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ブリとブラ (4)接近する二人

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (4)接近する二人

おほっ、ひひっ…。
なんだよ、イヤらしい笑い、しやがって…。
ご主人様、発情しとんで…、濡れとるわ…。
おっ、そうか…、乳首はずっとビンビンだけど…、そうか…。
そうや、ボクらのお披露目…、ほんまに、近いかもしれんで…。

やだあ…、恥ずかしい…。
ブリの報告通り、唯は恥ずかしい亀裂をイヤらしいおツユで満たし、パンティに恥ずかしいシミを作っていた。
「…」
ビンビンに反り上がった股間を唯の下腹部に押しつける伊藤も、混雑した車内で腰を引くことも出来ずに女体の柔らかい弾力に発情し、分身の先端をぬかるんだ汁で濡らしていた。

逃げたくても混雑した車内でお互いのカラダを密着させるしかない二人は、エロボケ気味なうわずった気持ちでお互いを意識し合っていた。

ええ感じやないか、ふたりとも意識しまくっとるで…。
そうだな…、でも、伊藤のヤツ、なにをしてるんだ…。
そうやな、やっぱ、こうゆうときは、男からいかんとな…。
なんか、いい手ないか…。
そうやな、お隣さん、なんかええ手ないかいや…。

何も出来ないブリは伊藤の下着に問いかけたが、どうやら相手はMade in Chinaだったようで、全く話が通じなかった。

オマエの関西弁じゃ、わかんねえんじゃねえか…。
そやったら、キミがゆうたらどうや…。
こっからだと、遠いしな…。
キミも役立たずやないか…。
…、面目ない…。

「きゃっ」
ブリとブラがやくたいもない会話をしていると、突然電車が停止し、乗客全体が前方に押しやられた。
「おわあっ、大丈夫、ですかっ」
押されるまま唯を押し倒す形になった伊藤は、両手を伸ばして唯を支えた。

「す、すいません…」
伊藤さん…、顔が…。
アゴを突き出せばキスしそうなほど伊藤の顔が接近していた。先輩教師の息づかいを頬に感じる純情音楽教師は、ノーブラ状態の胸を早鐘のようにドキドキさせて、伏し目がちに様子をうかがっていた。

「い、いえ…、なんでしょうか…」
唯をかばってとっさにお尻に手を回した伊藤は、揺り返しで押し戻されると、その状態で固まっていた。
「学校、間に合うかな」
時間を気にするそぶりを見せながら、伊藤は手の平に感じるまるい柔らかさに、ますます股間を熱くしていた。

「そうですね、あん…、あっ、いえ…」
車内が落ち着いて、お尻に回された手とオマタに食い込む伊藤の太もも、その根元のこわばった3本目の足に気付いた唯は、思わず浮ついた声を漏らし、慌てて顔を伏せた。
「こ、こまりますね…」
唯のムッチリ太もものに足をはさまれ、股間の暴れん棒をオマタに食い込ませた伊藤は、テンパリ気味に、どうでもいいセリフを口走っていた。

うひひっ、伊藤の手が、ご主人様のお尻、触っとる…。
ほんとかっ…、コイツ、真面目そうな顔して、やっぱり、スケベだな…。
こっからは、顔見えんからな…、でも、あっちもビンビンやで…。
コイツ、変態かよっ…、でも、男はそのくらいじゃないとな…。

ブリは伊藤の手がスカートに入り込んでくるのを待ち望み、ブラはブラひもで湿り気を帯びた柔肌を刺激して、鋭敏になった女体の感覚を煽っていた。

「あ、あの…」
やあん、伊藤さん…、おっきい…。
伊藤の熱い息吹や下半身のたくましさを感じる唯は、女体の奥から湧き上がる熱いなにかにソワソワし、沈黙に耐えきれず声をかけると、
「な、なんですか」
伊藤が唯の恥ずかしそうにまつげを伏せた目を見つめる。
「あ、いえ…、なんでも、ないです…」
元気な息子さんが感じる部分に食い込んだせいで、パンティが汚れてるなんて、もちろん言えない唯は、口を閉ざして恥ずかしそうに顔を伏せただけだった。

ブリとブラ (5)につづく
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