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== 文庫本の彼女 ==

文庫本の彼女 (22)オッサンの逆恨み

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文庫本の彼女 (22)オッサンの逆恨み

はあああ…、
欲望のまま少女にナマ本番し、ナマ射精したオッサンは、ケダモノじみた昂ぶりから完全に冷めていた。
やっちまった…。
夢ではなく未成年に淫行してしまった罪悪感にうなだれ、レジ台に寄りかかる少女の広げた足の根元から、白くネットリした汁が垂れるのをぼんやり眺めていた。

「感じちゃったあ…、気持ちよかった…」
オッサンの重みから解放された少女は、せいせいしたと言わんばかりに伸びをすると、純白パンティをヒザまで下ろして
「やあん、恥ずかしいから、見ないで」
あそこからあふれるザーメンをティッシュで拭きながら、脱力して見つめる水沢に恥ずかしそうに笑っていた。

「あの…、すまなかった」
すぐに病院に行くか…、ご両親にどう説明すれば…。
本能のままナカ出ししたことを後悔するオッサンは、パンティを引き上げてキレイなお尻の形をゆがめる少女に頭を下げていた。

「やだあっ、オジサン、どうしたの」
最敬礼するオッサンにビックリして大きな目を見開いた少女は、ケラケラ笑いはじめ、背中をパンパン叩いていた。
「いや、病院に行こう、ご両親には…」
なんで、こんなに明るいんだ…。
あっけらかんとした態度を不審に思いながら、淫行の責任を取ろうとする水沢だった。

「なに?…、赤ちゃん?…」
深刻な表情を見せるオッサンに、おかしくてたまらないという様子の少女は
「やだ、大丈夫よ、コレ、遊びに来てね」
ピンク色の名刺を差し出して、オッサンの頬に軽くキスした。

「ユキ?…」
へ?…、風俗か?…。
風俗っぽい店名が書かれたそれを、マジマジと見つめた水沢は、顔を上げてニコニコ笑う少女と交互に見ていた。

「ごめんね、ホントはハタチなの…、ナンチャッテなんだ」
オッサンの勘違いがおかしくてしょうがないセーラー服姿のユキは、紺ミニスカのスソをつまんでヒラヒラさせていた。
「妊娠は?…」
ハタチでも、ナマでしたら、やっぱり妊娠するだろ…。
積極的すぎる態度がなんとなく納得できた中年は、ナマ出しのコトを聞いた。

「それも大丈夫だから、じゃなきゃ、誘わないよ」
どうしているのかわからないが、避妊は完璧のようで、ユキは相変わらずケラケラ笑っていた。
「オジサンだったら、タダでさせてあげてもいいよ、ココに電話して」
まだ納得できずに仏頂面する水沢に、ユキは名刺を指先でつまみ上げると、ケー番を書いて戻した。

「あ、ああ…」
ケータイ?…。
まだ合点がいかずにウジウジしているオッサンに
「チューしよ」
首に抱きついて来たユキが、つま先立ちになってディープキスした。

うっ…。
不意を突かれたオッサンは、ネットリと舌が絡んでくる気持ち良さで、頭をブン殴られた気がした。
「じゃねっ」
クチュクチュと舌が絡み合ういやらしい音を響かせた菓子系アイドルは、さっと離れると紺ミニスカのスソをひるがえし、書店を駆け出していった。

…、ラッキー…、だったのか…、
天にも昇るようなキスにしばし茫然として立ち尽くしていた水沢は、とりあえず淫行罪から逃れられた安心感で小さくため息をつくと、
まったく、ユキといい、彼女といい…、
なんとなくユキの態度が上目線だったことに腹が立ってきた。いい思いをした自分のことは棚に上げ、オッサンっぽい理屈で若い女性の乱れに腹を立てていたが、
そういえば…。
彼女のことを思い出して店の奥に向かった。

まだか?…、
本棚の陰に隠れて様子をうかがうと、店長は本棚の間の小さなドアをくぐろうとしているところで、
ちょうど、おわったところか…。
彼女はニットワンピを腰までまくり上げ、下半身の艶めかしい曲線を晒したままで、オマタにティッシュを当ててお淫ら三昧の後始末をしていた。

「ゴホン…」
この淫乱め…、
水沢はわざとらしく咳払いした。

ワガママでプライドばかり高いオッサンは、気持ちは純愛だったのに、淫乱女に裏切られたと思い込み、見当違いな怒りをぶちまけ、彼女をイジめてやろうとたくらんでいた。

お仕置き、してやる…。
彼女と本番までしているのでお互い様なのだが、頑迷で世間体ばかりを気にするオッサンは、勝手な思い込みで彼女を悪者に仕立て上げ、正義の鉄槌を下してやると息巻いていた。

文庫本の彼女 (23)につづく
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文庫本の彼女 (21)お菓子系アイドルの誘惑

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文庫本の彼女 (21)お菓子系アイドルの誘惑

これは、夢なのか…。
セーラー服美少女から言い寄られてドキマギするオッサンは、股間のふくらみを少女の手がまさぐる気持ち良さにのぼせ上がり、さっきの白昼夢と区別が付かなくなっていた。

「わたし…、変態になったみたい…」
上目遣いの色っぽい目つきで、成長過程の柔らかい肉体を押しつけて来る美少女は
「オジサン、責任、とってえ…」
首筋を昂ぶった熱い吐息でくすぐりながら、シャインリップの赤い妖しい煌めきを帯びた唇で嬲ってくる。

「いや…、あの…」
はあっ、いい気持ち…、
少女の言うとおり、股間はパンパンに膨らんで痛いくらいだが、
いやっ、だめだ…。
頭に浮かんだ青少年育成条例の束縛で、新鮮な女体に手を出しあぐねていた。

「こっち、来て」
書店の明るい照明の下でのお淫ら行為は、さすがのお菓子系アイドルも躊躇したのか、レジの陰に水沢を誘い込み
「お口でしてあげる」
オッサンの股間の前にひざまずくと、社会の窓を開けてビンビンのお子さんを取りだした。

「うっ…」
うっ…、うまい…、
水沢は少女の濃厚なフェラにみっともなくのけ反っていた。小さな口をめいっぱい広げ、オッサンチンポを咥えたセーラー服美少女は、
おおっ…、くうっ…、た、たまらん…。
ジュブジュブを潤沢なおツユの音を響かせ、丸く広がった赤い唇で血管の浮き出たカチカチのサオをシゴキながら、舌を裏スジやカリ根に絡めてくる。

「んふふっ…」
極上のフェラの快感にもだえ、みっともなく体をくねらせる中年を見上げ、
「ちゅるっ、じゅるうっじゅびびじゅるうっ…」
うれしそうに笑ったお菓子系アイドルは、サオの中程まで咥えると頬をすぼませ、強烈なバキュームフェラを開始した。

「くっ…」
おわっ、あっ、ああっ…、
少女のノドの奥に息子を吸い込まれる錯覚に襲われたオッサンは
くはっ、あっ、ああっ…。
興奮した吐息にまみれて、腰全体がトロけそうな快感に、足をガクガク震わせていた。

「オジサン、いいよ」
水沢が快感にまみれてみっともなくカラダをくねらせていると、少女はレジ台に寄りかかり、紺ミニスカをまくり上げていた。
「おちんちん、欲しい…」
振り返って妖しい笑みを浮かべた少女は、パンティの恥ずかしいシミにあそこが透けた部分を指先でズラし、オッサンを誘っていた。

「あ…」
ああっ、はあっ…、
極楽気分のフェラを突然中断されたオッサンは、血走った目でほとんど茂みのないその部分を見つめると、
「ああ…」
ガマン、出来ん…。
収まりがつかずにビクビク震えるチンポを握り、セーラー服の新鮮な女体にのしかかった。

「あんっ…」
濡れた肉の切れ目に食い込んだカリが、吸い込まれるように若い女体に侵入した。
「おじさあン…、おっ、おっきい…」
ナマ挿入したオッサンチンポに、膣粘膜をムリヤリ引っ張られ、かき分けられるイタ痒い感じに、少女のうれしそうなあえぎ声が漏れる。

「あ、ああっ…」
はあっ、とまらんっ…、
快感によがる若い肉体にしがみついたオッサンは、セーラー服の上衣に手を差し込み、ブラのカップごと控えめなふくらみを揉み砕きながら、
ああっ、しまる…。
キツい膣圧に肉棒を締めつけられる気持ち良さを味わって、狂ったように腰を振っていた。

「はあっ、いいのっ、もっとおっ」
レジ台にしがみついた少女は、勢いよくズンズンと突き上げられ、セミロングヘアを前後に踊らせながら、背中に手を回してブラのホックを外した。
「おじさあン、すてきよおっ」
激しく出入りする肉棒でヌルヌルの柔らかい肉を、押し込まれたり、引き出されたりしながら、ネチョネチョの愛液をとめどなくあふれさせていた。

「はあっ、あくっ…、んっおおっ…」
くっ…、また…、
ゆるんだブラカップをズリ上げ、ナマ乳と突き出した乳首を手の平に収めたエロボケ中年は、
だっ、出るっ…。
キツイ締めつけにガマン出来ず、あっさり降参した。熱いほとばしりが尿道を駆け上がる感じに、オッサンはケダモノじみたうなり声を上げる。

「あっ…、んっ…、いっ…、ああっ…」
汗で湿った尻肉にパンと勢いよく腰をぶち当てた直後、膣ナカで暴発した熱い粘液に、少女は若い肉体を緊張させた。
「あっ…、はああっ…、いっぱい…、きもち、いいっ」
ヒダヒダの膣壁に沁みる熱い粘液に、成長過程の女体を緊張させた少女は、ナマナカ出しの快感にまみれ、汗がにじんだ新鮮な柔肌を切なげに痙攣させていた。

文庫本の彼女 (22)につづく
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文庫本の彼女 (20)純情そうなエロ少女

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文庫本の彼女 (20)純情そうなエロ少女

「やだあ…、あれって…」
痴漢ごっこする店長と彼女を見つめ、怯える少女のつぶやきに我に返った水沢は、セーラー服の着やせするカラダを抱きしめていることに気付いた。

「あっ…、見ちゃダメだ…」
しまった…、また、やっちまった…。
またまた白昼夢を見てしまった水沢は、未成年に見せられない淫らなプレイから遠ざけようと、少女を店の入り口近くまで連れて行った。

「いいんですか?…」
さっきまで水沢の妄想で陵辱されていたことを知らない少女は、心配そうな表情で無垢な瞳を向けてくる。

「いや、その…、あの二人…、変態だから…」
…、この娘、イイ子だ…、想像とはいえ、あんなことして、ゴメンな…。
本心から彼女を心配する純粋な少女を、妄想とはいえ辱めたことに心が痛む。
「見なかったことにして」
説明のしようがなくて、ありきたりなセリフしか言えなかったオッサンは、曖昧な笑顔を見せていた。

「そうですか…、いろんな人がいるんですね」
そんな説明でも少女は一応納得したようで、セミロングヘアを揺らしてうなずくと
「じゃあ、ジャマしちゃ、悪いですね」
不安げなオッサンにニッコリとカワイイ笑顔を見せた。

「でも…」
その笑顔に水沢が安心してホッと溜息を漏らすと、少女が真顔の大きな目で見つめてくる。
「な、なに?…」
今度は、なんだ…。
ジッと見つめるキレイな瞳に水沢はドキマギして、みっともなくキョドる。

「オジサン、お尻、触ったでしょ…、エッチ」
そんなオッサンをのぞき込むような上目遣いで、少女が楽しそうに笑っていた。

「あ…、いや…、ごめん…」
あっ…、さっき…。
白昼夢の間、少女を抱きしめていたことを思い出したオッサンは、その時に触ったのかと、とりあえず謝っていた。

「私が変態になったら…」
またもみっともなく動揺する中年に、小悪魔な笑みを浮かべた少女は、
「オジサンが責任取ってね」
ふくらみかけの胸を腕に押しつけ、おねだりするような上目遣いに見上げていた。

「あ、ああ…」
なんだ、どういうこと?…。
幼さの残った女体からオンナの色香を醸し出す少女に、あっけにとられてドキマギした水沢は
「本、買いに来たんだろ?」
そうだ、別の…、話題を…。
妖しい雰囲気を漂わせる視線から目をそらし、話を変えようとした。

「あっ…、えへへっ」
その言葉に一瞬素の顔に戻った少女は、照れ笑いを浮かべると
「だって、今、二人がいるから…」
また思わせぶりな視線を投げかけて、水沢を上目遣いに見つめた。

「へ?…」
二人?…、あっ…、
幼いフェロモンを帯びた視線に、またもやキョドって腰が引けたオッサンは
アダルトコーナーに…。
少女は今二人が痴漢プレイに耽るアダルトコーナーに用があったのだと気付いた。

「これ、知ってる?」
伏し目がちに笑う少女が、カバンから雑誌を取り出す。それはお菓子系と言われるお菓子風の名前が付いた、ブルセラ少女の半裸姿が載った雑誌だった。
「わたし、コレによく載ってるのよ、お菓子系アイドルってヤツ…」
少女はページをめくって、夏服セーラーで下着を晒した写真を見せた。

「あ…」
夏服の上衣と紺ミニスカをまくり上げて、揃いの純白ブラとパンティを見せ、カメラ目線で可愛い笑顔の少女は、
「これ、キミ?…」
確かに目の前にいる少女だった。

「オジサン…、さっきから、おっきくしてるよね」
控えめな胸を腕に押しつけ、ねめつけるような上目遣いで見つめる少女は
「あの人に、興奮したの?…、それとも、私のお尻?…」
膨らんだ股間に手を当てると、指先を妖しく滑らせ、優しくなでつけていた。

文庫本の彼女 (21)につづく
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