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綺羅 (29)大人のおもちゃ

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綺羅 (29)大人のおもちゃ

変質者の魔の手から逃れて一安心の紗羅だったが、ノーパンのお尻がスースーして誰かに見られそうで落ち着かなかった。ショーウインドウに派手なパンティが飾ってある店を見ると、深く考えずに入ってしまった。

そこはアダルトグッズの店、わかりやすく言えば大人のおもちゃの店だった。

派手なパンティは穴あきやグニグニしたヘンなモノがついていたりで、なんだかエッチなのばかりだった。
なんか変、…。
パンティを手に取ってはしげしげと眺めた紗羅は、照れ笑いを浮かべて赤面していた。この時点で普通じゃないことに気づいた紗羅は店を出れば良かったのだが、エッチな好奇心が美少女に不似合いの店に足止めしていた。

紗羅の他に客はなく、店内を見渡すと他にも見たことのない小道具がたくさんあった。店長らしいおじさんが店の奥にいた。

ヒマをもてあましていた店長の城島は、少女のような女の子が店に入ってきたときから注目していた。体にぴったりしたミニワンピはまだ肉付きが足らずにやせて見えるが、体の線をはっきりと見せる柔らかい女らしい曲線がかすかな色気を感じさせた。

遠目でわかりにくいが、乳首のような突起もふっくらした胸の先端に見える。マイクロミニのスカート丈はかろうじてお尻を隠す長さで、時折太ももの上にお尻のふくらみがチラチラしていた。その下に伸びる健康そうなナマ足がまぶしい。

店内に他の客がいないので紗羅をずっと眺めていたが、紗羅が下の棚の商品を取ろうとしてしゃがんだときにミニワンピのスソがまくれ上がってお尻が見えた。

ナマ尻やんか、間違いないわ、…。
城島は今見た少女の何も履いていないお尻を目に焼き付けて、愛らしい美少女の顔を眺めながらスケベ心をふくらませていた。
あんなカワイイ顔しとるくせに、実は淫乱なんか、…。
イヤらしい妄想に入り込んだ城島は胸がドキドキして股間が熱くなるのを、ナマ暖かさに包まれてふわふわした意識で感じていた。

ふくらんだ股間に歩きにくそうにカウンターを出ると紗羅に気づかれないように背後から近づいた。商品棚に隠れながらすぐ目の前にいる少女の全身をローアングルから眺める。しゃがんだ足の付け根にくっきりとスジが見える。

スカートの下、なんも履いてないで、…。
目をこすった城島はその事実を再確認すると有頂天で舞い上がり、ドキドキと鼓動を高鳴らせて鼻息を荒くし、理性がどこかに追いやっていた。イヤラシイ妄想で少女の裸体をヌレヌレした城島は、もうやることしか頭にはなかった。そのとき紗羅がまたしゃがんで、お尻の丸い曲線が交差する部分に女の子の大事な部分が覗いていた。

ヌレヌレやんかあ?、…。
城島はその部分を見逃すまいと突き刺すように見つめた。そしてスジを潤す滴が濡れて光っているのを見逃さなかった。
このガキ、オッサンに見せつけて、興奮しとるんか、…。
好色な妄想で頭の中がいっぱいの城島は、自分に都合のいい想像にまみれて少女を妄想の中で犯していた。城島は入り口にクローズの札を出すと、紗羅に近づいていった。紗羅はフリルが付いたパンティを眺めていた。

「何、探してんのお?」
城島に声をかけられた紗羅は、今まで城島の存在を全く意識してなかったのでちょっと驚いて振り返った。そして手に持っていたパンティを後ろ手に隠すとはにかむようにうつむいた。そのカワイイ仕草にニヤけていたが、
この娘、カワイイフリをしとるけど、股間をびしょ濡れにした淫乱なんや、…。
紗羅を淫乱なヤリマン美少女と決めつけた城島はスケベな妄想を実行すべく気合いを入れた。

綺羅 (30) につづく

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