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== 真央 ==

真央 (10)泣きべそ

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真央 (10)泣きべそ

「…飲みますか?」
男はミネラルウォーターのペットボトルを渡した。

「こくっ、くっ、うっ、こくっ、こくっ…」
真央は500ccペットボトルの半分を一気に飲んだ。口からあふれた水が唇から口角にあごへとつたわって、のどから胸の上で止まっているキャミドレスの下の谷間を通って、一筋の流れがデルタな茂みの奥まで続く。
「ひっ…、あ、はあっ」
火照ったおそそを冷やされた真央は素っ頓狂な声を上げたが、冷たい感触がぼんやりした意識を覚ますようで気持ちいい。

「こくっ、…うっ、けほっ、」
一気飲みして喉をつまらせた真央は咳き込んで苦しそうな猫背にカラダを丸めたが、意識はだいぶはっきりしてきた。冷たい水が体を刺激して、股間のあそこに流れ込んだ水が充血した花びらに沁みる感触させ、収まりかけたメスの欲情を刺激する。

「…大丈夫ですか?」
男は真央からペットボトルを受け取ると、水を拭こうと真央のお腹に手を当てると
「いやっ、さわらないで」
真央は癇癪気味に男の手を払いのける。

男は真央から離れると、静かに見守っていた。
「やだっ、…」
真央はあそこを丸出ししてる自分に気付くと、縛られたままの足に力を入れてヒザをあわせようと内マタになり、キャミドレスをおしりまで下げた。まだスキマの空いた太ももにパンティが広げられていたが、肩ひものキャミはなんとか胸から腰までの恥ずかしい部分を隠すことが出来た。

「…大丈夫ですか?」
男がまた同じようなセリフで問いかける。
「大丈夫じゃないわよ、こんなコトして、ただじゃすまないわよ」
自由な上半身を男に向けると、本来の気の強さを発揮して男を睨みつける。
「…はあ」
男は真央が睨みつける視線を避けるようにベッドの横のいすに座った。
「犯罪者っ、変態っ、女の敵っ、訴えてやる…、絶対に許さない…」
すっかり正気に戻った真央は厳しい口調で男を罵倒したが、その目には涙がたまっていた。

「…まあ、落ち着いてください」
静かに問いかける男に
「絶対に許さない、許さないんだから…」
強気な声を上げた真央だったが最後は泣き声になって、涙をポロポロこぼして全身を震わせて泣き出した。
「…」
男は黙って座っていた。
「…えっ、うわあん、ああん、やだあ、ああ」
真央は伏せた顔に両手を当てて、素肌をむき出しにした肩を震わせながら激しく泣きまくった。頬から涙がポロポロとこぼれて太ももを濡らしていた。

男は真央が泣きやむのを待っていた。
「ひいっ、うっ、うっ、ううっ」
泣き声のトーンが落ちてきて、嗚咽が落ち着いてきた。
「…大丈夫ですか?」
真央の嗚咽が収まったのを見計らって男は声をかけた。
「うっ、なによっ、えっ、バカにしてるの、えっ、ヘンタイの、えっ、くせに、ええんっ、…」
真央は涙に濡れた目で男を睨みつけていたが、先ほどの勢いはなく、チョット怯えているようにも見えた。

「…、乱暴なことはしませんから、安心してください」
男は優しい口調で言った。
「うっ、うんっ…、ほんとうに、うっ…」
男の優しい態度に、真央は少女のような口調で応えていた。

真央 (11)につづく
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== 真央 ==

真央 (9)嵐の後の静けさ

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真央 (9)嵐の後の静けさ

薄暗い部屋で男のたくましい体で押しつぶされそうに圧迫された真央は、横をむいてぼんやりしていた。

「…はあっ、ふう…」
男は小さく息をついて真央から離れた。さっきからずいぶん縮んだ息子がヌルッとあそこから抜け出した。
「…あっ、…」
息子が抜け出す感じについあえぎ声を漏らした真央だったが、何も言わずにじっとしていた。

大の字でベッドに縛り付けられた女体のむき出しにされた股間は、やや充血して赤みを帯びたピンクの花びらの中心に挿入されていた、肉棒の名残としてわずかに口を開けて白い粘っこい液を垂らしていた。外陰部の下端にたどり着いたネットリした流れは、おしりのワレメに吸いこまれてアナにまとわりつくと、さらに下に向かってシーツに水たまりを作っていた。

男はウェットティッシュで息子をキレイに拭くと、ズボンをはいて真央の顔の横に座った。

真央は黙ったまま目の前に現れた男の股間を眺めていた。その目からは時折涙がこぼれた。

「…ふうっ、…気持ちよかったですか」
男はタバコに火を付けて満足そうに紫煙をはき出すと、真央に問いかける。
「…」
男の声を遠くに聞く真央は、黙ったまま動かなかった。男は黙るとかすかに立ち上る煙の向こうに、真央を眺めていた。

ベッドに横たわる真央は、きれいなお椀型を保った乳房の上にピンクの乳首を勃起させて、静かな呼吸で胸を上下させていた。くびれたお腹もそれにあわせてわずかに上下した。その先にやや盛り上がった丘にわずかな茂みが見えていたが、膝を立てているのでその先は見えない。

「…真央さん、聞いてください」
タバコの火を消してふたたび男が口を開いた。
「…」
名前を呼ばれて真央はピクッとわずかに体を震わせたが、その後はまた眠ったように静かに横たわっていた。
「…私は、ある方にお仕えしています」
「…」
お仕え…?…。
真央はぼんやりと聞いていた。

「…そのお方の希望を、ぜひ真央さんに、聞いてもらいたいのです」
そこで男は真央の顔を見つめた。
「…」
その、お方…?…、希望?…。
真央は男の言葉を頭の中で繰り返しながら、視線を上げて男の顔を見た。薄暗い部屋で影になった男の顔はよく見えないが、少なくとも30才以上に見えた。40才以上かもしれないと思った。

「…こんな格好では、話しにくいですね」
そういうと男は縛られた両手を解放するとベッドに真央を座らせた。肩をつかんで真央を起きあがらせた男は、感触の柔らかさにまだ淫乱に欲情したメスを感じた。

縛られた足はまだ大きく開いたままで、真央は正面を向いてぬいぐるみのクマのようにぼんやり座っていた。丸出しになった股間を隠そうともせずに、たくし上げられたキャミは胸の上のままで、重力で少し下側に中心を移した乳房が美しい形を見せている。

「真央さん」
男に呼ばれた真央は反射的にカラダをねじって横を向いた。
「あんっ」
まだ勃起したままの乳首がプルンとゆれて、かすかにあえぎ声を上げていた。

真央 (10)につづく
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== 真央 ==

真央 (8)屈服

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真央 (8)屈服

「お願い、と言いなさい」
男はほとんど淫乱なメスに成り下がった真央の顔を天井に向けさせると、のぞきこんで語気を荒げた。
「ひっ…、あっ、お、お願、いっ」
強気に出た男に恐怖するより、真央は貪欲に快感を求める淫乱な欲望に支配されていた。言ってしまうとなんだか楽になって、官能の随喜に溺れる自分に対する後ろめたさを感じなくなった。

「ちゃんと、言いなさい」
さらに男はジラした。真央は体中に充満して爆発しそうな欲望に素直に従って
「ま、真央に、あっ…、オマンコ、は、ああっ…、してえ…、あっ、お願い、あんっ、ですう」
真央は端正な顔に狂気を帯びた淫乱な色気をにじませて、だらしなく開けた口のハシからヨダレを垂らしながら、はしたないお願いをした。

「よく言えましたっ」
消え入りそうな懇願の言葉を最後まで聞き取ると、男は激しく腰を動かしはじめた。トロトロのあそこは乱暴にバナナジュースをかき混ぜて泡立てたような、湿った淫らな音を響かせていた。
「いっ、あっ、ああっ、いいっ」
再び熱い官能の渦にたたき込まれた真央の顔には淫乱な笑みが浮かんで、あそこからとめどなく滴があふれるように、口からもだらしなくヨダレが垂れていた。

「うっ、うう…、はあ、ああ」
激しい腰の動きに男の息も荒くなっていく。息苦しさで時折リズムを崩したようにする腰の動きが、よけいに真央を甘美な頂上へと突き上げていった。
「うわっ…、ああ、あっ…、いっ…、ああ、いい…」
真央は激しく頭を振って短めの髪を振り乱し、汗にまみれた女体を淫靡にくねらせて高い興奮状態にあることを示していた。激しく出入りする肉棒にあわせて自分からも腰を振る姿は、白蛇が男に絡みついてベッドの上でのたうっているようにも見えた。

「あうっ…、くっ、ううっ…、いくぞ、出す、出る…」
ピクピクと痙攣したような太ももを広げる柔らかい下半身に食い込んだ男は、ビクッと尻エクボを固くすると、荒い息にまみれてフィニッシュを告げた。
「ああ、あっ、だめえ、やあ」
興奮に狂いながら、わずかに残った意識がナカ出しに抵抗しようとしたが、メスの欲望に支配された女体は貪欲に刺激を求めていた。

「ぐおっ、お…、おおっ、お、おっ、おおお」
男は大きく腰をたたきつけてとろけそうな女体全体を震わせると、小刻みに腰を前後させてナカで果てた。
ドクドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドッ、ドクッドクッ…。
「あっ、ひっ、いやっ…、ああっ、い、いく、ううっ…」
真央は遠くなりそうな意識でナカの粘膜と子宮口に、べったりと熱い粘液が塗りつけられるのを感じながら、絶頂へとのぼり詰めていた。
「あ、はあっ、ああっ、はあっ…」
真央は汗にまみれた淫靡な笑みを浮かべたまま満足そうに目を閉じて、快感に翻弄された嵐の後の余韻に漂っていた。

「…はあ、…、はあ、…」
男は荒い吐息で酸素補給しながら、力尽きたように真央の柔らかい女体に倒れ込む。汗がにじんだ背中が大きく上下していた。
「うっ…、あっ、ああっ…」
真央は男の体重で体が圧迫される刺激にも軽くイッていた。男の顔を避けるように反対側に顔を向けると、閉じられた目から涙があふれてきた。

真央 (9)につづく
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== 真央 ==

真央 (7)快感責め

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真央 (7)快感責め

手足に痛々しく縄が食い込むのも関知せずに力を込めて艶めかしく女体を震わせる真央は、妖しいフェロモンを全身から発散させ、ただれた官能の悦びに堕ちていることをさらしていた。

どうしてココにいるかなど今の真央にはどうでも良かった。狂わしいほどの女体に充満する官能の悦びを何とかしたくて、快感の頂点にたどり着きたくて、淫らな仕打ちによる刺激を貪欲に求めていた。

「はっ、お、おうっ…」
男は奥まで突き刺すと密着させた下半身の動きを止めた。男の顔が荒い息にまみれながら、中途半端な状態でジラされてあえぐ真央をのぞき込む。
「あっ、ああ…、はあ、ああっ」
潤沢な愛液に浸されて粘膜を拡張するアレの動きが止まって、下半身がジンジンする熱さにあえぎながら、真央は随喜の涙を溜めた目でぼんやりと男を見つめる。

「はあ…、どうですっ、やめます、はあっ、かっ」
湿った息を激しく弾ませる男は、背中を忙しく上下させながら聞く。
「ああ…、いやあっ、ああ…、や、ああっ、やだあっ」
狂おしい官能の嵐に翻弄される真央は、肉棒からドクンドクンと鼓動が伝わるのも刺激されてあえぐ。反抗する気持ちはまったくなかった。早くイキたかった。

「続けるなら…、お願いして…、ください」
つかの間の休息で少し落ち着いた男が、イキたくてもイケないもどかしさに悩ましげに苦悶する真央の顔をのぞき込んだ。
「あ、ああんっ、やあ、ああ…」
薄れそうな意識で男の言葉を遠くに聞く真央は、汗のにじんだ女体を痙攣させながら、最後に残った理性でこみ上げる欲望とは裏腹に力なく頭を振っていた。

「シテ欲しいのでしょう…、お願いしなさい」
汗ばんだ下半身を密着させて入れたままのアレのすきまから、ねっとりとイヤらしい愛液があふれてくるのを意識した男が、責めるような口調で真央の顔に迫ってくる。
「ああ…、い、やっ、はあっ、ああっ」
男の追求は今の真央には拷問に近かった。ギリギリで踏みとどまった真央は男の視線を避けて横を向いて目を閉じていたが、こらえても目のハシから涙がこぼれ落ちてくる。女体の奥から湧き出てあふれ出そうな熱い何かに、真央は押しつぶされそうになっていた。

男は密着した恥部に手を入れると、敏感な突起の包皮をむいて指の腹でさすりはじめる。その動きにあわせて、スジのネットリしたおつゆに浸った突起が上へ下へと忙しく動く。

「ひっ、あうっ、ひいっ、あ、ひあっ…」
一番感じる部分への容赦ない刺激で、真央は頭のてっぺんをベッドに押しつけて背中が折れそうなほどのけぞる。力なく開いた口から吐息のような嗚咽が漏れ、そのハシからはだらしなくヨダレが垂れる。
「はっ、あ、ああっ、はあっ、いいっ、もうっ、いっ、いいっ」
のけぞった背中が上下するのにあわせて、わずかな茂みのドテが移動し、肉棒がネットリした泉を出入りする。自分が動けばいいと本能で理解した真央は自ら腰を振って、カリに粘膜がこすられる刺激を貪欲に求めていた。

「…だめですよ」
男は苦しそうだった真央の顔に妖しい笑みが浮かぶのを見て、柔らかいお腹に手を置くと体の自由を奪って、突起の刺激を続けた。
「あっ、やあっ、やだあっ」
男に動きを封じられた真央はなおも貪欲に腰を動かして肉棒の刺激をむさぼろうとするが、お腹を押さえられるとわずかな刺激しか得られない。突起へのキツイ刺激だけがメスの興奮に突き上げていた。

真央 (8)につづく
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== 真央 ==

真央 (6)快感に溺れる

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真央 (6)快感に溺れる

「…、はっ、はっ」
男が体を離して真央を見下ろすと腰の動きがスピードアップした。これまで静かだった男の息が荒々しく聞こえてくる。男も真央の快感に火照った柔らかい肉体にのめり込んで、下半身を突き上げる官能に溺れようとしていた。

「…やあ、ああ、やめて、だめえ」
肉棒の出し入れが早くなって、あそこが焼けるような錯覚を感じたが、それは真央のメスの本能が官能の溺れている証拠だった。秘所に与えられる刺激にカラダは敏感に反応していた。

「…気持ち、はっ、よさそう、はっ、ですね」
とろけるような女体に溺れた男がささやいた。
「うそ、よお…、真央、ああっ、感じて、あうっ、なんか、はうっ、いない…」
官能にまみれた真央の精一杯の強がりだった。激しく出入りする男性器にこすられたナカからわき出る官能の悦びに、真央のカラダは艶めかしくよがっていた。淫乱な欲望に支配されたその顔に気丈で活発な女性の面影はなく、ただ与えられる快楽を貪欲にむさぼる本能をむき出しにしたメスの顔に変わっていた。

「…、そうですか」
冷たい声を漏らした男は真央の勃起した乳首をつまむ。
「ひいっ…、い、いたっ、い…、やめ、あうっ…、あ、あん」
勃起した敏感な乳首を強くねじられた真央は、汗でシーツが張り付いた背中を反らしてあえいだ。苦悶の表情を浮かべる真央だったが、乳首のキツイ痛みでさえ欲情するメスの本能を高ぶらせていた。

「…、はあ…、どうです」
男は汗をにじませて柔らかくうねる女体を味わって楽しんでいた。激しく腰を前後させる肉体は酸素を求めて息を荒くするが、パンパンと乾いた音をたてる腰はさらに動きを早めた。
「いやあ、だめえ、いいっ、いやあ…」
激しく出入りする肉棒であそこの粘膜がぐちゃぐちゃにされたように錯覚して、真央は発散される淫靡な熱にめまいがしてきた。あそこの周りの花びらは充血して熱く膨張していた。

「…、はあ、ああ」
男は狂ったように息子の出し入れを続けて真央の女体を翻弄するのに熱中した。ネットリした滴をまとったそれが出入りするたびに、あふれた愛液が真央と男の股間を濡らしてネチョネチョにしていた。

「ああ、だめっ、いっ、いいっ、ああん…」
縛められた両手を激しく振りながら、体の奥からわき上がる快感に支配されそうな気持ちをわずかに残った理性が打ち消そうとするが、下半身は刺激を求めて艶めかしくもだえ、しっとりした太ももが男に絡みつく。

男は腰を激しく真央の腰にぶつけていた。あそこと周辺の肉が振動する刺激は即快感になって真央の全身を妖艶に揺さぶった。

「…ああっ、あっ、いっ、ああ、あー」
激しく出入りする肉棒で真央は快感の高みに連れていかれた。女体の奥からわき上がる熱い快感に、狂ってしまうほど淫乱な欲望を沸騰させていた。

真央 (7)につづく
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== 真央 ==

真央 (5)陥落

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真央 (5)陥落

裸同然で緊縛された真央は自分がココにいる理由が全くわからなかった。拉致されたはずだがその記憶が全くなかった。

正体の分からない男にナマ本番で強姦されて不本意にも感じてしまっている真央だった。貪欲に淫靡な快感を求めるあそこの粘膜はイヤラシイ滴をあふれさせていた。

真央は女として十分発達したみずみずしいカラダを蹂躙する男に名前を呼ばれて、男の正体を快感でぼんやりした意識で考えていた。

「ストーカーなの?…、今離してくれたら、…訴えないから」
ようやく自分が変質者に拉致されたという結論に達した真央は、急に命の危険を感じて最初の勇ましさはすっかり影を潜めて、変質者を興奮させないように下手に出ていた。

「安心してください、私はストーカーでも変質者でもありません、真央さんの安全は保証します」
真央の気持ちを知っているかのように、男は相変わらず落ち着いた口調で応える。
「うそっ、変質者でなきゃ、こんなことしないでしょ」
淫靡な愛撫を中断されて判断力を取り戻した真央は、男の安全は保証するという、冷ややかにも取れる冷静な声に急に怒りがこみ上げてきて、強気な口調でなじっていた。

「…そろそろ続きをしましょうか」
真央の言葉を無視して男は広げられた真央の足の間に体を入れた。膝を立てた真央の太ももに止まったパンティ下のすきまを通して、濡れたスジの下側に熱を放つビンビンの息子の先端を押し当てた。

「いやあっ、やめてえ…」
真央はさっきの痛みを思い出して恐怖に震えたが、男の素肌が触れた内太ももに熱い何かを感じた。貪欲に甘美な官能を期待する淫乱なメスの本能は冷静な判断力を麻痺させようとする。男は真央の声に明らかに甘い響きが混じっていることを聞き取っていた。

ねっとりした粘液をあふれさせるあそこは、真央の理性が嫌悪する凶悪な肉棒を易々と受け入れた。気の強い真央の元来きりっとした目は涙に潤んだ半眼に開かれて、欲情に溺れていることを男に教えていた。

「あっ、…、ああ…」
最初の痛みは全く感じなかった。灼熱した肉棒が潤んだ内壁をかき分けて突っ張らせる感じに、快感の波にさらされた下半身がかすかに喜びに震える。ヒクヒクと震える太ももをゴムで引き絞って、恥丘に被さったパンティの薄い生地だけが男と真央のカラダを隔てていた。

「はあっ、あっ、は、ああっ」
根本まで差し込んだ男は真央に覆い被さるようにしてカラダを重ねた。たくましいカラダの重さに押しつぶされた女体は、男の体温のあたたかさに愛しささえ感じた。だらしなくまくり上げられたキャミの下にさらけ出された乳房が、男の胸に押しつぶされた感触に息苦しさを感じながら、真央は悦びを感じていた。

「ああっ、だめえ、あうん、いいっ、やああ」
男はゆっくりと腰を前後させる。突き入れる時は広げられる内壁の圧迫感があるが、あふれる愛液がスムーズに押し出してくる。男の動きですれあうお腹や太ももの皮膚がゾクゾクした。

パンティのゴムが男の動きにあわせて太ももに食い込むのさえ、鈍く熱い刺激として淫乱な興奮を高ぶらせる。真央の瑞々しいカラダはメスの本能が支配していた。

真央 (6)につづく
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== 真央 ==

真央 (4)官能と恐怖

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真央 (4)官能と恐怖

「いやっ、…あっ、やめ、てえ、…ああっ、いやあ」
梅干しの種を割ってとりだした中身のような白い敏感な突起をいじられると、真央の若く健康な女体は痙攣したように細かく震える。

真央がいくら否定したくても、ほんのりピンクに染まった成熟した女体は、見知らぬ男の愛撫に反応して甘美な悦びに浸り、快感に漂っていること示していた。こらえきれない快感の高まりを示すようにあそこははしたないほど滴をあふれさせて、周りの柔らかい肉と花びらをねっとりと濡らす。

ベッドに縛り付けられた真央が成熟したカラダを悩ましげによがらせる妖艶な姿を見ながら、男は息子をビンビンにしていた。突起と亀裂の刺激を続ける指先はすっかりびしょぬれになっていた。

「ああ、やだあ、やめてえ、いっ、いやあ…」
真央は拘束されたカラダが興奮の高まりで熱くなるのが耐えきれないようで、せめてもの反抗のつもりか頭を振って女体の淫乱な本能を懸命に否定しようとしていた。知らない男にもてあそばれて体が反応する自分が許せなかったが、わき上がる熱い快感はそんな最後のプライドまで飲み込もうとしていた。

「…だいぶ良くなりましたね」
男は股間から指を抜くと真央の顔をのぞき込んだ。
「…こんなに濡れてますよ」
男は指を真央の目の前にかざした。真央の愛液をまとった指先から滴りが頬に落ちた。

「いやあ、やだあ、ああっ」
自分が分泌した粘っこい液体を頬に感じて悲鳴をあげた真央だったが、あそこの刺激を中断された欲情にまみれたメスの本能は、男の手で恥ずかしい部位をイジられ、もう一度快感の渦に巻き込まれるのを期待してムズムズしていた。

「正直になったほうが、楽ですよ…」
男はイヤラシイ滴をつけた指を真央の鼻になすりつけ、唇にもすりつけていた。
「やあ、やだっ、うあっ…」
生臭いケモノの匂いと味に嫌悪感がわき上がってくる。しかしそれが自分のあそこから出たモノだと否応もなく意識させられて、どうしようもなく情けなくて涙が出てくる。

「…真央さん、気持ちいいんでしょ」
男は真央の名前を呼んだ。
「な、なんで…、知ってるの?」
快感の大波が荒れ狂う中で波間に消えそうだった理性は、自分の名前を呼ばれて一気に浮き上がってきた。男に自分の正体がバレていると思った。そのことが真央を恐怖させた。ストーカーという言葉が頭に浮かんだ。

涙に濡れた目を懸命に見開いて、最近ストーカーに付けられていたような怪しい気配を思い出そうとしたが、それよりもまずココに連れてこられるまでのことが全く記憶にないコトに気付いた。どうして自分がココにいてこんな目に遭っているのか、真央には皆目見当がつかなかった。

真央 (5)につづく
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== 真央 ==

真央 (3)女のサガ

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真央 (3)女のサガ

真央はどこかに監禁されて、縛り付けられた体を見知らぬ男に犯されていた。

「や、だっ、離して!…、いやあっ、ああっ、やっ、」
真央は男に対して女体のほぼすべてを無防備にさらした状態で、ベッドに縛り付けられていた。ようやく淫乱な滴で潤いはじめたあそこに凶暴な肉棒を突っ込まれた真央は、激痛から解放される代わりに、女の本能が発する体の奥からわき上がる快楽を、認めたくなくて必死に戦っていた。

しかし手足を拘束された真央はただジタバタするだけで、悔しいが男の思うがままにされる慰み者だった。この縛めさえなければ男勝りな性格の真央は、卑劣な性犯罪者を成敗すべく回し蹴りの二三発は見舞っているところだ。

「…」
男は真央の抗議を無視して黙っている。薄暗い上にサングラスを掛けているので表情がよくわからない。かすかな吐息だけが聞こえてきてよけいに真央を苛立たせる。

男はさらに潤滑油を供給させようと真央の女を刺激するように胸を優しく愛撫し、包皮から顔を出した白い突起をやさしくなでている。湿り始めたあそこは息子の出し入れがだいぶスムーズになってきた。

最初は息子全体に粘膜がはりつく強烈な摩擦力で、すぐにでもイキそうな強い刺激を受けたが、湿り気を増してぬめり気を帯びた内壁に、男はゆっくりと息子をこすりつけていた。

「はあ、やめてえ、ああっ、いやあ…」
まだ真央は股間の痛みを感じてはいたが、最初の激痛に比べれば蚊が刺したに等しい。その代わり熱い甘美な快感の波が真希の若い健康な、そして成熟した女体を性欲の支配下に置こうとする。真央は見知らぬ男の愛撫で淫欲の炎を燃え上がらせる自分を、どうしても認められなかった。

「あっ、だめえ、やっ、…」
しかし女体のパーツとして十分に発達した乳首は、男の巧みな指先に素直に反応して硬く勃起している。手のひらでやさしく愛撫された乳房のしっとりした皮膚は、十分な容量を持った乳房全体に快感の振動を伝播させる。

「…だいぶ良くなってきたようですね」
男はいったん肉棒を抜き出すと、突起をいじっていた指を熱い滴をたたえたあそこに挿入してかき回す。ちゅくっ、ちゅくっ、と湿った淫靡な音が静かな部屋に響く。
「やああ、はあっ、やだあ…」
正体不明の卑劣漢にカラダをイジられているのに快感に溺れ、イヤらしい滴があそこからあふれ出そうとしていることを、真央は認めたくなった。

「ああっ、だめえ…、や、やだあ…、あ、はあっ、ああっ」
男の指は溢れてくる淫液を呼び水として、感じる部分にまぶして愛撫を続け、さらにイヤラシイ滴をあふれさせる。滴があふれてくるのにあわせて下半身に快感が充満して熱くなる。快感に耐えきれないように全身を突っ張らせて、のけぞり白いノドをさらす真央は、カワイイ口から無意識に淫らなあえぎ声を漏らしていた。

「…」
男は黙ったままあそこの刺激を続けて、膝を立てた真央の太ももを抱えるように左手を差し入れる。その手ははしたなく汁を垂らす亀裂の上の突起を、もう一度イジリはじめた。

真央 (4)につづく
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== 真央 ==

真央 (2)激痛から快感へ

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真央 (2)激痛から快感へ

「…くうっ、うう」
男は湿り気の足りない粘膜の摩擦力が息子に強烈に作用する痛みに耐えながら、ムリヤリ根本までねじ込んだ。ゆっくりと腰を動かすと粘膜が吸盤のように息子にはりついて、息子のかたちに無残に広げられたスジが、幅のある輪ゴムのようにサオに密着していた。

潤滑油が充分でないまま点火したエンジンはすぐに壊れてしまう。今の真央はその状態だった。故障しないで運転を続けるには潤滑油を供給するしかないが、真央は正体不明の男に犯されて感じてしまうほど淫乱でなかった。

「あ、おおっ…、だっ、ぐ、ううっ、やっ、あ、ぐうっ」
真央は気絶しそうなほどの痛みに股間が血まみれになった想像をしたが、まだ出血はなかった。しかしこのままでは粘膜が断裂して出血するのは分かり切っていた。真央は気の強そうな顔を苦痛にゆがめて左右に振りながら、薄暗い天井に目を見開いて、苦悶で口を大きく開けてあえいでいた。

「…気持ちよくならないと、痛いままですよ」
気絶しそうな痛みに耐える真央の意識に、男の声がどこかから聞こえてくる。
「…お手伝いしましょう」
男は腰の動きをいったん止めて、キャミドレスを胸までまくり上げるとノーブラの胸をさらけ出した。仰向けの胸はやや平たく変形していたがりっぱなお椀型を保っていた。カラダを串刺しにされたような激痛に真央は全身から汗を吹きだして、ビクビク震えていた。

男の手の平がゆっくりと乳房をなぜていく。乳房のすべすべした感触に汗の湿り気がしっとりと感じられる。その真ん中にある乳首が手の平にこすれてだんだん固くなっていく。片手を真央の股間にしのばせると、肉棒に貫かれてぱっくり開いたスジの上側に顔を出した敏感な突起をイジリはじめた。

「ひいっ、やだっ、やめてえ…」
真央は二カ所の性感帯を同時に責められ、苦しそうに頭を振って悲鳴を上げた。しかし体の奥で官能のスイッチは確実にONにされていた。
「やだあ、やめてえ、」
胸の先端が熱い。股間の突起も男の指先のタッチを快感の波に変えて真央の体にジンワリ伝わって、メスの欲情を熱くする。男に理不尽に犯されて悲鳴を上げる真央だったが、その声には甘い響きが混じっていた。

「…少し、良くなってきましたね」
男はあそこの出し入れがややスムーズになったことを指摘した。ムリヤリねじ込まれたナカは、男の手管で掘り起こされた性的快感により分泌された滴で、ネットリした湿り気を増していた。

「いやっ、ああっ、うそっ、やだあ」
体の奥が淫欲で騒ぎ出すのを真央は否定したかったが、性的興奮に支配された女体は見知らぬ男の膨張した邪悪な肉棒を迎える準備を、粛々と整えていた。

真央 (3)につづく
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== 真央 ==

真央 (1)監禁

ろま中男3 作品リスト
真央 目次

真央 (1)監禁

真央は目を覚ますと、ベッドに寝かされて両手両足を縛られている自分に気付いた。

真央は手足をジタバタさせたがビクともせず解けそうにない。股間がスースーすると思ったら、パンティが脱がされて太ももで止まっていた。自由の効かないカラダで頭だけ上げるとキャミの向こうにパンティの絡まった太ももがわずかに見える。

「だれっ?」
薄暗い部屋に人の気配を感じて叫んでいた。
「…お目覚めですね」
部屋のすみに座っていた男が、真央の近くに寄ってくる。
「なんで、こんなコトするの!」
気の強い真央は今の自分の状況に恐れを感じるよりも、怒りがこみあげてきてキツイ口調で怒鳴っていた。
「…まあ、聞いてください」
男は真央が怒りに駆られて抗議するのを受け流して、落ち着いた声でベッドの横にいすを置くと腰掛けた。
「犯罪よ!誘拐よ!訴えてやる!」
真央は直ぐ横に座った男に向かって、怒鳴り散らした。

「…まあ、まあ、落ち着いてください」
男はサングラスをしてその表情はわかりにくいが、落ち着いた低音が半裸の体に響く。若くはなさそうだが、かといって枯れたおじいちゃんでもなさそうだ。
「早く離してよ!こんなコトして承知しないわよ!」
相変わらず強気な真央の声が部屋に響く。しかし手足を縛られた状態ではカラ元気と見られてもしょうがない。
「…しょうがない、…ご自分の状況を理解してもらいましょうか」
立ち上がった男はベッドの足のあたりでごそごそする。足の縛めが少しゆるんだ。
「…なにしてるの、やだっ、離して」
やや余裕の出来た足をばたばたさせながら、真央はなおも大声を上げていた。

「…」
再びベッドの横に立った男はベルトを外すと、ズボンを下ろして下半身はだかになった。
「やだっ、なにするの」
男の下半身にそそり立つモノをみて真央は並の大きさではないと感じた。男は無言で真央の上にのしかかってくる。
「…」
男は真央の足を広げてヒザを立てさせると、太ももに止まったパンティの下に息子を通して、あそこの入り口に先端を当てると腰を進めた。

「いやあっ、やめてええ」
真央は男のゆっくりした動作に、犯される、とはじめて恐怖を感じた。熱い肉棒の先端がまだ着色の薄い花びらを押しのけて、亀裂の奥の柔らかい肉をかき分ける感触に、ぶるっ、と震えた。
「いたっ、いっ、あっ、やだっ、あっ、いっ、やめ、てっ」
まだ渇いたままのあそこに熱く大きな肉棒を押し込まれた真央は悲鳴を上げる。

「あえっ、やだっ、あう、いやだっ、いたいっ」
ほとんど湿り気のないあそこの粘膜が、めりめりと音を立てて裂けるような錯覚を覚えて、真央はあそこの痛みに気絶しそうになりながらあえぐ。自分の置かれた状況が全く理解出来ないまま、理不尽な暴力に蹂躙される悔しさで、真央は目尻から涙をこぼれる涙を止めることが出来なかった。

真央 (2)につづく
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== はじめに ==

真央 目次

ろま中男3 作品リスト
真央 目次(10/02/14更新)

これはフィクションです。強姦や痴漢は犯罪です。

内容:突然監禁された真央は正体不明の男に蹂躙されて、破廉恥な命令を要求される…。雑草少女真央は数々の試練に耐えて、立派な淫乱女に成長していく。そして真央はある巨大な組織のたくらみに巻き込まれていく…。
ジャンル:監禁、調教、野外露出、痴漢電車

1~30話 / 31~60話 / 61話~ /

以下つづく
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