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ブリとブラ 目次ブリとブラ (3)伊藤
「平川先生?」
「え?…、あ、伊藤先生、おはようございます」
混雑した車内に足を踏み入れた瞬間、唯がその声に振り返ると、先輩教師の伊藤が爽やかな笑顔で立っていた。
「すごい、混んでますね」
「そうですね」
痴漢に怯えていた唯は、混雑した車内で伊藤の登場に安心して寄りかかっていた。
?…、ご主人様、また、ドキドキしてるぞ…。
なんや、コイツも、痴漢かっ…。
いや…、なんだか、うれしそうだ…。
なんや…、それを、先に言わんかい…。
なんだよ、イヤらしい笑いしやがって…。
ご主人様は、伊藤に惚れとんのやないか…。
そうか、よかったなあ、これで痴漢から守ってもらえる…。
それもあるけどな、ここでボクらの出番やで…。
?…、出番って?…。
キミが、ホックをな、ぷちん、ってやったら、どないなるて思う?…。
そんなコトしたら、ノーブラの胸が伊藤に…。
そうや、伊藤とご主人様の距離が、うひひっ、一気に縮まるで…。
オマエ、ヤラシイぞ…、でも、いいかもな…。
そうや、ボクらもそろそろ、男の目に触れても、ええころやで…。
そうだな、やってみるか…。
「あん、やあんっ」
あれ?…、やだあっ、外れちゃったあっ…。
ブラはみずからホックを外し、首元までずり上がった。立体縫製のシャツの中で大きめの乳房がプルンと揺れて、唯は頼りない声を漏らした。
「?…、どうしました?」
唯と正対してカラダを密着させる伊藤は、胸板を圧迫する柔らかいスイカップの弾力の異変に気付かず、不思議そうに声をかける。
「あ、いえ…、なんでもないです…、すいません…」
やあん、伊藤さんに、胸が…、やだあっ、恥ずかしい…。
薄い白地のシャツに固くなった乳首のピンク色が透けそうな気がして、両手で隠したかったが混雑した車内では手を上げるコトさえままなならず、身動きできない唯は恥ずかしさで顔から火が出そうだった。
「あ…」
モジモジする唯のムッチリ太ももが密着する股間を刺激し、伊藤も分身を固く膨らませていた。
「ゴクン…」
タイトミニの下腹部を圧迫して張り切る息子を意識する伊藤は、口に溜まったナマツバを飲み込んで、淫靡な後ろめたさでソワソワしていた。
なっ、うまくやっただろ…。
うひひっ、エロエロやけどな…。
オマエの笑い方のほうが、いやらしいぞ…。
ほっとけや…、こりゃ、今夜あたり、ボクら、お披露目ちゃうか…。
そうだな、おまえも援護射撃しろよ…。
そやな、でも、いきなりノーパン、ゆうわけにも、いかんやろ…。
そうか、まあ、このままのラブラブモードで、いいか…。
そうや、ようやったで…。
ブリとブラの思惑どおりかどうかわからないが、二人の教師は満員電車で密着し、お互いのカラダの一部分に意識を集中させて、エッチでやましいほんわかした気持ちにつつまれていた。
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