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女子校生由貴 (345)エリと優の目覚め

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女子校生由貴 (345)エリと優の目覚め

「ふあ…、あ、ああんっ、…、は、ハイッ、おはようございます」
電話の鳴る音で目を覚ましたエリは、優とつながった双頭バイブが自然に抜け出すのに色っぽい声を上げたが、10コール以内になんとか取った受話器からタダシの声がすると、まだ寝ぼけていたのか直立不動の姿勢で応えた。全身は緊張しているがたわわな乳房がプルプルと揺れていた。

「10時にオレの駅で待ってろ、思いっきり色っぽくてキレイなカッコウして来いよ」
自分の部屋の戻ったタダシはそれだけ言うとケータイを切った。
「はい、わかりました…」
すでに切れた電話に向かってエリは浮きたった声で応えた。タダシの声ですっかり目の覚めたエリはほぼ全裸の見事なナイスバディをかすかに揺らし、タダシの誘いに浮きたった気分でニッコリ笑っていた。

あ、青井さんっ…、よかった、…。
しかしハッとなってベッドを見ると、優はまだかすかに鼻を鳴らして熟睡中で、股間には美少女に似つかわしくないシリコンの固まりを突き刺したままだった。ホッと息をついたエリは、
「はっ、くちゅんっ…、寒い…、お風呂、はいろ」
クシャミをしてぶるっと震えて肉感的な女体を揺らすと、優に布団を掛けてからバスルームに向かった。

とりあえず熱いシャワーを浴びるエリは、全裸で寝てしまった事を意識していつもより熱めのお湯でバスタブを満たしていた。
…、あ、ああっ、はあっ、あ、ああっ、感じる、感じちゃうっ…。
全身をなぞっていく熱いお湯の滴にもメスの本能を昂ぶらせる美人教師は、そっと股間に手をしのばせると包皮から顔を出した白い突起に触れて、切なげにのけぞった。

ガマンしなきゃ…、でも、あ、ああっ、だめえ、…。
タダシにかわいがってもらうのだから、と欲望を抑えようとしたがそれに逆らって指先はリズムを取るように突起に軽くタッチして、魅惑的な女体を官能に震えさせていた。
くっ、うくっ…、あっ、ああっ、いっちゃう、ああっ、…。
快感に溺れた肉体は絶頂に向かうまで止まらなかった。立ったままあっという間に快感の頂点に達したエリは、濡れた髪を悩ましげな美顔にはり付けて、ナイスバディをピクピクと緊張させて甘美な悦びに浸っていた。

私、スゴイ、感じやすく、なっちゃった、わ、…。
熱いお湯に顔射されて昂奮した吐息が治まったエリは、タダシの慰み者になってからずいぶん感じやすい淫乱なカラダになった事に、恐れの混じった不安を感じたが、
…、でも、ご主人様は、その方が、うれしいよね、…。
マゾ奴隷らしくない積極的な考え方で自分を納得させると、カランをひねってシャワーをとめて、お湯の溜まったバスタブに身を沈めた。

「ああ、熱い…」
熱いお湯に全身を沈ませたエリは艶肌をピンクに染めていたが、マゾ気を昂ぶらせて湯温上昇のスイッチを押した。肌をチクチクと刺すようなお湯の熱さに汗まみれになった顔をかすかにしかめたエリは、そんな苦行のような湯浴みにもマゾ気の染みついた女体を欲情で熱くしていた。

「はあっ、きもちいい…」
タダシの愛撫を妄想しながら全身くまなく洗い上げたエリは、バスローブで身を包んで満足げにバスルームからでてきた。熱いお湯で大量に発汗して老廃物を排出した肌は、10代と言ってもいいスベスベしたキメを見せていた。
ごはん、作ろ、…。
まだベッドでいぎたなく寝ている優をチラ見したエリは、バスローブの上からくびれを腰まわりのエプロンで締めつけると、昨日の酒盛りのあとをかたづけて朝餉の支度をはじめた。食事の支度をしながらタダシとの逢瀬を妄想した美人教師は、ルンルンと足でリズムを取ってはち切れそうな女体を揺らしていた。

「青井さん、起きて、ごはんできたわよ…」
一汁一菜の簡単な朝食の準備を終えたエリは、優が熟睡するベッドの横にひざをついて声をかけた。
「…あ、うう…、お母さん…、もうちょっと…」
やだ、また、おかあさんて…、もう…、おねえさん、なのに…、イタズラしちゃえ…。
寝ぼけた優にまたお母さん呼ばわりされたエリはちょっと不機嫌になった。そしてちょっとしたイタズラを思いついて、掛け布団に手を入れた。

「あ…、ああっ、やっ、やだっ、やめてえっ、やだあっ」
イタズラっぽく笑ったエリは、まだ優の股間に入り込んだままの双頭バイブをイジリはじめた。寝ぼけながら敏感に反応する優に悪ノリしたエリはますます手の動きを早めたが、優の悲鳴のような寝言に驚いて手を離した。おそるおそる優の顔をのぞき込むと、悲しそうにしかめた目尻から涙がこぼれていた。
「青井さん、ごめんね…」
優の悪夢が容易に想像できたエリは、浮かれてついふざけたとはいえ、優のトラウマに触れた事に後悔して申し訳なさそうに声をかけると、綺麗なロングヘアを大事そうになでていた。

「…、あ、あれ、なんで、せんせい?…、あ、そうか…」
「?…、ひっ…、お、おはよう、青井さん」
優が涙に濡れた目をカッと見開くと、思わず後ずさったエリだったが、気を取り直してニッコリ笑った。寝ぼけていた優はなんでエリがいるのかわからなかったが、昨日も泊まった事を思いだして、照れたようなオヤジ笑いを浮かべた。優しい笑みを浮かべたエリは優の悪夢に触れようとはしなかった。

女子校生由貴(346) につづく
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