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真央 (5)陥落

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真央 (5)陥落

裸同然で緊縛された真央は自分がココにいる理由が全くわからなかった。拉致されたはずだがその記憶が全くなかった。

正体の分からない男にナマ本番で強姦されて不本意にも感じてしまっている真央だった。貪欲に淫靡な快感を求めるあそこの粘膜はイヤラシイ滴をあふれさせていた。

真央は女として十分発達したみずみずしいカラダを蹂躙する男に名前を呼ばれて、男の正体を快感でぼんやりした意識で考えていた。

「ストーカーなの?…、今離してくれたら、…訴えないから」
ようやく自分が変質者に拉致されたという結論に達した真央は、急に命の危険を感じて最初の勇ましさはすっかり影を潜めて、変質者を興奮させないように下手に出ていた。

「安心してください、私はストーカーでも変質者でもありません、真央さんの安全は保証します」
真央の気持ちを知っているかのように、男は相変わらず落ち着いた口調で応える。
「うそっ、変質者でなきゃ、こんなことしないでしょ」
淫靡な愛撫を中断されて判断力を取り戻した真央は、男の安全は保証するという、冷ややかにも取れる冷静な声に急に怒りがこみ上げてきて、強気な口調でなじっていた。

「…そろそろ続きをしましょうか」
真央の言葉を無視して男は広げられた真央の足の間に体を入れた。膝を立てた真央の太ももに止まったパンティ下のすきまを通して、濡れたスジの下側に熱を放つビンビンの息子の先端を押し当てた。

「いやあっ、やめてえ…」
真央はさっきの痛みを思い出して恐怖に震えたが、男の素肌が触れた内太ももに熱い何かを感じた。貪欲に甘美な官能を期待する淫乱なメスの本能は冷静な判断力を麻痺させようとする。男は真央の声に明らかに甘い響きが混じっていることを聞き取っていた。

ねっとりした粘液をあふれさせるあそこは、真央の理性が嫌悪する凶悪な肉棒を易々と受け入れた。気の強い真央の元来きりっとした目は涙に潤んだ半眼に開かれて、欲情に溺れていることを男に教えていた。

「あっ、…、ああ…」
最初の痛みは全く感じなかった。灼熱した肉棒が潤んだ内壁をかき分けて突っ張らせる感じに、快感の波にさらされた下半身がかすかに喜びに震える。ヒクヒクと震える太ももをゴムで引き絞って、恥丘に被さったパンティの薄い生地だけが男と真央のカラダを隔てていた。

「はあっ、あっ、は、ああっ」
根本まで差し込んだ男は真央に覆い被さるようにしてカラダを重ねた。たくましいカラダの重さに押しつぶされた女体は、男の体温のあたたかさに愛しささえ感じた。だらしなくまくり上げられたキャミの下にさらけ出された乳房が、男の胸に押しつぶされた感触に息苦しさを感じながら、真央は悦びを感じていた。

「ああっ、だめえ、あうん、いいっ、やああ」
男はゆっくりと腰を前後させる。突き入れる時は広げられる内壁の圧迫感があるが、あふれる愛液がスムーズに押し出してくる。男の動きですれあうお腹や太ももの皮膚がゾクゾクした。

パンティのゴムが男の動きにあわせて太ももに食い込むのさえ、鈍く熱い刺激として淫乱な興奮を高ぶらせる。真央の瑞々しいカラダはメスの本能が支配していた。

真央 (6)につづく
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