2ntブログ

== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (344)目覚めのちゅー

裏ろま中男 作品リスト
女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (344)目覚めのちゅー

「由貴、起きろ…」
タダシは抱きつくように寄り添って寝る由貴に声をかけた。窓から明るい日差しが差していたが、目覚まし時計はまだ6時前を差していた。

「ふええ…、うきゅう…、あふっ、ごしゅじんたま、おはよう、ごらいまふ」
タダシに揺り起こされた由貴は寝ぼけて目をこすりながら、ノゾキ込むタダシにぼんやりした笑顔を向けていた。
「目を覚ませっ」
「うきゃんっ、はひっ」
寝ぼけまなこの由貴はお尻をスパンキングされてカワイイ悲鳴を上げると、ビックリしたような大きな目でタダシを見つめた。

「いいか、よく聞け、…」
「あふう…、は、はひ、わかりまちた」
元々大きな目をさらに見開く由貴の耳元に口を近づけたタダシは耳タブをねぶりながら、今日の指令をなにやら命令していた。耳タブの刺激に甘えた声を漏らした由貴は、寝起きでまだはっきりしない頭の中でタダシの命令を何度も復唱していたが、その指令の意味を深く考える余裕がなく、非道な調教の片棒を担ぐ事だとは思いもしなかった。

「じゃあ、オレはいったん帰るから、駅でな」
まだ寝ぼけているような由貴の顔をのぞき込んだタダシは、ベッドから起きて服を着始めた。
「…、あのお」
「なんだ?」
テキパキと着衣するタダシに、起き上がってベッドにペタンと女の子座りした由貴がおずおずと声をかけた。タダシがめんどくさそうに応えると
「ちゅーして、くだたい…」
ナマ太ももの間に合わせた手を入れて恥ずかしそう目を閉じた由貴は身を乗り出すと、あごを突き出していた。かすかにつきだした厚めの唇がヤケに赤く見えた。

「…、お、おうっ」
そのかわいい仕草に脳天を殴られたような気がしたタダシは、しばし由貴を見つめて固まっていたが、はっとなって我に返ると、か細い二の腕を乱暴につかんで抱き寄せるとプックリした唇に吸い付いていた。
「…、じゃあな」
ロンT一枚のカラダをまさぐりながら、しばらくその柔らかい感触を楽しんだタダシはさっさと由貴の部屋から出ていった。

ズックを指先につまんで抜き足差し足する姿は間男そのものだった。ドキドキしながら階段から階下の様子をうかがったタダシは、音を立てないように細心の注意を払って素早く玄関に向かった。いつもなら八重子が起き出す時間だが、昨日のケモノのような激しい愛の交歓のおかげで、まだ浩太朗の腕の中でぐっすり寝ていた。おかげで無事脱出できたタダシは自転車をこいで自宅に向かった。

はわう…、ちゅー、されちゃったあ、由貴、しあわせえ…、あ、…、だよね…、用意しなくちゃ、…。
放心してウットリした由貴は自分からねだったコトなど忘れて幸せな気分に浸っていたが、タダシの指令を思い出すと頭の中でそれを復唱して、とりあえずシャワーを浴びる事にした。

…、お母さん、まだ寝てるのかな?…。
いい気分の由貴は替えの下着を抱えてトントンと階段を下りると、昨日目撃してしまった親の夜の営みなどすっかり忘れていて、意味もなく夫婦の寝室をチラ見すると浴室に向かった。

あふうっ、あんっ、うきゃあっ、由貴のオッパイ、カッコイイッ、…。
カランをひねって温かいお湯のシャワーを浴びる由貴は、水滴がまとわりつく幼さの残る女体をさすりながら、素肌の刺激にエッチな気分を昂ぶらせていたが、乳首がつんと突き出たDカップの乳房を両手で持ちあげると、鏡を見ながら一人悦に入っていた。

あ、そうだ、あかちゃん、…、そうだよね、キレイにしなくちゃ、…。
由貴の幼い女心にすっかり染みついた妊娠願望が急に顔を出して、由貴はあわてて両手であそこを押さえた。しかし冷静になって考えてみると、受精したとしたら寝ている間にしているはずで、ナカに残ったモノを後生大事に取っていてもしょうがないと気付いて、亀裂に指を入れた。

「あ、あんっ、はっ」
指をゆっくりと動かしてクチュクチュと粘液をかき出しながら、しかめた顔をのけぞって股間を突き出した由貴は、思わずエッチなささやきを漏らした自分に気付いて、あわてて口を押さえて脱衣所の様子をうかがった。
よかった、まだお母さん、寝てる…、はあ、気をつけなきゃ、はううっ、うきゅう、…。
シャワーの音以外しんと静まりかえって何も聞こえないコトに安心した由貴は、しかし今度は感じすぎないようにあそこのあてた指を慎重に動かしてキレイにした。

はわあっ、きもち、いい、…。
浴槽は昨日からお湯を張ったままだったので、追い焚きしてあっためてから湯船に浸かった。父親の入ったお風呂には入りたくないという女子も多いようだが、生理の時など遠慮して終い湯に入ることの多い由貴は、どちらかというと一番湯よりも誰かが入った後の柔らかいお湯が好きだった。
うはあっ、ツルツル…、赤ちゃんみたい、…。
お湯を素肌になじませるようにさする由貴は、生理が終わって絶好調な肌の感触に自画自賛して感心をしていた。タダシと一夜を過ごした幸せな満足感がさらに磨きをかけて、まさに玉をはじくようなツルツルの美肌だった。

女子校生由貴(345) につづく
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)
関連記事
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 08:15:52 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/1383-1463e744
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next