ろま中男3 作品リスト綺羅 目次綺羅 (25)またイタズラ
幼い女体を襲った快感の余韻にしばらくそのままの格好で立っていた紗羅は、思いだしたようにティッシュで丁寧に股間を拭くとパンティを探した。
「あっ」
足下の白いそれに目を向けた紗羅は思わず声を上げた。パンティが便器の中に落ちていた。電車が揺れた時に落ちたのかもしれない。
なんでなの、…。
便器に落ちたパンティには触れるのもためらわれて、紗羅は暗い気分でため息をついた。しばらく便器に落ちた新品同様のTバックパンティを恨めしそうに眺めていたが、それを手に取る勇気は無かったのであきらめた。
さっきもらったお金もあるし、駅についたら買えばいい、…。
しばらくノーパンを我慢するコトに決めると、トイレの水を流してパンティを視界から消し去った。しかしかろうじて股間を覆ったワンピのスソは、何もはいてない足の付け根の地肌が見えそうではなはだ頼りなかった。
トイレのドアをおそるおそる開けてのぞくと、やはり電車の中には紗羅しかいない。
「はあ…」
安心してため息をつくとトイレから一歩足を踏み出した。広げた足にノーパンの股間がスースーする。さっきの席に座ると緊張ぎみに窓の外を眺めていたが、一人きりの気安さで緊張もすぐに解けて、同じ景色が続くのに飽きた紗羅はすやすやと寝息を立てて寝てしまった。
電車の揺れでかくんと頭が落ちた拍子に目が覚めた紗羅は、話し声が聞こえてきて電車の中に他の乗客がいることに気づいた。
相変わらず紗羅は一人で座っているが、通路を隔てた隣のボックス席に20代くらいの青年がいて、好色な視線を向けていることに気づいた。
青年が見つめる視線に姿勢を正した紗羅は、スカートがめくれて腰の部分までナマ肌をさらしている恥ずかしい姿に気づいた。
やだっ、…。
緊張感のないナマ太ももの付け根にわずかに恥ずかしい部分が見える。ノーパンだったことを思いだしてあわててワンピのスソを引きずり下ろしたが、紗羅は恥ずかしさで真っ赤になってスソをつかんだ手を緊張させてうつむいていた。
お兄さんに、紗羅のあそこ、見られた?…。
青年の突き刺さるような視線が蘇ってきて足の付け根が熱くなる。恥ずかしい場所を見られたかどうかが今の紗羅にとっての重大事だったが、それを確認するためにもう一度青年の顔を見る勇気はとても無かった。
恥ずかしさですぐにでも逃げ出したいが、スソをぎゅっと押さえてうつむいた紗羅はその気持ちを何とか抑えていた。目的の駅が近づいて来たのですこし安堵した紗羅は、席を立つとドアの手すりにつかまった。
すると青年も立ち上がって紗羅の後ろに立った。鼻息がかかるのに振り向くと青年の顔がすぐ目の前にあった。あわてて向き直ったが青年は割とイケメンだった。
突然青年が体を押し付けてきて、何もはいてない股間に熱い棒が差し込まれた。
えっ、…。
何かと思う間もなくそれは紗羅のあそこに突入してきた。青年はすました顔でぐいぐいと腰を押しつけて、紗羅の奥深くまで熱くて固い棒を突き立ててくる。
ヤダ、ダメ、…。
抵抗しなければと思うが、幼い女体に目覚めたメスの本性は逆に喜びを感じていた。
ああ、なんで、紗羅、変になっちゃった、…。
気持ちよさでピンクのモヤが理性を曇らせて拒絶の言葉が言えない。
「気持ち、いいだろ…」
青年は腰の素肌に両手の指を食い込ませて引くと、お尻を突き出す恥ずかしい格好にさせた。
「行くぞ…」
青年の興奮した声がして、紗羅のまだキツイあそこに熱くこわばった股間のそれがぬめったしぶきを飛ばして激しく出し入れした。サオに引っ張られてあそこの周りの柔らかい肉がまとわりつく。
「××駅…」
アナウンスがしてドアが開くと青年は何事もなかったように降りていく。
え、…。
青年はアレをモロ出しした変質者の姿ではなく普通に歩いている。手すりにつかまって腰を突き出した紗羅は、
やだ、恥ずかしいっ、…。
短いワンピのスソから危うくナマ尻を見せそうな自分の姿と、エッチな妄想をしていたコトに気づいて、真っ赤になってあわてて電車から降りた。
これじゃ、紗羅、変態だよお、…。
ホームに立つ紗羅は頬をリンゴのように赤くして、身の置き所のない恥ずかしさに身もだえした。恥ずかしい淫靡な妄想に浸ってひとりで興奮していたと思い込んだ紗羅は、青年が歩きながら指の臭いをかいでいたコトには気づいてなかった。
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