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== 紗羅 ==

綺羅 (82)ど変態の末路

ろま中男3 作品リスト
綺羅 目次

綺羅 (82)ど変態の末路

「あら…、落ちたわよ?」
美女の手管で快感の絶頂にイカされた紗羅は、幼い女体を官能の悦びで震えさせていたが、ヒダミニスカのポケットから亀蟻からもらった諭吉を落としていた。

「あ…、はあ、それ、変態、が…」
甘美な悦びで幼いカラダを震わせる紗羅は、さっきまで男子トイレで辱められた経験をたどたどしく説明した。
「許せないわね…」
紗羅の指先で甘美な刺激を楽しんでいた美女は、急にきりりとした表情に変わると
「懲らしめてやる…」
ムッチリしたお尻の上までずり上がったワンピをおろして、紗羅に個室を出るように目配せした。

「ココで、待ってなさい」
洗面所で紗羅を押しとどめた美女は、入り口から様子をうかがっていたが、
「(アイツ?…)」
「(うん)」
亀蟻がフラフラしながら出てくると紗羅に確認させた。紗羅がうなずくと美女は後を追って出て行った。紗羅もプリプリ揺れるおねえさんのお尻を見ながら、こっそりついて行った。

セクシーに女体を揺らすおねえさんは、階段を上がる亀梨を誘うように切れ長の目で秋波を送ると、ニットミニワンピのスソを指で軽くまくり上げて腰のナマ肌をチラ見せした。

うひっ、いい女…、いま、見たよなっ…、ノーパン?…、オレに、気がある?…、すげえっ、うまそうっ、…。
美少女大好物のペド野郎だが、ど変態の世界にどっぷり浸かった亀蟻は実は熟女までストライクゾーンだった。誘惑するようにセクシーに女体を揺らすおねえさんにのぼせ上がった亀蟻は、ワンピのスソをのぞくように前屈みになって、階段を軽やかに上がるしっとりしたナマ足を見上げていた。

紗羅の反撃で痛い目にあっても懲りないど変態は、美女の女体に誘われてホームのハシまで夢遊病のようについていった。

「ふふっ、見る?…」
ホームのハシにある茂みの陰に入ったおねえさんは、ワンピのスソを指でまくると下尻のナマ肌をさらしていた。
「うひっ、いいのっ…」
美女の後ろ姿を弛緩して妄想した亀蟻は、美女の笑顔にすっかりのぼせ上がってナマ尻に手を伸ばしていた。途中までついていった紗羅は亀蟻に見つからないようにおねえさんを見守っていた。

「して、あげる…」
亀蟻の手からするりと逃れてしゃがんだおねえさんは、ファスナーをおろすと固くなった粗品をイジリはじめた。
「お、おお…、気持ち、いいっ…、おねえさん、いいよっ…」
湿った吐息混じりに情けない声を漏らす亀蟻は、すっかり油断して息子を美女の手に委ねていた。

「きゃああっ、助けてえっ、痴漢ですうっ」
気持ち良さで緩んだバカ面を見上げたおねえさんはニンマリ笑うと、思いっきり突き飛ばして茂みの向こうに追いやり、絹を引き裂くような悲鳴を上げた。息子をさらけ出してだらしなく尻もちをついた亀蟻は
「なに、変態?…」
「やだ、ちっこいよ…」
「しょーがねーヤツ、やっちまおっ…」
近くにたむろしていたガラの悪そうなコギャルに取り囲まれて、袋叩きにタコ殴りされていた。

「ひっ、ぐえっ、やっ、だ、おぐっ、えっ、ひいっ、助け…」
全身の苦痛に意識が遠くなりそうな亀蟻だったが、ローアングルからコギャルのヒダミニスカの中をノゾキ込んで、チラチラするパンティに粗品をビンビンにしていた。

「…、きもちわりいっ、立ってるよ」
「ぴぎゃっあおえっ」
それを見た一人がゴキブリを踏み潰すようにローファーで踏みつけると、スカしたイケ面亀蟻の断末魔の悲鳴が響き渡った。

「やったでしょ」
亀蟻の最期を見届けてカラカラと笑って走ってきたおねえさんは、紗羅を抱きかかえるようにして、ちょうどやってきた電車に飛び乗った。

あららあ、ちょっと、かわいそうかも…、でも変態だもん、しょうがないよね…。
おねえさんの柔らかい女体を心地よく感じる紗羅は閉まったドアの窓から、タコ殴りされ続けて口から泡を吹く亀蟻の無残な姿を見て、ちょっと良心が痛んだが変態の末路としては当然かもしれないと、自分を納得させていた。

綺羅 (83) につづく
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