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お天気キャスター(9)初めての友里

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お天気キャスター(9)初めての友里

「ひっ、あ、あううっ…」
ひえっ、そんなトコの、匂い、かがないでえっ…、恥ずかしいよお…、友里、キレイにしてるよね…。
パンティに食い込んだ鼻から熱い吐息を吹きかけられる友里は、オシッコをする部分の匂いを嗅がれる恥ずかしさで顔を真っ赤にするが、恐いのとは違う震えでプルプルと太ももを震わせる。

「はっ、あっ、あんっ…」
あ、おしり、さわってるうっ…、やんっ、恥ずかしい、早く、おわってえ、…。
かすかにするメスの匂いに興奮した木村は空いた手をおしりに回して、ふっくらした柔らかい丸みを手の平全体で確かめる。コレまでの人生で痴漢に遭ったことのない友里は、はじめて他人の男からおしりをまさぐられて、なぜだか胸がドキドキしてカラダの奥が熱くなってくる。

「は、ああっ、いい匂い、はあっ、だよ…」
おしりの感触を楽しんだ木村はサオを握った手の動きを緩めずに、双臀のワレメに指先を侵入させて女体の中心部を探検しようとする。
「あんっ、そこ、だめえ…、おしり、ですう」
はあっ、手が…、やあっ、おしりの…、やだ、そこ、ああっ、恥ずかしいっ、…。
ワレメに入り込んだ指先が菊門に当たって生理的嫌悪感で身震いした友里は、それが男をますます興奮させるとは思わずに、甘えたあえぎ声を漏らしていた。

「ああっ、いい、きもち、いいよ」
乙女の頼りない声に淫靡な響きを聞き取って、完全にケモノの欲望に支配された木村はスケベな気持ちを体中に充満させて、息子をしごく手に力を入れていた。左手はおしりのアナを素通りすると、その奥のかすかに湿り気を帯びたスジに向かっていた。

「あ、ああっ、なんか、変、ああっ、友里、変、はあっ、になっちゃったあ」
ああっ、はあっ…、友里、なんか、カラダが、あついの…、なんか、変になる…、カラダが、ムズムズして…、ああっ、じっと、してられない、…。
女体の奥から湧き上がる熱い何かにガクガクと足を振るわせる友里は、ドテの薄い茂み以外はツルツルのあそこの中心を二分するスジから、ネットリした汁をにじませているのも気付かずに、懸命に新人キャスターの義務を果たそうと、倒れないように懸命に足を踏ん張っている。

「はあっ、ああっ、いいっ、はあっ」
シュッシュッとオナる音を響かせる若いADは、シワに食い込ませた鼻からフンフンと熱い鼻息を吹きかけてパンティを湿らせながら、おしりに回した手で潤いはじめたスジをパンティの上から触れる。
「あっ、あ、ああっ、そこ、ああっ、はあっ、だ、ああっ…」
ああっ、なにかが、はあっ、くるうっ…、な、に、?…、もう、ああっ、だめえ…、立って、ああんっ、られない、あうんっ、よおっ、…。
感じる部分の刺激にのけぞってセミロングヘアを乱した友里は、そこから湧き上がる熱い波で全身が揺さぶられるように、若い女体をよがらせる。フラフラと怪しい足取りで、かろうじて立っている状態だった。

「はあ、もう、ガマンできんっ」
鼻からメスのエキスを吸い取っていた木村は、とうとうガマン出来できなくなって友里を押し倒すとパンティを強引に奪い取った。ムキ出しになった秘密の花園からムッとするようなメスのフェロモンが立ちのぼり、それをめいっぱい吸いこんだ木村は完全にケモノになっていた。
「えっ、きゃあっ」
えっ?…、あっ、押し倒されたあっ…、あっ、やんっ、パンツ、取られちゃったあっ…、やだ、みないでえ…、はずかしいよおっ、…。
押し倒されて床に尻もちをついた友里は、何もはいてない、濡れたあそこをM字開脚で披露してしまう。

「はあっ、いくぞっ、おおっ、いいっ、はあっ、いくっ、いくぞっ」
開いた足の中心にネットリと鈍い光を放つ汁気を見た木村は、ケモノの欲望で理性を駆逐されて怯える女体に襲いかかった。ビンビンにふくれあがった分身を濡れたスジに食い込ませた欲望まみれのADは、狂ったように腰を振っていた。

「あっ、ああっ、やっ、あんっ、いやあ、ああっ、いいっ」
あっ、熱いっ、やんっ、恥ずかしいっ、ああ、カラダが…、はあっ、変…、もう、おかしくなる、…。
あそこに食い込んだ熱い肉棒でメスの欲情を煽られる友里は、快感にカワイイ顔をゆがませて口の横に浮き上がった法令線にセクシーな翳りを見せる。下半身の熱いなにかが周りの柔らかい肉をこじ開けられるスジから溢れ出て、盛んに行き来する肉棒にネットリした汁をまぶす。薄暗い舞台裏にクチュクチュと淫靡な音が響いて、耳の中でうるさいくらいだった。

お天気キャスター(10) につづく
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お天気キャスター(8)友里のご奉仕

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お天気キャスター(8)友里のご奉仕

「キミ、男性経験ある?」
木村は友里の質問には答えずに、さっきからなんとなく感じていた思いを口にした。

「え、セックス経験があるかって、ことですか?」
あからさまな質問に友里はかしこまった口調で聞き返す。
「やっぱり、そうなんだ…、さっきキスしようとしてきたから、結構遊んでるのかと思ったら、経験ないんだね」
木村は小さくため息をつくと、困ったように笑った。

「ああっ、バカにしたあっ…、友里だって、男の人とオンナの人がナニするくらい、知ってますよ」
あううっ、だって、友里、男の人とちゃんと、おつきあいしたこと、無いんだもん…、どうしてなのかなあ…、友里、カワイイのに、くすんっ…。
小学校のときに隣の席の雄次君にチューされたぐらいで、中学からは名門女子校の双葉学園だった友里は、木村が聞くような男性経験など全くなかった。バカにされた気がして強気に言い返した友里だったが、心の中では落ち込んでいた。

「いいよ、ムリしなくても、それにキミみたいな子、この業界じゃ、珍しいから…」
ずっと今の気持ちを持ち続けて欲しい、と言いたかった木村だが、純真な少女が業界の色に染まってしまうというのは「業界の常識」だったので、口をつぐんでしまった。

「わかりました、こうすれば、いいんでしょ、どうぞ」
友里はもう立派な女、なのよ、子供じゃ、ないんだから、…。
申し訳なくて友里の顔を見られない木村が、そっぽを向いていると思ってますます強硬になった友里は、ムキになって立ち上がるとスカートをまくり上げて純白のパンティを木村に披露した。

「へっ…、な、なに、してんの」
細身だがパンティの境目でムッチリしたナマ太ももと、パンティが食い込んでスジが出来たデルタ地帯を凝視した木村が、うわずった声を漏らす。
「さっき、友里のパンツ見ながら…、してたでしょっ、続きをどうぞ」
恥ずかしいけど…、コレが決まりなら、友里もちゃんと務めを果たします…、だって友里、レギュラーだもん…、真央さんや美香さんだって、するんでしょ、…。
ヤル気満々の新人キャスターは見当違いな方向の義務感に鼻息を荒くして、挑むような目で木村を見おろしていた。

「あ、まあ…、うん…」
友里の気合いに押され気味の木村だったが、けなげな女の子が見せる精一杯のセクシーポーズに、オスの本能がムクムクと湧き上がって無意識にファスナーをおろすと、半立ちの息子を取りだしていた。
「ご遠慮なく、どうぞ」
さっきより小さい…、友里に魅力がないっていうのっ…、もうバカにして、…。
それの状態を敏感に見て取った友里は、ムキになってスマートをおナカまでまくり上げて、パンティだけの無防備な下半身を、若いADにさらしていた。

「あ、ああっ…」
まだ男を知らない乙女が、自分だけに秘密の場所をさらしている…。
オスの本能が木村のカラダを支配していた。ケモノのような欲望を体中に充満させた若いADはほぼ最大値に膨張した息子をシコシコとこすりはじめた。

「…、ねえ、友里のカラダ、興奮する?」
あ、おっきくなった…、友里だって、捨てたモンじゃないでしょ…、真央さんや美香さんには、負けないわ…。
下着姿の自分を見つめた懸命に男の部分を刺激する木村に、友里はちょっと気分が良くなった。先輩に対する密かな対抗心が顔を出して、つい出過ぎた一言を漏らしていた。

「う…、んっ…、ああっ、セクシーだよ…、に、匂い、嗅がせてくれ」
いきり立ったモノの先端からカウパーな汁を垂らす木村は、ケモノじみた目を向けて優越感の混じった笑みを見た瞬間、頭の中で何かがはじける音がした。興奮した鼻息を荒くした若いADはシワの寄ったパンティの鼻を食い込ませて、フンフンと湿った荒い息を吹きかけていた。

お天気キャスター(9) につづく
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お天気キャスター(7)業界の掟

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お天気キャスター(7)業界の掟

「お願いだから、大声出さないでね、このスタジオ、他に人いるから」
なんとかふくらんだナニを納めた木村は、お気楽に笑う友里にまじめな顔で念を押した。

「はい、わかりました…、大きな声出して、ゴメンネ」
この人、スゴイ一生懸命…、なんか、友里、口説かれてるみたい、…。
切羽詰まったような声に笑いを含んだ声で応える友里は、真剣なまなざしで見つめられてほんわかした気分になっていた。

「キミはテレビ局のことよく知らないと思うけど、テレビ局って世間の常識とはずいぶんズレた所があるんだよ」
座るように勧められた友里が部材の積まれた上に腰掛けると、木村も横に座ってどこか遠くを見るような顔で話し始めた。

「この番組の看板MCの好崎美香さんだって、石田プロデューサーをあの美貌とカラダで誘惑してMCに収まったって話だよ」
新米ADの感情のこもってない声が、事務所の大先輩のスキャンダルを暴露する。

「え、ウソでしょ」
さっきあったばかりの美香がそんなコトをしているなどとはにわかに信じられない友里は、木村にすがりつくようにして聞き返していた。

「あくまでも、ウワサだけど、多分本当だよ…、テレビ局じゃよくある話なんだ…、みんな知ってるけど、誰もおおっぴらにはしない…、それがこの業界の決まりなんだ」
訴えかけるような目で見上げる友里をチラ見した木村は、残念そうな口調で続けた。

「でも…」
成功した大先輩を貶める言葉に抵抗したい友里だったが、木村の寂しそうな横顔を見ながら、会議室で会った美香の石田Pにすり寄るような態度に感じた違和感を思いだして、それ以上何も言えなかった。

「番組の最高権力者の醜聞をおおっぴらにしても、自分のクビが飛ぶのが関の山だしね…、モラルや常識に反することだとわかっていても、だれもそれを糾弾したりしない…、それに好崎さんは立派に結果を出してる…、誰も文句は言えないよ」
黙ってしまった友里を無視するように言葉を続けた木村は、言い終わるとやっと友里の方を見て、理解して欲しいと言いたげにうなずいた。

「そうなんだ…、でも、それとその…、と、なにか関係あるの?」
業界の暗い一面を知ってしまってショックを受けた友里だったが、木村の恥ずかしい姿となんの関係があるのか、単純な疑問を気安い気持ちでつぶやいていた。

「あ、それ…、それなんだけど…」
核心を突かれた木村はしばし言いよどんだが、また話し始めた。
「新人キャスターは、オレたちにご奉仕するのが暗黙のルールなんだ」
そこまで言って、木村は友里の様子をうかがった。

「友里、ご奉仕するの?」
木村の言わんとすることが全く理解出来ない友里は、オウム返しに聞いていた。
「石田Pがいい想いしても、誰も文句を言わないのはクビがコワイのもあるけど、その下の人間もおこぼれに預かるからなんだよ…、石田Pのすぐ下の人は美香さんみたいな、カラダを売ってでも売り込みたいベテランのキャスターが相手してくれるし、オレみたいな下っ端は新人のキミみたいなキャスターがあてがわれるんだ」
木村はナニも知らない友里に、ちょっと申し訳なさそうに説明した。

「??…、友里は、木村さんにあてがわれたの?…、友里はナニご奉仕するの?…」
木村の説明をほとんど理解してない友里は、純真な瞳を向けてロリっぽい声で聞いていた。
「そう…、小林真央さんも、キミのところの先輩だろ…、オレ、あの人がデビューしたての頃に、してもらったことがあるんだ、すぐに人気が出たから、オレの相手はそれっきりだったけどね」
汚れのない乙女の視線に、木村は申し訳なさそうに説明を続けた。

「真央さんが…、ナニをしたの?」
木村の言わんとすることは何となく理解出来るが、いかんせん処女の友里には具体的なイメージが浮かんでこなかった。木村の言わんとする淫靡なイメージが全くない友里は、小学生が質問するように単純な疑問を口にしていた。

お天気キャスター(8) につづく
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お天気キャスター(6)暗がりで

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お天気キャスター(6)暗がりで

どうする気、なのかなあ…、こんな暗がりに連れてきて、…。
木村に引っ張られてスタジオセットの裏に連れ込まれた友里は、薄暗い空間で影になった背中の上のロン毛を見つめてドキドキしていた。

「あのさ…、へっ、なにしてんの?」
人目を避けるためにセットの裏手に友里を連れ込んだ木村は、振り返ると目を閉じて唇を突き出すロリ美人に素っ頓狂な声を漏らした。

「あ、いいんです…、どうぞ」
こんなトコに連れ込むなんて、この人やっぱり、友里がスキなんだわ…、恥ずかしがり屋さんみたいだから、友里が積極的ならないと、…。
木村に言われた「お嫁さんになって」の言葉がいつまでも頭にこびりついたオトボケ女子大生は、思い込みも激しいようで、やはり木村はミスコンで友里を見そめて、ここで愛の告白をするつもりなのだと、信じ込んでいた。友里はつま先立ちになって目を閉じて唇を突き出したファニーフェイスを、あっけにとられたADに近づけていた。

「そう…、じゃあ、お言葉に甘えて…」
友里の言葉にまだ納得してないような声を漏らした木村だったが、しゃがみ込んでモゾモゾするとアレをはじめた。

?…、おかしいな…、何してるの?…。
勇気を出した友里がせっかく積極的になって唇を奪われるのを待っているのに、いつまで待っても何もしてこない木村だった。胸のドキドキも収まってつま先立ちが辛くなってきた友里が薄目をあけて様子をうかがうと、足下にしゃがみ込んだ木村が盛んに手を動かしているのが見えた。

「えっ、何してるんですかっ」
おちんちん?…、なんで、そんなこと、…。
その手が握っているのが固くなった陰茎だと気付いた友里は、思わず声を上げていた。木村は友里の足下にしゃがみ込んでスカートをまくり上げ、パンティを見ながらオナニーしていた。
「うっ、バカッ、声が大きいよ」
悲鳴のような大きな声に木村はあわてて立ち上がると友里の口を押さえた。木村に抱きすくめられた格好になった友里は、固くなったおちんちんをおなかに押しつけられていた。

ううっ、この人、変態だったの?…、やだあ、友里、コロされちゃうかも、…。
口をふさがれた苦しさで鼻息を荒くする友里は、恐怖を帯びた目で長身のロン毛男を見上げていた。

「静かにして、いいね、大声、出さないでね、いいね、じゃあ、手を離すから、大声だけは、ダメだよ」
焦って何度も念を押す木村の胸に顔を押しつけられた友里は、セミロングヘアから出た耳でドキドキと激しい鼓動を聞いていた。
この人も、恐いんだ…、大きな声出して、悪かったかな?…。
木村が自分以上に怯えていると感じた友里は、ウンウンとうなずいてやっと開放された。

「はあっ…、でも、それ、なんですか?」
ふうっ、やっと楽になった…、でも、どうして、おちんちん…、おおきくしてるの?…。
気が動転してあわてる木村の小心ぶりに危険はないと警戒する気持ちを緩めた友里だったが、股間から顔を出す固くなったソレがどうにも納得できずに聞いていた。

「へ…、あっ、これっ、ちょっとまって…、てっ、ひいっ、うっ、はあっ」
友里が騒ぎ出さないかビクビクしていた木村は存外冷静な声の調子に一安心したが、恥ずかしい姿を指摘されてあわててソレをしまおうとし、サオをファスナーに挟んでのけぞっていた。

「くすっ、あわてなくていいですよ、もう、バッチリ見ちゃったし」
あらあっ、痛そう…、でも、この人、カワイイかも…、あそこは、かわいくない、けど、ふふっ、…。
自分よりずいぶん大きなカラダをした木村が焦ってジタバタする様子に、友里はすっかり警戒心を解いて笑っていた。

お天気キャスター(7) につづく
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お天気キャスター(5)AD木村

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お天気キャスター(5)AD木村

どおしよっかなあ~、…。
会議室を追い出された友里は、局をブラブラしていたが、
そうだ、スタジオ、見に行こう、…。
初レギュラーの晴れ舞台を見に行こうと決めて、『目覚まし君テレビ土曜日』のスタジオに向かうと、あまり早くない足をシャカシャカ一生懸命動かしていた。

「うわあっ、やっぱり、ひろいな…」
『目覚まし君テレビ』と兼用のスタジオは朝の生収録が終わってから数時間経っているので、かすかに物音がするだけでシンとしてずいぶん広く感じた。
「キミ、誰?」
友里の一人言を聞きとがめた青年が、いぶかしげに声をかける。

テレビ局には警備員がいて警備しているが、それをすり抜けた一般人の侵入者がたまにいるので下っ端のADがスタジオを見張っている。今年ADになったばかりの木村は、生放送が終わったあとも細々とした仕事を言いつけられて、スタジオに残っていた。

「ひにゃんっ…、あ、あの…、わたし、高見友里といいます…、こんど、このスタジオで…、お天気おねえさんに…」
ひいっ…、う、にゃあ…、だ、だ、誰?…、こわいよお…、で、でも…、ちゃんと、ご挨拶しなきゃ…。
いきなり声をかけられて、水をひっかけられた子猫のように飛び上がった友里は、バクバクする鼓動を意識しながら、上目遣いで長身の青年を見上げていた。

「あ、ああっ、キミか…、知ってるよ、オレもR大なんだ、ミスコンクイーンも見たよ、ウエディングドレス着てたよね、似合ってたよ」
ADとして当然新しいキャスティングは知らされていた木村は、大学の後輩でお天気キャスターに採用された友里に注目していた。ロリ気のある美人との対面を楽しみにしていた木村は、急に気安い態度に変わって優しい笑顔を見せた。

「やんっ、そうなんですかっ、でも、はずかしいな…」
よかったあっ、この人、先輩なんだ…、でも、あれ、見てたんだ、いやん、…。
大学の先輩とわかって不安や警戒心が吹っ飛んだ友里は、人なつっこい笑顔になって浮ついた声を漏らしたが、友人に勧められたウェディングドレスを着てミスコンの舞台に立つ自分を、知っているという先輩に少し恥じらってもいた。

「いやあっ、キレイだったよ、オレのお嫁さんになってよ」
カワイイ笑顔とロリ声に上機嫌のAD木村は、ウェディングドレスを着た友里を思い浮かべると、調子に乗って軽口を叩いていた。

「え…、お嫁さん…」
プロポーズ?…、されちゃった…、今日、初めて会った、ばかりなのに、…。
木村の冗談を真面目に受け取った友里は、ビックリしたような大きな目で木村の気安い笑顔を見つめていた。
「へ…、あの、冗談だよ…」
友里の真剣な視線にあっけにとられた木村は、呆れ顔になって友里を見おろしていた。

「じょ、冗談…、あ、あははっ、そうですよねっ、私ったら、恥ずかしい…」
へっ…、冗談って、ウソってこと…、そ、そうよね、いきなりあったばかりで…、ミスコンで、一目惚れされたなんて、ないよね…、はずかしいっ…。
浮かれた気分からいきなり突き放された暗い気分に落ち込んだ友里は、笑いの消えた固い表情で乾いた笑い声を上げていた。

「あ、ゴメン、でも、キミ、ホントにカワイイよ、そうだ、ちょっと来て」
つまらない冗談で輝くような笑顔を一気にしおれさせて申し訳なく思った木村は、罪滅ぼしの気持ちとともにかつて聞いた話を友里で試そうと、スタジオの奥の暗がりに連れて行った。

「え、なに?…、どこいくの?」
あうんっ、ひっぱられるうっ、はううっ…、でも、この人の手、がっちりしてる、…。
落ち込んだ気分に浸るヒマもなく引っ張られた友里は、木村の強いグリップに抗えずに引きずられていた。しかしスキンシップにてんで弱い友里は握られた手首が熱くてドキドキしながら、ズンズン歩いていく木村の横顔を恋する乙女の目で見つめていた。

お天気キャスター(6) につづく
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お天気キャスター(4)姐御

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お天気キャスター(4)姐御

「あら、今度お天気キャスターに採用された高見友里さんね、よろしくね」
『目覚まし君テレビ』の前に放送されている『めざにゅ~す』でメインキャスターを務め、友里がレギュラーになった『目覚まし君テレビ土曜日』も河豚原アナとMCを務める好崎美香が、知性を漂わせた美貌でニッコリ笑う。

「こちらこそ、よろしくお願いします」
直接話すのは今日が初めてだが、美香は事務所の大先輩であり、先輩の小林真央から頼りになる姐御と聞かされていた友里は、旧知の仲のような気分でうれしそうな甘えた声を漏らしてニコニコしていた。
「わからないことがあったら、何でも聞いてね」
美香も甘えてくる友里を気安い態度で鷹揚に受け入れていた。

「あ、おほん、そうだ、美香君、彼女にお天気キャスターとしてふさわしいファッションを、指導してやってくれ」
無視される形になってまた不機嫌な顔を見せるPに、
「あ、そうだ石田さん、お話があったんです」
美香はすり寄るようにエロPのご機嫌をとって、切れ長の目から妖しい秋波を送っていた。

「これから石田プロデューサーとお話があるから、席を外してくれる?」
あれ、美香さんて、こんな感じだったの?…。
番組の権力者に露骨におもねる美香の姿に、うまく言えないがなんとなく違和感を持った友里だったが
「はい、失礼します」
きっと大事なお仕事の話が、あるんだわ…、邪魔しちゃ、いけないよね、…。
素直に従って会議室を出て行った。

「石田さん、ここ…、暑いですね…」
新人キャスターを見送った理知的な美人はマスカラ無しでも存在感たっぷりのまつげを伏せ、含み笑いで妖しい視線を送ると、スーツの上着を脱いでノースリーブ姿をスケベな視線を送る石田Pにさらした。

「さすがはベテラン、彼女には美香君のような、セクシーさが足りないんだよ」
肩の素肌をムキ出しにした美人キャスターの体の線をくびれから丸い腰回り、タイトスカートのスリットからのぞく太ももへとスケベな目でなぞる石田Pは、美香のご奉仕を期待してさっさと下半身ハダカになって、イスにふんぞり返っていた。

「もう、こんなに…、あの子に、何してたんだか…」
石田Pの広げた大股の間にカラダを入れた美香は目の前で屹立し、血管を浮きだたせて邪悪な熱気をはらむ肉棒を一瞥すると、ねめつけるような視線で見上げた。

「何もするわけ無いだろ、おっ、いいぞ、おおっ、キミは…、ああっ、いいよ」
在局キー局の要職にある石田Pはいちおう言い訳したが、外連味もなくカプッと先端を口に含む美香にのけぞって、息子がネットリした暖かさに包まれる快感に浸って情けない声を上げていた。

「ちゅぶっ、じゅるっ、ちゅっ、ぴちゅっ、ちゅぶっ、じゅっ、ぴちゅるっ、じゅっ、じゅるるっ、じゅぶっ」
力の入った石田Pの太ももに手を置いた美香は、色っぽい唇を広げて盛んに頭を上下させ、潤沢なツバを混ぜ返す淫靡な音を響かせていた。髪を振り乱してお口の奉仕をする理知的美人を、石田Pはヤニ下がった笑いで見おろしていた。

「おおっ、いいぞっ、おっ、おあっ、ああっ、そろそろ、あうっ…、来て、おおっ、くれ…」
ベテラン美人キャスターの手管で暴発の予感を感じた石田Pは、むき出しの肩を押し返して本番行為を強要した。

「はい…、失礼します、あ、ああっ…」
タイトスカートをおなかまでまくり上げてノーパンのあそこをさらした美香は、いすに座る石田Pの股間でビンビンにそそり立つ息子を、イヤらしい汁と垂れ流すあそこの柔らかい肉に食い込ませた。

「あ、ああっ、キミは、あっ、いつも、はいてないな…、おっ、おおっ、だから、セクシーさが、にじみ出てる、おおっ、んだな…」
美人キャスターのご奉仕にすっかりご満悦な石田Pは、自分から腰を落として徐々にエッチなヨダレを垂らす下の口で愛棒を咥え込む美香に、湿った吐息混じりにうわずった声を漏らす。

朝の情報番組を担当する女性キャスターは、30歳になる前に勇退するという「キャスター30歳定年説」が、美香の前までは公然とまかり通っていた。しかしテレビ局の社員ではない美香は、番組の最高権力者であるプロデューサーに取り入ることで番組に残ることが出来た。

さすがに30歳になって月曜から土曜まで担当していた『めざにゅ~す』を月~水に短縮されたが、そのかわり『目覚まし君テレビ土曜日』のMCに起用されたのは、石田Pの公私混同したキャスティングの結果だった。

お天気キャスター(5) につづく
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お天気キャスター(3)ちんすこう

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お天気キャスター(3)ちんすこう

「上、ですか?」
お為ごかしにあれこれと要求してくるプロデューサーがスケベなたくらみを抱いているなどとは、つゆほども疑わない純真な高見友里は、おとなしめのジャケットと白いブラウスを見おろしていた。

わたし、胸小さいから…、健康的なお色気の、お天気おねえさんには、失格かなあ、…。
R大ミスコンクイーンは不安げに、控えめなふくらみを見せる胸元を見おろしていた。

「ちょっと、上着、脱いでみて」
友里の胸の大きさにはたいして興味のないエロPは、逡巡する友里に頓着せずに次の指令を与える。
「はい、脱ぎました」
ジャケットを脱いで純白のブラウス姿になった友里は不安げに、Pが何か言うのを待っていた。

「やっぱり色気がネエなあ、ボタン外してみて」
真面目な学生にしか見えないブラウス姿を期待はずれに見ていたPは、面倒くさそうにつぶやいた。
「はい、コレでいいですか」
Pの不興に影響されて沈みがちな気分の友里は、キッチリととめたボタンを一つ外してPの様子を伺った。
「もう二つ外して」
間髪入れずに指示が飛ぶ。

「あ、はいっ」
ブラ、見えちゃうかな、…。
番組で一番えらいプロデューサーに、はしたない下着姿を見せるのは失礼だと思っている友里は、ボタンを外した手を離さずに襟元を押さえていた。
「手、どけて」
友里の態度をカマトトと受け取ったPは仏頂面で命じた。

「あ、はい…」
襟元から手を離して心細そうな友里がいた。ブラは見えないがブラウスからのぞく鎖骨にそこはかとない色気を漂わせていた。

「じゃあ…」
妄想ではあれこれとスケベ三昧のPだったが、目論見と違ってたいしてワクワクしないし、気詰まりで窮屈な現実に段々腹が立ってきて、
「滑舌を試してやる、ちんすこう、きんつば、レマン湖、長万部、って言って見ろ」
唐突に無茶を言いだした。

「はあ…」
オーディションの時に、したのに、…。
いきなりアナウンス技術を見ようというPに不安を感じたが、相変わらず純な友里はそれがセクハラだとは全く思ってなかった。
「ちんすこう、きんつば、レマン湖、長万部…、です」
他に選択肢のない友里は不安げな表情を見せて一息で言い終わった。なんてことのないセリフだったが、
「ふふっ…、いいぞ」
Pはバカ正直に復唱したロリ声にまんざらでもなさそうで、スケベそうに目を細めて口元を緩めていた。

「あら、石田さん、こんなトコにいたんですか」
そこに急に好崎が現れてPに声をかけた。どうやらこのエロPを探していたようだ。
「あ、美香さん、お疲れ様です」
急に態度の変わったPに怯えていた友里は、頼りになる姐御の登場にホッとして親しげに声をかけた。

お天気キャスター(4) につづく
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お天気キャスター(2)ファッションチェック

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お天気キャスター(2)ファッションチェック

「えいっ、きゃっ…、えへへっ」
クルッと回った高見友里は勢いをつけすぎてゆったりしたスカートを大輪の花のように広げていた。パンチラしてしまったと勘違いした友里は、ヒザ上丈のスカートをあわてて両手で押さえて、はしたない自分に照れたようにはにかんで笑っていた。

「う…、おほんっ…、あ、ああっ、いいよ」
大きく広がったスカートの下に新鮮な女子大生のナマ太ももを見た番組のプロデューサーは、盛り上がった下半身の一部を気にして、斜に構えて咳払いした。

「それで、どんなファッションにしたらいいですか?」
Pから衣装に難癖をつけられた友里は、その裏にあるスケベなたくらみなど想像もせずに素直に教えを請うていた。
「う、うんっ、そうだな、ちょっとスカート、上げてみなさい」
妄想の中ではスケベ大王のPも純真な女子大生のピュアな瞳に見つめられて、無意識に尻込みしていた。しかし目をそらして気を取り直すと、スケベな要求を繰り出してきた。

「スカート、長いですか?」
割と気に入っていたスカートなので、友里はちょっと落ち込んで思わず聞き返していた。
「うんっ、まあ、なんだ…、お天気おねえさんには、健康的なお色気が必要なんだ、キミはその点でちょっとモノ足りないな」
すがるような目で見つめる美人女子大生にドギマギしたエロPは、熱い視線から顔をそらしてもっともらしいご託を並べていた。

「はあっ、そうですか…」
話し方や容姿で同級生から子供っぽいとからかわれた経験のある友里は、Pのその場凌ぎの言葉を真剣に受け止めていた。
「わかりました、こんな感じですか」
スカートのスソを力のこもったコブシで握った友里は、太ももの中程までまくり上げるとPをまじめな顔で見つめた。

「あ、ああっ、そのままちょっと歩いてみて」
スカートからさらされた白い太ももにまぶしそうに目を細めたPは、スケベなたくらみを悟られないようにすました顔で指示を繰り出す。
「あ…、はい」
言われるままにスカートを両手で持ちあげた友里が、緊張気味にPの前に歩く。

「それじゃ、よくわからないな、こうするから、ちゃんと手を振って歩いて」
自分でスカートをめくり上げる女子大生にムラムラしたエロPは、とうとう正体を現して友里の前に立ちふさがると、スカートのスソをウエストに押し込んだ。服越しに触れたお腹の柔らかさにPの頭の中はスケベな妄想ではち切れそうだが、後ろに回るとパンティが丸見えになるまでスカートまくり上げて、スソに押し込んでいた。

「はい…」
ここに至ってもまだPの指示が自分を良く見せるためにアドバイスだと信じ込んでいる友里は、純白レースパンティのおしりを丸出しにしたはしたない姿をさらしているとは思わずに、まじめな顔でキレイに歩くことに集中していた。

「うんうん、いいよっ、もう少しゆっくり、心持ち腰を振るように」
セクハラに気付かないでおしりを丸出しにするオトボケ女子大生に、こみ上げてくる笑いをなんとかこらえたPは下着姿の健康的な下半身が揺れるのを見ながら、鼻の下を伸ばしていた。
「はい、こんな感じでいいですか」
あくまでもPの指示に忠実な友里は気合いが入りすぎて、プルプルとやわらかそうにモロパンのおしりを揺らす。新鮮な女体が揺れる扇情的な姿にムラムラしたPだったが、それ以上にこみ上げる笑いをガマンして顔伏せていた。

「ああ、いいよ、歩きの練習はこのくらいにしとこう」
真剣な顔でモンローウォークしてみせる友里に、かろうじて笑い声を上げるのをガマンしたPは友里のスカートを下げてやると、ついでとばかりにおしりにタッチして柔らかい感触を楽しんでいた。

「はい、ありがとうございます」
おしりにはたまたま手が当たったぐらいにしか思わず、太ももを半分みせた程度だと思っていた純な友里は、イヤらしいコトをされたという意識が全くなく、個人的に指導してくれるPに感謝して頭を下げた。

「あとは、上だな…」
下半身鑑賞に満足したエロPは、当然とばかりに今度は美人女子大生の上半身にイヤらしい魂胆を、下半身の一部と同じようにふくらせていた。

お天気キャスター(3) につづく
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== お天気キャスター ==

お天気キャスター(1)お天気キャスター友里

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お天気キャスター(1)お天気キャスター友里

「これからお休みの方も、そしてお目覚めの方も、6時ちょうどです」
「好崎さんっ、今日は土曜日ですよ」
「あっ、失礼しました」
「おはようございます、目覚まし君テレビ、土曜日です」

ううっ、緊張するう…、でもがんばらなくちゃ、…。
目覚まし君の着ぐるみを着て照れ笑いする好崎美香と、去年アナウンス部副部長に昇進した河豚原アナが夫婦マンザイのようなオープニングをする横で、高見友里は緊張気味な笑顔で1カメを見つめていた。

「今日からお天気コーナーを担当してもらう高見友里さんです」
「はいっ、今日からお天気コーナーを担当します高見友里です、よろしくお願いします」
河豚原アナに紹介された友里は、緊張気味な笑顔とロリ気味だがはっきりした声で応えると大げさに頭下げてお辞儀した。

友里は名門双葉学園からR大に進学した才女で、スカウトがきっかけで今のタレント事務所に所属している。在京キー局のウィークデイの情報番組『目覚まし君テレビ』にキャスター代行で出演したのがきっかけで、土曜日のお天気キャスターとして今日からレギュラー出演する。R大ミスコンクィーンにも選ばれた友里の若干幼さを残した美貌は、後ろに居並ぶ先輩女性キャスターたちに負けてなかった。


「小林真央を知ってるだろう、彼女はこの番組のお天気キャスターがデビューだったんだ」
「彼女に負けないように頑張ってくれ給え」
いちおうオーディションを経てお天気キャスターに選ばれた友里は、番組のプロデューサーに呼ばれて二人きりで会議室にいた。

知るも知らないもない。現在は押すに押されぬ女性タレントとして確固たる地位を築いた、友里の事務所の先輩を引き合いに出すプロデューサーは、ムダに威厳を誇示するような威圧的な口調だったが、友里の全身を舐めるように眺めながらスケベそうな笑いを浮かべていた。

「はい、一生懸命頑張ります、よろしくお願いします」
プロデューサーのムキ出しな欲望のこもった視線に邪推するわけでもなく、友里はPの言葉を素直に励ましと受け取り、天真爛漫な笑顔を浮かべて少しロリっぽい口調で応える。

「キミ、ルックスはいいけど、衣装がいまいち垢抜けないな、女子大生キャスターを売りにしてもいいんだけど、やっぱり情報番組にふさわしいファッションがあるからね」
スケベなたくらみが頭の中で交錯するエロPは、友里の服装に難癖をつけはじめた。

「すいません、初めてで、よくわからなくて…、勉強します、なにとぞご指導ください」
学生らしさにプラスして女性っぽさを感じさせる清潔感のあるファッションの友里は、申し訳なさそうに頭を下げた。

「まあ、そうだな、いろいろ教えてあげるよ、ちょっとクルッと回ってみなさい」
素直な友里の態度にますます加虐的な欲望をふくらませるエロPは、あからさまなすけべ笑いを浮かべる。
「えっ、ここでデスか?…、わかりました、はい、じゃあ、失礼して」
イキナリの要求に戸惑いの表情を隠せない友里だったが、天上人であるプロデューサーに逆らうなどという大それたことなど思いもよらず、気合いを入れるとしゃがんで両手を床についた。

「そうそう、両手を頭の上でついて、えいっとね…、って、おいっ、ココは体育館かっ、前転してどうするっ」
マット運動の前転をしようとするおトボケ女子大生に、思わずノリツッコミしてしまったエロPだったが、スカートをはいた女子大生の前転を見るチャンスだったことに気付いて、うかつな自分に後悔していた。

「あ、はっ、そうですよね、スイマセン…」
勘違いに気付いて照れくさそうに笑った友里は、立ち上がってフェミニンなヒザ上丈のスカートをパンパンとはたくと
「じゃあ、いきます」
はにかんだ笑顔でクルッとまわった。

お天気キャスター(2) につづく
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== はじめに ==

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お天気キャスター 目次(11/04/21更新)

痴漢や強姦は犯罪です。これはフィクションです。実在の人物、団体と一切関わりありません。

内容:お天気キャスターに抜擢された新人タレントのエロエロ奮闘記
ジャンル:女性キャスター、業界、テレビ局

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以下つづく

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