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== ハーレム ==

ハーレム (23)ホットドッグのご褒美

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ハーレム 目次

ハーレム (23)ホットドッグのご褒美

「オレはこれだ、オマエらは?」
メニューを見たオレは血の滴るステーキに猛烈な空腹を感じて、ハンバーガーのことなどすっかり忘れて1ポンドステーキを頼んだ。

「麻里子さん、こちらに来てください」
二人はランチメニューを選んだ。麻友がオーダーを伝えに戻ると、横に座って女体をすりつけながらなついてくる麻里子に、優子が能面のような顔で自分の横に座るように言う。

「わたし、こっちがいい」
オレの腕に抱きついて柔らかい胸を押しつけてくる麻里子は、口うるさいオバサンと言わんばかりの不満そうな顔でオレの腕になついていたが
「優子はオマエの教育係なんだ、言うこと聞かないと放り出すぞ」
少々出しゃばりすぎるきらいのある見習い国繁回収員に、オレは優子に同調して顔をしかめた。

「はあい…、ごめんなさい」
叱られてションボリした麻里子はシッポを丸めた犬のように優子の隣にちょこんと座った。
「麻里子さん、佐喜夫様を困らせるようなことをしてはダメです、国繁回収員の基本ですよ」
うつむいた麻里子に表情が変えない優子が釘を刺す。
「わかりました…、もうしません」
オレたちに責められて泣きそうな麻里子は消え入りそうな声で応える。

「優子に逆らうな、わかったか…、夜になったら、かわいがってやるから、それまでガマンしろ」
子供のように落ち込む麻里子にもう一度釘を刺したが、あまりのしおれようにちょっとかわいそうになってフォローしてやると
「はいっ、わかりましたっ、ありがとうございますっ」
泣いたカラスがなんとかってヤツで、顔を上げた麻里子は満面の笑みで応えた。

「優子、クスリくれ」
ニコニコする麻里子の子供っぽい嬉しそうな笑顔に緩みそうな顔をなんとか保ったオレは、病院でもらった強壮剤を思い出して優子に催促する。
「どうぞ」
1回の服用分を出した優子はキレイな指先でつまんでオレの口に差し出して来る。

「おう」
そのまま口に含むと今度はコップを口に当ててくる。甲斐甲斐しい優子の態度をカルチャーショック気味に見つめる麻里子は、これもラッキーガールの仕事なのだと納得したようにうなずいていた。

お…、来た?…。
強壮剤は即効性だった。しばらくすると股間は痛いほどテントを張っていた。
「佐喜夫様、いかがいたしました?」
優秀な国繁回収員はオレの体のことにはことさら敏感で、心配するような口調だったがその目はエッチな期待を込めた鈍い光を湛えていた。

「お待たせしましたあっ」
そこへカウガールなミニスカをひるがえしてパンチラする麻友が登場し、ジュージューと音を立てる熱々の鉄板に、4センチはありそうな血の滴る肉のかたまりを乗せて持ってきた。

「オマエ、食わせろ」
ロリっぽさを残したカウガールの控えめな凹凸を見せる体型をローアングルから見上げて、食ってヤル気満々で言うと
「かしこまりました」
ふくらんだ股間をチラ見してうれしそうに笑った麻友が、ミニスカがまくれ上がるのも気にせずに隣に座ってナマ太ももを押しつけてくる。

「まゆ、ずるい~」
オレに寄りかかってウットリ見つめる麻友に、麻里子がうらやましそうにつぶやくと
「麻里子さん」
トンビに油揚げをさらわれた気分の優子が切れ長の目でチラ見して、チェックを入れる。
「え…、す、すいません」
その冷たい視線から逃げるようにうつむいた麻里子は、指をイジってモジモジしていた。

「はい、あ~ん」
ニコニコしながらジュージューと鳴る肉を切り取った麻友は、オレに寄りかかって小さめの胸を押しつけて、エッチな目で見つめながらフォークに突き刺したソレを差し出して来る。
「うん、うまい」
麻友がへたなコトをしてヤケドをさせないように見張る優子を意識しながら、オレはジューシーな肉を堪能していた。

「ああっ、食った…」
無事に1ポンドの肉塊を胃に収めて腹がふくれたオレは、ますます股間がふくれてくるのを感じていた。食欲を満たしたあとは性欲だった。

「ごほうびにホットドック、食わせてやる」
オレがふくらんだ股間を目配せすると
「ありがとうございます、しつれいします」
うれしそうに笑ったロリ美少女は、ふくれあがったナニでファスナーが開けにくそうだったがなんとか下ろすと、ビンビンのソレを取りだしてカワイイ寄り目で見つめ、ニッコリ笑ってパクッと口に含んだ。

ハーレム (24)につづく
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ハーレム (22)ステーキハウスで

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ハーレム (22)ステーキハウスで

「腹減ったな、どっかいいトコないか?」
なついてくる麻里子のナマ尻を手のひらで包み込んでまさぐるオレは、心地よい疲労感と供に空腹を感じていた。

「そうですね、チャイナ、フレンチ、日本食、どれになさいますか」
各種一流レストランのデータを諳んじそうな優子が、平板な声で聞き返してくる。
「ハンバーガーがいいな」
堅苦しい形式張ったレストランで昼飯を食いたくなかったオレは、ジャンクフードを思い浮かべていた。

「私、いい店知ってます」
ハンバーガーと聞いて見習い国繁回収員がうれしそうにしゃしゃり出てくる。
「じゃあ、そこにしよう」
別にハンバーガーにこだわらないで何でも良かったので、妙にうれしそうな麻里子についていくことにした。

「いらっしゃいませ」
麻里子のお薦めの店はハンバーガーのチェーン店ではなく、アメリカンなステーキハウスだった。案内に出てきたウエイトレスはテンガロンハットにウエスタンブーツで、膝上10センチミニスカのナマ太ももがまぶしかった。

「ああ」
オレがつっけんどんに応えると
「えっ…、あ、おタバコは、お吸いになりますか?」
毎度の反応でナマ男を初めて見たハタチぐらいの娘は、ソワソワしながら上目遣いにオレを見ていた。

「吸わせてやってもいいぞ」
落ち着かないツインテール美少女にオレがふざけて腰を突き出すと、
「えへへ、そうですか…、じゃあ、失礼して」
はにかんで笑った彼女は、オレの前にひざまずくと股間にそっと手を添える。

「まゆ、なにやってるのよ」
そこへ麻里子がしゃしゃり出て、ノリのいいロリ美少女を引きはがす。
「あれ、麻里子じゃんっ、どうしてたの?」
間に入った八頭身美少女を寄り目で見つめた彼女が、親しげな笑顔で話しかける。
「ちょっと、銀行強盗を…、失敗しちゃったけど…」
照れ笑いの麻里子がカワイイ舌を出してウィンクする。

「なにそれっ…、こちらへ、ご案内します」
真に受けずに楽しそうに笑ったロリ美少女は、オレが黙って見ているのをチラ見すると急に澄ました態度で歩き出した。

「知り合いか?」
「はい、ここでバイトしてました」
当然の疑問を口にすると麻里子はお気楽な笑顔で応える。優子は麻里子がベタベタしすぎるのが気にくわないようだが、黙ってついてきた。

「あふんっ…、メニュー、どうぞ」
お尻を振って歩く麻友にスケベ心を出したオレが、カウガールなミニスカをまくり上げてTバックのお尻をナデナデしてやると、うれしそうな含み笑いのあえぎ声がして、席に着いたオレに上目遣いのエッチな視線を向けてくる。

「もう、店員さんは、仕事してください」
オレと麻友の間に割って入った八頭身美少女は、スレンダーだが柔らかい気持ちのいい女体でオレを席の奥に押し込むと、当たり前のようにとなりに座った。

「いいじゃん、もう、したんでしょ、だったら、まゆだって」
男を知った麻里子の匂いを敏感に感知した麻友が、オレと麻里子の間に幼児体型の名残を残したカラダを押し込んで、スベスベしたお尻を手に押しつけてくる。

「佐喜夫様、いかがいたしますか」
はしゃぎまくる麻里子と麻友を、対面の席に座った優子がシベリア寒気団なみに冷たい視線を向けて黙らせると、オレに注文を促していた。

ハーレム (23)につづく
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