ろま中男3 作品リスト毛双太郎 目次毛双太郎 5.ヤヨイ(2)放課後の二人
音楽室で委員長と二人きりになったオレは、メスのフェロモンを漂わすメガネッ娘のお誘いに劣情を昂ぶらせて、パンティに掛けた手に力を入れた。
パンティがつるんとしたお尻を滑って、お尻のアナが見えそうになっていた。
思い切ってパンティをおろして、鼻息を荒くしてむき出しになったあそこを見つめたその時に
「…、毛双クン、さっきから、何ひとりで言ってるの?…」
委員長の声に、オレは妄想から現実の世界に引き戻された。
「あっ…、なっ、何でもない、委員長こそ、なにやってんだよ…」
オレは教室に委員長と二人きりなのに気づいて、妄想の音楽室と同じような状況に少しドキドキしていた。
「だって、毛双クンが、妄想クンになってるから…、おもしろくて、見てた…」
意味ありげな笑みを浮かべた委員長は、行儀悪いが机の上に可愛く座っていた。オレはテントをはった股間に気づいて、見られたかもと焦ったが、それでもナマ太ももの間からプックリした股間の黄色いパンティをしっかり見つめていた。
「…、ねえ、毛双クン、私たち、同じ中学だったって、知ってた?…」
オレの視線に気づいたのか足を組んだ委員長が、まじめな顔でオレを見た。
「…へえ、そうだったんだ」
卒業式の日のことが真っ先に頭に浮かんだが、オレはわざとらしくとぼけていた。
「卒業式の日にさ…、見たでしょ…」
とぼけるオレに少しがっかりしたような顔を見せた委員長は探るような、それでいてすがるような複雑な視線をオレに投げかけていた。
「…、何のこと…」
卒業式の日に見た、しゃがみ込んだ委員長のナマ尻が頭に浮かんだが、オレは空とぼけていた。
「…、そう…、いい…、いいの、忘れて」
なんだか悲しそうに表情を浮かべた委員長は、何でか急にソックスを脱ぎはじめた。
「ねえ、見たい?…」
紺ソックスを脱いだ委員長は、腰を突き出したセクシーなポーズでオレを見つめた。
「…、何が…」
いつもと違う委員長の妖艶な雰囲気に、オレはノドがカラカラで思わず喉を鳴らしてツバを飲み込んでいた。
「…だって、さっき見てたし…、興味あるのかな、と思って」
パンティをのぞいていたことを指摘されて、オレは頭がカアッとなって顔を伏せた。照れたように笑っていた委員長だったが、その目はなんだかイジワルな感じがした。
「…、オレ、帰るから…」
バカにされたような屈辱を感じたオレはなんだか猛烈に腹が立って、ひったくるようにカバンを手にとるとさっさと教室を出て行った。一人教室に残ったヤヨイは、遠ざかっていく二郎の足音を聞きながらさみしそうに小さくため息をついた。
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