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== ハーレム ==

ハーレム (25)麻友の暴走

ろま中男3 作品リスト
ハーレム 目次

ハーレム (25)麻友の暴走

「麻里子、来い」
女三人の泣き声にいたたまれなくなったオレは、床に女の子座りして切なげに肩を震わせる麻里子に声をかけた。

「ふわ…、ふぁい…」
優子にすがりついて泣きじゃくっていた麻里子がグシャグシャの顔を上げる。ポロポロ涙を流すショートヘア美少女はまるで子供のように見えた。

「もう、泣くな」
力なく立ち上がってミニスカのスソを握った麻里子をオレは強く抱きしめた。ベアハッグされてのけぞる八頭身のスリムなカラダがなんだか頼りなくはかなげだった。

「あ…」
強く抱きしめられて息が出来ないのか、嗚咽の止まった麻里子の大きな目が寄り目勝ちにオレを見つめて、かすかにスキマを見せるプックリした唇が何か言いたげに震えていた。

「ふぁうっ、ん…」
物憂げな表情に誘われてオレは無意識に唇を重ねて、プルプルした下唇に吸い付いていた。

「麻里子…、いいなあ…」
お尻丸出しでソファに寝そべった麻友が冷やかし気味につぶやいたその声に我に返り、唇を離したオレは
「お母さんは、きっと助かる」
柄にもなくキョドって見つめてくる大きな目から逃げるように顔をそらすと、なんだか間の抜けたセリフを口走っていた。

「は、はい…、あ…、あの…」
抱きしめられたままで頃合いの乳房を胸板に押しつけてひしゃげさせた麻里子は、ヒラヒラしたミニスカに入り込んでノーパンのあそこの肉に直接食い込むビンビンの息子に、戸惑いがちに頬をピンクに染めていた。

「麻里子、ずるい…、それ、麻友の…」
後ろからヒラヒラミニスカをまくり上げ、小さめのナマ尻を丸出しにしたロリ美少女は、お尻のワレメの奥からコンニチワする鈴口を寄り目で見つめると、頬をふくらませて口をとんがらせていた。

「佐喜夫、様…、あ…、あん…」
濡れたスジに食い込む肉棒にドキドキして上目遣いにおねだり光線を照射する麻里子は、麻友の声が聞こえてないように自分からゆっくり腰を振ってカリをスジに行き来させ、スレンダーな女体を艶めかしく震わせる。

「もうっ、だめえっ」
ついに癇癪を起こした麻友はスベスベしたお尻のワレメに手を入れると、サオをわしづかみした。

「お、おいっ、うっ、やめろっ」
ナニをつかまれたオレはみっともなく腰を突きだしてたたらを踏んでいた。

「やっ、だっ、やめてえっ」
一番の災難は麻里子だった。大事な部分でつり上げられたスリムな女体が苦しそうにもだえる。例えるならショートヘア美少女の三角木馬状態なのだが、引っ張られる息子の激痛でどSな興奮をしてる余裕などなかった。

「やだあっ、だって、これ麻友のだもおんっ」
我を見失ったロリツインテールの手はスッポンのように息子をつかんで離さない。

「やめ、ろっ…、ぐうっ…、ちぎ、れる…」
激痛から逃避しようと意識がだんだん薄れて混濁していく。てんかん発作のようにガクガクと震えながら腰を突きだし、天井を仰いで白目を剥くオレは、厚化粧のニューハーフになって稀少動物の男を追っかける白昼夢を見ていた。

「いい加減に、しなさいっ」
それまで黙って見てた優子の無表情な関西弁のツッコミが、ツインテールの後頭部に炸裂した。

「きゃんっ、いったあ~い」
ロリ美少女はやっとナニから手を離して頭を両手で押さえてしゃがみ込む。またしてもカウガールなミニスカがまくれ上がってTバックのお尻が丸見えだったが、誰も見てなかった。

ハーレム (26)につづく
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