ろま中男3 作品リスト女子アナ由香里 目次女子アナ由香里 (27)ヤキモチ
「…、そうだ、ショーパンと同期なんだろ」
全く悪びれる様子もなくカラカラと笑うユカリンに、偶然とはいえ平手打ちを喰らった頬の熱さのやりどころを無くしたオレは、急にユカリンの同期の小野陽子を思い出して聞いていた。
「しょーこのこと?…、そうよ」
他の女の名前がオレの口から出たことがおもしろくないのか、急に笑顔が消えたユカリンが興味なさそうに応える。
「明日も『目覚まし君テレビ』だよな」
能面のような美人顔を見せるユカリンを気にしないようにして続ける。
「そうね…、5時26分から、ナマ本番よ」
やっぱり表情を変えずにユカリンは応えた。グロスリップの唇から漏れる「ナマ本番」というセリフに下半身がゾクゾクッと反応したが、無表情の彼女からは早くこの話題を終わらせろという威圧感さえ感じる。
「…、見に行けないかな」
彼女に不興を買っているのを意識しながら、オレはちょっとした好奇心からつぶやいていた。
「見に行くって…、『目覚まし君テレビ』は公開番組じゃないわよ」
オレがそう言い出すのを予想していたのか、ユカリンはとりつく島もない正論で応えた。
「別に観客になりたいわけじゃない、ちょっとショーパンを見たいだけだ」
美人局アナの素っ気ない応えにオレもちょっと不機嫌になって言い返していた。
「しょーこを紹介して欲しいのね…、だったら最初からそう言ってよ」
ほとんど売り言葉に買い言葉のようなユカリンの応えだった。オレの物言いが男らしくないと言わんばかりに、その声にはあからさまになじるようなトゲがあった。
「なんだよ、オレに他の女を紹介するのがイヤなのか…、ヤキモチ、焼いてんだな」
お互いにムキになっていた。ここで引いたら男が廃る、とオレは意味のないプライドをムキ出しにして、ムカつくのを押さえてわざとらしい笑いを作って言い返す。
「ヤキモチじゃ、ないわよ、みったんなんてね、しょーこから相手にされないわよ」
いつのまにか胸を両手で隠したユカリンは美人顔を険しくしてにらみ返してくる。オレがカラダを入れていた下半身もひざを曲げてしっかり閉じられていた。
「それがヤキモチだろ、オレはショーパンを紹介してくれって、言ってるだけだろ」
もう止まらなくなったオレは完全に痴話げんかの口調になっていた。
「うるさいっ、もう、出てってよ…、強姦魔の変態っ…、警察に電話してやるっ」
不機嫌そうにオレをにらんだユカリンは、あとずさって手近にあったカーディガンを羽織るとイエ電に手を伸ばして、強引に奪った1回目の後のようなセリフを口走っていた。
「電話しろよ、どうせ、オレのテクでスケベな声出して、ケーサツから呆れられるだけだぞ」
引かないユカリンにオレも引かなかった。後ろから豊満な女体を羽交い締めにしたオレは、湿り気を帯びたあそこに指を伸ばしてスジに沿ってコスってやった。
「やっ、やめてよ、やんっ…、この色情狂、の…、性欲、異常者…」
敏感な部分をイジられたユカリンは受話器を握りしめてのけぞると、頭を振ってサラサラした髪でオレの顔をなでながら、柔らかい秘肉をこねくり回す指先を濡らしていた。
「電話、しないのか?…、今、男に、感じる部分をイジられて、アヘアへ、言ってますって」
カーデガンを羽織った肩をムキ出しにしたオレは、肩の素肌に押しつけた唇と舌で首筋に沿ってなぶってから、耳元でイヤらしい声をささやいてやった。もちろん指先の動きは続けたままで、心細げに合わせたムチムチの太ももがプルプル波打っていた。
「ああんっ、アヘ、アヘ…、なんて…、ああっ、言って、あうんっ、ない、もん…」
すっかり濡れ濡れにぬかるんだ感じる切れ目から湧き上がる官能の悦びに、背筋をのけぞらせてもだえる美人局アナは、もう言い返す声も媚びるような甘えた口調だった
「じゃあ、いいな、明日早起きして、ショーパンの楽屋に行くんだ、わかったか」
ぬめった切れ目に指を差し込んで第二関節まで突き刺してグリグリしながら、オレは耳タブをなぶりながら命令する。
「あ、ああっ…、わかった、わ…、だから、ああんっ、もっと…、ちゃんと、してえ」
耳タブをベロベロ舐められたユカリンはすっかりオレに屈服していた。体の向きを変えてすがりつくように火照った豊満な女体を押しつけるエロ呆け美人局アナは、長いまつげの下から上目遣いにおねだりしてくる。妖しくまとわりつくしなやかな指先は、もう何度も放出した打ち止めだと思っていたオレを驚かすほどに分身を元気づけて、小休止していたケモノのような劣情に火を付けて煽っていた。
女子アナ由香里 (28) につづくブログランキング ケータイの方はこちらから1日1クリックご協力をよろしくお願いします。