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お天気キャスター(2)ファッションチェック

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お天気キャスター(2)ファッションチェック

「えいっ、きゃっ…、えへへっ」
クルッと回った高見友里は勢いをつけすぎてゆったりしたスカートを大輪の花のように広げていた。パンチラしてしまったと勘違いした友里は、ヒザ上丈のスカートをあわてて両手で押さえて、はしたない自分に照れたようにはにかんで笑っていた。

「う…、おほんっ…、あ、ああっ、いいよ」
大きく広がったスカートの下に新鮮な女子大生のナマ太ももを見た番組のプロデューサーは、盛り上がった下半身の一部を気にして、斜に構えて咳払いした。

「それで、どんなファッションにしたらいいですか?」
Pから衣装に難癖をつけられた友里は、その裏にあるスケベなたくらみなど想像もせずに素直に教えを請うていた。
「う、うんっ、そうだな、ちょっとスカート、上げてみなさい」
妄想の中ではスケベ大王のPも純真な女子大生のピュアな瞳に見つめられて、無意識に尻込みしていた。しかし目をそらして気を取り直すと、スケベな要求を繰り出してきた。

「スカート、長いですか?」
割と気に入っていたスカートなので、友里はちょっと落ち込んで思わず聞き返していた。
「うんっ、まあ、なんだ…、お天気おねえさんには、健康的なお色気が必要なんだ、キミはその点でちょっとモノ足りないな」
すがるような目で見つめる美人女子大生にドギマギしたエロPは、熱い視線から顔をそらしてもっともらしいご託を並べていた。

「はあっ、そうですか…」
話し方や容姿で同級生から子供っぽいとからかわれた経験のある友里は、Pのその場凌ぎの言葉を真剣に受け止めていた。
「わかりました、こんな感じですか」
スカートのスソを力のこもったコブシで握った友里は、太ももの中程までまくり上げるとPをまじめな顔で見つめた。

「あ、ああっ、そのままちょっと歩いてみて」
スカートからさらされた白い太ももにまぶしそうに目を細めたPは、スケベなたくらみを悟られないようにすました顔で指示を繰り出す。
「あ…、はい」
言われるままにスカートを両手で持ちあげた友里が、緊張気味にPの前に歩く。

「それじゃ、よくわからないな、こうするから、ちゃんと手を振って歩いて」
自分でスカートをめくり上げる女子大生にムラムラしたエロPは、とうとう正体を現して友里の前に立ちふさがると、スカートのスソをウエストに押し込んだ。服越しに触れたお腹の柔らかさにPの頭の中はスケベな妄想ではち切れそうだが、後ろに回るとパンティが丸見えになるまでスカートまくり上げて、スソに押し込んでいた。

「はい…」
ここに至ってもまだPの指示が自分を良く見せるためにアドバイスだと信じ込んでいる友里は、純白レースパンティのおしりを丸出しにしたはしたない姿をさらしているとは思わずに、まじめな顔でキレイに歩くことに集中していた。

「うんうん、いいよっ、もう少しゆっくり、心持ち腰を振るように」
セクハラに気付かないでおしりを丸出しにするオトボケ女子大生に、こみ上げてくる笑いをなんとかこらえたPは下着姿の健康的な下半身が揺れるのを見ながら、鼻の下を伸ばしていた。
「はい、こんな感じでいいですか」
あくまでもPの指示に忠実な友里は気合いが入りすぎて、プルプルとやわらかそうにモロパンのおしりを揺らす。新鮮な女体が揺れる扇情的な姿にムラムラしたPだったが、それ以上にこみ上げる笑いをガマンして顔伏せていた。

「ああ、いいよ、歩きの練習はこのくらいにしとこう」
真剣な顔でモンローウォークしてみせる友里に、かろうじて笑い声を上げるのをガマンしたPは友里のスカートを下げてやると、ついでとばかりにおしりにタッチして柔らかい感触を楽しんでいた。

「はい、ありがとうございます」
おしりにはたまたま手が当たったぐらいにしか思わず、太ももを半分みせた程度だと思っていた純な友里は、イヤらしいコトをされたという意識が全くなく、個人的に指導してくれるPに感謝して頭を下げた。

「あとは、上だな…」
下半身鑑賞に満足したエロPは、当然とばかりに今度は美人女子大生の上半身にイヤらしい魂胆を、下半身の一部と同じようにふくらせていた。

お天気キャスター(3) につづく
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