ろま中男3 作品リスト今日のネコ 目次今日のネコ (7)女子大生ネコ
ナメコさん、意外に人気だったようですね、昨日はアクセスが15,000超えたそうです…。
(作者注:この7話の前に書いた『今日のナメコ』をアメブロにアップしたときのことです)
「…コレが私の実力よ、ふふんっ」
…、でも涼子をまとめ読みした方も多いようですよ、…。
(作者注:このとき『交渉人涼子』の最終回をかき上げました)
「おまえは、いつも一言、多いっ、(ボカッ)」
ひっ、ウソです、すべてナメコさんの人気ですっ、…。
「わかれば、いいのよ、…こんど相手してあげる」
遠慮します、…。
「コロス、…おいっ、逃げるなっ」
「…マンザイコンビはほっといて、今回は猫の番だにゃん」
…、そうです、作者お待ちかねの猫さんの話です、…。
「作者をガッカリさせないように、ガンバルのね」
…、猫ちゃんさんを描きたいだけなので、作者は人気とか気にしてないようですよ、…。
「作者のヤツ、許せん、…刺し殺すっ」
でもプチメで、愛してる、って書かれてたでしょ、…。
「そうっ、そうなのよっ、なんだかんだ言っても、作者のヤツ、私にベタ惚れなのよっ」
…、(社交辞令だと思いますけど)
「だ、か、らっ、(社交辞令だと思いますけど)、って、なんだあっ」
ひいいっ、ごめんなさあ~い、…。
「ふたりは仲良しだにゃ~、それでは、ネコのダイナマイトバディ編、お楽しみくださいにゃんっ」
「はあっ、ネコっ、いいよっ、はあっ、はあっ」
肉感的な女体にのしかかる男の興奮した顔をネコは冷ややかに見ていた。男とはさっき会ったばかりで、軽薄で中身のないヤツだと思ったが、誘われるままにネコはラブホについてきていた。
「…ああっ、はあっ、あっ、出るっ、ううっ」
男はネコの艶めかしい女体に溺れてあっという間に絶頂に達していた。男は荒い息を吐きながらビクビクと震える息子をあそこから抜き取って、ネコの白いお腹に白濁した液をぶちまけていた。
ナカ出しする、勇気もないのね…。
欲望を吐きだした満足感でニヤけた顔を見せながらたわわな乳房を弄ぶ男を、ネコは軽蔑した目で眺めていた。
「なあ、今度いつ逢える?」
シャワーを浴びたネコの、魅惑的なダイナマイトバディのすっかり虜になって、物欲しそうな笑いを浮かべて次の約束を聞く男に
「…、ココに、電話して…」
綺麗な女体を見せつけて水マリのような巨乳をブラに押し込んだネコは、ピンクのカードを渡した。ネコがチョット生意気そうに笑う写真のついたカードには、「ネコ」とだけ書かれていて、デタラメなケー番が書いてあった。
「…必ず、連絡するよ」
綺麗な足にハイレグのパンティを引き上げるネコに、男がまとわりついて気取った顔でキスした。
下手なキス、…。
男の乱暴なキスを受けながら、ボリュームのあるマスカラに隠れてかすかに開いた目を、つまらなそうにラブホの壁に向けていた。
一人ではしゃぐ男に車であちこち連れ回されて、自分の部屋に帰った時はもう空が明るくなっていた。
「…はあっ、疲れた」
冷蔵庫からミネラルウォーターを出して直接口を付けたネコが喉を鳴らしていると、カタン、と郵便受けに新聞が差し込まれた。
…、もうそんな時間か、…。
窓からのぞくと、白いTシャツの男がグリーンのおじさんバイクで走っていった。
新聞、やめようかな、…。
しつこい勧誘に負けて3ヶ月だけ契約した新聞だが、それから半年経った。しかもほとんど読まないで捨てている。
…、もう、いいや、眠い、…。
着ているモノを脱ぎ散らかして全裸にロングTシャツだけ着たネコは、ベッドに潜り込むとすぐにカワイイ寝息を立て始めた。
ネコには幼なじみがいた。中学からつきあい始めて高校を卒業するまで公認の仲だった。しかし東京の大学に合格したネコと、大学受験に失敗した幼なじみとは次第に疎遠になっていた。
がんばって東京の大学に合格してくれると信じて、受験勉強をジャマしないように連絡を控えていたネコは、ウワサで幼なじみが地元の女の子とつきあっていると聞いた。彼と結婚さえ考えていたネコは男が信じられなくなった。
それ以来ろくに大学の授業も出ないで、夜の街を遊び歩く生活をネコは送っていた。
コンコン、ドアがノックする音がしてネコは目を覚ました。昼過ぎだった。全身汗ビッショリでTシャツに乳首が透けていた。
「…誰、ですか?」
寝起きのままネコがドアののぞきアナに目をあてると
「新聞屋です、集金お願いします」
男の声がした。振り込みにしてないので毎月新聞代を集金に来る。いつもはおじさんなのに今日は若い男だった。
「…、いつもの人と、ちがうわ」
不審気な顔でドアを開けたネコは、しかし男が今朝新聞を配っていた男だとわかった。
「ちょっと、その…、でもオレが毎日、配ってるんですよ」
日に焼けた顔に汗を浮かべた男は、困ったような口調でつぶやいていた。
「そう…、いくら、だっけ?」
今朝と同じTシャツを着た男から汗のこもった匂いがしそうで、心持ち後ずさったネコに
「…円です」
男は落ち着かない様子で応えた。ネコは男に背を向けてベッドの横のカバンから財布を探した。
アキオは今日、店主から頼まれていつもはしない集金でお客さんをまわっていたが、カワイイ女の子が出てきてラッキーだと思った。しかし女の子に免疫のないアキオは、お愛想を言う余裕もなく、まともに顔が見られずにいた。
財布を捜して上半身をかがめたネコは、ロングTシャツのスソがズリ上がってヒザ裏をのばしたナマ足をほとんどさらし、太もものくびれの上にナマ尻が見えそうになっていた。振り返ったネコにアキオはあわてて目を伏せたが、豊満な胸が汗に透けたTシャツを突っ張らせ、先端のポッチが飛び出しているのが、上半分が暗くなった視界に見えてよけいにドキドキした。
「…、はい」
お金を渡したネコの目線の先にふくれあがったジーンズの股間があった。
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