ろま中男3 作品リスト今日のネコ 目次今日のネコ (1)ボクとネコ
「…おっ、現れた、ナレヲ」
もう、ヌレヌレでしたねえ、ナメコさん(淫笑)。
「なによ…」
「姐さん、エッチだったにゃんっ」
「…あっ、猫までっ」
今回は猫さんの話です(笑)。
「えっ、あっ、タイトルまで『今日のネコ』に変わっているっ」
「…今回は猫が主役だにゃあ~」
「ええ~、散々私のカラダをモテあそんで、ポイ捨てする気ねっ、許さん、作者っ」
あれだけ楽しんだんだから、ちょっとお休みするだけですよ。
「うそっ、私を捨てる気なんだわ~(涙涙)」
「ほっとくにゃん」
そうですね。それでは猫ちゃんと作者の、愛の物語のはじまりです~(笑)。
「なんでえ、私の時は正体不明の男だったのにっ」
まだいたんですか?
「キ~、ゼッタイ、許さん、作者、今から殺しに行くっ」
「…行っちゃったにゃん」
静かになりましたね。作者には犠牲になってもらうとして、はじめましょう。
「…アンタ、ばかあっ?、なんでこんな簡単な問題もわかんないのよっ」
「ネコの教え方が悪いんだよっ」
「なんですって、アンタのバカをわたしのせいにしないでよっ」
ボクとネコは幼なじみだ。ネコはもちろん本名じゃない。ホントはみやこだ。最初はミャーコとよんでいたのが、いつの間にかネコに変わっていた。本人もネコと呼ばれるのがイヤじゃないみたいで、ボクは中学生になってもあだ名で呼んでいる。
「…気の強い女の子だにゃ~」
猫さんのリクエスト(?)で、ツンデレ少女ということになってます。
「ていうか、アスカじゃんっ」
あれっ、ナメコさん、作者殺しに行ったんじゃあ?
「アンタ、ばかあっ?、殺したら、続き書いてくれないじゃんっ」
「さっそくマネしてるにゃ~」
エヴァはガンダムの次に作者の好きなアニメですから…。
「なんだ、アニヲタだったのね、良かった、触らなくて」
別にアニヲタってわけじゃあ、…。
「…でも宮崎アニメが一番好きらしいにゃ~」
ジブリは別格ですね、…。
「…もう、バカにはつきあいきれないわ、ひとりでやって」
ネコは怒って帰って行った。ボクはネコのセーラー服の後ろ姿を、ミニスカートがゆれるのを黙って見送った。ネコは気づいていないと思うが、最近やけにネコが気になる。ミニスカートのスソからパンティが見えそうになると、ドキドキしてチンコが固くなる。
ボクは数学の教科書を閉じると、固くなったチンコをさすりはじめた。
「…ボクはエッチだにゃあ~」
「猫、あんた、ネタにされてんのよっ、わかってる?」
フィクションなので、猫さんをネタにしてるわけじゃあ…。
「…うるさいっ、私には手も触れようとしなかったクセに~(悲)」
だから、それもフィクションですから…。
「な~んてね、ウソだよ~ん」
帰ったフリをして、ボクの部屋に忍び込んできたネコが抱きついてきた。背中にふくらみかけた胸が当たっていた。ボクがビックリして振り返ると、すぐ横のネコの顔が大きな目をさらに見開いて、固くなったチンコを見つめていた。
「…、アンタ…、なにしてんのよ」
ゆっくりとボクから離れたネコがつぶやいた。その声は軽蔑しているような気がした。気が動転したボクはフルチンのまま立ち上がると
「ちがうんだ、聞いて、ネコ…」
ネコに近寄っていた。
「…やだっ、変態っ、こないでっ」
顔を赤くしてうつむいたネコが、内マタで後ずさっていた。
「…、見られた方も、見た方も、恥ずかしいにゃ~」
そうですね。私も経験あります…。
「なに、あんた、オナニーしているトコ、見られたの(笑)、ばっかじゃん」
(悲)…。
「…なによっ、そんなに落ち込んだら、私が悪者みたいじゃんっ」
じゃあっ、続きをっ…。
「おいっ、ツッコめよ、ほったらかしかっ」
「…だから、ちがうんだって、…そうだっ、ネコが悪いんだっ」
ボクは頭の中がカーッとなって自分でも何を言っているのかわからなかった。
「な、なんでっ、…なんで、私が悪いのよっ」
うつむいたまま言い返すネコの視線はずっとボクの下半身にそそがれている気がした。それでボクはよけいにムラムラしていた。
「…おいっ、『ムラムラ』って、ボクは本物の変態だぞっ」
「思春期のカタルシスだにゃ~」
「…だから、なんで猫ばっかり、カッコイイセリフなのよ~(泣)」
え~、落ち込んだナメコさんには申し訳ないですが、スペースが無くなりました。続きをご期待ください(笑)。
「ほったらかしにしないでえ~(涙)」
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