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== 毛双太郎 ==

毛双太郎 5.ヤヨイ(3)メガネッ娘の誘惑

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毛双太郎 5.ヤヨイ(3)メガネッ娘の誘惑

次の日から委員長と目があうことは無くなった。たまに目があってもすぐに目をそらして笑顔を見せることはなかった。

その日の放課後オレは忘れ物を思い出して、人影がまばらな校舎を教室に向かっていた。教室に入ろうとしたが見慣れない美少女がたたずんでいるのを見て思わず足を止めた。

なんだか憂鬱そうな雰囲気を漂わすミニスカ美少女に見とれたオレは、彼女がメガネを取った委員長だと分かるまでしばらくかかった。

振り返った委員長に思わずオレは入り口の陰に隠れた。オレに気づかなかったのか委員長はオレの机に近寄ると、抱きつくように机にしがみついた。

つきだしたお尻がミニスカからあらわになってモロパンしていた。オレはドキドキしながらカワイイフリルの付いた純白パンティを見つめていた。エッチな雰囲気を漂わせた美少女の媚態に、オレは股間と劣情を昂ぶらせて鼻息を荒く鳴らしていた。

オレの机に座った委員長はシャツのボタンを外して、豊乳を窮屈に押し込めて丸く膨らんだブラを公開した。緊張感の漂う一瞬の間があったあと、手を下げるとミニスカをまくり上げて紺ソックスの足を広げ、パンティのあの部分に指を行き来させてオナニーをはじめる。

ほとんどの生徒は帰ったとはいえ、校庭から部活をする声が聞こえるのに、切なげな表情を見せて自分の世界に入り込んだ委員長は、大胆なポーズで十分に女らしいカラダをもだえさせていた。

メガネを取った美少女委員長のエッチな媚態に、生唾を飲み込んだオレは心臓をうるさいほどバクバクさせていたが、右手はふくらんだ股間を忙しくさすっていた。

「…ねえ、そんなトコで見てないで、こっち来たら?…、私がしてあげるよ」
湿った息にまみれて股間の刺激に没頭していたオレは、突然委員長から声を掛けられてビクッとのけぞって背にしていた入り口の戸に思いっきり頭をぶつけた。そして「してあげる」って言葉の意味に喜ぶよりキョドっていた。

「ぷっ、ふふっ…、大丈夫だよ、誰も来ないから、おいでよ…、それにコレ取りに来たんでしょ」
頭をぶつけた大きな音に吹き出した委員長は楽しそうに笑うと、優しくささやいてオレを誘った。右手にオレが取りに来たケータイをブラブラさせていた。

逃げ出すことも出来たが、ケータイにロックしてないのでエロサイトを見ていることがバレるかも、とオレは情けない心配をしていた。

「…見られるだけって、結構、恥ずかしいんだから…、三つ数えるうちに出て来ないと、ケータイ、窓から捨てちゃうよ」
可愛い声でオレを誘う委員長は、ケータイを人質にとって脅してくる。

覚悟を決めたオレは、ふくらんだ股間に腰を引いたみっともない姿で委員長の前に出た。

「…、ケータイ、ここよ」
イスに座った委員長は片足を上げてかかとを座面に乗せると、ミニスカをまくり上げて股間の柔らかい肉に食い込んだパンティを丸出しにした。

はだけたシャツから丸く膨らんだ純白ブラとクッキリした谷間を見せつける委員長は、カワイイ笑顔にかすかに卑猥な空気を漂わせてケータイをパンティの中に入れた。

「なっ、…、手、手を入れるぞ、いいのか」
パンティの二重になった部分を不自然に膨らませてメスの色香を漂わす委員長に、オレは口にたまったツバを無意識に飲み込みながら精一杯強がった。

「うん、そうしないと、取れないよ…」
すごむオレにまったく動じる様子のない委員長は可愛い笑顔を見せると、ケータイでふくらんだパンティの股間を突き出してきた。

毛双太郎 5.ヤヨイ(4) につづく
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毛双太郎 5.ヤヨイ(2)放課後の二人

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毛双太郎 5.ヤヨイ(2)放課後の二人

音楽室で委員長と二人きりになったオレは、メスのフェロモンを漂わすメガネッ娘のお誘いに劣情を昂ぶらせて、パンティに掛けた手に力を入れた。

パンティがつるんとしたお尻を滑って、お尻のアナが見えそうになっていた。

思い切ってパンティをおろして、鼻息を荒くしてむき出しになったあそこを見つめたその時に


「…、毛双クン、さっきから、何ひとりで言ってるの?…」
委員長の声に、オレは妄想から現実の世界に引き戻された。
「あっ…、なっ、何でもない、委員長こそ、なにやってんだよ…」
オレは教室に委員長と二人きりなのに気づいて、妄想の音楽室と同じような状況に少しドキドキしていた。

「だって、毛双クンが、妄想クンになってるから…、おもしろくて、見てた…」
意味ありげな笑みを浮かべた委員長は、行儀悪いが机の上に可愛く座っていた。オレはテントをはった股間に気づいて、見られたかもと焦ったが、それでもナマ太ももの間からプックリした股間の黄色いパンティをしっかり見つめていた。

「…、ねえ、毛双クン、私たち、同じ中学だったって、知ってた?…」
オレの視線に気づいたのか足を組んだ委員長が、まじめな顔でオレを見た。
「…へえ、そうだったんだ」
卒業式の日のことが真っ先に頭に浮かんだが、オレはわざとらしくとぼけていた。

「卒業式の日にさ…、見たでしょ…」
とぼけるオレに少しがっかりしたような顔を見せた委員長は探るような、それでいてすがるような複雑な視線をオレに投げかけていた。

「…、何のこと…」
卒業式の日に見た、しゃがみ込んだ委員長のナマ尻が頭に浮かんだが、オレは空とぼけていた。
「…、そう…、いい…、いいの、忘れて」
なんだか悲しそうに表情を浮かべた委員長は、何でか急にソックスを脱ぎはじめた。

「ねえ、見たい?…」
紺ソックスを脱いだ委員長は、腰を突き出したセクシーなポーズでオレを見つめた。
「…、何が…」
いつもと違う委員長の妖艶な雰囲気に、オレはノドがカラカラで思わず喉を鳴らしてツバを飲み込んでいた。

「…だって、さっき見てたし…、興味あるのかな、と思って」
パンティをのぞいていたことを指摘されて、オレは頭がカアッとなって顔を伏せた。照れたように笑っていた委員長だったが、その目はなんだかイジワルな感じがした。

「…、オレ、帰るから…」
バカにされたような屈辱を感じたオレはなんだか猛烈に腹が立って、ひったくるようにカバンを手にとるとさっさと教室を出て行った。一人教室に残ったヤヨイは、遠ざかっていく二郎の足音を聞きながらさみしそうに小さくため息をついた。

毛双太郎 5.ヤヨイ(3) につづく
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毛双太郎 5.ヤヨイ(1)メガネ委員長

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毛双太郎 5.ヤヨイ(1)メガネ委員長

オレは毛双二郎。太郎の双子の弟だ。オレはアニキと違って女の子のお尻をのぞくような変態じゃない。バカアニキにはずいぶん迷惑している。見覚えのない女の子から、気味悪がられてあからさまに嫌悪を示されるコトがよくあったが、最近やっとバカアニキと間違えられているコトがわかった。

ただ悲しいことにバカアニキと同じDNAを共有しているためか、白昼夢を見るクセがあるようだ。コレばかりは難儀な遺伝子を授けてくれた親を恨んでいる。

最近アニキに彼女が出来たらしい。そのおかげかパンチラノゾキという悪いクセはしばらく治まっているようだ。というわけで今回はオレがムリヤリ引っ張り出されたわけだ。オレはアニキのような変態じゃないので、あまりエッチな期待はしない方がいい。

あれは卒業式の日だった。春先の冷たい風が頬をなでる寒い日だった。今日で最後になる中学の校門から出ようとしたとき、はじめて委員長を見た。委員長になったのはたぶん高校に入ってからのことで、ヤヨイという名前なのだがオレは彼女を委員長としか呼んだことがない。

校舎裏手の植物園の近くで、レレレのオジサンのようにほうきを持って掃除していたメガネッ娘が偶然目に入った。

特に見ようと思って見ていたわけではないが、その時委員長はスカートをまくり上げた。オレの目はパンティが見えそうなナマ太ももに釘付けになった。本人は誰も見てないと思っているのか、委員長はしばらくまくり上げたスカートを見つめて、

突然しゃがみ込んだ。丸出しになったお尻をオレがドキドキしながら見ていると、委員長の顔がこっちを向いた。カワイイ笑顔と目があったオレは、情けないことにその場を逃げ出した。何をしていたか分からないが、彼女の顔とカワイイお尻はオレの記憶に刻まれていた。


彼女との再会は1年後に訪れた。2年生になった始業式の次の日、4月として何十年ぶりという雪が降ってあたりは真っ白になっていた。滑りそうになりながら危ない足取りでなんとか学校の近くまで来ると、
「きゃっ、…、いやあ?ん」
目の前でフラフラ歩いていたミニスカの女の子が突然転んだ。ハデに転んだ彼女は靴まで脱げて、お尻を丸出しにした。オレは卒業式に見たメガネッ娘の、あのお尻だとすぐにわかった。

「…、大丈夫か?」
パンティが食い込んだお尻をしっかり目に焼き付けたオレは彼女の腕をつかんで引っ張りあげた。つかんだ二の腕がビックリするほど柔らかかった。

「あ、毛双クン、おはよう、あっ、そうか、ありがとね…、あははっ、ころんじゃった」
オレの手にすがりついた委員長はカラカラと笑っていた。丸出しのお尻を見られたのに、恥ずかしそうなそぶりをまったく見せない。腕にふくらみかけの胸が押しつけられて柔らかい感触が伝わっていた。オレはニコニコ笑う委員長から目をそらした。

「ゴメンネ、私、子供の頃から雪、苦手なの…、一緒に行っていい?…」
照れて顔を反らすオレにかまわず委員長はオレの腕を離そうとしなかった。昨日始業式のあと、クラス全員が自己紹介したとはいえ、委員長がオレの名前を知っているのが意外だった。委員長はなれなれしいほどなついて、下駄箱まで彼女はオレの腕にしがみついていた。結局彼女は教室までオレについてきた。


言い忘れたが、委員長とは同じクラスで、彼女はクラス委員長だ。同じ高校に入学したのだからどこかで顔を見ていたかもしれないが、彼女の存在を知ったのは同じクラスになった昨日で、口を利いたのは今日が初めてだった。それ以来、何かと彼女と目があって、委員長はニッコリ笑ってオレに笑顔を向けてくる。

オレは委員長から、放課後、誰もいない音楽室に呼び出された。

「…いいよ、触っても…、私、二郎君がスキなの…、中学の卒業式の日に、お尻見られちゃったしね…、優しくしてね…」
いきなり服を脱ぎだしたメガネッ娘は、思ったより大きな胸のブラをさらけ出すと、オレにニッコリ笑いかけてきた。委員長の下着姿にドキドキしたオレは、手が震えるのを意識しながらブラの上から胸に触れた。

「あんっ、…、恥ずかしい…、ねえ、何か、言って…」
可愛い声を上げた彼女にビクついたオレはいったん手を引っ込めたが、オスの本能にはさからえずまた手を伸ばし、柔らかくて温かい胸をグニグニと揉んでだらしなく顔をゆるめていた。甘えた声が耳をくすぐる。

「…、ああ…、気持ちいいよ」
ドキドキして気の利いたセリフが浮かばずに、オレは思っていたことをそのまま口に出してた。
「あはっ、二郎君らしい…、いいよ、もっと、触って」
カワイイ笑顔に色気を漂わせた委員長は、熱く火照ったあそこを見せつけるように机の上に横になって、オレを誘っていた。

「…恥ずかしいけど、もうこんなになっちゃった、こんなエッチな子、二郎君、キライ?…」
ミニスカをまくり上げてお尻を突き出した委員長は、恥ずかしいシミを作ったパンティをオレに見せつけた。

「そんなことないよ…」
オレはミニスカを脱がすとパンティに手を掛けてゆっくりとおろし、スベスベしたお尻を剥いていった。

毛双太郎 5.ヤヨイ(2) につづく
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毛双太郎 番外編アイリ(13)世界でいちばん幸せ

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毛双太郎 番外編アイリ(13)世界でいちばん幸せ

「いや…、お願い…、死んじゃう、死ぬ…、あっ…、やっ、だ、め、あ…」
あ、あ、ああっ、い、いっちゃ、うっ…、まっしろ…、あ…、いくう…、やっ、またっ、ああっ、や、やだ、ああっ…、あんっ、やあっ、ああっ…。

制服に包まれた女体を緊張させたアイリは、稲光で頭の中が真っ白になったような初めての体験に怯えながら、大人の女の悦びを全身で感じていた。

はじめてエクスタシーを味わった美少女はグッタリしてベッドに突っ伏した。ベッドに倒れ込んで突き上げたお尻にしがみついた太郎は、気が遠くなるような快感で弛緩する女体にお構いなしに腰を振って、肉棒の出し入れを続けてあふれ出る愛液をかき出していた。

「お願い…、あっ、あんっ、ああっ、また、ああっ、いいっ、はあっ、いや、あっ」
あっ、またっ…、いっ、やっ、だっ、ああっ、また、ああっ、やっ、感じ、すぎるっ、ああ、やあっ、ああっ…。

メスの悦びでカワイイ顔に艶めかしい表情を浮かべたアイリにいきり立った太郎は、興奮した鼻息を響かせながら発情した女体を覆う薄皮のようなシャツをはぎ取る。震える指先でなんとかホックを外してまぶしい純白ブラを奪い取ると、胸にぶら下がった乳房の先端で勃起した乳首が、太郎の劣情を誘うようにプルプルと震えていた。

肩胛骨の浮き出た背中に抱きついた太郎は肉の悦びにまみれて肉棒の出し入れを続け、汁気がシェイクされて肉に打ちつけられる淫靡な音を、美少女のプライベートルームに響かせていた。

「…今度は、前からだ、またがれ」
ミニスカと紺ニーソだけになった女体を仰向けにさせた太郎は、対面座位に切り替えるとさっきのスマタを思わせる体勢でナマ本番を再開した。

「あっ、あんっ、もう、許して、あっ、いやっ、あんっ、変になる、また、あんっ、壊れちゃう…」
あっ、ふかいっ、あっ、やっ、あたるっ、ああっ、だ、あっ、壊れるっ、やあっ、あついっ、おちんちんが、ああっ…。

M字開脚した汗のにじんだ太ももをプルプル震わせるアイリは、突き出した股間を密着させて発射寸前の肉棒を奥まで迎え入れていた。ズコズコと出入りを繰り返す肉棒にのけぞったカラダが痙攣したように弓ゾリになって、とうとうガマンしきれずにベッドに倒れ込んでいた。

「…、おっ、おうっ、いくぞ、出すぞ」
仰向けになった若い女体を追いかけるようにのしかかった太郎は、ケダモノじみた興奮に支配されて激しく腰を振りまくる。思いっきり腰を押しつけてカリを子宮口に食い込ませた太郎は、裏スジに電流が走ったような衝撃を受けた。瞬間動きを止めてナカ出しイコール妊娠のイメージを頭に浮かべ、慌てて腰を引いた。

「あっ、もう、だめ、あっ、あんっ、あっ…」
くっ…、あっ、もう、だ、あっ、やっ、ああっ…、い、いいっ…。

いったん動きを止めた太郎は肉棒をカリまで引き抜いたが、本能には逆らえずまた挿入を繰り返した。ズンズンと突き上げられて上向きに若干ひしゃげた乳房の中心で、ピンと突き上がった乳首を忙しく前後させるアイリは、また快感の頂点に突き上げられていた。

「…だすぞ、ほらっ、うっ、ううっ」
尿道をこみ上げる熱い粘液を意識した太郎は、かろうじて本能に打ち勝って愛液まみれの肉棒を抜き出すと、艶めかしい表情を浮かべる美少女の顔にまたがった。

「…で、ううっ、くっ…」
ふくれあがった肉棒の先端から白濁液が噴出し、艶めかしい表情を見せるカワイイ顔に白いまだら模様を作る。間に合わずに口内発射はできなかったが、美少女の顔にドピュドピュッと間欠にザーメンをばらまいた太郎は、性欲まみれのただれた満足感にだらしなく顔を緩め、愛液でヌルヌルのサオをシゴいて尿道に残った残滓をひりだしていた。

「うっ、やだ、あんっ、…」
あ、あんっ、目が…、や、ああっ、熱い、ナカが、ピクピクしてるうっ…。

ギュッとつぶったまぶたの上に熱い粘液を感じた。快感の頂点で浮遊感を味わう女体は、栗花クサイ香りで鼻腔を刺激されると、本能的に膣を収縮させて精子を受け入れるメカニズムを発動させていた。

「…」
ありったけの精を絞り出した太郎は、初体験の女体をザーメンまみれにして自分色に染めた満足感の帯びただらしない笑みを浮かべると、そのままベッドに倒れ込んで意識を無くしていた。



「…、起きた?…、太郎って、ヒドイよね、顔に出すなんて…、目に入って、スゴイ痛かったのよ…、それに…、私が、やめて、っていっても、やめないで…、いつまでも、して…、すごくて…、変になっちゃいそうで…、死ぬかと思ったんだから」

あ、太郎…、起きた?…、すごかった…、セックスって、あんな、なんだ…、私、溺れちゃいそう…、あん、また、私、素直じゃない…、どうして、言っちゃうのかな…、でも、ほんと、おかしくなっちゃいそうで、でも太郎、いつまでも、やめなくて…、よかったけどね、えへへ…。

いぎたなくいびきをかき始めた太郎のよこで、ザーメンまみれのカワイイ顔をキレイにぬぐったアイリは、窓際に座って太郎の意識が戻るのを待っていた。

思ったより早く起きた太郎にウットリした顔を向けたアイリは、照れ隠しなのか饒舌になって思いつくままつぶやいていた。

「そうか…、ゴメン」
全身を襲う心地よい倦怠感を意識しながら立ち上がった太郎は、エロかわいいアイリをぼんやり見ながら、いつもの毒舌にもどったのか、と警戒して心持ち腰が引けていた。

「今度は、ちゃんとしてね…、ちゃんとしないと、許さないからね」
今度は、もっと、もっと、気持ちよくしてね…、じゃないと、許さないんだから…、太郎、スキ…。

ぼんやりする太郎にイラズラっぽく笑ったアイリは、形のいい乳房を恥ずかしそうに両手で隠していた。

「うん…、今度は、気持ちよくて、死んじゃうくらい…、してやるよ」
淫靡な雰囲気を漂わせる美少女の小悪魔な笑みに見とれた太郎だったが、ツンデレなおねだりにデレデレの笑い顔を浮かべると、蜜に誘われるミツバチのようにミニスカだけの魅力的な女体に近寄っていた。

「…もう、また、エッチな顔になってるよ、…また、する?」
やんっ、そんな目で見ないで…、また、エッチな気分に、なっちゃう…、さそっちゃおかな…、えへへっ、私って、エッチ…、やあんっ…、でも、ホントに…、太郎、スキッ…。

迫ってくる太郎のスケベ面に恥ずかしそうに顔を伏せたアイリは、しかし急に立ち上がって抱きつくと心地いい弾力を返してくる乳首の尖った乳房を、少年の胸板に押しつけていた。

太郎の温かいカラダを意識して、下着を着けてないあそこが火照って湿ってくるのを意識した美少女は、甘い吐息を吹きかけるように耳元にカワイイ声をささやいていた。



私はアイリ。ずっと片恋で思い続けてきた男の子と今日結ばれた、世界でいちばん幸せなかわいくて元気な女の子よ。

毛双太郎 番外編アイリおわり
毛双太郎 5.ヤヨイ(1) につづく
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