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== 未亡人涼香 ==

未亡人涼香 (9)セクシーな人妻

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未亡人涼香 目次

未亡人涼香 (9)セクシーな人妻

「どうぞ」
玄関で健司(の顔をした涼香)を迎えてくれた麗奈はスリッパを差し出した。

「あっ、ありがとう、ございます」
えっ、やだ、なんで…。
丁寧にしゃがんでスリッパを置いた麗奈の、畳まれてムッチリしたナマ太ももとその艶めかしい合わせ目を、靴を脱ごうとして前屈みの体勢だった涼香はほとんど正面から見て、股間のモノを反応させて慌てて腰を引いた。
「遠慮しないでね、どうぞ」
涼香の男としての反応に気付いていないのか、麗奈はニッコリ笑って健司の顔をした涼香をリビングに案内した。

「コーヒーでいい?」
ソファで腰を引いてかしこまる健司(の顔をした涼香)に、なんだか嬉しそうな麗奈はキッチンに向かった。
「はあ…」
麗奈さん…、なんだか、いつもと違う…。
妙に色っぽく揺れるセクシーなお尻を見てますます股間を硬くした涼香は、入れ替わりの前には感じたことのなかった、お隣の奥さんからほんのり漂う女の色香に背筋がゾクゾクするのを感じていた。

「ミルクは?」
かすかに湯気を上げるコーヒーをカップトレイに乗せて持ってきた麗奈は、人妻の色香をほんのりにじませた笑顔で涼香の前に置くと、対面に座ってゆっくり脚を組んだ。
「あっ…、す、すいません…」
きゃっ…、いやあん、なんでえっ…。
足を組むのをチラ見した涼香は太ももの奥にまぶしいパンティを見て痛いほど股間を膨らませ、ますます前屈みになった。

「これで、いい?」
キレイな指先でミルクポットをつまんだ麗奈は、動揺する健司を楽しそうに見ながら、ボタンの外れた胸の谷間を強調するような前屈みでミルクを注いだ。
「あっ、はい…」
麗奈さん?…、今日はすごい、セクシー…。
女同士の時はついぞ見たことのないお隣さんの艶めかしい雰囲気にやや引き気味の涼香だったが、男のカラダは正直に反応してみっともない股間のふくらみは隠しようがなかった。

「それで…、真一さんの容態は?…」
涼香がコーヒーを一口すすってカップを置くと、麗奈がいよいよ本題を切り出した。
「…、真一さ…、いえ、兄は…、亡くなり、ました…」
…、真一さん…、もう…、いない…。
温かいコーヒーにホッとした心のスキをつく様な質問に一瞬カラダをこわばらせた涼香は、応えながら夫の死に気持ちが沈んで、目を潤ませ声をつまらせた。

「えっ…、そう…、元気出して、ね」
真一の突然の死に驚いた麗奈だったが、うつむいたやせマッチョなカラダをつらそうに見つめると、隣りに座って震える肩を抱きしめた。
「う…、うわあっ」
真一、さん…。
隣の奥さんの柔らかいカラダを筋肉質な二の腕に感じた涼香は突然涙があふれてきて、豊満な胸に抱きつくと声を上げて泣いた。

「あんっ…、泣いて…、いいのよ…」
開いた胸元の弾力のあるナマ肌に顔をすりつけられた麗奈は、震える若い男のカラダを優しく抱きしめて背中をさすっていた。
「うわああっ」
慈愛のこもった優しい声にますます涙が止まらない涼香は、固くふくれた股間で麗奈のナマ太ももを押し広げていることや、その根元に食い込んだパンティに淫らなシミが浮かんでいることなど全く気付かず、大声で泣きじゃくっていた。

未亡人涼香 (10)につづく
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未亡人涼香 (8)お隣の奥さん

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未亡人涼香 (8)お隣の奥さん

「へ?…、義姉(ねえ)さん、いまさら、何言ってんの」
ダメって…、もう、入れてんじゃん…。
挿入までしていながら土壇場になって尻込みにする自分の顔をした涼香に、その涼香の美人顔を半ベソにしていた健司は不機嫌そうなソプラノの声で責めていた。

「うっ…、ごめんなさい、でも、やっぱりダメっ」
だって、健司さんは、真一さんの弟なのよ…。
魂の入れ替えに動転して忘れていた最愛の夫を無くした悲しみが、今は夫の弟のカラダに乗り移った未亡人の心をしぼませていた。
「…、義姉(ねえ)さん…」
なんなんだよ…、コレだから女は…。
情けない声を漏らすオカマのような自分の顔にますます不機嫌になった健司は、先っちょを挿入してのしかかるやせマッチョなカラダの重みが鬱陶しくなってきて、ヒステリックな甲高い声で涼香をなじった。

「ホントに、ごめんなさいっ」
ううっ…、もう、だめっ…。
自分の顔した義弟の厳しい声に耐えきれなくなった涼香は、健司から離れて脱ぎ散らかした服を慌てて羽織ると、逃げるように出て行った。
「あっ、義姉(ねえ)さんっ」
オレのカラダで、どこ行くんだよっ…、えっ、なんだ、これっ、ぐっ、があっ…。
自分のカラダで出て行ってしまった涼香を追いかけようとした健司は、はだけた服を直そうとしたが慣れないブラジャーのホックがうまくかけられず、背中に回した手を痙攣させていた。


「健司君、どうしたの?…」
逃げ出した涼香は家から出たものの、どこに行く当てもなく所在なげにしていると隣家から声がした。

中田麗奈は涼香より二つ年上だったが、結婚したのは涼香とほぼ同時期でこの分譲住宅にも同じ頃に引っ越してきてお隣同士になった。以来のつきあいであり、子供も同じ頃に生まれて何かと涼香と一緒のことが多かった。

その涼香と親しくしているお隣の若妻は、預かっていた絢香を1時間ほど前に引き取りに来た健司が常夜灯の下でしおれて佇んでいる様子を偶然見て、持ち前の母性本能的な優しさで声をかけずにいられなかった。

「あ…」
麗奈さん…、あっ、そうか、今は健司さんだった…。
お隣さんとして仲良くさせて貰っている奥さんの声にホッとした表情を見せた涼香だったが、麗奈は健司に声をかけたのだと今の状況を改めて自覚した。
「どうしたの、上がらない?」
麗奈はもちろん涼香の魂と入れ替わっているコトなど知らないので、あくまでも健司であると思って声をかけた。遅い時間にしかも夫の不在時に若い男を家に上げるのに躊躇しないでもなかったが、真一の件も気になっていたし、いつも元気な健司の寂しそうな横顔に声をかけずにいられなかった。

「…、じゃあ、すいません…」
麗奈さん…、やさしい…。
いつもおつきあいさせて貰っている気安さもあって、心細さで押し潰されそうになっていた涼香はついうなずいていた。涼香は自分が今は健司だと言い聞かせながら、若い男が人妻の家に上がり込む不躾な振るまいを意識してなかった。

未亡人涼香 (9)につづく
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