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== 紗羅 ==

綺羅 (83)紗羅のおうち

ろま中男3 作品リスト
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綺羅 (83)紗羅のおうち

「わたし、竹家結子っていうの、あなたは?」
空いた座席を紗羅に勧めてから、ムッチリしっとりした太ももを重ねて足を組んだおねえさんは、自己紹介して紗羅にキレイな笑顔を向けた。

「紗羅です、…」
キレイな曲線を描く結子のカラダに見とれた紗羅が、はっきりしない笑顔で応えると
「カワイイ名前ね、でもたいへんだったわね…、アナタ、カワイイから、気をつけなきゃダメよ」
大人っぽい包容力のある笑顔が紗羅を優しく見ていた。温かい笑顔に魅了されて女子トイレで淫行されたコトなどすっかり忘れた紗羅は、結子に全幅の信頼を寄せていた。

「あらあ、すごい…、ホントに災難だったわね…、アナタ、カワイイのに、セクシーだから、男がほっとかないとしても、ちょっとひどすぎるわね」
電車に揺られている間、紗羅は今日の出来事を結子に全部話していた。適当に相づちを打ちながら紗羅の話を聞いていた結子は、カワイイ紗羅の口から飛び出す数々の性犯罪行為に呆れたような笑顔だったが、ちょっとイタズラっぽい笑いを浮かべた。ニットワンピの胸の中心にポッチが飛び出していた。

「いいわ、今日はおねえさんが、紗羅ちゃんのコト、守ってあげる」
「いいんですか?…」
「おうち、どこ?…」
「○○ですう…」
「あら、ウチの近くね、おうちまで送って上げるわ」

家まで送ってくれると言われて紗羅は遠慮気味に曖昧に笑っていたが、結子はもう決めたようだった。ウチが近くというのはデマカセで、ぬかるんだあそこをヒクヒクさせる結子は、紗羅の家でトイレの続きをするつもりだった。

しばらくたわいのない話が続いて、電車は駅に到着した。

「自転車なの?…、じゃあ、私がこぐから、後ろに乗って」
駅を出た二人は紗羅の自転車に乗って家に向かった。紗羅の手がくびれに食い込んでレズ気を熱くする結子は、サドルをクチュクチュと濡らしていた。自転車をこぐ結子のほぼ腰のあたりまでさらしたナマ太ももが上下する色っぽい光景に、家路の途中で注目するオジサンがいたが、さすがにノーパンのあそこまでは見られなかったようだ。

「…、どうぞ、入ってください」
「おじゃまします」
結子のムッチリしたお尻が密着していたサドルが湿り気でテカっていたのをみた紗羅だったが、何も言わずに家に招き入れた。
「紗羅、帰ったのか?…」
いつものようにキッチンで新聞を読んでいた智貴の声がした。

「あら、お父さんいらっしゃるの、ご挨拶しないと…」
紗羅に淫らなたくらみを抱く結子だったが、お父さんの声に興味を感じてキッチンに顔を出した。
「初めまして、紗羅ちゃんの友達の結子です…」
艶めかしくカラダをよじってヒールを脱いだ結子は、紗羅の返事を待たずにキッチンに入ると、新聞を読む智貴に頭を下げた。新聞から顔を上げた智貴の目に最初に入ったのは、大きく空いた胸元の深い谷間だった。

「あ、ああっ、そうですか…、父の智貴です…」
突然現れたセクシー美女にアタフタした智貴は、立ち上がって挨拶した。しかし視線は結子のカラダにはりついて全身くまなく視姦していた。
「お父さん、紗羅、結子さんに助けてもらったの…」
お父さん、なんか変…、目が、いやらしい?…。
結子のセクシーボディの目線を這わせる智貴をジェラシー混じりに見た紗羅だったが、某有名高校の改造制服を着ている事を思いだして、とりあえず着替えに自分の部屋に行った。

「そうですか…、紗羅がお世話になりました、お茶、入れますね」
紗羅の服が出掛けるときと変わっている事にも気付かない智貴は、ゆるんだ顔でニットワンピの胸の先に飛び出しているポッチを見ながら、やや腰を引き気味にお茶を煎れようとしたが
「いえ、お父さんにそんなこと…、私がします」
結子にさえぎられて、智貴はいすに座るとミニワンピのスソをノゾキ込むように前屈みになっていた。

「ここですか?…」
結子はそんな智貴を意識しながら、わざと上の収納棚に手を伸ばしていた。ずり上がったワンピのスソから下尻のナマ肌がのぞいて、智貴はふくれあがった股間に腰を引いてよりローアングルから結子の股間を見上げていた。

綺羅 (84) につづく
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