちにつつまれていた。

ブリとブラ (4)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (2)満員痴漢電車

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (2)満員痴漢電車

いつもより早めに家を出た唯が駅に着くと、他社路線が人身事故で運転中止し、この路線が振替輸送の対象になっていることを、アナウンスで告げていた。

うわあっ、混んでる…。
ホームに滑り込んできた電車は乗客でごった返していた。
でも、これに乗らないと遅刻しちゃうかも…。
混んだ電車が苦手な唯だったが、教師として遅刻するわけにはいかない、という職業意識に後押しされて、しかたなく混雑する車内に乗り込んだ。

く、苦しい…、へっ?…、ひょええっ、ち、痴漢?…。
当社比2倍超の色気を漂わせる唯は、ごった返す乗客に前後左右から圧迫されて揉まれるのと同時に、プリプリブリティーお尻が痴漢の餌食になっていた。

おい、ご主人様の心臓、バックンバックンだぞ、どうにかしてやれよ…。
…、どうにかて、ゆわれてもなあ…。
なんだよ、使えねえヤツだな…。

ボクかて、誰やわからんオッサンに触られるなんて、イヤやで…、
そやけど、ボク、ただの下着やからなあ…、
そんなんゆうなら、キミがなんとかせえや…。

オレもだめだ…、そうだホック外して、それでひっかいてやるか…。
アホかいっ、そんなんしたら、痴漢がナマ乳揉みはるで…。

そうか…、オレら、ご主人様の危機に、ただの役立たずだな…。
ただのパンティとブラジャーやしな、しゃーないやろ…。

誰よりも唯を愛していると自負するブリとブラだったが、唯を痴漢から守る術はなにもなかった。

いやああっ…、やだよおっ、そんなとこ、触らないでえっ…。
ブリとブラが何も出来ずに手をこまねいているウチに、痴漢の手はタイトミニのスリットに入り込んで、太ももの素肌とブリーフに直接触れてきた。

コイツ…、ホンマもんの、痴漢や…、
ボクに、触ってきとる…。

なんだとおっ、スカートに手入れたら、強制猥褻罪だぞ…。
そないゆうても、いまはジッと耐えるしか…。
なんとかならんのか、そうだ、オマエ、痴漢の手、縛ってやれ…。
そんなんしたら、ご主人様、ノーパンやで、できるかいな…。
そうか…、でも、悔しいなあ、ご主人様、恐くて震えてるぞ…。

ほんまや…、なんとかならんかな、げっ…。
なんだ?…
こ、コイツ…、ボクのアソコ、さわって…、やめんか、きしょいんじゃっ…。
アソコって、あそこか…。
ああっ、ご主人様のお尻やっ…。
なんだ、尻か…。
なんだとは、なんや、ご主人様のお尻は、そりゃ、丸くて、柔らこうて…、
痴漢なんかに触らせて、ええもんちゃうんやで…。

そうだな、ワリイ…、でも、オレはもっと大事なトコかと…。
うげっ…。
今度は、なんだ…。
め、めくられた…。
なにいっ、指入れられたのかっ…。
そうやっ、やめんかっ、このど変態があっ…。
ご主人様、泣きそうだっ、嗚咽がノドまでこみ上げてきてるぞ…。
許せへんっ、ヘンタイ野郎がっ…、いてもうたるっ…。
おれもだ、ぶっ飛ばしてやるっ…。

ブリとブラが気炎を上げるだけで、何ら手を出せずに焦燥するのをよそに、純情教師の下半身の柔肌は痴漢の魔の手に蹂躙されていた。
×××…。
が、ブリに入り込んだ指が女体の中心部に達する直前に電車は駅に到着した。開いたドアから乗客がなだれを打って放出されるのと同時に、痴漢も押し出されていた。

はあ…。
女の子の一番大事な部分に触られる前に、痴漢は退散した。ホームに立つ唯はお尻をなでつけて服の乱れがないことを確かめると、涙目をぬぐって小さく溜息を漏らした。

助かった?…。
そのようやな…、痴漢、どっか行ったで…。
でも、またこれに乗るんだぞ…
そうやな、他の痴漢がおっても不思議やないな…。
ご主人様、遅刻してもいいから、これに乗るのやめてくれ…。
そうや、ご主人様、こないなつらい思いするくらいなら、遅刻したほうが、ええでっ…。

ブリとブラの心配もむなしく、学校にたどり着く使命感でキリッとした表情を見せた唯は、電車に乗り込もうとした。

ブリとブラ (3)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (1)ブリとブラ

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (1)ブリとブラ

ここはひとり暮らし女性の部屋、のチェストの引き出しの中。お花畑のように下着がキレイに畳まれている。部屋の主(あるじ)が寝静まった深夜。

「トップス、ボトムスゆう言い方からして気にいらんわ」

「こんな夜中に、なんだよ、いきなり」

「キミが1番で、ボクがドベゆうんが、気に入らんゆうとんねん」

「しょーがねえだろ、オレがブラジャーで、オマエがパンティなんだから」

「その当たり前っちゅー態度が、気に入らんゆうとんねん」
「キミは日本の首都ゆうことにあぐらをかいた東京そのものや」

「そういうオマエは、東京に敵意ムキ出しの大阪ってわけか」

「敵意ちゃうわいっ、向上心ゆうてくれっ」

「だったら普通にブラとパンティでいいだろ」

「パンティゆうんも気にいらんねん、なんかやらしいやないか」

「まあな、オマエは恥ずかしいトコ隠すくらいしか能がないけど、」
「オレは乳房の形を美しく整えるっていう重要な役目があるからな」

「ほれ、またやっ、大事な部分を隠すちゅーのは、重要な役目ちゃうんか」

「ああ、そうだな、でもオレにだって、乳首を隠す役目があるしな」

「キミのそのスカした態度がムカつくゆうとんねん、下着ドロはな、まずボクを盗んでくんやで」

「あっ、そう…、どうぞ、盗まれてくれ」

「ホンマ、ムカつくやっちゃなあ、」
「ボクが盗まれたら、キミもお払い箱やで、ご主人様は揃いしか着いひんからな」

「…、まあ、な…、オレたちは一蓮托生ってわけだ」
「そういや、欧米だとオマエみたいな女性用浅穿きのパンティーも、ブリーフっていうらしいぞ」

「ブリーフかい…、昔の篠原涼子のCMみたいで、なんかええのお」

「だったら、オレたち『ブリとブラ』だな」

「『ブリとブラ』、ええやないか、ボクが先ゆうのも気に入った、今日からそれにしよ」

「そういや、ご主人様の素肌にしばらく触れてないよな、そろそろ着て欲しいな」

「そやな、ボクら、着てもらってなんぼやしな」

「ご主人様に装着されることを願って、寝ようぜ」

「そやな、ご主人様、明日は僕らをぜひ」

「ご主人様、お願いします、おやすみ」

「お願いしまっせ、ほんなら、お休み」


…、今日はこれにしよかな…。
ブリとブラの願いが届いたのか、朝シャワーを浴びて瑞々しいカラダにバスタオルを巻いただけの唯は、チェストからブリとブラを取りだした。

やったで、サービスしまっせ…。
そうだな、クリクリっと…。
久々の出番にがぜんやる気を出したブリは、ピッタリ閉じたピンクのスジに貼り付くと包皮に隠れたポッチを刺激し、ブラはカワイイ乳首を優しく愛撫した。

ああん…、今日はこれにしよっと…。
二人のお節介なサービスで無意識下の動物的本能を刺激された唯は、普段はあまり着ないカラダの線をはっきり見せるスカートスーツを選んだ。
カッコイイよ、唯…、うふふっ…。
純白ブラウスの立体縫製の胸が、大きく開いた襟元からあふれそうだった。薄い生地にうっすらとブラ線を透かし、美巨乳の存在を誇示していた。

ええ女っぷりでっせ、ご主人様っ…。
そうだな、たまにはオレらを男に見てもらわないとな…。
膝上10センチのタイトスカートは、スリットが腰近くまで入って、歩くとナマ太ももがチラチラしてまぶしかった。

「ちょっと、ハデかな…、いいやっ、えへへっ」
髪を乾かして鏡をのぞき込んだ唯は、トレードマークの髪留めで前髪を留めるとニッコリ笑い、赤みの濃いリップを塗った唇を突き出してムニムニした。

「いってきまあすっ」
ブリとブラのよけいなお節介で、普段はあまり表に出さない女の色気をプンプンさせた唯は、珍しくハイヒールを履いて、嬉嬉として部屋を出て行った。

ブリとブラ (2)につづく
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== はじめに ==

ブリとブラ 目次

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ブリとブラ 目次(11/02/09更新)
痴漢や強姦は刑法犯罪です。これはフィクションです。実在(創作)の人物団体と一切関わりありません。

内容:
意志を持ったブラジャーとパンティ(ブリーフ)たち。ご主人様を思うあまりに空回りする滑稽さや、下着としての矜持をかけて一途な純情を貫く姿を描いた異色作。

(1)ブリとブラ / (2)満員痴漢電車 / (3)伊藤 / (4)接近する二人 / (5)決死のお節介 / (6)腐れ縁 / (7)教師たちの朝 / (8)朝からティータイム / (9)律の暴走 / (10)ムギの実力 / (11)ブリの復活 / (12)律の危機 / (13)名も無き二人の漢 / (14)幸せな殉職者たち / (15)英雄の帰還 / (16)大丈夫だから / (17)この子のおかげ / (18)赤い○星? / (19)澪のシマパン / (20)悪ノリ唯(とムギ) / (21)ブラと澪ブラ(仮) / (22)インターナショナルカップ /

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以下続く

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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (39)専用穴奴隷

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腐女子モヨ子 (39)専用穴奴隷

「しょうがねえな、一生オレの」
そんなにイヤか…、オタ女が…、
なりふり構わずすがりつく敦子から漂う、マゾヒスティックな艶めかしい色気に、どSな加虐色情を熱くたぎらせたテツは
「専用チンポ穴になる、って誓うなら、許してやる」
オレ専用の肉便所にしてやる…。
専用性処理奴隷に貶めてやろうと、憐れなオタ娘を憎々しげに見下ろした。

「な、ひっ、なりまふ…」
恥辱まみれの淫らな姿を女子生徒たちから蔑まれるより、どSイケ面の性奴隷になることを選んだ敦子は
「れふ子さはの、うっ、チンポあはに、ううっ、なりはふ…」
こみ上げる嗚咽をこらえて、ビンビンに反り上がる愛棒の下でたるむ金玉袋に、懸命にキスした。

「そうか、じゃあ、そこにマタ広げて座れ」
オタ女、ってこんな、ばっかか?…。
簡単すぎて笑いだしそうなテツは、不気味な半笑いで別の個室のドアを開け、憐れなオタ奴隷に便座に座るように命令した。
「…、はひ、んっ…」
玉袋のシワシワをカワイイ舌でチロチロしていた敦子は、命令されてないのにセーラー服っぽい私服を脱いで、ブラ一枚だけの匂い立つような裸身をさらして座ると、
「たらいま」
丸めた背中に手を回してブラのホックを外しながら、ムッチリ太ももをおずおず広げ、オマタにネットリした糸を引いていた。
「ふあ、あふん…」
オドオドした視線を向ける敦子は、恥ずかしい亀裂に注がれるイヤらしい視線に女体の芯を熱くして、マゾヒスティックな妖しい色気を艶めかしい女体から発散し、女装どSイケ面を誘っていた。

「…、舌のスベリをよくしてやる」
やっぱ、カワイイな…、髪ちゃんとすれば、いいのに…、
邪魔なチェックミニをウエストに巻き込んで、ビンビンの愛棒を握ったテツは、上目遣いで怯える毛玉美少女に覆い被さると
舌、ほぐしてやる…。
頼りないスキマを見せる唇に吸い付き、舌を差し込んで口腔内をかき回し、ピチョピチョと湿った音を立てた。
「ふ…、ふあ…」
ホックが外れずにみずから後ろ手に緊縛した不自由な敦子は、口中を舐め回すネットリした軟体動物に興奮した吐息を漏らし、トロンとした目でテツを見つめていた。

「…、『テツ様専用マ○コに、特濃ミルクを、ドピュって、してください』と言え」
メロメロだな…、ションベン垂れ、オタ女…。
毛玉美少女の唇と舌を思う存分堪能したテツはご機嫌だった。悪ノリしたどSイケ面は憐れなオタ美少女に、恥ずかしいセリフを強制した。

「はい…、テツ様専用のオ○ンコに、んっ…」
長いまつげになかば隠れた伏し目がちな目で、愛液で濡れたズルムケチンポをチラ見し、コクンとノドを鳴らした敦子は
「ザーメンを…、ドピュドピュって…、いっぱい、注ぎ込んで、ください…」
大きめの乳房からつんと突きだした乳首をかすかに震わせ、おずおずと腰を突きだして秘裂を見せつけながら、淫らな生殖本能が求める願望を口走っていた。

「おおっ、入れてやるっ」
いっぱいだと…、ドスケベオタ女が…
吸い付くようなもち肌の腰に手を当てて引き寄せたテツは、イヤらしい汁にまみれた秘裂に先端を押しつけると
くっ…、はあっ、ええきもち…。
問答無用に腰を押しつけた。血管の浮き出た肉棒でヒダヒダ膣粘膜をかき分け、一気に根元まで挿入して子宮口をこじ開けていた。

「ひっ…、あ、ああ…」
容赦ない突入に苦しそうなあえぎ声を上げて、切なげにのけ反った敦子は、ケダモノのようなテツの勢いで押しつぶされそうな女体を、便座に当てた手で懸命に支えていた。
「おらっ、おらっ、おらっ」
たっぷり、出してやるからな…。
強制放尿プレイの間に十分に休養を取ったテツは、乳房の吸い付くようなもち肌を握りしめて、腰を振りまくった。

「いっ、みゃっ、うっ、ふみっ、いっ、いいっ」
ズンズンと勢いよく突き上げられる若い女体は、柔らかい肉をプルプル揺らし、ガクガクと頭を上下させて、甲高い嬌声にまみれていた。
「みゃうっ、うみゃっ、ふみっ、みゃあっ」
あえぎ声にモヨ子と同じような響きを感じたテツが、肉棒の挿入を繰り返しながら、両手で乳房を揉んで乳首を指のマタでクリクリすると、子猫の鳴き声ような響きに変わっていた。

オタ女は、乳首をイジられると…、
トロトロの蜜壺にズルムケチンポを抜き差しする快感でご満悦の女装どSイケ面は、
ネコになるんだな…。
とりあえず猫声はスルーして、ケダモノじみた荒い息にまみれて腰を振りまくり、パンパンと肉がぶつかり合う音を女子校のトイレに響かせていた。

「ふあっ、あっ、ああ、いいっ」
揚羽本手で背中を丸めてアソコをテツに突き出す敦子は、うめき声に近いあえぎ声を上げてもだえまくっていた。
「んっ、はっ、ああっ、はあっ、ああっ」
血管の浮き出た肉棒がネットリ濡れた秘肉を出入りするたびに、イヤらしい汁がシブキになって、トイレの床に飛び散っていた。

腐女子モヨ子 (40) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (38)どS暴君の残酷な気まぐれ

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (38)どS暴君の残酷な気まぐれ

「はあ、ああっ…、忘れてた、ションベンだったな」
はあっ、くっ、くうっ…、ジラしてやるっ…。
イレ込みすぎた激しいグラインドで息が切れたテツは、苦し紛れにサディステックな笑いを浮かべると、スカトロな強制排尿をたくらんだ。

「ああっ、はあっ、え、えっ?…」
発情した柔らかいカラダ全体が上下する激しい挿入に翻弄されていた敦子は、それが突然休止すると、苦しそうな息づかい混じりに気の抜けた声を漏らしたが
「やっ…、あっ…」
いきり立つ肉棒をパックリ咥え込んだ膣口の上にあるオシッコの穴を、指の腹で乱暴に押し潰されて、
「やあ、いやあっ…」
下半身がしびれるような尿意で内マタに震えると、泣き声混じりにむずがってカラダをよじらせた。

「おらっ、シーシーしろっ」
出しちまえっ、ションベン垂れろっ、オタ女っ…。
サディステックな攻撃的でケダモノじみた性欲の昂ぶりにうわずった声で、オシッコをこらえて震える毛玉美少女を怒鳴りつけたテツは
おらっ、出せっ…。
ビンビンの息子を根元まで押しつけて、広げられた秘肉のスキマからネットリしたおツユを絞り出し、オシッコの穴をグリグリと刺激した。

「やっ、あ、ああっ…」
元々オシッコのためにトイレに来ていた敦子は、怒気のこもったキツイ指先に観念して
「やだっ、やあっ」
ジュワッとはしたない音を立て、扇状にオシッコをばらまいた。
「いやっ、やっ、あああっ…」
生理が来てから異性の前で排尿した経験のないオタ美少女は、ナマ本番の最中に盛大にお漏らしする恥辱に、カワイイ顔を真っ赤にして悲鳴のようにあえぎ声を上げた。

「くっ…、キタネエなあ…」
ぐふふっ…、ビショビショだよ…。
便器や床をビショビショに濡らすオシッコシャワーを、狂気を帯びた目で満足そうに眺めていたどS女装イケ面は、
「この、ションベン垂れっ」
喰らえっ…。
しまりのないオタ娘をお仕置きし、お尻に思いっきり平手打ちを喰らわせた。

「ひいいっ、あ、ああっ…」
キレイなお尻に真っ赤な紅葉模様を刻印された敦子は、聖水の残滓を両足の間に垂らしながらビクッとのけ反った。
「ご、ごえんあ、すあいっ」
肉体的精神的暴力に打ちのめされたオタ美少女は、喉にこみ上げる嗚咽でロレツが回らず、舌足らずに謝っていた。

「許さんっ、ションベン垂れは、さらしてやるっ」
泣いてやがる…、もっと、イジめてやるっ…、
ガマン出来ない嗚咽で肩を揺らす毛玉美少女に、どSな興奮をますます昂ぶらせるテツは、
「運動部のガキどもに見せてやるっ」
羞恥プレイだっ…。
後ろ手にドアを開けると、目鼻口から体液を垂れ流して震える敦子を引っ張り出した。

「やっ、やらやらっ、それたけは」
健康的な運動部の女の子のまえで、ビショ濡れオマタのお漏らし醜態をさらし、好奇に満ちた目で蔑まれる妄想に襲われ、どMな被虐色情を熱くした敦子は
「れったい、いやらああっ」
無残に広げられた秘裂を貫く肉棒から逃げ出し、トイレの床に倒れ込んで丸まっていた。

「キタネエな…、トイレの床で土下座か…」
泣け泣けっ…、
セーラー服っぽいボーダーの私服をまとって丸まった生き物を見下ろすどM女装イケ面は、
鼻水、ヨダレ、ションベン、愛液まみれのオタ女っ…。
加虐色情にまみれた禍々しい愛棒をそそり立たせ、リセエンヌなチェックミニを持ちあげていた。

「おれらいれふっ、ゆふひへっ」
だらしなく倒れ込んだトイレの床を指摘され、体を起こした毛玉美少女はどS暴君の女装ニーハイ脚線美にすがりつき、情けなくゆるんだ口のハシからヨダレを垂らし、屈辱的残虐行為の翻意を懸命に請願していた。
「ほれらけは、ゆるひへ、くらはいっ」
悪魔のように高圧的な暴君に、ボブカット美少女は心身ともに完全屈服し、涙まみれの大きな目には、マゾヒスティックな悦びさえ漂わせていた。

腐女子モヨ子 (39) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (37)敦子の初体験

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腐女子モヨ子 (37)敦子の初体験

「おおっ…、もう、いいぞ…」
入れてやる…。
ボブカット美少女のひょっとこ顔込みのぎこちないフェラを堪能した女装テツは、どSな性衝動に駆られて即挿入をたくらみ、肉棒にしゃぶりつく敦子を引きはがした。

「あう…」
お気に入りのオモチャを取り上げられた子供のように、みずからのツバで妖しくテカるズルムケチンポを物欲しげな寄り目で見送った敦子だったが、
「は、ああ…」
獣欲にまみれた女装イケ面に欲情した女体を抱き上げられると、素直に壁に手を突いてお尻を突き出した。

「…、『オタクでドスケベな敦子は、女装した変態に、今からバックで犯されます』と言え」
いやらしい汁が垂れた、ピンクの花びらが…、
ボーダーのフレアミニを腰のくびれまでたくし上げ、汗でしっとり濡れた臀部を丸出しにしたテツは
入れて欲しくて、ヒクヒクしてるぞ…。
緊張した菊門の下でネットリ濡れた秘肉をのぞき込み、どエロな昂ぶりに興奮した吐息を弾ませ、羞恥プレイを強制した。

「…、おたくで、はああ…、ドスケベな敦子は…」
個室の薄い壁に手をついてうなだれていた毛玉オタクは、強制言葉責めにビクンと震えたが、素直に復唱しはじめた。
「ああん…、女装した変態に…」
恥ずかしいセリフにオタクチックな淫乱妄想を膨らませる敦子は、スベスベした太ももをすりあわせて、プックリしたアソコの肉を淫靡にゆがませ、
「バックから…、はああ…、今から、んっ…、犯され、ます…」
口に溜まったナマツバを飲み込むのと同時に、かすかに花びらがはみ出た恥肉の合わせ目から、ネットリした汁があふれて、ツーッと脚の間に糸を引いた。

「そんなに、入れて欲しいか」
言ったよ…、バカだ、このドスケベオタ娘はっ…。
ハアハアと興奮した吐息でセーラー服っぽい私服のカラダを切なげに波立たせ、ナマ挿入を期待するオタ女に、ニンマリしたテツは、
そうか、そうか…。
ギンギンに反り上がった愛棒に手を添えて、愛液でヒタヒタのスジに食い込ませた。

「…、欲しい、あん、です…、いやらしい敦子に…」
ヤル気満々のオタボブカット美少女は、スジに食い込むカリを自分から咥え込もうとして、
「はああ…、入れて、ああ、入れて、ください…」
おずおずと腰を押しつけてくる。

「…、いいぞ、おらっ」
自分からかよ…、
ふくれあがったカリが徐々に侵入し、広げられた大陰唇に沿ってあふれ出た愛液が垂れるのを見て、
おらっ…。
加虐色情にまみれたイジワルな笑いを浮かべたテツは思いっきり腰を押しつけ、パンと肉と肉がぶつかり合う淫靡な音を響かせた。

「ひっ…、うあ、あああ…」
いきなり子宮まで犯された女体が反り上がって、毛玉のようなボブカットが苦しげにのけ反る。
「あ、ああ…」
子宮口をこじ開けたぶっといカリに、内臓が押し出されるような錯覚を覚えたオタ女は、アゴを突き出して苦しそうに口をパクパクさせていた。

「…、ふっ、うれしいか」
くっ…、いきなりは…、きつかったか?…、
JKコスのチェックミニをまくり上げた下半身でキレイなお尻を押し潰し、指を食い込ませた腰肉を引き寄せた女装イケ面は
いや、悦んでやがる…。
苦しげによがる女体にどSな加虐色情を昂ぶらせ、腰を「の」の字に回し、絡みついてくる膣粘膜を肉棒スティックでステアしていた。

「あああ…、あ、ああっ…」
愛液まみれのナマナカをかき回す肉棒に、無自覚に膣壁をキュッキュッと締めつけて応える健康でスケベな女体は
「ひっ、あっ、ひいっ、ああっ」
パンパンと肉がぶつかり合う卑猥な音を立てて挿入が開始されると、悦んでうなずいているかのように、ボサボサボブカットの頭を忙しく上下させる。

「あきゃっ、あっ、ああっ~、あっ、ああっ…」
妄想ではないナマ男を初めて知ったオタ女敦子は、ケダモノじみた甲高い嬌声にまみれ、
「ひっ、あっ、ああっ、うっ、ああっ…」
個室の壁に見た目以上に大きな胸を押しつけ、懸命にお尻を突き出して、激しいズルムケチンポの挿入を受け止めていた。

腐女子モヨ子 (38) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (36)お口のご奉仕

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腐女子モヨ子 (36)お口のご奉仕

「イカせてやる」
とりあえず、指マンでイッちまえ…。
切なげでエッチな表情を見せる敦子に、サディステックな異常性欲を燃え上がらせた美女顔テツは、指マンで絶頂を味合わせてやると宣言した。

「い、いや…、許して…」
鉄面皮な仏頂面だった毛玉オタクは、トロンとした上目遣いで甘ったれた顔を見せ、指先の淫らな愛撫で、恥ずかしい亀裂からいやらしい汁を垂れ流し、
「だ、あ、だ、だめえ…」
気が遠くなりそうな熱い官能で男を拒んできた若い肉体をトロけさせ、乱れた夏服セーラーっぽい私服を艶めかしく揺らしていた。

「おら、イケッ」
ドスケベオタ女めっ…。
陰気でかたくなな態度がすっかりなりを潜め、若い性欲をむき出しにして乱れる敦子に、攻撃的な性衝動を昂ぶらせたテツは、
イッちまえ、おら、おらあっ…。
官能に溺れて崩れ落ちそうな女体を、汗ばんだお尻に回した手で支え、オマタに差し込んだ手を激しく動かし続けた。

「やっ…、だ、だめ…」
濡れた柔らかい秘肉の合わせ目を力んだ指先が忙しく行き来し、ネットリしたしぶきを飛ばす。
「ひっ…、あ、あああ…」
快感に耐えてテツのJKコスの体にすがりつき、苦しげにのけ反っていた敦子は、頭の中が真っ白になって何かがはじけた。
「あっ…、んっ、くう…」
快感の絶頂に達したカラダがビクンと伸び上がり、ビッショリ濡れたパンティが無残に食い込んだスジから、プシュッと潮を吹いた。
「い、や…、や、ああっ…」
オナニーとは比べものにならない悦楽の大波に翻弄されるしかないボブカットオタクは、ネトッとした汁をウチ太ももに垂らし、ニーハイの脚を内マタに震わせていた。

「あ~あ、汚しちまったなあ…」
コイツ、メロメロだよ…。
敦子は絶頂の余韻で若い肉体を切なげに波立たせていた。湿った熱い吐息に上気した頬をピンクに染め、だらしないアヘ顔で淫靡な輝きを帯びたうつろな視線を女装変態に向けていた。
「ほら、脱がしてやるよ」
ビショビショだな…。
オマタにしゃがんだどS女装イケ面は、抵抗する気力さえ残ってない欲情した女体から、パンティをズリ下げると、便座に座らせてニーハイの足を広げさせた。

最初はすべてを拒絶してかたくなだった無抵抗が、いまは成り行き任せにすべてを許していた。少女の心の裡で自己完結していた閉鎖的な秘めた性の悦びが、女装イケ面の気まぐれで解放的に開花していた。

「今度は、オレがよくなる番だぞ」
ヤラシイ、カラダ…、しやがって…、
ひしゃげたお尻にフレアミニをしわくちゃにたくし上げ、汗で妖しくテカるムチムチ太ももを大胆に広げ、愛液まみれのピンク色の性器を見せつける敦子は、
メチャクチャに、してやる…。
女体の奥に押し隠してきたメスの本能を支配され、新たな悦びが与えられるのを待ち望んでいた。

「しゃぶれ」
ごちそうだぞ…、
少女の若い性欲に当てられ、股間を熱くしたテツは敦子の目の前にミニスカの腰を突き出す。
ペロペロ、しやがれ…。
リセエンヌなチェックミニに不似合いな凶悪な肉棒が、ボブカット美少女の目の前で怒張し、キンキンと音が聞こえる錯覚さえ感じさせた。

「…」
敦子はうつろな妖しい寄り目で、鈴口から汁を垂らしたソレを見ていたが、唇の間に押しつけられると、ごく自然にアゴを緩めて先端を咥えた。
「くっ…、いいぞ…」
くああっ、ええ気持ちじゃあっ…。
厚めの唇のプルンとした感触に、カリを圧迫される気持ち良さを噛みしめながら、テツはゆっくりと腰を前後させる。
「あっ、んっ、うっ、ううっ…」
JKコスのチェックミニをまとった引き締まった腰が前後に揺れ、無残に広げられた唇を血管の浮き出た肉棒が出入りする。
「ふぁっ、あふ、おっ、んっ」
引き延ばされた唇をおツユで濡らし、肉棒の出入りでファニーなひょっとこ顔を見せる毛玉オタクは、
「ふっ、ふぬっ、あっ、うふっ、んうっ」
ギュッと閉じた目尻から涙をこぼし、広げたオマタからいやらしい汁を垂らして、イラマチオ気味な強引なオーラルセックスで、どMな悦びにまみれていた。

腐女子モヨ子 (37) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (35)トイレでいただき

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腐女子モヨ子 (35)トイレでいただき

「…、こっち」
不機嫌そうな無表情で応えた敦子は、くるりと背中を向けると廊下を歩き出した。ボーダーのフレアミニがフワッと膨らんでパンチラしそうだった。

…、見えそう…、
ナマ脚の絶対領域でチラチラ揺れるミニスカのスソを見つめたテツは、エロ衝動に駆られてスソをつまむと、破廉恥にものぞき込んでいた。
えろっ…、食い込んでるよ…。
ナマ太もものくびれにパンティのゴムが食い込んで、二重になった生地がアソコに密着するシワが、歩くのに合わせて艶めかしく蠢いていた。
「…、なにしてるんですか?」
お尻の異変に気付いた敦子は特に慌てる様子もなく立ち止まり、やぶにらみでつぶやく。
「えっ、あ…、カワイイ、スカートだな、と思って」
やりすぎたか…。
長身をかがめてスカートの奥をのぞき込んでいた女装変態は、ムリに声を作って苦しい言い訳をし、まくりあげたスカートを直してお尻をなでつけていた。

「…」
美女顔をゆるませてお尻の丸く気持ちいい弾力を楽しむテツを、敦子はしばし無表情に見つめていたが
「トイレ、ここです…」
またくるりと背中を向けてすぐそこにあったトイレに入った。

やっぱ、女子トイレだよな…。
女子校に男子トイレがあるはずもなく、女子トイレに初めて入って舞い上がったテツは、妙に色気を漂わせる敦子の後ろ姿にムラムラしていた。
「…、なにしてるんです?…」
敦子が入った個室にテツも入ると、相変わらずの仏頂面が非常識な行為を責めるように、冷ややかな視線を向ける。
「さっきの続きを…」
もう、がまんできるかっ…。
チェックミニの股間を不気味に膨らませたコスプレナンチャッテ美女は、無抵抗のJKを抱き寄せると両手でお尻を揉み砕く。

「…、やめて…」
美女顔のヤサ男がフレアミニ越しにモッチリした弾力を楽しんでいると、ニセ胸に顔を埋めた毛玉美少女の、抑揚のない小さな声が聞こえてくる。
…、ここまできて、やめられるかっ…。
無抵抗の若い女体を嬲りモノにするどSな肉欲を昂ぶらせたテツは、怒張したソレで持ちあげられたチェックミニの股間を押しつけていた。

「…、誰か来ますよ」
女性にあるはずのない股間の固いふくらみに、心持ちうわずった声を漏らした敦子は、まだ無抵抗のまま、いやらしい手に双臀を弄ばれていた。
「わりい、忘れてた」
オタでも、見られるのは、恥ずかしいか…
ケダモノじみた欲望に支配され、相手がJKだという抑制が消し飛んだテツは、わざとらしく声を作ることもなく後ろ手にドアを閉めると、前から手を入れてパンティのスジをイジリだした。

「あ…、だ、め…」
パンティ越しに感じる部分を刺激する指先に、無感情だった毛玉オタクの声に艶っぽい響きが加わってくる。
「あ、あ、ああ…」
湿り気を帯びたシワに指先が行き来するのに合わせて、スタイルのいいカラダが悩ましげに揺れる。

簡単だぜ…。
無抵抗でカラダを弄ばれる敦子に、どSな加虐色情をたくましくするテツは、パンティをめくって指先を侵入させた。
濡れ濡れだよ…、オタクって、スケベばっかだ…。
ヌルッとした感触に美女顔をニンマリさせたテツは、ピッタリ閉じたスジに指を食い込ませる。

「あ…、や、やっ、ああっ…」
スジから顔を出したポッチを指の腹でこすられ、ビクンと震えた敦子は逃げようと腰を引くが、お尻を弄ぶ手に押さえ込まれる。
「やっ、だ…、ああっ…」
どSな性衝動のこもった指先が、ネットリおツユに濡れた秘密の花園を無残に踏み荒らしていく。
「はっ、あ、ああっ…」
初めて他人に恥ずかしいところをイジられた毛玉オタクは、甘く切なげな吐息でどS女装イケ面の耳をくすぐり、若い肉体を官能で熱くして苦しげにもだえさせていた。

腐女子モヨ子 (36) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (34)あっちゃん

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腐女子モヨ子 (34)あっちゃん

「8分ほど、ぐひっ、歩くで、うひっ、ございます」
二人はICG谷駅で降りて、Nテレの通りを歩いていた。デート気分のモヨ子はうれしそうなオタ笑いでヘラヘラしていた。

まともに、歩けねえのか…。
これから行くところが都内でも1,2を争う超進学女子校だと知らないテツは、不自然にクネクネするモヨ子に軽く苛立ちながら、黙ってついていった。
「こちらが校門で、ぐひっ、ございます」
モヨ子に言ったとおり10分弱歩くと、明治維直後からの歴史を持つ女子校の前に来ていた。
お、いるな…、は?…、いいの?…。
警備員の姿に身構えたが、ノーチェックですんなり入ったことにテツは拍子抜けした。制服ではなくなっているが、伝統のセーラー服を身につけたモヨ子と一緒だったからだろうか。

お、女子高生は、こおじゃ、ないとな…。
冬休み中だが登校している生徒は多いようだ。体育会系クラブらしい黄色い歓声のハツラツさにニンマリし、ジトッとした目を猫背の黒マントに向けると、
「こちらが、まぐっ、あひっ、のりあっ、うひひっ、ホールで、ございまするっ」
モヨ子が生徒ホールを指差して振り返った。
「ああ?…」
まぐあい乗り合いホール?…、なんだそりゃ…。
清純そうな女子生徒が、上下に乗り合いハダカで絡み合う、みだらな想像をした建物は、プロテスタントの荘厳な礼拝堂やコンサートホールなどがある生徒会館だった。

どこ、行くんだ?…。
生徒会館に入ったモヨ子は、クネクネしながらもすたすたと歩いていく。最初は清潔そうな印象だったのに、奥に行くに従って薄暗くなり、おどろおどろしい雰囲気さえ漂ってきた。
「うひっ、こちらで、ぐふふっ、ございますっ」
廊下の突き当たりのさらに奥まった所が、腐女子の集会場らしかった。「漫研」と禍々しい文字(とテツがそう思っただけだが)が書かれたドアを開けると、4畳半ほどのスペースに長机とスチールイスが置かれていた。

「あっちゃんさん、うひっ、おはようっ、ごっ、ございまするっ」
腐女子の怨念が渦巻く魔窟(とテツが思っているだけだが)に足を踏み入れると、ヤケに量の多いボサボサボブカットが本を読んでいた。
「モヨ子さん…、おはよう…」
少しだけ顔を上げた毛玉のような女子生徒は、やっと聞き取れるような声を漏らした。

コイツも、モヨ子に輪をかけて、暗いな…。
うつむいて顔の見えないオタ女をテツが見下ろしていると
「うひっ、こちらは、お友達のテツ子様で、ぐふふっ、ございますっ」
モヨ子がなんだかいやらしい含み笑いで紹介した。
「…」
テツ子か、まあ、しょうがねえな…。
どMオタ女に勝手に命名され、若干不機嫌になったテツが黙って頭を下げると
「…、真栄田敦子…、よろしく…」
わずかに顔を上げ、ぼさぼさの髪のスキマから上目遣いでテツを見た敦子は、また最少音量で自己紹介した。

「ぐふふっ、他の方は、いらっしゃったら、いひっ、ご紹介、しまするっ」
オタ臭の染みついたホームグラウンドで、水を得た魚のごとくハイテンションのモヨ子は、本棚から同人誌を何冊か取り出し、ページを繰っていた。
「…」
なにやら敦子がつぶやくと、
「どうぞ、ぐひっ、ご遠慮なく」
妙に陽気なモヨ子に送り出された。

「じゃあ、オレも…」
トイレか?…。
ネクラ敦子の妙に色っぽい後ろ姿を見たテツは後を追った。
「はひっ、いって、うひっ、らっしゃいませえっ」
テツのみだらなたくらみなど関知しないモヨ子は、同人誌に夢中だった。

ネクラでも、カラダはいやらしいな…。
私服姿に揺れるお尻を眺めてニヤつくテツが追いつくと
「…、モヨ子さんの、良さが判るのは、私だけよ」
急に振り返った毛玉女は怨念のこもった上目遣いで、女装のテツを見上げた。

「あ、ああ…、トイレどこ?」
こ、こええっ…、これだから、オタ女は…。
意味不明で重厚なオタ怨念オーラをまとった敦子に、思わず地声で応えてしまったテツは、わざとらしく声を作ってトイレの場所を聞いていた。

腐女子モヨ子 (35) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (33)テツの初体験

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腐女子モヨ子 (33)テツの初体験

ん?…、
モヨ子のアパートを出たのは通勤時間が終わるころだった。
見てる…、のか?…
遅刻しそうなのか小走りに急ぐ中年や、フレックスらしく余裕の時差通勤をする青年リーマンが、チェックミニ、ニーハイのハデな化粧でJKらしくない、ナンチャッテ美女をチラ見していった。

こそばゆい…、
どSな内面はイケ面の外見からは判らないので、女から羨望の眼差しで見られることはよくあったが、男から注目される経験はあまりなかった。
わるくないな…。
スケベな視線にさらされるのを気持ち悪いと思っていたが、男どもから見事な美人っぷりを賞賛されている気がして、テツは優越感でかすかに笑みさえ浮かべていた。

「ぐふっ、お美しい、うひひ、です」
そんなどSご主人様のご機嫌を敏感に察知したどM奴隷は、幇間のようなおべんちゃらを言って見上げ、だらしないオタ笑いを浮かべていた。
「…、うるせえっ」
…、やっぱ、ムカツク…。
だらしない笑顔に軽く癇癪を起こしたテツは、黒マントの下のお尻をスパンキングした。
「ひいっ、あ、ありがとう、うひっ、ございまするっ」
突然のプレイに弓のように反り上がったモヨ子は、すぐに涙目でニンマリした。


二人は駅に到着した。階段でお尻を押さえる習慣などないナンチャッテ美女は、駅の階段で気前よくパンチラしていた。

見事な変身ぶりにチェックミニの美女JKが、実は男だとは思いもしない周りの男は、朝から眼福にあずかったと幸せな気分に浸っていたが、そのうちの一人が犯罪的性衝動を膨らませていた。

Suicapカードで改札を通り抜け、ホームに向かうと、ちょうど電車が滑り込んできて、テツはその電車に乗った。

…、これは、痴漢か?…。
9時前の電車はまだそれなりに混んでいた。乗車時に後ろから押し込まれたテツは、背中に密着する緊張感を伴った猥褻な空気になんとなく気付いていた。
「(おっ…、うええ…)」
きた…、ぐ、ぐええっ…、きもち、わりいっ…。
ショートコートをかいくぐって侵入してきた手に、チェックミニ越しに尻をまさぐられる初めての体験に、テツは全身が総毛立つような不快感で震え上がった。

駅の階段で女性下着を着用したテツのケツを目撃したこの変態は、痴漢目的でテツの背後にポジショニングし、とうとう手を出してきた。

「あの…、その方は、うひっ、殿方でございます」
苦虫を噛み潰したようテツの美女顔を見たモヨ子は、同人誌で鍛えた妄想直感力ですぐに状況を理解し、
「よろしければ、ぐふふっ、これを」
こわばった面持ちで痴漢行為に耽る変態にオタ笑い向けると、不自然にカラダをねじって紺スカートのお尻をプリプリ振り、痴漢のいやらしい手にすりつけた。

「は?…、なんだ、おまえっ…、バカかっ」
黒マント黒縁メガネのちんちくりんに痴漢行為を指摘された変態は、まだテツを女だと信じ込んだまま、不機嫌そうに声を荒げた。
「なんだとっ」
オマエが…、
イケ面でも所詮ヤサ男のテツはケンカの経験などほとんどなかった。いやらしい手で尻をまさぐられても、暴力に訴えようとは思わなかったが
言うなっ…。
モヨ子に対する暴言についカッとなって蹴りを繰り出していた。

「ぐっ、げえ、ぐうう…」
紺ニーハイのニーキックは膨らんだ股間に食い込んだ。急所を蹴り潰された変態は、苦しそうなうめき声を上げてその場にうずくまった。
「降りろ、この痴漢野郎」
このヘンタイ野郎が…、
ちょうど電車が次の駅に到着し、テツは痴漢をホームに蹴り倒した。
オレは男だ…。
降車する乗客からうさんくさい視線を向けられた痴漢は、うなだれたままで電車に乗ってくる気配はなかった。

「うきゃあっ、すっすっ、すっ、すてきいっ、れふうっ」
いやらしい痴漢に脚線美を振るって撃退するスリム美女という、妄想が現実化したようなシチュエーションに、
「りりり、凛々しい、ぐはっ、でふうっ、ふわふあっ」
萌えまくりのオタ女はイレ込み気味な吐息で頬を熱くし、奇妙なクネクネダンスをしながらJKコスのテツにまとわりついていた。

「…、うるさいっ」
コイツは…、
うれションを漏らすバカ犬のようにはしゃいでまとわりつくモヨ子に、軽くイラッときたテツは、
てえっ…。
しっぽを振るようにプリプリ揺れるお尻をスパンキングしたが、その顔はなんだかうれしそうだった。

腐女子モヨ子 (34) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (32)やっとお出掛け

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (32)やっとお出掛け

「は…」
コイツ、本気か…。
ナカ出しの勢いで口走ったデタラメを、うれしそうに信じているモヨ子を、テツはあっけにとられて見ていた。

「あひっ、うひひっ、お化粧、ぐひっ、直しましょう」
半立ちチンポをキレイに舐めあげたどM奴隷は、オタ笑いで美少女顔をだらしなくゆがめると、テツを化粧直しに誘う。
「ん、ああ…」
ホントにいいのか…。
モヨ子がもし本当に子供を産んだら、認知するのかとか結婚するんだろうかなどと考えていたテツは、言われるままに化粧台の前に座った。
「お直し、ぐふふっ、いたしまする」
鏡に映るナンチャッテ美女は、リップがはみ出していた。
「ああ…」
キスの時か…。
女装レズキスしたときに乱れたんだろうとテツは鏡の中に、化粧の乱れに艶っぽさを漂わせる美女を見ていた。

「ぐひっ、結構で、うひひっ、ございます」
きっちりメイクアップした美女のできばえに満足そうなモヨ子は、相変わらずオタ笑いでうれしそうだった。
「オマエは、しないのか?」
コイツがメイクしたら、スゲエ美人になるんじゃネエか…。
メガネを取っただけで輝くばかりの美少女に変身するオタ女に、テツがなんの気無しに聞くと
「へっ?…、でへへっ、わたくしなど…」
テツの問いかけがよほど想定外だったのか、モヨ子はビックリしたような顔を見せた後、合わせた両手をクネクネさせて、JGセーラー服のカラダをモジモジさせていた。

「じゃあ、なんで、こんなにあるんだ」
だったら、いらねえだろ…。
化粧に尻込みするモヨ子に、一式揃った化粧道具がどうしてあるのか聞くと、
「は、はひ…、コレはコスプレ用で、うひっ、ございます」
セーラー服姿で奇妙にカラダをくねらせるモヨ子は、コスプレしたときに使うのだと応える。
「あ、そう…」
徹底、してんなあ…。
趣味優先の生活をするオタ女に半ば呆れたが、その理屈なら女装というJKコスをしたテツが、化粧するのは当然のことなのだろうと、なんとなく納得していた。

「そういえば、メガネは?…」
してねえ…、コイツ、ド近眼じゃなかったけ…。
昨日メガネを取り上げてから、ずっと素顔だったことにやっと気付いたテツが問いただすと
「あ、うはひっ、コンタクトで、ございます」
メガネを取ってからテツの態度が変わったのを、モヨ子は感じていた。それでコンタクトにしていたどM奴隷は、なんとなく自慢げにその事実を告げた。

「そうか…」
ドヤ顔?…、なんかムカつくな…。
うれしそうなオタ女をやぶにらみしたテツは
「メガネと三つ編みにしろ」
コイツなんて、ちんちくりんが、お似合いだ…。
わざとみすぼらしくするように命じた。

「は?…、えへへっ、かしこまり、うへっ、ました」
どSご主人様の気まぐれな命令に、意外そうな表情を見せたモヨ子だったが、すぐにうれしそうなオタ笑いを見せ、いそいそと髪をまとめはじめた。
「それでは、ぐひっ」
黒縁メガネにツイン三つ編みになった元美少女は、特にめげる様子もなく昨日の黒マントを羽織ると、
「ささっ、まいりましょう」
テツでも着られそうなショートコートを渡して、お出掛けを促す。

「ああ…」
オタクの集会だったな…。
JKコス(女性下着込み)を装着し、ナンチャッテ美女に変身して、オタ女に対する激しい偏見を若干緩めたテツは、唯一私物のバッシュをニーハイの足に履いた。
「ささっ、ぐふふっ、どうぞ」
ローファーに足を通したモヨ子は、JKコスにはローファーが定番だと思っていた。テツのバッシュが不満だったが合う靴などないので、断腸の思いであきらめることにした。

腐女子モヨ子 (33) につづく
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腐女子モヨ子 (31)女装セックス

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腐女子モヨ子 (31)女装セックス

「くおっ、おらっ、おらっ…」
ふんっ、おっ、うお、くっ、おおっ…。
エクスタシーにもだえるモヨ子を責め立てるテツは、本来のどSな攻撃的性衝動に支配されていた。

「このおっ、くっ、うおっ…」
某有名女子校セーラー服の濃紺スカートをたくし上げ、歓喜の汗にまみれたヌルヌル尻肉に指を食い込ませ、ムッチリ腰肉を両手でつかんだテツは、
「まだだっ、ぞっ」
快感の絶頂で失神しそうなモヨ子のオマタを、血管の浮き出た肉棒で激しく突き上げ、もだえる女体を乱暴に上下させていた。

「うっ、あひっ、ふっ、ふぇっ、ふあっ、あぐあっ」
官能の頂点に突き上げられ、全身が性器になった様な鋭敏な感覚で続けられる陵辱に、淫乱オタ女は発狂寸前で官能の悦びにまみれていた。
「ふっ、ふぇっ、うひょ、あら、らりっ」
細マッチョな女装イケ面に上下に翻弄されるモヨ子は、力の抜けた首に美少女顔を左右に揺らし、重そうな黒髪を淫靡に踊らせていた。

「おうっ、うっ、くっ、おらあっ…」
女装でセックスというアブノーマルな状況が異様に興奮させた。獣欲にまみれたナンチャッテ美女は、愛液にまみれいきり立った肉棒を、オタ美少女の胎内に執拗にたたき込む。
「うっ、くううっ、くっ、おおっ…」
キュッキュッと締めつけてくるネットリ膣ナカの快感に、生殖衝動を昂ぶらせたケダモノは、裏スジに熱いこみ上げにうなり声を上げた。

「ひいいっ、あふっ、ふっ、ぶぶうっ」
発射寸前に膨張した肉棒を子宮口までネジ込まれたモヨ子は、死にそうな快感にまみれた女体を悶絶させて抱きついて来た。
「くっ…、ううっ」
痙攣気味によがる女体をきつく抱きしめたテツは、ドピュドピュと熱い迸りを子宮にナカ出しした。
「お…、ああ…」
尿道から噴出するザーメンの快感で、電流のような衝撃が女装した全身を駆け巡る。

「あ、はああ…」
極上の放出感で美人メイク顔をだらしなくゆるませたテツは、汗の垂れるスベスベお尻をまさぐる気持ち良さを味わっていた。
「うひゃうっ、うぷうっ」
嵐のような陵辱が過ぎ去っても発情した女体で快感がはじける。女装イケ面にまたがってはしたなく生足を広げたモヨ子は、
「あぐうっ、あひあひっ…」
荒い吐息でセーラー服の胸を上下させて、たっぷりした弾力をシリコンパッド挿入胸板に押しつけていた。

「…、どけ…」
はあ、えがった…。
狂気の性衝動が過ぎ去って毒気の抜けたテツが、まだ切なげな吐息で背中を揺らすモヨ子を突き放すと、
「あんっ、は、はひ…」
たるんだ愛棒が充血気味の秘肉から抜け出し、あふれ出たザーメンが二人の広げた足の間にパタパタと垂れて、床に小さな白い池を作っていた。

「あうう…、はう…」
紺スカートに手を入れて濡れ濡れのオマタを押さえたモヨ子が、のそのそとトイレに向かう。
「はああ…」
すげえな…。
チェックミニスカがまくれ上がった股間にダランと垂れた息子を見下ろしたテツは、アブノーマルな女装セックスの破壊的快感に恐れ入っていた。

「あぐっ、キレイに、うひっ、しますですっ」
トイレから戻ってきたモヨ子はイスに座ってグッタリするテツの前にしゃがむと、床をキレイにしてから、ダランとした息子をペロペロし始めた。

「おまえ…、大丈夫か…」
また、やっちまったけど…。
どSな毒気が抜けていい人の顔を見せたテツは、らしくないナカ出し妊娠を心配していた。
「はふぇっ?…、いかが、ふえっ、致しました?」
トイレで一応始末をつけて正気に戻ったオタ女は、どSご主人様らしくないしみじみした口調に、お口の奉仕を中断して不思議そうに顔を上げた。

「こどもだ…」
妊娠…、心配じゃねえのか…。
「うひっ、ご心配は、ぐふっ、ご無用にございます」
心配するテツにうれしそうなオタ笑いを浮かべたモヨ子は
「男なら太郎、ぐへっ、女ならハナコで、うひひっ、ございますね」
最初のナカ出しでテツが口走ったセリフを復唱し、うれしそうにオチンチンの始末を再開した。

腐女子モヨ子 (32) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (30)オタ女の倒錯妄想

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腐女子モヨ子 (30)オタ女の倒錯妄想

「ひいっ、ぐひっ、ありがとう、ぐふふっ、ございますっ」
ケータイに女装したテツとのキスシーンを収めて満足そうなモヨ子は、またも床に顔面から激突したが、オタ笑いでヘラヘラしていた。

「おらっ、もう、準備はいいだろ」
ホントに、わからん…、
レズのカラミにしか見えないケータイ画面を、うれしそうに見つめるモヨ子の首根っこをつかんで立たせたテツは、
どうして、こんなヤツと…。
理解不能なオタ女の精神構造に悩まされながら、そんなモヨ子に引かれている自分に困惑していた。

「あひっ、ぐふっ、まだ時間が…」
テツにぶら下げられて脱力したモヨ子は、腐女子会合の予定にはまだ早いことを告げる。
「なっ、んだとおっ」
だったら、こんなカッコするのは、もっと後でも良かっただろっ…。
半ばモヨ子の口車に乗せられてした女装に、どSな癇癪を起こしたテツだったが、
「まてよ」
じゃあ、一発やる時間ぐらい、あるか…。
女装イケ面はチェックミニスカを盛り上げ、某有名女子校のセーラー服美少女にスケベ心を出していた。

「またがれ」
こんなカッコで、やることも…、
化粧濃いめの女にしか見えないテツはイスに座ると、JK姿に不似合いな如意棒をミニスカのスキマからそそり立たせ、
ないだろうしな…。
モヨ子に自分から挿入するよう命令した。

「ひいいっ、あ、あひゃひょろおっ」
同人誌の1ジャンルである『フタナリ』もどきな状況を目の当たりにした変態オタ女は、
「す、すてきいっ…、ぐふ、ひひいっ」
実際にはありえない非現実妄想にうっとりし、『ふたなりひら*』なテツの耽美倒錯にヨダレを垂らさんばかりに欣喜雀躍した。
「し、しつれい、ぐふううっ、いっ、いっ」
ハアハアと荒い吐息にまみれた淫乱オタ女は、もどかしげにパンティを脱ぐと、イッちゃったアブナイ目つきでテツを見つめながら、
「いたし、ぐへえっ、ますっ」
リセエンヌなチェックミニスカからいきり立つソレを、いやらしいヨダレを垂らした秘肉のスキマに咥え込んだ。

「う…、自分で、しろ…」
大丈夫か、コイツ…、
変態オタ妄想にまみれる、ある意味絶好調のモヨ子に、若干の恐れを感じながら、
でも、きもち、ええっ…。
ネットリ愛液にまみれた秘肉に、息子が心地よく圧迫される気持ち良さに、テツは美しくメイクされた顔をうれしそうに緩めていた。

「はひっ、いっ、かしこ、うひいっ、まりっ」
両性具有の美女に犯されながら、みずから腰を振るという倒錯妄想にどっぷり浸かったオタ女は、何度も軽いエクスタシーに襲われ、幸せの絶頂だった。

「んっ、あっ、ふあわっ、あひいっ」
愛液で濡れた肉棒を見え隠れさせ、緊張気味に上下するスベスベお尻を汗が滴り、反り返った背中がビクビクと震える。
「いっ、あひっ、うひいっ、あうっ、くううっ」
ただれた快感の大波に襲われた淫乱オタは、御三家といわれる女子校セーラー服に包まれた女体を切なげによがらせ、どSご主人様の美女顔に湿った吐息を吐きかける。

「おらっ、まだだぞっ」
コイツ、もう、イキやがったか…。
オタの大好物に接して早くも絶頂に達したモヨ子に、どSな冷たい視線を向けたテツは、思いっきり腰を突き上げ、
「ひいっ、あふっ、ふあわあっ」
ふくれあがった肉棒を根元まで挿入し、快感にしびれる敏感な膣粘膜をかき分け、子宮まで挿入する。

「あひっ、ぐえっ、あふ、ふひゃあっ」
サディステックなキツイ攻撃に、三白眼な目を見開いたモヨ子は、プックリ唇のスキマからヨダレを垂らし、官能の悦びにまみれ、発情した新鮮な肉体をピクピク痙攣させていた。

*「ふたなり」と「在原業平」を合わせた「ふたなりひら」という言葉もあり、半陰陽の意味のほかに女性のように美しい男性のことを指す。(「ふたなり」Wikipediaより)。

腐女子モヨ子 (31) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (29)変身の時間

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (29)変身の時間

「着たぞ」
はあ…、なにやってんだろ…。
なりゆきで女装することになったテツは、ブレザーとチェックミニスカを装着してため息をついた。

「うきゃあっ、す、すば、すばっ、すばらしい」
イケ面の女装に舞い上がったオタ女モヨ子は、ハアハアと荒い息にまみれて
「ぐひっ、ぐひいっ、ぐわあっ、でふうっ」
ヨダレをぬぐう仕草をしながら、宝塚の男役がするJKコスのような長身スリムな姿に、熱気のこもった妖しい視線を絡めていた。

「はあ…」
なんだかなあ…、
女性用下着を装着した股間がスースーする頼りなさに、どSな攻撃性の影を潜めたテツは、
もう、好きにしてくれ…。
オタ臭をプンプンさせて盛り上がるモヨ子に、ツッコむ元気もなかった。
「ぐふうっ、あ、あと…、こ、これを…」
のめり込みすぎてすでにアブナイ人を通り越したモヨ子が、潤んだ眼をギラギラさせて紺ニーハイを差し出した。

「あ、ああ…」
たしかに、ナマ脚は寒いし、むさ苦しいからな…、
体毛の薄いテツだったが、それでもやっぱりチェックミニスカに男っぽい脚は不自然だった。
おっ、けっこう、温かいな…。
太ももを半分ほどカバーするソックスは、思ったより保温機能があるようで、テツは割と気に入った。

「んふっ、んんうっ、いっ、イクッ、ますっ、いいっ…、結構で、おまっ」
ニーハイ装着ですっかりJKらしくなったどSイケ面に、モヨ子は過呼吸気味にのめり込み
「お、ぬはっ…、お化粧、うううっ、しましょっ」
メイクまで提案してきた。

「ああ、頼む」
毒を食らわば皿まで、だ…。
まな板の上の鯉状態でツッコむ気配さえないテツは、異様に興奮するオタ女の好きにさせていた。

「んんんっ…、うっ、$%&×!~~…」
10分ほどでメイクは終わった。化粧のできばえにご満悦で、うれションを漏らすバカ犬のような陶酔感にまみれたモヨ子は、
「んはっ、あっ、はあっ、ああっ…」
実際に恥ずかしいシミをパンティに作り、ヤバイくらい興奮した吐息にまみれていた。

「お…、ええっ…」
は?…、な、なにいっ…、
メイクの間はずっと目を閉じていたテツは、恍惚とするモヨ子の荒い吐息に不穏な空気を感じながら、たっぷりマスカラに飾られた目を開けた。
お、おおっ、お、女じゃねえか…。
鏡に映る顔は女性としか言いようがなかった。シャインレッドの唇がやけにセクシーで、ムラムラドキドキした女装イケ面は自家勃起していた。

ゆるいウェーブのかかった茶髪のウィッグがオデコや顔側面を隠し、男っぽさも同時に隠していた。

メイクしたテツはニューハーフの域を超えて、まばゆいばかりの美女だった。FX(特殊メイク)は大げさだとしても、メイク技術の向上は女装趣味のないノンケ男の予想の、遙か彼方にあった。

「うふっ、ぐふううっ、す、うひいいっ」
メイクのできばえに狂喜乱舞のオタ女は、JKというより化粧の濃いナンチャッテに変貌したテツに異常接近し
「き、きすっ、うきゃあっ、キスッ、して、うわっ、ふぶぶっ、してっ、くだしゃれっ」
熱い吐息をセミロングの首筋に吹きかけ、ドモリながらキスを迫ってきた。

「…、ああ…」
ヤケクソだ…、
超ハイテンションオタ女のペースに、すっかり乗せられたテツは立ち上がりながら振り返ると
おおっ、なんか、ちがう…。
小刻みに震える失神寸前のモヨ子の発情した肉感的な女体を抱きしめ、ディープキスを喰らわせた。美女に変身したテツは、初めての女装キスで未体験の官能を味わっていた。

…、なっ…、
下半身を熱くしてオタ美少女のプックリ唇を吸い続けた女装テツは、フラッシュにハッとなると
こ、コイツ…、
伸ばした手の先にケータイを構えたモヨ子が、片目を開けてオタ笑いを浮かべていた。
「うらあっ」
ふざけんなあっ…。
オナニー中に写真を撮られたようなこっぱずかしさに、おもわずどSな顔を見せた女装ナンチャッテは、歓喜に震えるモヨ子を投げ飛ばしていた。

腐女子モヨ子 (30) につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (28)変態ペアルック?

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腐女子モヨ子 (28)変態ペアルック?

「それでは、うひっ、お着替え、ぐふふっ、いたしましょう」
一時の逡巡ののち、やけに乗り気になったモヨ子は、気色悪い素早さで奥の部屋に消えた。

「これを、うひひっ、お召し下さい」
すぐに戻ってきたモヨ子は、女子校の制服にしか見えないブレザーとチェックミニスカを持ってきた。
「…、これを、オレが、着るのか?」
コイツ、やっぱり頭がおかしいのか…。
JKコスを勧めるモヨ子に怒るよりもあきれ果て、テツはシレッとした目でうれしそうなオタ笑いを見ていた。

「あふっ、我が校は女子校ゆえ、うひっ、男子禁制にございます」
どSご主人様の不機嫌そうな視線にハッとなったモヨ子は、JKコスの言い訳をした。
「だからって…」
そういうことか…、
女装趣味などもちろんないテツは、女子高生の衣装を身につける心理的抵抗をぬぐいきれなかったが、
男じゃ、入れないかもな…。
たしかにモヨ子の言う通りで、女子校にノコノコ入っていくような男子学生は、警備員につまみ出されるような気がした。

「わかったよ」
しょうがねえな…、
普通ならそこであきらめるところだが、初対面の女とSMプレイに至り、叔父姪の近親相姦をのぞき見するなどの、
大騒ぎするほどのことじゃ、ねえしな…。
常識外れな出来事の連続で感覚が麻痺していたのか、テツは女装をOKしていた。
「乳バンドと下穿きに、うひっ、ございます」
あっさり承諾した事実に拘泥することなく、オタ女はニヤニヤしながらブラとパンティを差し出した。
「…、これもか…」
マジかよ…、ま、これも経験ってやつか…。
コットン下着を受け取ったテツは、小さくため息をついただけでそれも受け入れていた。

「うひいっ、お着替え、ぐひひっ、お手伝いいたしますうっ」
イケ面の女装がツボだったのか、アブナイ目つきでオタ笑いをするモヨ子は、妙な手つきで迫ってきた。
「自分で、できる」
なんだ、寄ってくんなよ…。
ヨダレを垂らしそうな勢いで迫ってくるオタ女に軽くイラついたテツは、ジャージの胸に浮き出たポッチを指先で弾いた。
「うにゃっ、ふわあっ、失礼、あわわ、いたしまひたっ」
ソフトSMプレイに例の鳴き声を上げたモヨ子はそそくさと退散し、昨日のJ○セーラー服を着始めた。

「おい、ブラがブカブカだぞ」
あの大きさだしな…。
引き締まったスリムボディのイケ面はブラとパンティを装着すると、大きすぎるカップに着替え中のオタ女を呼んだ。
「うひいいっ、はっ」
イケ面男子の女性下着姿に萌え萌えのオタ女は、好色そうに目を輝かせたかと思うと、素早く奥の部屋に引っ込んで、
「ぱっ、ぐへえっ、パットを…」
ヨダレをぬぐうそぶりをしながら、けっこうな大きさのシリコンパットを持ってきた。

「おまえ」
コイツ…、
オタ女のスケベ中年のような目に居心地の悪さを感じたテツは
「とりあえず、パンティはけよ」
どうして、こうなんだ…。
スカーフ留めにJGマークが目立つセーラー服の上だけ着て、下半身スッポンポンのマヌケな姿をツッコンでいた。

「へっ、うへへ…、失礼、イタしました…」
どSご主人様のライト言葉責めに、スベスベムチムチ太ももをピッタリ合わせ、広げた手の平をオマタの前でヒラヒラさせたオタ女は、せわしげにオタ部屋に駆け込んでいた。

腐女子モヨ子 (29) につづく
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