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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (354)背徳の誘惑

裏ろま中男 作品リスト
女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (354)背徳の誘惑

「…、あ、せんせい、おはようございます」
ホームに来た由貴はタダシの姿を見つけると、となりにいる浩太朗に気を遣ってエリに声をかけた。

「由貴ちゃん、おはよう…、あ、お父さん、おはよう、ございます」
由貴の登場でタダシとのふたりきりの時間が打ち切られてガッカリしたエリだったが、浩太朗の姿を認めると、昨日のみだらな仕打ちを思いだしてドキドキとマゾの性根を熱くしながら、立ち上がって綺麗なお辞儀をした。
「あ…、先生、おはよう…、ございます、…タダシ君、おはよう」
それは浩太朗も同じだった。偶然と言うには出来過ぎな状況に対する疑念はエリとの対面で吹き飛んでいた。エリの昨日より大人びたセクシーな衣装に股間を刺激された浩太朗は、昨日の甘美で恥辱な体験を思いだして頭を下げた。しかしすぐにエリのとなりでそっぽを向く少年に気付いて精一杯の威厳を込めて挨拶をした。

「おはようございます…、由貴のお父さん」
ムリしてエラそうに繕う浩太朗に吹き出しそうなタダシは、立ち上がって頭を下げると
また、楽しませてやるからな…。
淫行接待第2弾となる淫らなたくらみにほくそ笑んでいた。

「お父さん、電車来たよ…、せんせいも、いっしょに…」
すぐに電車が来て、タダシの顔色をうかがった由貴が浩太朗に声をかけた。浩太朗は由貴をハシに座らせるとタダシから守るように横に座った。タダシはエリを浩太朗の横に座らせると由貴と一番離れた位置に座った。

「(寝たフリして、オッサンにもたれかかれ)」
座るやいなやさっそくタダシの指令を受けたエリは、昨日浩太朗に手淫した光景が生々しく蘇って、
由貴ちゃんの、お父さんなのに…、恥ずかしい…、でも、逆らえない、…。
マイクロミニに隠したメスの部分を熱くして、自分から男性を誘惑する行為にドキドキしながら浩太朗にもたれかかった。

せんせい?…、やわらかい…、いい、におい、だ、…。
いきなりしなだれかかってきた美人教師の火照った女体の柔らかさにたちまち理性が追いやられた。浩太朗も昨日の甘美で恥ずかしい体験が頭に浮かべて、ドキドキして股間が熱くなるのをとめられなかった。
おとうさん、どうしたの?…。
ヒザに両手を突っ張らせて緊張する浩太朗を由貴は不思議そうにチラ見した。エリが目を閉じて寄りかかっているのを、
せんせい、ねむいの?…。
としか思わなかった。

「(首に息を吹きかけてやれ)…」
美人教師の誘惑に少年のようにかしこまる中年男が滑稽で笑い出しそうなタダシは、続いて指令を与える。
…、由貴ちゃんのお父さん、ごめんなさい、…。
タダシのたくらみを知っているエリは浩太朗に申し訳なく思ったが、マゾの性根がご主人様に逆らえるはずもなく、いわれたとおりにわざとらしくないように寝返りして浩太朗に顔を向けると、緊張してスジの立った首筋に、唇を艶めかしく開いて湿った甘い吐息を吹きかけていた。

え、せんせい?…、おおっ、…、あ、ああっ、…。
ウェーブのかかった髪で頬をなでられた浩太朗はおそるおそる視線を向けたが、間近に目を閉じた端正な美人顔を見て、あわてて視線を元に戻してドキドキしていた。桃色吐息で刺激された浩太朗は背筋がゾクゾクするような興奮でふくれあがった股間を両手で隠していた。
このスケベオヤジが、…。
同じ男として浩太朗の心理が手に取るようにわかるタダシは
「(抱きついてやれ)」
おもしろがってまた次の指令を下していた。

ごめんね…、おとうさん、…。
自分の父親に近い年の浩太朗を誘惑する罪悪感に落ち込みながら、ふくらんだ股間を長いまつげの下でチラ見したエリは、メスの部分が熱くなるのも意識していた。
「あんっ、ううんっ…」
下半身から湧き上がる欲情に任せて大胆に抱きついたエリは、寝ぼけたフリをして首筋にキスするように顔を寄せると、力が入って筋肉張った腕をたわわな乳房で挟み込むように押しつけていた。

おっぱい、が…、おおっ、たまらんっ、…。
押しつけられた乳房のナマ肌が大きく空いた襟元からあふれそうなのを見た浩太朗は、限界までふくらんだ息子を懸命に隠していた。
「(息子を、いじってやれ)」
興奮して鼻息を荒くする由貴の父親に、必死に笑いをこらえるタダシは次の破廉恥な命令を下した。

「あうんっ、はああっ…」
…、おとうさん、私のカラダに、興奮してるのね…、おちんちん、おおきくなってる、…。
メスの欲情に火がついたエリは淫乱女になりきって羞恥心をなくしていた。色っぽい吐息を筋張った首筋に吐きかけたエリは、股間を隠す手をやんわりどけると優しくマッサージをはじめた。

せんせいっ、おっ、おおっ、…。
ふくらんだ欲棒をズボン越しにしなやかな手でやさしく刺激された浩太朗は、理性がプッツンする寸前だった。土曜の空いた車内で二人の痴態を見るモノはタダシと由貴以外にいないが、公衆の面前でする淫行で羞恥心にまみれた中年は、後ろめたさから逃れようとするかのようにエリの魅惑的な女体に溺れようとしていた。

女子校生由貴(355) につづく
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