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短編 (56)女湯ヒーロー(7)

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短編 目次

短編 (56)女湯ヒーロー(7)

「ナガミさん、こっち、こっち…」
結局メイド姿で作戦に参加することになった有華が、ドアから顔を出してナガミを誘う。

「ん?…、有華ちゃん、どうしたの」
脳天気な笑顔を見せるナガミは、まんまと罠にはまって誘い込まれる。

「ようこそ、ささ、どうぞ、ナガミさん、毎日ワケのわからん連中の相手させられて、大変ですねえ」
ニコニコ笑う白メイド有華の後ろから宮沢佐江がコーヒーを持ってくる。
「あ、佐江ちゃん、ありがとう、うれしいなあ」
ボーイッシュな佐江のスパルタンでセクシーな衣装をチラ見したナガミが、スケベそうに鼻の下を伸ばしてコーヒーをすする。

実はこのコーヒーこそがナガミ勃起エロエロ作戦のキモだった。赤マムシドリンクやスッポンの血、ジャコウジカ分泌液、ビーバーの精巣線など、チームÜに常備された精力増進剤をすべてブチ込んだ妖しげなスープの濃縮液が、このコーヒーにはたっぷり仕込んであった。

「はあ、おしいかった、あれ、佐江ちゃん?…、どうしたの?」
お気楽に笑いながらコーヒーを飲み干すナガミの後ろからこっそり忍び寄った佐江は、いすの脚にナガミの脚を縛り付け、手もイスの後ろに縛りつけた。
「楽しいこと、しましょ、ねっ」
トップスを脱いで控えめだが形のいい乳房をプルンとさらした佐江は、同じように裸になった有華とともにナガミのレザースラックスを脱がせ、ダランとした肉茎にしゃぶりつく。

「あ、うくっ…、有華ちゃん、は、あっ、佐江、ちゃん…」
二人の美少女にフニャチンを愛撫されたナガミは、特製コーヒーの効き目もあって、ソレをすぐさまジャイアントコックに変貌させていた。
「あら、ナガミさん、元気じゃんっ」
みるみる巨大化したソレに、サルガに変身して巨大化したナガミを見上げるような恐懼の表情を見せた有華が、好色そうな声でささやく。
「そうだね、ちょっと、味見、しようか?」
ニッコリ笑った目に淫靡な輝きを滲ませた佐江も、ギンギンにいきり立つ肉棒をペロペロ丁寧に舐めながら、有華の案に同意する。

「私から、いい?」
レースたっぷり純白オーバースカートを脱いで、純白レースブルマをもったいぶって足先から抜いた有華が、ウットリした表情でナガミにまたがろうとする。
「やだ、(総選挙の)順位が上の佐江が先でしょ」
ネチョッとした淫汁にまみれて濡れた秘肉にジャイアントコックを咥え込もうと、純白ニーハイの脚線美をつま先立ちする有華を押しのけ、佐江が拘束されたナガミに抱きつく。

「だ、だめだよ、ああ…、有華、ちゃん、ん、あ…、佐江、ちゃん」
宇宙怪獣の襲来を警戒して待機中だったナガミは、エッチなんかしている場合じゃないと拒もうとしたが、ジャイアントコックはヤル気満々に血管を浮きだしていきり立っていた。

「だめよ、それは私の役目でしょ」
もう、油断ならないんだから…。
物陰に隠れて様子をうかがっていた彩佳が登場して、裸でにらみ合う二人を退けると
「今度こそ、シテもらうわよ」
ちゃんと、勃つんじゃない…、
切れ長の目に妖しい光を帯びた彩佳は、ネットリした笑いを浮かべてレザーホットパンツを脱いだ。
「天国に、イカせて、あ・げ・る…」
もったいつけちゃって…、この、変態…。
ナガミとの初エッチに萌える彩佳は、いやらしい湯気を上げるアソコのトロトロな切れ目に、ビンビンのジャイアントコックを咥え込もうとまたがった。

短編 (57)につづく
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短編 (55)女湯ヒーロー(6)

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短編 (55)女湯ヒーロー(6)

「おはよう、彩佳」
特機隊に到着すると、さやかが明るく声をかける。

秋本さやかは特機隊チームÜのリーダーで宇宙怪獣迎撃を主任務とするが、彩佳と同じようにナガミの性処理も命じられているため、露出度の高いセクシースーツとニーハイブーツが常用ユニフォームだ。

ちなみに彩佳はチームÜサブリーダーに任命されている。

「さやかさん、おはよう…」
特機隊に到着するまでずっとナビシートに緊縛されていた彩佳が、ゲッソリした顔で応える。
「なによ、昨日は、がんばっちゃった?、んっ?」
お疲れ気味の彩佳に、昨晩の熱いエロエロな夜を妄想したさやかが、スケベそうな顔でニンマリしてはやし立てる。

「そんなんじゃ…、そうださやかさん、聞いてくださいよ」
さやかが妄想するようなエッチな話だったらどんなにいいかとため息をついた彩佳は、思い切ってナガミのインポを相談してみた。

「…」
恥を忍んで正直に告白する彩佳に、さやかは同じ女として彩佳の傷心に同調し、うっすら涙さえ浮かべて最後まで話を聞いていた。
「わかった、私に任せなさい、チームÜ集合っ」
話が終ってキリッとした男前の表情を見せたさやかは、ナガミの性処理部隊でもあるチームÜ全員を招集した。

「チームÜ全員揃いましたっ」
チームÜメンバーがさやかの前で横一列に並び、彩佳が全員集合を報告する。
「…、有華、なんでメイド服?」
全員似たようなセクシーユニフォームで身を包む中、益田有華だけが白メイド姿だった。それを見とがめたさやかが呆れ顔でツッコむ。

「すいません…、『野○ともうします。』の収録中だったんで…」
申し訳なさそうにモジモジした有華は、ワンセグ2の某人気ショートドラマを口走った。
「…、いいわね、売れっ子さんは…、でも、私たちの任務は地球防衛なのよ、全人類の平和を守る仕事なのよっ、くだらない脱力系ユルふわドラマなんかに、かまけてるヒマはないわっ」
某選挙で順位を落として人気が落ち気味のリーダーは、お局OLのようなキツイ口調で白メイド有華を威嚇していた。

「さやかさん、おちついて…」
きょわい…、でも、なんとかしないと…。
チーム一長身で今にも有華に襲いかからんばかりにいきり立つさやかが、他のメンバーを恐怖させ縮み上がらせる。サブリーダーの彩佳がコワイのをガマンしてさやかをなだめた。

「そうね…、これから作戦を説明するわ」
彩佳の決死の説得に我に返ったさやかはいったん背中を見せたが、すました顔で振り返るとセクシーユニフォームに包まれた艶めかしい女体を誇示するようにポーズしながら、ナガミ勃起エロエロ作戦をメンバーに説明しはじめた。

短編 (56)につづく
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短編 (54)女湯ヒーロー(5)

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短編 (54)女湯ヒーロー(5)

「?…、なに、それ?…」
勃たない?…、な、なに?…、なにいってんの…。
ナガミの告白に、顔面蒼白になった彩佳だった。

「私に魅力がないって言うのっ、この、バカ、変態、死んじゃえっ」
だったら、私は、なに?…、アンタの身の回りを世話するだけの、お手伝いさんなのっ…。
さんざん粉々にされてきた女としてのプライドが、龍角散並みの極微なサイズにまで粉砕されて、彩佳はキレた。

「死ねっ、インポ野郎っ」
申し訳なさそうにスケベイスに座るナガミの目の前に、薄い茂みのアソコ丸出しに仁王立ちした彩佳は、急所に強烈な足蹴りを喰らわせた。
「げっ…、あ、やかちゃん…、し、しどい、よお…」
ヘニャチン&ボールズを蹴り潰されたナガミは、全身から悪い汗を垂れ流しながら、その場に崩れ落ちた。


「じゃあ」
サルガの姿の時は宇宙怪獣の厳しい攻撃に慣れているためか、すぐに回復したナガミはシャワーをあびて着替えていた。
「彩佳ちゃん、いこうか」
ナガミは何もなかったかのように涼しい顔でサルガポインターのドライバーズシートにつくと、ニコニコしていた。
「…、ふんっ…」
どんだけ、丈夫なのよ…
ヤリ過ぎを少しは反省した彩佳だったが、脳天気な笑顔をみたらまたヘソを曲げ、機嫌悪そうに窓の外を見ていた。

こんなの着て、バカみたい…
露出度の高いSM衣装のようなユニフォームもナガミをその気にさせるためで、勃たないナガミに無駄に色気を振りまく自分がばからしくて涙が出そうだった。

「彩佳ちゃん、元気出しなよ…、ボク、彩佳ちゃんのこと、大好きだよ」
MAX800馬力のサルガポインターを快調にドライブするナガミは、落ち込んだ彩佳を元気づけたくて、正直な気持ちを告白していた。
「…、私が…、好き?…、大好きなの?…」
好き?…、って言った?…、この、インポ野郎が?…。
半ベソでうつむいていた彩佳はゆっくり顔を上げると、異様な光を帯びた目でナガミの横顔を見つめた。

「え…、うん、大好きだよ…」
異様なオーラを発散する彩佳に若干腰が引け気味のナガミだったが、ニッコリ笑って応える。
「じゃ、じゃあっ、証拠見せて…、ラブホ、行きましょ、すぐに、ねっ」
好きなら、勃つでしょっ…、やりまくって、犯しまくってよっ…。
フンフンと鼻息を荒くした彩佳は、ギラギラした目でナガミにガンつけながら、大きくあいた胸からあふれそうな乳肌を押しつけていた。

「ちょ、だ、だめだよ…、彩佳ちゃん、事故っちゃう…、それに、特機隊に遅刻しちゃうよ」
シートベルトを思いっきり引っ張って迫ってくる彩佳に恐怖さえ感じたナガミは、
「んげっ…、ぐ、ぐるじい…」
げっ、ぐるじっ…、なに、すんのよっ…、SMマニアの、ど変態ロリ野郎っ…。
手元のボタンでシートベルトを締めつけて彩佳をナビシートに緊縛すると、サルガポインターのスピードを上げて特機隊へ急いだ。

短編 (55)につづく
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