2ntブログ

== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (41)マユユとあっちゃん

ろま中男3 作品リスト ← 初めての方はこちらをご覧下さい。
腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (41)マユユとあっちゃん

「マンディか…、よろしくな」
ブリブリプリティな美少女を、テツはシレッとした美人顔で眺めていた。

「な、なんで、それをっ」
忘れようとしていた二つ名で呼ばれたマユユは、笑い出しそうにゆるんだ美少女顔をなんとか保っていたが、動揺を隠せなかった。

「あのタマを親指と人差し指でつまんでパクッとしてから、ムササビみたいに飛んでたろ」
そんなオタ美少女にテツは追い打ちを喰らわせる。
「いやああっ、言わないでえっ」
その役名で出演したPVの1シーンを指摘されたマユユは
「あ、あれは、マイコー…、マイケルが血迷ったんですうっ」
例のPVの監督であり、アニメ映画『鉄コ○筋クリート』の監督を名指しして、奇妙なニックネームの責任をなすりつけていた。

「麻友…、イヤだったの?」
戻ってきて何も言わずにスチールイスに座っていた毛玉美少女敦子が不機嫌そうに口を挟むと
「真栄田さんはいいですよ、アカナだもん」
ハイテンションなツインテール美少女は甘えた声で、絶対的エースの二つ名を口走った。

「テツ子様、『腐女子モヨ子』はフィクションでございます、実在の個人・団体とは一切関係ございませんので、そういう発言はお控えください」
チームド○ゴンネタで盛り上がる二人を無視したモヨ子が、女装テツに真面目な顔でツッコンだ。
「オマエ、生意気…、ケツ出せ」
モヨ子らしくない真面目ぶってスカした表情にムカついたテツがお仕置きを宣言すると
「はいっ…、ひっ、ひいいっ、あ、ありがと、うひっ、ございますっ」
紺スカートをまくり上げたお尻にスパンキングを喰らったモヨ子は、尻肌が焼けるような激痛に反り上がったが、ゆがんだオタ笑いをみせて奴隷らしい態度でお礼の言葉を口走っていた。

「ひいいっ」
テツのどSな一面をマジマジと見せつけられて震え上がった麻友は、よけいなことを言いすぎたのを自覚し、
「ご、ごめんなさあいっ」
頭隠して尻隠さず状態で、ちょっと大きめのプリティーお尻をプリプリ振って、平身低頭して謝っていた。
「…」
仏頂面のエースは顔に出さなかったが、どMな悦びにふるえるモヨ子が羨ましそうで、テツ専用になった色っぽいカラダをウズウズさせていた。

「じゃあ、マユユでいいよ」
つきあいきれねえ…。
作者の気まぐれにしぶしぶつきあっていたテツだったが、なんだか面倒なことになってくると、とっとと見切りをつけ、話を本筋に戻した。
「はい、マユユです、でも実在のアイドルとは一切関係ありませんし、38歳の高校教師でもありません」
テツが女装だといまだに気付いてない麻友は、どS迫力美人にぎこちないロリ笑顔を見せたが、モヨ子に気を使って(というより単独主演の深夜ドラマをアピールしたくて)、よけいな一言を付け加えていた。
「ん…、オマエもお仕置きして欲しいらしいな」
怖じける様子を見せながら悪ノリするロリ美少女に、倒錯したどSな興奮を覚えたテツは、美女顔を憎々しげにゆがめていた。

「ひっ、は、はいい…、痛くしないで、下さあい」
どS女装イケ面にお尻を突き出してミニスカを自分からまくった麻友は、ボーダーのコットンパンティだった。
「ここか、お仕置きして欲しいのは…」
コイツもバカだ、自分からしねえだろ…。
パンティをプックリさせるあそこのスジに興奮したテツは、パンティが食い込んだソコに指を行き来させる。

「えっ、あ、や、やめてえっ、エッチですうっ」
感じる部分を刺激する指先にエッチな声を漏らした麻友は、緊張したお尻をかなり硬くしながら、幼い女体の芯を熱くしてネットリした汁を膣口に滲ませていた。
「あの、テツ子様…、ぐふうっ、お叱りなら、うひっ、わたくしめに…」
どSご主人様にイジられるツインテール美少女を羨ましそうに見ていたモヨ子は、ガマンできずにおずおずとすり寄ってきた。

「ああっ?…、ジャマだっ」
なんだ、コイツ、ジャマすんなっ…。
いいところで茶々を入れるオタ女にムッとしたどS女装イケ面は、躊躇無く尻ビンタでお仕置きして、
「ひいっ、あ、ありがとうっ、うぐっ、ございますっ」
どMな悦びに浸るエロ腐女子を撃退した。

「やっ、あひいっ…、指がっ、やあんっ…、入ってますうっ」
アソコに食い込んだ指先が、尻ビンタの反動で湿ったパンティ越しに膣口に侵入していた。
「麻友っ、気を付けっ」
二人がいちゃつくのをいまいましそうに見ていた毛玉オタ敦子が、漫研部室全体がビリビリ震えるような号令をかけた。
「はっ、はひっ」
お尻を突き出したツインテールはその大音量にビクッと震え、直立不動の姿勢を取った。アソコに食い込んだ指は当然抜けていた。

やっぱ…、こええ…。
湿り気を帯びた指のやり場に困ってヒラヒラさせたテツは、改めてネクラオタ女の恩讐のこもった迫力に圧倒されて、恐怖さえしていた。

腐女子モヨ子 (42) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)

┃ テーマ:自作長編官能恋愛小説 ━ ジャンル:アダルト

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 18:58:45 ━ Page top ━…‥・

== ブリとブラ ==

ブリとブラ (5)決死のお節介

ろま中男3 作品リスト ← 初めての方はこちらをご覧下さい。
ブリとブラ 目次

ブリとブラ (5)決死のお節介

ギューギュー詰めの満員電車に圧迫される唯と伊藤は、どうすることもできずに、足を絡めた不自然な姿勢のまま沈黙していた。

伊藤は、なにしとんねん、ご主人様に恥じかかせるつもりかいっ…。
そうだな、なにか、いい手は…。
そうやな、やっぱ、ノーパン作戦しかないで…。
おい、いいのか…。
ええから、ご主人様のためや…、キミともお別れかもしれんが、ゆるしてや…。
おい、何する気だ…。

唯の幸せを心から願うブリは、きっと唯やブラとはお別れになるだろう寂しさをぐっと噛み締めると、決死の覚悟でノーパン作戦を敢行した。

「きゃっ」
「どうしました?」
パンティのブリは、唯の幸せを願ってみずからを犠牲にする道を選んだ。文字通り身を切るような思いでみずからゴムを切断したブリは、柔らかい下腹からひらりと垂れて薄い茂みをさらした。

な、なんてことを…、オマエ…、命が…。
ええんや…、ご主人様が、しあわせになるんやったら…。
お、オマエが、いなくなったら…、オレだってっ…。

みずからを犠牲にしてまで貫こうとするブリの無償の愛に、ブラは男泣きした。そしてブリひとりだけでは逝かせないと、覚悟を決めた。

やめとき…、ご主人様はええ人や…、揃いやなくなっても、捨てられたりは、せんやろ…。
オマエ一人だけ、逝かせん…、オレもやるぞ…。
キミは、ご主人様の幸せを…、ずっと見守って、やってや…。
ば、ばっかやろう…、オマエは、ほんとに、バカ野郎、だ…。

ブリとブラが涙ながらに熱い友情をかわす、感動的なやりとりはしばらく続いていたが、ご主人様思いなパンティの決死の行動など知るはずもない唯にとって、それはただのおマヌケな不幸でしかなかった。

「い、いえ…」
やだあ…、ゴム、切れちゃったよお…。
ノーパンになりそうな危機に襲われ、エロボケ気分の吹き飛んだ唯は心配そうな伊藤に、情けない困り顔の笑顔を見せていた。
「あの…」
不安そうな唯が心配で、しばし腰に回した両手で感じるお尻の気持ち良さや、全身で感じる女体の柔らかい感触を忘れた伊藤は、
「気分でも?…」
すぐにでも電車を降りて、駅員に保護してもらおうとまで考えていた。

「あ、あのっ、ちがうんですっ」
伊藤の真剣な表情に、ブラがハズレてパンティのゴムが切れたおマヌケな恥ずかしさを、イヤと言うほど痛感する唯は
「ごめんなさいっ」
とうとうガマン出来ずに涙目になると、ほぼノーブラの胸を押しつけて抱きついてた。

「あ、はあ…、そうですか…」
涙に濡れてウルウルする大きな目のロリな色気に魅入られた伊藤は、寄りかかる女体をギュッと抱きしめてタイトミニのお尻に、力んだ指先を食い込ませていた。

…、伊藤…、ようやく、その気になった、ようやで…。
スカート越しに食い込む指先にブリはニンマリして、苦しそうなか細い声を漏らす。

くっ…、もういい…、オマエ、もうしゃべるなっ…。
なんや、ボクのしゃべり…、うっとうしい、ってか?…。
そうじゃねえだろ…、オマエ…、男だぜ…。
なんや…、もちあげて…、くれるんやなあ…。
だから、もういい…、しゃべんな…。

唯にしたらただ恥ずかしいだけの、ブリの決死の行動にあふれる涙が止められずに、ブリの身を案じるブラだった。

ブリとブラ (6)につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)

┃ テーマ:自作長編官能恋愛小説 ━ ジャンル:アダルト

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 18:56:33 ━ Page top ━…‥・
New « ┃ Top ┃ » Old