ろま中男3 作品リストセレブ女子有華 目次セレブ女子有華 (10)第2のストーカー
「あの、大丈夫ですか?」
この人…、大丈夫?…。
変態男のメリーゴーランドに一時はしゃいだ有華だったが、オマタに差し込まれたチンポの元気がなくなって、細マッチョなカラダにすがりついたまま心配そうに見上げる。
「あ、ああ…」
だめだ、目が回った…。
乗降客に翻弄された変態男は目眩を覚えながら、美少女の遠慮がちな声にとりあえず応えていた。面白いくらいくるくる回った変態は、胸板に押しつけられた豊満な胸にスケベ心を起こす余裕すらなかった。
「あの…、しまいますね」
こんなの見られたら、変態だと思われちゃう…。
スーツ姿の細マッチョの正体が性欲異常者の変態だとまだ気付いてないオトボケ美少女は、混雑が治まって人影がまばらになったホームで、ミニスカで隠しながらダランとした息子を社会の窓に押し込んでいた。
「あ、ああっ…、ありがとう…」
コイツ、ホントに処女なのか…。
しぼんで情けなくなったとはいえ男性器をためらいもなく触る有華に、まだ足元がはっきりしない奥村は弱気になって軽い衝撃さえ受けていた。
「じゃあ、ごきげんよう」
あの人、なんだったのかしら…。
変態の股間に始末を付けた美少女はノーパンのお尻を危うくしながらキレイにおじぎすると、電車内でエッチな気分で欲情したことなど忘れて、何事もなかったように改札を出ていった。
「あうう…」
ぐあっ、なさけねえっ…、オレとしたことが…、いけねっ、いっちまうっ…。
性欲異常者を自認する奥村は、おぼこい女子高生に手玉に取られた気がして地団駄踏んで悔しがったが、我に返ると慌てて改札に向かって、不似合いな色気を漂わせるノーパン美少女の後ろ姿を追った。
ああっ、今日もカワイイ…、でも、なんかエッチだ…。
純潔を穢される危機からなんだかわからないうちに脱した有華だったが、前門の虎の次には後門の狼が控えていた。
竹上誠次は運動も勉強もそこそこの高校2年生だった。精通が割と遅かった誠次が異性に興味を持ち出したのは中学2年の頃からだが、彼女いない歴は歳と同じだった。
そんなさみしい青春を過ごしてきた誠次は、まだ桜が散り残っていた時期に通学路で有華を見そめて一目惚れした。女子高生の制服なんてどれでも同じにしか見えない誠次だったが、有華の制服だけは知っていた。有華の学校は超一流の女子校として全国的に名が通っていたから、この地域で知らないほうがおかしいのだが。
それ以来毎朝待ち伏せして有華をストーカーしていた。ようするに誠次は奥村の先輩だった。
やっぱ、カワイイなあ…。
有華が目の前を通り過ぎるのをウットリ見つめていた誠次は、鼻をくすぐる残り香を胸一杯に吸いこんで夢心地なバカ面で有華の後ろに着いていった。
また、ついてきてる…。
誠次は気付かれてないと思っているが、有華はとっくにいやらしい顔で付いてくる男子に気付いていた。しかし偏った性知識しか持たない有華は、年の離れたオッサンに陵辱される鬼畜な妄想で若い女体をうずかせることはあっても、高校生同士のごく普通な交際にはてんで興味がなかった。
ミニスカ、まくれろっ、風、吹けっ…。
やりたい盛りのケダモノのような高校生は、美少女後ろを歩きながらいつもこんなお馬鹿なコトを考えていた。そして当然と言うべきか飢えたこの少年の願望がかなえられたことはコレまで1度もない。
あ、そういえば…、穿いてなかった…。
変態メリーゴーランドのせいで一時忘れていたが、変態少年の視線を意識した有華はパンティを穿いてないことを思い出し、ニーハイのナマ太ももに無意識に力を入れてまたぎこちない歩き方になった。
おおっ、内マタで、プリプリ…。
美少女の後ろ姿を穴が開くほど見つめる変態少年は、わずかな変化も見逃さなかった。ギクシャクした歩き方でお尻が不自然に揺れるの見た誠次は、ふくらんだ股間のモノをめいっぱいふくらませていた。
はいてないの、見られたら…、有華、どうなっちゃうの…。
同年代の男子にことさら興味の無かった有華だったが、露出狂ちっくな被虐色情を泡立てて湿った吐息でピンクに染めた頬を熱くしていた。すりあわせた太もものせいでクチュクチュするあそこのヌメリ気が呼び水になって、発育しきってない若々しいカラダは淫らな欲情でうずいていた。
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