2ntブログ

== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (42)キノコ教育(今日イク)

ろま中男3 作品リスト ← 初めての方はこちらをご覧下さい。
腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (42)キノコ教育(今日イク)

「オマエ、何書いてるんだ」
オタ女が…、イタズラ書きか?…。
敦子の視線に警戒しながら、麻友がノートに書いていたネームに目を留めたテツは、女装にふさわしくない男言葉のまま、身を乗り出してきた。

「あ、これは…」
長身のセーラ服美女から横柄な態度で迫られるのが、ヅカファンの麻友はまんざらでもなかった。
「次回作のネーム、です…」
女装したテツを女だと信じ込んだ麻友は、デレッとした笑顔で応えた。
「うひっ、マユユさんは、明後日からの、ぐひっ、コミケで出す本の、うひひっ、メイン作家なんですうっ」
テツがマンガに興味を持ったのがうれしくて、モヨ子も横からクチバシをツッコンできた。

「オマエ、うるさい」
「ひっ、ありがと、ぐひっ、ございますっ」
間髪を入れずにお仕置きを喰らったモヨ子は、いつものように痛みに耐えるオタ踊りで退散した。
「ネーム、って?」
なんだ、またニックネーム考えてるのか?…。
漫画の描き方に関してまるで素人のテツは、また前回の話題になるのかと、なかば呆れていると
「うひっ、ネームとは、ぐふっ、マンガの下書きみたいなものです」
「ぐふふっ、セリフやコマ割りを、うひっ、おおまかに書き込んでいくんです」
妙に得意げなモヨ子が、性懲りもなくまた顔を突っ込んできた。

「説明、ご苦労っ」
「ひっ、あ、ありがと、ぐひっ、ございますっ」
懲りないどM腐女子に、テツはご褒美代わりにスパンキングした。
「なんだ、こりゃ、キノコか?」
…、なんで、股間からキノコなんだ…。
ラフな鉛筆描きでわかりにくかったが、男性と思われるハダカの下半身にキノコが描かれていた。

「あ、はい、私…」
破廉恥なエロ画を見られても、別段動揺する様子を見せずにだらしない笑顔を見せる腐女子ロリ美少女は、
「キノコが…、好きなんです…」
好きなキノコをビビッドなカラーリングにして男性器として描くというアイデアが、どうやら自慢らしかった。

これだから、オタ女は…、
卑猥とファンタジーをゴッチャにした腐女子に冷たい視線を向けたテツは
「オマエら、ついてくるなよ」
教育して…、今日イク、シテやる…。
オタ笑いでちょいちょい視線を向けるモヨ子や、うつむきがちな不気味な沈黙で、こちらの様子をうかがう敦子に釘を刺すと、
「ちょっと来い」
スケベなたくらみでニンマリして、麻友を部室から連れだした。

「あ、あの…、なんでしょうか?」
長身美人が男だと思いもしないヅカファンは、力強く手を握られて引っ張られる初体験にドキドキしていた。
「ああ、こっちこい」
ここで、いいや…。
敦子を専用穴奴隷にしたトイレに、テツは麻友を連れ込んだ。

「チューしてやる」
オタのクセして、カワイイ顔しやがって…。
個室に連れ込んで鍵を掛けたテツは、有無を言わさず抱きしめると、カワイイ唇に吸い付いた。
「あ、う、うゆう…」
想定外の事態に動転して固まった麻友は、女装どSイケ面の好きなように唇を吸われていた。
ホント、簡単だぜ…。
ロリ美少女の甘い唇を貪りながら、舌を差し込んで口中をクチュクチュ舐め回すケダモノは、
ガキかとおもったけど、割といいカラダしてんな…。
高1の少女に対する理性を無くして、ミニスカに手を入れてお尻をまさぐりながら、胸を揉みまくっていた。

「あ、やっ、いやああっ」
強制淫行で純潔を陵辱される危機をやっと自覚した麻友が、テツの美人メイク顔を両手で押しやって逃げようとする。
「バカ、おらっ、おっ、このっ、声出すなっ」
オタのくせにっ…、
安パイだと高を括っていたテツは思わぬ抵抗にひるんだが、
コイツ、暴れんなっ…、
すぐにジャケットを脱がせて両手に絡めて縛り上げると、
おらあっ、おとなしくしやがれっ…。
ミニスカをまくり上げてパンティを乱暴に奪い取ると、猿轡がわりに口に詰めた。

「うう…」
女装したケダモノに自由を奪われて制圧された麻友は、便座に座らされてナマ脚のヒザを内マタに力を入れていた。
「う、うう…」
ムキ出しの暴力的な性欲に脅かされたツインテール美少女は、大きな目に涙を一杯に溜めて怯えた視線を向けるしかできなかった。
「じゃあ、これから、ちゃんとしたキノコを、教えてやる」
無垢の少女をSMプレイでいたぶる加虐色情の昂ぶりで、股間の凶器をこわばらせた女装イケ面は、リセエンヌなチェックミニをそれで持ちあげて、怯えるロリオタ美少女に腰を突きつけていた。

腐女子モヨ子 (43) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)

┃ テーマ:自作長編官能恋愛小説 ━ ジャンル:アダルト

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 18:50:56 ━ Page top ━…‥・

== ブリとブラ ==

ブリとブラ (6)腐れ縁

ろま中男3 作品リスト ← 初めての方はこちらをご覧下さい。
ブリとブラ 目次

ブリとブラ (6)腐れ縁

「着きました…、降りましょう」
半ノーブラ、半ノーパン状態の唯と満員電車で密着して、エッチで幸せな気分に浸っていた伊藤は、駅に着くと柔らかい女体と離れがたく感じながら、声をかけた。

「は、はい…」
やあん…、落ちちゃう…。
ゴムが切れたパンティの股間の危うい頼りなさに、恥ずかしくて顔が上げられない唯は、パンティがずり落ちないように内マタの不自然な歩き方で、伊藤の背中についていった。
「あうう、すいません…、先に」
やった…、ブラ、直せる…、あうう、でも…。
トイレで下着を直そうとした唯は、伊藤に生理現象と誤解される恥ずかしさに戸惑って、うつむいていた。

「あ、はい、じゃあ、お先に」
うつむくロリ美人教師のカラダの感触がいまだ生々しく、トイレにあらぬ妄想を浮かべた伊藤だったが、唯の逡巡を察して好青年な態度でさっさと歩いていった。

やあん…、どうして…。
恥ずかしさで顔をトマトのように熱くした唯は、個室に入るとタイトミニをたくし上げ、薄い茂みをさらして股間にぶら下がるパンティを脱いだ。

ご主人様…、お別れやな…、
困惑した寄り目の唯に見つめられても、ブリは幸せだった。伊藤との仲を取り持とうとして、みずからを犠牲にしたブリは、汚物入れに捨てられる運命を予想しながら、自己満な英雄行為のやりきった感に浸っていた。
伊藤と幸せになってや…。
みずからの墓場のごとき汚物入れを辛そうにチラ見したブリだったが、唯が伊藤と結ばれると確信し、悔いはなかった。

ブリ…、オマエ…。
ご主人様のこと、頼むで…。
あ、ああ…、任せろ…。

そしていよいよその時がきて、相棒との別れに咽び泣くブリとブラだった。

しょうがないな…、
ブリのお節介などもちろん知らない唯だが、ゴムが切れた下着をその場で捨てたりはしなかった。
このままで…。
ブリを丁寧に畳んでカバンに入れてノーパンを覚悟した唯は、今度はジャケットを脱ぐとシャツのボタンを外した。

オマエ、大丈夫か?…。
ああ…、ご主人様は、トイレで下着を捨てるなんて…、せん人やった…。
ああ、そうだ…、オマエが、たとえ使えなくなっても、
ご主人様は、すぐに捨てるような、冷たい人じゃないぞ…。

綺麗に畳まれたブリは唯の愛情を感じ、下着冥利に尽きると感涙にむせび泣いた。相棒と別れる定めを覚悟していたブラも、唯の下着に対する思いやりに泣いていた。

あん、壊れたのかなあ…、
立体縫製のシャツがはだけて、キレイな乳房がプルンと揺れた。カップにそれを収めて背中に手を回した唯は
やった、壊れてない…。
ホックを留めて故障じゃないことを確認すると、カワイイ笑顔を見せた。

はあ、ご主人様のお乳…、柔らかいくて、いい気持ちだぜえ…。
ナマ乳の素肌に密着するブラが、相棒との別れが回避された安心と唯のカワイイ笑顔に、のぼせ上がったお気楽な声を漏らすと
…、ご主人様の、お尻は、ええ頃合いの弾力で…、お乳よりも、気持ちええんや…。
愛する唯の素肌から引きはがされたブリは、ご機嫌のブラが羨ましくて、負けず嫌いなセリフを漏らした。

…、はあ、そうかい…、くやしかったら、戻ってくるんだな…。
あのなあ…、そういうキミのスカしたトコが、ムカつくんやっ…。
ああ…、スカした屁は、くさいからなあ…。
なにをぬかしとんねんっ、ご主人様は、そんなん、せんのじゃあっ…。

別離の運命から逃れてすっかり安心したブリとブラは、カバン越しに言い合いして、いつものように仲良くケンカしていた。

ブリとブラ (7)につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)

┃ テーマ:自作長編官能恋愛小説 ━ ジャンル:アダルト

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 12:59:28 ━ Page top ━…‥・
New « ┃ Top ┃ » Old