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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (40)マユユ

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (40)マユユ

「くっ…、いくぞっ」
うっ…、
オタ美少女敦子を専属穴奴隷にしたテツは、いやらしくゆるんだ顔に汗を浮かべながら上機嫌で腰を振って、湿った淫靡な音を女子校のトイレに響かせていたが
で、出る…。
玉袋が収縮して裏スジがしびれる感じに、唸るようにナカ出しを宣言した。

「あひっ、な、はひっ、あああっ」
激しい肉棒の出し入れで秘肉のスキマからイヤらしい汁をたっぷりかき出され、オマタをネチョネチョに濡らした毛玉美少女は、
「はあっ、いっぱ、いっ、ああっ、欲しい」
突き上げられる勢いで忙しく頭を揺らしながら、ナカ出しされる被虐色情に発情した女体をゾクゾクさせ、はしたないアヘ顔でおねだりをしていた。

「う、でっ、くっ」
おっ…、くうっ、お、ほおおっ…。
ただれた快感にまみれ、汗が艶めかしくテカる若い女体に抱きついた女装変態は、限界まで膨張した肉棒を根本まで突き刺すと
「う、うっ…」
尿道を駆け上がる熱い奔流に唸って、ズルムケチンポをドクドクと脈動させ、白濁液を子宮に注入した。

「あ、あつ、いいっ」
どS女装変態にギュッと抱きしめられて淫靡にゆがめられた女体が、ナマ出し種付けの快感にもだえ、柔肌をピクピク震わせていた。
「い、いっ…、はあ、ああっ」
子宮にへばりつく粘っこいナマザーメンにむちむちエロバディもだえさせ、白目がちなイッちゃった目を泳がせる敦子は、
「あ、ああ…」
吸い付くようなシットリ太ももをテツの腰に絡め、ムチムチギュウウッと締めつけていた。

「…、離せっ、服、早く着ろ」
…、モヨ子が…、
ケダモノじみた邪念の素を吐きだしたテツは、ずいぶんトイレに滞留していることに気付き、
戻らないと…。
若いカラダ全体をさざ波のように襲う、どMな悦びの余韻で妖しい表情を見せる敦子を、乱暴に突き放した。

「あんっ…」
半立ちチンポが抜けて、さっきまで入っていたソレを示すように、口を開けた膣口からドロッとザーメンが便器の水溜まりに垂れる。
「は、はい…、あ、あんっ、はああ…」
艶めかしい吐息を漏らしたどM穴奴隷は、ネチョネチョのオマタを恥ずかしそうにティッシュで始末して、またエッチな声を漏らすと、のそのそとブラを装着していた。

「…、早くしろっ」
ノロノロすんなっ…、
たるんだ息子を女性用下着にしまって、完璧な美女JKコスに戻ったテツは
このっ…。
炭酸水のアワのように全身でパチパチはじける快感の残滓で、ゆっくりとしか動けない敦子のハダカのお尻に、容赦なくお仕置きした。

「ひっ、ごっ」
どSな怒りのこもった手の平が、お尻のスベスベした肌でバチンと大きな音を立てた。あまりの痛さに飛び上がって尻タブを熱く腫らした敦子は、
「ごめんなさいっ」
どM奴隷らしく謝るとセーラー服っぽい私服を着ようとジタバタした。

「おら、いくぞ」
まだヘソ出し状態の敦子を引っ張ったテツは、女装姿で警戒する必要なかったのだが、顔を出して誰もいないこと確認してからトイレを出た。

「まっ、まって」
乱れたスソを気にする敦子は、フレアミニや上衣を引っ張りながら、テツについていった。

「うひっ、お帰りなさいですうっ」
テツが廊下の突き当たりのさらに奥の漫研に戻ると、同人誌に夢中のモヨ子が顔を上げ、お気楽な笑みを見せた。
今度は、ロリか…。
モヨ子のオタ笑いを無視したテツは、斜向かいに座るツインテールに注目していた。

「ぐふふっ、彼女は綿鍋麻友さん、うはわっ、ですうっ」
どSご主人様のやぶにらみする先に気付いたモヨ子は、うれしそうに腐女子仲間を紹介した。
「1年の綿鍋麻友です…、マユユと、呼んでください」
ノートにネームを書くのに夢中だった麻友は、モヨ子の声に顔を上げると、お愛想でロリなカワイイ笑顔をテツに向けた。

腐女子モヨ子 (41) につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (4)接近する二人

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (4)接近する二人

おほっ、ひひっ…。
なんだよ、イヤらしい笑い、しやがって…。
ご主人様、発情しとんで…、濡れとるわ…。
おっ、そうか…、乳首はずっとビンビンだけど…、そうか…。
そうや、ボクらのお披露目…、ほんまに、近いかもしれんで…。

やだあ…、恥ずかしい…。
ブリの報告通り、唯は恥ずかしい亀裂をイヤらしいおツユで満たし、パンティに恥ずかしいシミを作っていた。
「…」
ビンビンに反り上がった股間を唯の下腹部に押しつける伊藤も、混雑した車内で腰を引くことも出来ずに女体の柔らかい弾力に発情し、分身の先端をぬかるんだ汁で濡らしていた。

逃げたくても混雑した車内でお互いのカラダを密着させるしかない二人は、エロボケ気味なうわずった気持ちでお互いを意識し合っていた。

ええ感じやないか、ふたりとも意識しまくっとるで…。
そうだな…、でも、伊藤のヤツ、なにをしてるんだ…。
そうやな、やっぱ、こうゆうときは、男からいかんとな…。
なんか、いい手ないか…。
そうやな、お隣さん、なんかええ手ないかいや…。

何も出来ないブリは伊藤の下着に問いかけたが、どうやら相手はMade in Chinaだったようで、全く話が通じなかった。

オマエの関西弁じゃ、わかんねえんじゃねえか…。
そやったら、キミがゆうたらどうや…。
こっからだと、遠いしな…。
キミも役立たずやないか…。
…、面目ない…。

「きゃっ」
ブリとブラがやくたいもない会話をしていると、突然電車が停止し、乗客全体が前方に押しやられた。
「おわあっ、大丈夫、ですかっ」
押されるまま唯を押し倒す形になった伊藤は、両手を伸ばして唯を支えた。

「す、すいません…」
伊藤さん…、顔が…。
アゴを突き出せばキスしそうなほど伊藤の顔が接近していた。先輩教師の息づかいを頬に感じる純情音楽教師は、ノーブラ状態の胸を早鐘のようにドキドキさせて、伏し目がちに様子をうかがっていた。

「い、いえ…、なんでしょうか…」
唯をかばってとっさにお尻に手を回した伊藤は、揺り返しで押し戻されると、その状態で固まっていた。
「学校、間に合うかな」
時間を気にするそぶりを見せながら、伊藤は手の平に感じるまるい柔らかさに、ますます股間を熱くしていた。

「そうですね、あん…、あっ、いえ…」
車内が落ち着いて、お尻に回された手とオマタに食い込む伊藤の太もも、その根元のこわばった3本目の足に気付いた唯は、思わず浮ついた声を漏らし、慌てて顔を伏せた。
「こ、こまりますね…」
唯のムッチリ太もものに足をはさまれ、股間の暴れん棒をオマタに食い込ませた伊藤は、テンパリ気味に、どうでもいいセリフを口走っていた。

うひひっ、伊藤の手が、ご主人様のお尻、触っとる…。
ほんとかっ…、コイツ、真面目そうな顔して、やっぱり、スケベだな…。
こっからは、顔見えんからな…、でも、あっちもビンビンやで…。
コイツ、変態かよっ…、でも、男はそのくらいじゃないとな…。

ブリは伊藤の手がスカートに入り込んでくるのを待ち望み、ブラはブラひもで湿り気を帯びた柔肌を刺激して、鋭敏になった女体の感覚を煽っていた。

「あ、あの…」
やあん、伊藤さん…、おっきい…。
伊藤の熱い息吹や下半身のたくましさを感じる唯は、女体の奥から湧き上がる熱いなにかにソワソワし、沈黙に耐えきれず声をかけると、
「な、なんですか」
伊藤が唯の恥ずかしそうにまつげを伏せた目を見つめる。
「あ、いえ…、なんでも、ないです…」
元気な息子さんが感じる部分に食い込んだせいで、パンティが汚れてるなんて、もちろん言えない唯は、口を閉ざして恥ずかしそうに顔を伏せただけだった。

ブリとブラ (5)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (3)伊藤

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ブリとブラ (3)伊藤

「平川先生?」
「え?…、あ、伊藤先生、おはようございます」
混雑した車内に足を踏み入れた瞬間、唯がその声に振り返ると、先輩教師の伊藤が爽やかな笑顔で立っていた。

「すごい、混んでますね」
「そうですね」
痴漢に怯えていた唯は、混雑した車内で伊藤の登場に安心して寄りかかっていた。

?…、ご主人様、また、ドキドキしてるぞ…。
なんや、コイツも、痴漢かっ…。
いや…、なんだか、うれしそうだ…。
なんや…、それを、先に言わんかい…。
なんだよ、イヤらしい笑いしやがって…。

ご主人様は、伊藤に惚れとんのやないか…。
そうか、よかったなあ、これで痴漢から守ってもらえる…。
それもあるけどな、ここでボクらの出番やで…。
?…、出番って?…。
キミが、ホックをな、ぷちん、ってやったら、どないなるて思う?…。

そんなコトしたら、ノーブラの胸が伊藤に…。
そうや、伊藤とご主人様の距離が、うひひっ、一気に縮まるで…。
オマエ、ヤラシイぞ…、でも、いいかもな…。
そうや、ボクらもそろそろ、男の目に触れても、ええころやで…。
そうだな、やってみるか…。

「あん、やあんっ」
あれ?…、やだあっ、外れちゃったあっ…。
ブラはみずからホックを外し、首元までずり上がった。立体縫製のシャツの中で大きめの乳房がプルンと揺れて、唯は頼りない声を漏らした。
「?…、どうしました?」
唯と正対してカラダを密着させる伊藤は、胸板を圧迫する柔らかいスイカップの弾力の異変に気付かず、不思議そうに声をかける。

「あ、いえ…、なんでもないです…、すいません…」
やあん、伊藤さんに、胸が…、やだあっ、恥ずかしい…。
薄い白地のシャツに固くなった乳首のピンク色が透けそうな気がして、両手で隠したかったが混雑した車内では手を上げるコトさえままなならず、身動きできない唯は恥ずかしさで顔から火が出そうだった。

「あ…」
モジモジする唯のムッチリ太ももが密着する股間を刺激し、伊藤も分身を固く膨らませていた。
「ゴクン…」
タイトミニの下腹部を圧迫して張り切る息子を意識する伊藤は、口に溜まったナマツバを飲み込んで、淫靡な後ろめたさでソワソワしていた。

なっ、うまくやっただろ…。
うひひっ、エロエロやけどな…。
オマエの笑い方のほうが、いやらしいぞ…。
ほっとけや…、こりゃ、今夜あたり、ボクら、お披露目ちゃうか…。

そうだな、おまえも援護射撃しろよ…。
そやな、でも、いきなりノーパン、ゆうわけにも、いかんやろ…。
そうか、まあ、このままのラブラブモードで、いいか…。
そうや、ようやったで…。

ブリとブラの思惑どおりかどうかわからないが、二人の教師は満員電車で密着し、お互いのカラダの一部分に意識を集中させて、エッチでやましいほんわかした気持ちにつつまれていた。

ブリとブラ (4)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (2)満員痴漢電車

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ブリとブラ (2)満員痴漢電車

いつもより早めに家を出た唯が駅に着くと、他社路線が人身事故で運転中止し、この路線が振替輸送の対象になっていることを、アナウンスで告げていた。

うわあっ、混んでる…。
ホームに滑り込んできた電車は乗客でごった返していた。
でも、これに乗らないと遅刻しちゃうかも…。
混んだ電車が苦手な唯だったが、教師として遅刻するわけにはいかない、という職業意識に後押しされて、しかたなく混雑する車内に乗り込んだ。

く、苦しい…、へっ?…、ひょええっ、ち、痴漢?…。
当社比2倍超の色気を漂わせる唯は、ごった返す乗客に前後左右から圧迫されて揉まれるのと同時に、プリプリブリティーお尻が痴漢の餌食になっていた。

おい、ご主人様の心臓、バックンバックンだぞ、どうにかしてやれよ…。
…、どうにかて、ゆわれてもなあ…。
なんだよ、使えねえヤツだな…。

ボクかて、誰やわからんオッサンに触られるなんて、イヤやで…、
そやけど、ボク、ただの下着やからなあ…、
そんなんゆうなら、キミがなんとかせえや…。

オレもだめだ…、そうだホック外して、それでひっかいてやるか…。
アホかいっ、そんなんしたら、痴漢がナマ乳揉みはるで…。

そうか…、オレら、ご主人様の危機に、ただの役立たずだな…。
ただのパンティとブラジャーやしな、しゃーないやろ…。

誰よりも唯を愛していると自負するブリとブラだったが、唯を痴漢から守る術はなにもなかった。

いやああっ…、やだよおっ、そんなとこ、触らないでえっ…。
ブリとブラが何も出来ずに手をこまねいているウチに、痴漢の手はタイトミニのスリットに入り込んで、太ももの素肌とブリーフに直接触れてきた。

コイツ…、ホンマもんの、痴漢や…、
ボクに、触ってきとる…。

なんだとおっ、スカートに手入れたら、強制猥褻罪だぞ…。
そないゆうても、いまはジッと耐えるしか…。
なんとかならんのか、そうだ、オマエ、痴漢の手、縛ってやれ…。
そんなんしたら、ご主人様、ノーパンやで、できるかいな…。
そうか…、でも、悔しいなあ、ご主人様、恐くて震えてるぞ…。

ほんまや…、なんとかならんかな、げっ…。
なんだ?…
こ、コイツ…、ボクのアソコ、さわって…、やめんか、きしょいんじゃっ…。
アソコって、あそこか…。
ああっ、ご主人様のお尻やっ…。
なんだ、尻か…。
なんだとは、なんや、ご主人様のお尻は、そりゃ、丸くて、柔らこうて…、
痴漢なんかに触らせて、ええもんちゃうんやで…。

そうだな、ワリイ…、でも、オレはもっと大事なトコかと…。
うげっ…。
今度は、なんだ…。
め、めくられた…。
なにいっ、指入れられたのかっ…。
そうやっ、やめんかっ、このど変態があっ…。
ご主人様、泣きそうだっ、嗚咽がノドまでこみ上げてきてるぞ…。
許せへんっ、ヘンタイ野郎がっ…、いてもうたるっ…。
おれもだ、ぶっ飛ばしてやるっ…。

ブリとブラが気炎を上げるだけで、何ら手を出せずに焦燥するのをよそに、純情教師の下半身の柔肌は痴漢の魔の手に蹂躙されていた。
×××…。
が、ブリに入り込んだ指が女体の中心部に達する直前に電車は駅に到着した。開いたドアから乗客がなだれを打って放出されるのと同時に、痴漢も押し出されていた。

はあ…。
女の子の一番大事な部分に触られる前に、痴漢は退散した。ホームに立つ唯はお尻をなでつけて服の乱れがないことを確かめると、涙目をぬぐって小さく溜息を漏らした。

助かった?…。
そのようやな…、痴漢、どっか行ったで…。
でも、またこれに乗るんだぞ…
そうやな、他の痴漢がおっても不思議やないな…。
ご主人様、遅刻してもいいから、これに乗るのやめてくれ…。
そうや、ご主人様、こないなつらい思いするくらいなら、遅刻したほうが、ええでっ…。

ブリとブラの心配もむなしく、学校にたどり着く使命感でキリッとした表情を見せた唯は、電車に乗り込もうとした。

ブリとブラ (3)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (1)ブリとブラ

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (1)ブリとブラ

ここはひとり暮らし女性の部屋、のチェストの引き出しの中。お花畑のように下着がキレイに畳まれている。部屋の主(あるじ)が寝静まった深夜。

「トップス、ボトムスゆう言い方からして気にいらんわ」

「こんな夜中に、なんだよ、いきなり」

「キミが1番で、ボクがドベゆうんが、気に入らんゆうとんねん」

「しょーがねえだろ、オレがブラジャーで、オマエがパンティなんだから」

「その当たり前っちゅー態度が、気に入らんゆうとんねん」
「キミは日本の首都ゆうことにあぐらをかいた東京そのものや」

「そういうオマエは、東京に敵意ムキ出しの大阪ってわけか」

「敵意ちゃうわいっ、向上心ゆうてくれっ」

「だったら普通にブラとパンティでいいだろ」

「パンティゆうんも気にいらんねん、なんかやらしいやないか」

「まあな、オマエは恥ずかしいトコ隠すくらいしか能がないけど、」
「オレは乳房の形を美しく整えるっていう重要な役目があるからな」

「ほれ、またやっ、大事な部分を隠すちゅーのは、重要な役目ちゃうんか」

「ああ、そうだな、でもオレにだって、乳首を隠す役目があるしな」

「キミのそのスカした態度がムカつくゆうとんねん、下着ドロはな、まずボクを盗んでくんやで」

「あっ、そう…、どうぞ、盗まれてくれ」

「ホンマ、ムカつくやっちゃなあ、」
「ボクが盗まれたら、キミもお払い箱やで、ご主人様は揃いしか着いひんからな」

「…、まあ、な…、オレたちは一蓮托生ってわけだ」
「そういや、欧米だとオマエみたいな女性用浅穿きのパンティーも、ブリーフっていうらしいぞ」

「ブリーフかい…、昔の篠原涼子のCMみたいで、なんかええのお」

「だったら、オレたち『ブリとブラ』だな」

「『ブリとブラ』、ええやないか、ボクが先ゆうのも気に入った、今日からそれにしよ」

「そういや、ご主人様の素肌にしばらく触れてないよな、そろそろ着て欲しいな」

「そやな、ボクら、着てもらってなんぼやしな」

「ご主人様に装着されることを願って、寝ようぜ」

「そやな、ご主人様、明日は僕らをぜひ」

「ご主人様、お願いします、おやすみ」

「お願いしまっせ、ほんなら、お休み」


…、今日はこれにしよかな…。
ブリとブラの願いが届いたのか、朝シャワーを浴びて瑞々しいカラダにバスタオルを巻いただけの唯は、チェストからブリとブラを取りだした。

やったで、サービスしまっせ…。
そうだな、クリクリっと…。
久々の出番にがぜんやる気を出したブリは、ピッタリ閉じたピンクのスジに貼り付くと包皮に隠れたポッチを刺激し、ブラはカワイイ乳首を優しく愛撫した。

ああん…、今日はこれにしよっと…。
二人のお節介なサービスで無意識下の動物的本能を刺激された唯は、普段はあまり着ないカラダの線をはっきり見せるスカートスーツを選んだ。
カッコイイよ、唯…、うふふっ…。
純白ブラウスの立体縫製の胸が、大きく開いた襟元からあふれそうだった。薄い生地にうっすらとブラ線を透かし、美巨乳の存在を誇示していた。

ええ女っぷりでっせ、ご主人様っ…。
そうだな、たまにはオレらを男に見てもらわないとな…。
膝上10センチのタイトスカートは、スリットが腰近くまで入って、歩くとナマ太ももがチラチラしてまぶしかった。

「ちょっと、ハデかな…、いいやっ、えへへっ」
髪を乾かして鏡をのぞき込んだ唯は、トレードマークの髪留めで前髪を留めるとニッコリ笑い、赤みの濃いリップを塗った唇を突き出してムニムニした。

「いってきまあすっ」
ブリとブラのよけいなお節介で、普段はあまり表に出さない女の色気をプンプンさせた唯は、珍しくハイヒールを履いて、嬉嬉として部屋を出て行った。

ブリとブラ (2)につづく
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== はじめに ==

ブリとブラ 目次

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ブリとブラ 目次(11/02/09更新)
痴漢や強姦は刑法犯罪です。これはフィクションです。実在(創作)の人物団体と一切関わりありません。

内容:
意志を持ったブラジャーとパンティ(ブリーフ)たち。ご主人様を思うあまりに空回りする滑稽さや、下着としての矜持をかけて一途な純情を貫く姿を描いた異色作。

(1)ブリとブラ / (2)満員痴漢電車 / (3)伊藤 / (4)接近する二人 / (5)決死のお節介 / (6)腐れ縁 / (7)教師たちの朝 / (8)朝からティータイム / (9)律の暴走 / (10)ムギの実力 / (11)ブリの復活 / (12)律の危機 / (13)名も無き二人の漢 / (14)幸せな殉職者たち / (15)英雄の帰還 / (16)大丈夫だから / (17)この子のおかげ / (18)赤い○星? / (19)澪のシマパン / (20)悪ノリ唯(とムギ) / (21)ブラと澪ブラ(仮) / (22)インターナショナルカップ /

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以下続く

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