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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (30)オタ女の倒錯妄想

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (30)オタ女の倒錯妄想

「ひいっ、ぐひっ、ありがとう、ぐふふっ、ございますっ」
ケータイに女装したテツとのキスシーンを収めて満足そうなモヨ子は、またも床に顔面から激突したが、オタ笑いでヘラヘラしていた。

「おらっ、もう、準備はいいだろ」
ホントに、わからん…、
レズのカラミにしか見えないケータイ画面を、うれしそうに見つめるモヨ子の首根っこをつかんで立たせたテツは、
どうして、こんなヤツと…。
理解不能なオタ女の精神構造に悩まされながら、そんなモヨ子に引かれている自分に困惑していた。

「あひっ、ぐふっ、まだ時間が…」
テツにぶら下げられて脱力したモヨ子は、腐女子会合の予定にはまだ早いことを告げる。
「なっ、んだとおっ」
だったら、こんなカッコするのは、もっと後でも良かっただろっ…。
半ばモヨ子の口車に乗せられてした女装に、どSな癇癪を起こしたテツだったが、
「まてよ」
じゃあ、一発やる時間ぐらい、あるか…。
女装イケ面はチェックミニスカを盛り上げ、某有名女子校のセーラー服美少女にスケベ心を出していた。

「またがれ」
こんなカッコで、やることも…、
化粧濃いめの女にしか見えないテツはイスに座ると、JK姿に不似合いな如意棒をミニスカのスキマからそそり立たせ、
ないだろうしな…。
モヨ子に自分から挿入するよう命令した。

「ひいいっ、あ、あひゃひょろおっ」
同人誌の1ジャンルである『フタナリ』もどきな状況を目の当たりにした変態オタ女は、
「す、すてきいっ…、ぐふ、ひひいっ」
実際にはありえない非現実妄想にうっとりし、『ふたなりひら*』なテツの耽美倒錯にヨダレを垂らさんばかりに欣喜雀躍した。
「し、しつれい、ぐふううっ、いっ、いっ」
ハアハアと荒い吐息にまみれた淫乱オタ女は、もどかしげにパンティを脱ぐと、イッちゃったアブナイ目つきでテツを見つめながら、
「いたし、ぐへえっ、ますっ」
リセエンヌなチェックミニスカからいきり立つソレを、いやらしいヨダレを垂らした秘肉のスキマに咥え込んだ。

「う…、自分で、しろ…」
大丈夫か、コイツ…、
変態オタ妄想にまみれる、ある意味絶好調のモヨ子に、若干の恐れを感じながら、
でも、きもち、ええっ…。
ネットリ愛液にまみれた秘肉に、息子が心地よく圧迫される気持ち良さに、テツは美しくメイクされた顔をうれしそうに緩めていた。

「はひっ、いっ、かしこ、うひいっ、まりっ」
両性具有の美女に犯されながら、みずから腰を振るという倒錯妄想にどっぷり浸かったオタ女は、何度も軽いエクスタシーに襲われ、幸せの絶頂だった。

「んっ、あっ、ふあわっ、あひいっ」
愛液で濡れた肉棒を見え隠れさせ、緊張気味に上下するスベスベお尻を汗が滴り、反り返った背中がビクビクと震える。
「いっ、あひっ、うひいっ、あうっ、くううっ」
ただれた快感の大波に襲われた淫乱オタは、御三家といわれる女子校セーラー服に包まれた女体を切なげによがらせ、どSご主人様の美女顔に湿った吐息を吐きかける。

「おらっ、まだだぞっ」
コイツ、もう、イキやがったか…。
オタの大好物に接して早くも絶頂に達したモヨ子に、どSな冷たい視線を向けたテツは、思いっきり腰を突き上げ、
「ひいっ、あふっ、ふあわあっ」
ふくれあがった肉棒を根元まで挿入し、快感にしびれる敏感な膣粘膜をかき分け、子宮まで挿入する。

「あひっ、ぐえっ、あふ、ふひゃあっ」
サディステックなキツイ攻撃に、三白眼な目を見開いたモヨ子は、プックリ唇のスキマからヨダレを垂らし、官能の悦びにまみれ、発情した新鮮な肉体をピクピク痙攣させていた。

*「ふたなり」と「在原業平」を合わせた「ふたなりひら」という言葉もあり、半陰陽の意味のほかに女性のように美しい男性のことを指す。(「ふたなり」Wikipediaより)。

腐女子モヨ子 (31) につづく
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腐女子モヨ子 (29)変身の時間

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腐女子モヨ子 (29)変身の時間

「着たぞ」
はあ…、なにやってんだろ…。
なりゆきで女装することになったテツは、ブレザーとチェックミニスカを装着してため息をついた。

「うきゃあっ、す、すば、すばっ、すばらしい」
イケ面の女装に舞い上がったオタ女モヨ子は、ハアハアと荒い息にまみれて
「ぐひっ、ぐひいっ、ぐわあっ、でふうっ」
ヨダレをぬぐう仕草をしながら、宝塚の男役がするJKコスのような長身スリムな姿に、熱気のこもった妖しい視線を絡めていた。

「はあ…」
なんだかなあ…、
女性用下着を装着した股間がスースーする頼りなさに、どSな攻撃性の影を潜めたテツは、
もう、好きにしてくれ…。
オタ臭をプンプンさせて盛り上がるモヨ子に、ツッコむ元気もなかった。
「ぐふうっ、あ、あと…、こ、これを…」
のめり込みすぎてすでにアブナイ人を通り越したモヨ子が、潤んだ眼をギラギラさせて紺ニーハイを差し出した。

「あ、ああ…」
たしかに、ナマ脚は寒いし、むさ苦しいからな…、
体毛の薄いテツだったが、それでもやっぱりチェックミニスカに男っぽい脚は不自然だった。
おっ、けっこう、温かいな…。
太ももを半分ほどカバーするソックスは、思ったより保温機能があるようで、テツは割と気に入った。

「んふっ、んんうっ、いっ、イクッ、ますっ、いいっ…、結構で、おまっ」
ニーハイ装着ですっかりJKらしくなったどSイケ面に、モヨ子は過呼吸気味にのめり込み
「お、ぬはっ…、お化粧、うううっ、しましょっ」
メイクまで提案してきた。

「ああ、頼む」
毒を食らわば皿まで、だ…。
まな板の上の鯉状態でツッコむ気配さえないテツは、異様に興奮するオタ女の好きにさせていた。

「んんんっ…、うっ、$%&×!~~…」
10分ほどでメイクは終わった。化粧のできばえにご満悦で、うれションを漏らすバカ犬のような陶酔感にまみれたモヨ子は、
「んはっ、あっ、はあっ、ああっ…」
実際に恥ずかしいシミをパンティに作り、ヤバイくらい興奮した吐息にまみれていた。

「お…、ええっ…」
は?…、な、なにいっ…、
メイクの間はずっと目を閉じていたテツは、恍惚とするモヨ子の荒い吐息に不穏な空気を感じながら、たっぷりマスカラに飾られた目を開けた。
お、おおっ、お、女じゃねえか…。
鏡に映る顔は女性としか言いようがなかった。シャインレッドの唇がやけにセクシーで、ムラムラドキドキした女装イケ面は自家勃起していた。

ゆるいウェーブのかかった茶髪のウィッグがオデコや顔側面を隠し、男っぽさも同時に隠していた。

メイクしたテツはニューハーフの域を超えて、まばゆいばかりの美女だった。FX(特殊メイク)は大げさだとしても、メイク技術の向上は女装趣味のないノンケ男の予想の、遙か彼方にあった。

「うふっ、ぐふううっ、す、うひいいっ」
メイクのできばえに狂喜乱舞のオタ女は、JKというより化粧の濃いナンチャッテに変貌したテツに異常接近し
「き、きすっ、うきゃあっ、キスッ、して、うわっ、ふぶぶっ、してっ、くだしゃれっ」
熱い吐息をセミロングの首筋に吹きかけ、ドモリながらキスを迫ってきた。

「…、ああ…」
ヤケクソだ…、
超ハイテンションオタ女のペースに、すっかり乗せられたテツは立ち上がりながら振り返ると
おおっ、なんか、ちがう…。
小刻みに震える失神寸前のモヨ子の発情した肉感的な女体を抱きしめ、ディープキスを喰らわせた。美女に変身したテツは、初めての女装キスで未体験の官能を味わっていた。

…、なっ…、
下半身を熱くしてオタ美少女のプックリ唇を吸い続けた女装テツは、フラッシュにハッとなると
こ、コイツ…、
伸ばした手の先にケータイを構えたモヨ子が、片目を開けてオタ笑いを浮かべていた。
「うらあっ」
ふざけんなあっ…。
オナニー中に写真を撮られたようなこっぱずかしさに、おもわずどSな顔を見せた女装ナンチャッテは、歓喜に震えるモヨ子を投げ飛ばしていた。

腐女子モヨ子 (30) につづく
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腐女子モヨ子 (28)変態ペアルック?

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腐女子モヨ子 (28)変態ペアルック?

「それでは、うひっ、お着替え、ぐふふっ、いたしましょう」
一時の逡巡ののち、やけに乗り気になったモヨ子は、気色悪い素早さで奥の部屋に消えた。

「これを、うひひっ、お召し下さい」
すぐに戻ってきたモヨ子は、女子校の制服にしか見えないブレザーとチェックミニスカを持ってきた。
「…、これを、オレが、着るのか?」
コイツ、やっぱり頭がおかしいのか…。
JKコスを勧めるモヨ子に怒るよりもあきれ果て、テツはシレッとした目でうれしそうなオタ笑いを見ていた。

「あふっ、我が校は女子校ゆえ、うひっ、男子禁制にございます」
どSご主人様の不機嫌そうな視線にハッとなったモヨ子は、JKコスの言い訳をした。
「だからって…」
そういうことか…、
女装趣味などもちろんないテツは、女子高生の衣装を身につける心理的抵抗をぬぐいきれなかったが、
男じゃ、入れないかもな…。
たしかにモヨ子の言う通りで、女子校にノコノコ入っていくような男子学生は、警備員につまみ出されるような気がした。

「わかったよ」
しょうがねえな…、
普通ならそこであきらめるところだが、初対面の女とSMプレイに至り、叔父姪の近親相姦をのぞき見するなどの、
大騒ぎするほどのことじゃ、ねえしな…。
常識外れな出来事の連続で感覚が麻痺していたのか、テツは女装をOKしていた。
「乳バンドと下穿きに、うひっ、ございます」
あっさり承諾した事実に拘泥することなく、オタ女はニヤニヤしながらブラとパンティを差し出した。
「…、これもか…」
マジかよ…、ま、これも経験ってやつか…。
コットン下着を受け取ったテツは、小さくため息をついただけでそれも受け入れていた。

「うひいっ、お着替え、ぐひひっ、お手伝いいたしますうっ」
イケ面の女装がツボだったのか、アブナイ目つきでオタ笑いをするモヨ子は、妙な手つきで迫ってきた。
「自分で、できる」
なんだ、寄ってくんなよ…。
ヨダレを垂らしそうな勢いで迫ってくるオタ女に軽くイラついたテツは、ジャージの胸に浮き出たポッチを指先で弾いた。
「うにゃっ、ふわあっ、失礼、あわわ、いたしまひたっ」
ソフトSMプレイに例の鳴き声を上げたモヨ子はそそくさと退散し、昨日のJ○セーラー服を着始めた。

「おい、ブラがブカブカだぞ」
あの大きさだしな…。
引き締まったスリムボディのイケ面はブラとパンティを装着すると、大きすぎるカップに着替え中のオタ女を呼んだ。
「うひいいっ、はっ」
イケ面男子の女性下着姿に萌え萌えのオタ女は、好色そうに目を輝かせたかと思うと、素早く奥の部屋に引っ込んで、
「ぱっ、ぐへえっ、パットを…」
ヨダレをぬぐうそぶりをしながら、けっこうな大きさのシリコンパットを持ってきた。

「おまえ」
コイツ…、
オタ女のスケベ中年のような目に居心地の悪さを感じたテツは
「とりあえず、パンティはけよ」
どうして、こうなんだ…。
スカーフ留めにJGマークが目立つセーラー服の上だけ着て、下半身スッポンポンのマヌケな姿をツッコンでいた。

「へっ、うへへ…、失礼、イタしました…」
どSご主人様のライト言葉責めに、スベスベムチムチ太ももをピッタリ合わせ、広げた手の平をオマタの前でヒラヒラさせたオタ女は、せわしげにオタ部屋に駆け込んでいた。

腐女子モヨ子 (29) につづく
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