ろま中男3 作品リスト綺羅 目次綺羅 (30)束縛
「こんなんあるけど、試してみいひんか?」
城島はSMプレイ用の拘束具を持ってきた。
「エヴァンゲリオン風拘束具って、いうんやで」
手首の周囲がリング状にふくらんだちょっと大きめの手袋を取り出した。
なにこれ、へんなの、…。
紗羅は手袋がエヴァンゲリオン風なのかと思っていたら、頭の後ろに手を回されて手袋を着けられた。両方の手袋はつながっていて鎖のない手錠と同じだった。
「やだっ、ヤメテください」
自由を奪われた紗羅は抵抗したが城島は無視して
「吊すこともできるんやで」
嫌がる紗羅に舌なめずりしながら天井から吊された鎖の先を手袋の接合部分につないで、紗羅を天井から吊した。
「助けてください」
哀願する紗羅の顔はサディスティックな嗜好を刺激するなまめかしさがあった。大きな目は半ばまぶたが閉じられて、長いまつげがまぶたに隠れてない瞳をわずかに見せていた。
「エエ格好やで…、ボク、うれしいわ」
天井から吊される幼い女体を、城島は頭のてっぺんからつま先までじっくり眺めた。おびえる幼い顔の下に視線を移すと、大きく開いた胸元にかすかに谷間が出来ている。カラダにぴったり張り付いたワンピは控えめなふくらみの形を裸のようにさらして、その先端にはつきだしたポッチがはっきり見えた。
「…ほんま、かわいいな」
さらに視線を下げると、やせたカラダに張り付いたワンピは腰のふくらみから急にふわっと広がっている。ミニ丈のスソからあらわになったナマ足をモジモジとすりあわせる仕草も城島の嗜虐心を刺激した。スケベ顔でニンマリした城島は、ワンピのスソをつまんでのぞき込んだ。
「イヤッ…、見ないでください」
ノーパンの股間をのぞき込まれた紗羅は太ももに力を入れてつま先立ちで腰を引いた。下まぶたに支えられた涙が表面張力のようにふくれあがって今にもこぼれ落ちそうで、か細い声で抗議する小さな口を囲んだ厚めの唇がぷるぷると震える。
「…冗談やがな」
半ベソをかく紗羅の喉がゴクンと鳴るのも、めくるフリだけですぐにワンピから手を離した城島を興奮させて、ふくらんだ股間を熱くさせた。
「パンティを探しとんのやったら、おもろいのがあるで、…お嬢ちゃんカワイイから、おじさん一つプレゼントしたるわ」
スケベ面の狂気を帯びた目に見つめられて、紗羅は涙を溜めた目を上目遣いにして、城島をおそるおそる見ながら困惑した表情をうかべていた。
「いっぺん試してみいや」
城島は棚からそれを取り出した。ゴム製のそれは一応パンティのようだが、あそこに当たる部分に何かついている。弾力のあるそれを目の前に広げてニヤニヤする城島が紗羅は怖くて気持ち悪くて、やせた女体をゾクソクさせながら、モジモジする股間のスジからエッチな滴を漏らして濡らしていた。
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