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== 真央 ==

真央 (3)女のサガ

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真央 (3)女のサガ

真央はどこかに監禁されて、縛り付けられた体を見知らぬ男に犯されていた。

「や、だっ、離して!…、いやあっ、ああっ、やっ、」
真央は男に対して女体のほぼすべてを無防備にさらした状態で、ベッドに縛り付けられていた。ようやく淫乱な滴で潤いはじめたあそこに凶暴な肉棒を突っ込まれた真央は、激痛から解放される代わりに、女の本能が発する体の奥からわき上がる快楽を、認めたくなくて必死に戦っていた。

しかし手足を拘束された真央はただジタバタするだけで、悔しいが男の思うがままにされる慰み者だった。この縛めさえなければ男勝りな性格の真央は、卑劣な性犯罪者を成敗すべく回し蹴りの二三発は見舞っているところだ。

「…」
男は真央の抗議を無視して黙っている。薄暗い上にサングラスを掛けているので表情がよくわからない。かすかな吐息だけが聞こえてきてよけいに真央を苛立たせる。

男はさらに潤滑油を供給させようと真央の女を刺激するように胸を優しく愛撫し、包皮から顔を出した白い突起をやさしくなでている。湿り始めたあそこは息子の出し入れがだいぶスムーズになってきた。

最初は息子全体に粘膜がはりつく強烈な摩擦力で、すぐにでもイキそうな強い刺激を受けたが、湿り気を増してぬめり気を帯びた内壁に、男はゆっくりと息子をこすりつけていた。

「はあ、やめてえ、ああっ、いやあ…」
まだ真央は股間の痛みを感じてはいたが、最初の激痛に比べれば蚊が刺したに等しい。その代わり熱い甘美な快感の波が真希の若い健康な、そして成熟した女体を性欲の支配下に置こうとする。真央は見知らぬ男の愛撫で淫欲の炎を燃え上がらせる自分を、どうしても認められなかった。

「あっ、だめえ、やっ、…」
しかし女体のパーツとして十分に発達した乳首は、男の巧みな指先に素直に反応して硬く勃起している。手のひらでやさしく愛撫された乳房のしっとりした皮膚は、十分な容量を持った乳房全体に快感の振動を伝播させる。

「…だいぶ良くなってきたようですね」
男はいったん肉棒を抜き出すと、突起をいじっていた指を熱い滴をたたえたあそこに挿入してかき回す。ちゅくっ、ちゅくっ、と湿った淫靡な音が静かな部屋に響く。
「やああ、はあっ、やだあ…」
正体不明の卑劣漢にカラダをイジられているのに快感に溺れ、イヤらしい滴があそこからあふれ出そうとしていることを、真央は認めたくなった。

「ああっ、だめえ…、や、やだあ…、あ、はあっ、ああっ」
男の指は溢れてくる淫液を呼び水として、感じる部分にまぶして愛撫を続け、さらにイヤラシイ滴をあふれさせる。滴があふれてくるのにあわせて下半身に快感が充満して熱くなる。快感に耐えきれないように全身を突っ張らせて、のけぞり白いノドをさらす真央は、カワイイ口から無意識に淫らなあえぎ声を漏らしていた。

「…」
男は黙ったままあそこの刺激を続けて、膝を立てた真央の太ももを抱えるように左手を差し入れる。その手ははしたなく汁を垂らす亀裂の上の突起を、もう一度イジリはじめた。

真央 (4)につづく
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