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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (347)公園の茂みで

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女子校生由貴 (347)公園の茂みで

えっ、なに?…。
いきなり後ろから抱きつかれたエリは、悲鳴を上げるコトもできずに茂みに連れ込まれていた。すっかり妄想に取り憑かれてスケベな気持ちに突き動かされる大野は、ふくらんだ股間をマイクロミニの柔らかいお尻に押しつけて、善人顔を醜くゆがめた下卑た笑いを浮かべていた。

「静かにしろ、殺すぞ」
エリのセクシーな女体を脳内でやりたい放題に弄ぶ大野は、たわわな胸を抱えて片乳の弾力あるリアルな感触を楽しみながら、背中にケータイを押しつけていた。
「…、いや、やめてえ…」
タダシとの逢瀬に浮ついていたところを、誰ともしれない暴漢に押さえ込まれてすっかり動転したエリは、悲鳴にならない低くこもった声でかろうじて抵抗していた。

「おとなしくしてれば、すぐ済むからな」
片手で器用にジャケットのボタンを外した大野は、バーガンディのタペストリーフラワーロングラインビスチェの上からたわわな乳房を揉み砕きながら、カチャカチャとベルトを外してズボンをおろした。
「しゃぶれ、歯を立てたら、殴り殺すからな」
ギンギンにふくれあがった平均並の息子を取りだした大野は、エリをこっちに向かせるとシャインレッドの唇に、先走り液で濡れた先端を押しつけた。
あら、ふつう、…。
「…やっ、いやあっ…」
人並みの息子を目の前に突きつけられたエリは、不思議な事に急に気持ちが落ち着いて、やっと悲鳴を上げるコトが出来た。

「ば、バカッ、こ、ここっ、声、出すなっ」
静かな土曜の早朝に響く悲鳴にみっともなく狼狽した大野は、エリにすがりつくようにして口を押さえた。
…、あれ?…、このまえの、痴漢?…。
見た目は善人そうな大野の動揺した顔を間近に見たエリは、先日電車の中で馴れ馴れしく恥ずかしい部分を弄んだ痴漢男を思い出していた。

「そうだ、おとなしくしてれば、ケガしないで済むぞ」
落ち着いたエリを観念しておとなしくなったと見た大野は、興奮した鼻息を荒くして固くなった息子をマイクロミニの下に突き刺すと、Gストパンティでほとんど地肌がむき出しになったお尻に押しつけていた。
どうして、こんなのばっかり、寄ってくるのかしら、…。
口を押さえられたエリはお尻のナマ肌に食い込む熱い肉棒を感じていたが、連日変質者に襲われたため、おかしな言い方だが慣れっこになっていて、妙に落ち着いている自分になかば呆れていた。

ヘタレ省吾や筋肉変態体育教師の大山、この善人の皮を被った大野と、最近変な目にばかり遭っているエリは、タダシの餌食になって以来、自らの女体から放つフェロモンが、性的異常者を引き寄せている事を全く理解してなかった。

「おら、いい気持ちにしてやる」
Gストパンティでお尻のナマ肌に触れた大野は、妄想と現実を混同してエリがノーパンだと思い込んで、息子を股間に突き刺してあそこに突入しようとした。
やだ、よごれちゃう、…。
レーストップストッキングの上でむき出しになったムッチリした太もものナマ肌を押しのけて突入してくる肉棒に、嫌悪感を覚えたエリは無意識に大きく一歩踏み出し、美人教師の股間に執着した大野からあっさり離れる事が出来た。

「え…」
おとなしくなったエリはいやらしいおツユを漏らす亀裂を息子で貫かれるのを心待ちしている、と都合のいい妄想にまみれて不埒を働いていた大野は、離れたエリに虚を突かれたように綺麗な後ろ姿が振り返るのを呆然と見ていた。
「この、スカポンタンッ」
股間で固くなった人並みのソレを切れ長の目でチラ見したエリは、ハイサイブーツの足を振り上げて股間を蹴り潰した。綺麗な脚線美が大きく弧を描く様子は、生瀬ボヤッキーにお仕置きするフカキョンドロンジョを見事に再現していた。

「ぐ…」
股間を痛撃された大野は生瀬ボヤッキーのようにお空の星になる事はなかったが、あまりの痛さにぴょんぴょん跳び上がっていた。

「もう、こんなコトしちゃダメよ、ボウヤ」
マゾ奴隷エリと女王様キャラのドロンジョとは性格が真逆のようだが、このときはフカキョンドロンジョが乗りうつったように、エリは美しい顔に切れ長の目で跳ね回る惨めな善人顔変質者を一瞥して、ややこもったハスキーな声で捨て台詞を残すと、綺麗な後ろ姿を見せて颯爽と去っていった。

女子校生由貴(348) につづく
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女子校生由貴 (346)エリと大野

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女子校生由貴 (346)エリと大野

「せんせい、おはよ、…、あ、やだっ、なに…、あ、ああっ、やんっ、はあっ…」
エリの優しい笑顔に応えるように、ニパッと音がしそうな間の抜けた笑顔で挨拶した優は、やっと昨日から入ったままのそれに気付いてあわてて抜き去った。掛け布団の中に隠した双頭バイブを見て、悪夢の理由に納得しているのか、あるいはそんなモノを一晩中入れたままの自分に呆れていたのか、複雑な表情を浮かべる優をエリはおねえさんのような気持ちで優しく見守っていた。

「ごはんできてるわよ、冷めないうちに食べましょ」
「あ…、うん…」
エリに声をかけられて優はのそのそとベッドから抜け出してキッチンテーブルに着いた。昨日のアルコールが残っているのか、単にまだ寝ぼけているのか、ボーダーワンピのスソに手を入れて、ズリ下げられたパンティをあげる、ちょっとマヌケで緩慢な動作を見せる優をエリはかわいいと思った。

「おいし…」
「そう、よかった…」
まだ寝起きの顔を見せる優がもぎゅもぎゅと食べる優がぼんやりした笑顔を見せると、エリもニッコリ笑って応えた。これからタダシに逢えると思うとどうしても顔がゆるんでしまうエリだった。

「ちょっと用事があるから、私出掛けるけど…、お風呂使っていいから、でも、一度、おうちに帰った方がいいかも…」
テキパキと朝食を終えたエリは着替えはじめた。まだ優はごはんを食べていたが
「あれ、せんせい、セクシー…、えへへっ、どこ行くの?」
バスローブを脱いでセクシーランジェリーを身につけるエリに、いつものオヤジ笑いを浮かべていた。今日タダシに呼び出された時間は昼過ぎだし、低血圧でまだ頭がはっきりしない優は、今からエリがタダシに会いに行くことに思い至らなかった。

「ちょっとね…」
バーガンディのタペストリーフラワーロングラインビスチェを魅惑的な肉体にまとったエリは、レーストップストッキングを吊ったガーターストラップの上からGストリングパンティをはくと、姿見にナイスバディを映した。
娼婦みたい…、いいよね、…。
タダシの注文通りのセクシーな姿にご満悦の美人教師は、いつもより濃いめのシャイニングリップを塗ると、唇をムニュッとしかめてキスするような仕草を見せた。

「せんせい、どうしたの?…、ずいぶん気合い、入ってない」
タダシに逢いに行くとは思わずに誰か別の男との逢瀬を妄想した優が、ワインレッド色のセクシーランジェリーの上から豊満な乳房にまとわりついてきた。
「あん、だめえ…、青井さんも、着てみる?…、好きなの、貸してあげる」
約束の10時にはまだ余裕があるが早くタダシに逢いたくて、エリは胸を弄ぶ手をやんわりどけるとチェストの引き出しを開けた。

「うわあっ、やだあっ、すごいっ、せんせい、エッチ…」
高校生らしい清潔感を重視した下着しか持っていない優は、お花畑のような引き出しをのぞいて、大人の下着に感嘆の声を漏らしていた。昆虫のハネのようなスケスケランジェリーをつまみ上げて、オヤジ笑いでエリのセクシーな姿を眺めていた。
「学校には秘密よ…」
チクチクと体中に突き刺さるスケベな視線に女体を火照らせたエリは、いつもは付けないマスカラでボリュームアップした目でウインクした。

「うわあっ、胸がぶかぶか…、パンツだけ、借りるね」
Gカップブラを胸に当てておどけた優は、ニヤニヤ笑っていた。
「いいわよ…、じゃあ、私行くからね」
タダシに逢いたい一心のエリは、ふざける優を軽くいなしていた。胸元の大きく空いた光沢のあるブラックジャケットと揃いのマイクロミニスーツ姿のエリは、玄関でブラックエナメルがヌメッとした光沢を放つハイサイブーツに脚線美を納めていた。

「いってらっしゃあい…」
セクシーないでたちに変身した美人教師の後ろ姿をニンマリ見送ったお気軽な優は、残りのごはんを食べはじめた。

「うふふっ…」
カツカツと軽やかなリズムでヒールの音を響かせて駅に向かうエリは、春先のまだ寒い朝の空気が火照った女体を冷ましてくれるのを心地よく感じていた。土曜の朝は週日より人通りが少なく、エリは人目を気にすることなく開放的な気分になって心持ち大股で歩いていた。

そんな大胆なエリを後ろから見つめる鋭い視線があった。数日前エリにチカンして、エリを助けようとしたタダシをあっさり蹴散らしたが、体育会系学生に恐れをなして引き下がった、あの会社員の大野だった。

見た目だけは善人そうなこの男は執念深かった。あの日からストーカーになったこの陰険男はエリのアパートを探し出して、会社も行かずに連日見張っていた。土曜の今朝もエリのアパートを見張っていたが、一人で出掛けるセクシーなエリをヘビのように見つめて、邪悪な劣情を昂ぶらせると、
今日こそ、やってやる、…。
セクシーな後ろ姿を見つめながら邪悪な欲望を体中に充満させて、ムラムラしながら後をつけていた。

タダシと逢うことに気持ちが一杯でウキウキするエリは、大野の邪悪な視線に気付くことなく軽やかに歩を刻み、駅に近い公園にさしかかっていた。目隠しになる緑が多い公園は変質者や空き巣など犯罪者には絶好のロケーションで、一部の住民は樹木を撤去するように役所に誓願していたがまだ実現してなかった。

エリとの間隔を詰めた大野は頃合いの茂みにさしかかると、ふくらみきった淫靡な妄想を行動に移した。

女子校生由貴(347) につづく
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女子校生由貴 (345)エリと優の目覚め

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女子校生由貴 (345)エリと優の目覚め

「ふあ…、あ、ああんっ、…、は、ハイッ、おはようございます」
電話の鳴る音で目を覚ましたエリは、優とつながった双頭バイブが自然に抜け出すのに色っぽい声を上げたが、10コール以内になんとか取った受話器からタダシの声がすると、まだ寝ぼけていたのか直立不動の姿勢で応えた。全身は緊張しているがたわわな乳房がプルプルと揺れていた。

「10時にオレの駅で待ってろ、思いっきり色っぽくてキレイなカッコウして来いよ」
自分の部屋の戻ったタダシはそれだけ言うとケータイを切った。
「はい、わかりました…」
すでに切れた電話に向かってエリは浮きたった声で応えた。タダシの声ですっかり目の覚めたエリはほぼ全裸の見事なナイスバディをかすかに揺らし、タダシの誘いに浮きたった気分でニッコリ笑っていた。

あ、青井さんっ…、よかった、…。
しかしハッとなってベッドを見ると、優はまだかすかに鼻を鳴らして熟睡中で、股間には美少女に似つかわしくないシリコンの固まりを突き刺したままだった。ホッと息をついたエリは、
「はっ、くちゅんっ…、寒い…、お風呂、はいろ」
クシャミをしてぶるっと震えて肉感的な女体を揺らすと、優に布団を掛けてからバスルームに向かった。

とりあえず熱いシャワーを浴びるエリは、全裸で寝てしまった事を意識していつもより熱めのお湯でバスタブを満たしていた。
…、あ、ああっ、はあっ、あ、ああっ、感じる、感じちゃうっ…。
全身をなぞっていく熱いお湯の滴にもメスの本能を昂ぶらせる美人教師は、そっと股間に手をしのばせると包皮から顔を出した白い突起に触れて、切なげにのけぞった。

ガマンしなきゃ…、でも、あ、ああっ、だめえ、…。
タダシにかわいがってもらうのだから、と欲望を抑えようとしたがそれに逆らって指先はリズムを取るように突起に軽くタッチして、魅惑的な女体を官能に震えさせていた。
くっ、うくっ…、あっ、ああっ、いっちゃう、ああっ、…。
快感に溺れた肉体は絶頂に向かうまで止まらなかった。立ったままあっという間に快感の頂点に達したエリは、濡れた髪を悩ましげな美顔にはり付けて、ナイスバディをピクピクと緊張させて甘美な悦びに浸っていた。

私、スゴイ、感じやすく、なっちゃった、わ、…。
熱いお湯に顔射されて昂奮した吐息が治まったエリは、タダシの慰み者になってからずいぶん感じやすい淫乱なカラダになった事に、恐れの混じった不安を感じたが、
…、でも、ご主人様は、その方が、うれしいよね、…。
マゾ奴隷らしくない積極的な考え方で自分を納得させると、カランをひねってシャワーをとめて、お湯の溜まったバスタブに身を沈めた。

「ああ、熱い…」
熱いお湯に全身を沈ませたエリは艶肌をピンクに染めていたが、マゾ気を昂ぶらせて湯温上昇のスイッチを押した。肌をチクチクと刺すようなお湯の熱さに汗まみれになった顔をかすかにしかめたエリは、そんな苦行のような湯浴みにもマゾ気の染みついた女体を欲情で熱くしていた。

「はあっ、きもちいい…」
タダシの愛撫を妄想しながら全身くまなく洗い上げたエリは、バスローブで身を包んで満足げにバスルームからでてきた。熱いお湯で大量に発汗して老廃物を排出した肌は、10代と言ってもいいスベスベしたキメを見せていた。
ごはん、作ろ、…。
まだベッドでいぎたなく寝ている優をチラ見したエリは、バスローブの上からくびれを腰まわりのエプロンで締めつけると、昨日の酒盛りのあとをかたづけて朝餉の支度をはじめた。食事の支度をしながらタダシとの逢瀬を妄想した美人教師は、ルンルンと足でリズムを取ってはち切れそうな女体を揺らしていた。

「青井さん、起きて、ごはんできたわよ…」
一汁一菜の簡単な朝食の準備を終えたエリは、優が熟睡するベッドの横にひざをついて声をかけた。
「…あ、うう…、お母さん…、もうちょっと…」
やだ、また、おかあさんて…、もう…、おねえさん、なのに…、イタズラしちゃえ…。
寝ぼけた優にまたお母さん呼ばわりされたエリはちょっと不機嫌になった。そしてちょっとしたイタズラを思いついて、掛け布団に手を入れた。

「あ…、ああっ、やっ、やだっ、やめてえっ、やだあっ」
イタズラっぽく笑ったエリは、まだ優の股間に入り込んだままの双頭バイブをイジリはじめた。寝ぼけながら敏感に反応する優に悪ノリしたエリはますます手の動きを早めたが、優の悲鳴のような寝言に驚いて手を離した。おそるおそる優の顔をのぞき込むと、悲しそうにしかめた目尻から涙がこぼれていた。
「青井さん、ごめんね…」
優の悪夢が容易に想像できたエリは、浮かれてついふざけたとはいえ、優のトラウマに触れた事に後悔して申し訳なさそうに声をかけると、綺麗なロングヘアを大事そうになでていた。

「…、あ、あれ、なんで、せんせい?…、あ、そうか…」
「?…、ひっ…、お、おはよう、青井さん」
優が涙に濡れた目をカッと見開くと、思わず後ずさったエリだったが、気を取り直してニッコリ笑った。寝ぼけていた優はなんでエリがいるのかわからなかったが、昨日も泊まった事を思いだして、照れたようなオヤジ笑いを浮かべた。優しい笑みを浮かべたエリは優の悪夢に触れようとはしなかった。

女子校生由貴(346) につづく
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女子校生由貴 (344)目覚めのちゅー

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女子校生由貴 (344)目覚めのちゅー

「由貴、起きろ…」
タダシは抱きつくように寄り添って寝る由貴に声をかけた。窓から明るい日差しが差していたが、目覚まし時計はまだ6時前を差していた。

「ふええ…、うきゅう…、あふっ、ごしゅじんたま、おはよう、ごらいまふ」
タダシに揺り起こされた由貴は寝ぼけて目をこすりながら、ノゾキ込むタダシにぼんやりした笑顔を向けていた。
「目を覚ませっ」
「うきゃんっ、はひっ」
寝ぼけまなこの由貴はお尻をスパンキングされてカワイイ悲鳴を上げると、ビックリしたような大きな目でタダシを見つめた。

「いいか、よく聞け、…」
「あふう…、は、はひ、わかりまちた」
元々大きな目をさらに見開く由貴の耳元に口を近づけたタダシは耳タブをねぶりながら、今日の指令をなにやら命令していた。耳タブの刺激に甘えた声を漏らした由貴は、寝起きでまだはっきりしない頭の中でタダシの命令を何度も復唱していたが、その指令の意味を深く考える余裕がなく、非道な調教の片棒を担ぐ事だとは思いもしなかった。

「じゃあ、オレはいったん帰るから、駅でな」
まだ寝ぼけているような由貴の顔をのぞき込んだタダシは、ベッドから起きて服を着始めた。
「…、あのお」
「なんだ?」
テキパキと着衣するタダシに、起き上がってベッドにペタンと女の子座りした由貴がおずおずと声をかけた。タダシがめんどくさそうに応えると
「ちゅーして、くだたい…」
ナマ太ももの間に合わせた手を入れて恥ずかしそう目を閉じた由貴は身を乗り出すと、あごを突き出していた。かすかにつきだした厚めの唇がヤケに赤く見えた。

「…、お、おうっ」
そのかわいい仕草に脳天を殴られたような気がしたタダシは、しばし由貴を見つめて固まっていたが、はっとなって我に返ると、か細い二の腕を乱暴につかんで抱き寄せるとプックリした唇に吸い付いていた。
「…、じゃあな」
ロンT一枚のカラダをまさぐりながら、しばらくその柔らかい感触を楽しんだタダシはさっさと由貴の部屋から出ていった。

ズックを指先につまんで抜き足差し足する姿は間男そのものだった。ドキドキしながら階段から階下の様子をうかがったタダシは、音を立てないように細心の注意を払って素早く玄関に向かった。いつもなら八重子が起き出す時間だが、昨日のケモノのような激しい愛の交歓のおかげで、まだ浩太朗の腕の中でぐっすり寝ていた。おかげで無事脱出できたタダシは自転車をこいで自宅に向かった。

はわう…、ちゅー、されちゃったあ、由貴、しあわせえ…、あ、…、だよね…、用意しなくちゃ、…。
放心してウットリした由貴は自分からねだったコトなど忘れて幸せな気分に浸っていたが、タダシの指令を思い出すと頭の中でそれを復唱して、とりあえずシャワーを浴びる事にした。

…、お母さん、まだ寝てるのかな?…。
いい気分の由貴は替えの下着を抱えてトントンと階段を下りると、昨日目撃してしまった親の夜の営みなどすっかり忘れていて、意味もなく夫婦の寝室をチラ見すると浴室に向かった。

あふうっ、あんっ、うきゃあっ、由貴のオッパイ、カッコイイッ、…。
カランをひねって温かいお湯のシャワーを浴びる由貴は、水滴がまとわりつく幼さの残る女体をさすりながら、素肌の刺激にエッチな気分を昂ぶらせていたが、乳首がつんと突き出たDカップの乳房を両手で持ちあげると、鏡を見ながら一人悦に入っていた。

あ、そうだ、あかちゃん、…、そうだよね、キレイにしなくちゃ、…。
由貴の幼い女心にすっかり染みついた妊娠願望が急に顔を出して、由貴はあわてて両手であそこを押さえた。しかし冷静になって考えてみると、受精したとしたら寝ている間にしているはずで、ナカに残ったモノを後生大事に取っていてもしょうがないと気付いて、亀裂に指を入れた。

「あ、あんっ、はっ」
指をゆっくりと動かしてクチュクチュと粘液をかき出しながら、しかめた顔をのけぞって股間を突き出した由貴は、思わずエッチなささやきを漏らした自分に気付いて、あわてて口を押さえて脱衣所の様子をうかがった。
よかった、まだお母さん、寝てる…、はあ、気をつけなきゃ、はううっ、うきゅう、…。
シャワーの音以外しんと静まりかえって何も聞こえないコトに安心した由貴は、しかし今度は感じすぎないようにあそこのあてた指を慎重に動かしてキレイにした。

はわあっ、きもち、いい、…。
浴槽は昨日からお湯を張ったままだったので、追い焚きしてあっためてから湯船に浸かった。父親の入ったお風呂には入りたくないという女子も多いようだが、生理の時など遠慮して終い湯に入ることの多い由貴は、どちらかというと一番湯よりも誰かが入った後の柔らかいお湯が好きだった。
うはあっ、ツルツル…、赤ちゃんみたい、…。
お湯を素肌になじませるようにさする由貴は、生理が終わって絶好調な肌の感触に自画自賛して感心をしていた。タダシと一夜を過ごした幸せな満足感がさらに磨きをかけて、まさに玉をはじくようなツルツルの美肌だった。

女子校生由貴(345) につづく
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