2ntブログ

== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (367)YYデコボココンビ

裏ろま中男 作品リスト
女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (367)YYデコボココンビ

さてと、どうしようかな…。
お風呂からでた優はまだ9時前の時計に小さくため息をつくと、濡れたロングヘアをタオルで拭いていた。

そうだ、あいつ…、なにしてんだろ、…。
タダシとの約束の時間まで3時間はあるので、それまでどうしようか考えた優はメガネ美少女の顔を思い浮かべた。

「もしもし、わたし、優、昨日どうだった」
スレンダーなカラダにバスタオルを巻いただけの優は、床に置いたカバンにしゃがんでナマ尻をチラ見せすると、ケータイを取り出して由里子に電話した。
はうう?…、へ?…、優ちゃん?…、あ、そうだ…、聞いて、もう、サイテー、…。
由里子はまだ寝ていたらしい。ねたぼけたアニメ声を漏らしたメガネっ娘は、寝起きにいきなり怒り出した。

「なによ、柊君とデートだったんじゃないの?…」
なに、怒ってんだ、コイツ?…。
ケータイの向こうでいきなりプリプリ怒り出したボケ担当の由里子に、ケータイを首に挟んで濡れたロングヘアをドライヤーで乾かすツッコミ役の優は、素になって聞いていた。
そうよ、あのニセ花輪君…、サイテーだった…。
柊の名を聞いてよけいに怒りを増したメガネっ娘は、長めの前髪を指先でなびかせるクセのあるクラス委員長のあだ名にニセを付けて、いまいましそうにつぶやく。

「どうせ、あんたが、誘惑したんでしょ」
先に手を出したのは、アンタでしょ…。
第1次省吾征伐作戦でみせた由里子のラブスナイパーぶりが忘れられない優が、冷やかし気味に応えると
そうよ、でも、信じられないっ…、ニセ花のヤツ、いきなり、おちんちん出したのよ、しかも、剥けて無くて、臭いのっ…。
由里子は吐き捨てるように甘ったれたアニメ声でグチる。

「はあ…、由里子、アンタ、何言ってんの…」
何言ってンだか…、この、C調娘は…。
すらりとしたナマ足を組んで座る優はバスタオルをとめた胸元を直していた。起き抜けに下ネタを繰り出す由里子に、電話越しとはいえいつものツッコミもできずに呆れていた。

だって、由里子、ちょっとスキ見せたら…、ニセ花、イキナリはだかになって、おちんちん、出してきて…、由里子も、ちょっとくらいいいかな、と思って、ペロペロ、してあげようと思ったんだけど…、臭くて…。
起き抜けでアイドリング状態だった由里子もようやく本調子になったようで、エロトークを饒舌に語りはじめる。

「はあ…、それで」
この、エセ美少女…、なにが、おちんちんよ、…。
ヒマだったとはいえ電話したのを後悔しだした優は、どうでもいい感をたっぷり込めて合いの手を入れる。

だからね、由里子、おもわず、蹴っ飛ばしちゃったんだけど…、そしたら、ニセ花のヤツ、口から泡、吹いちゃって、おかしいでしょ、…。
優の不興などかまわずケータイに話しかけるメガネっ娘は、笑い声混じりに武勇伝を誇らしげに語っていた。

「ところでさ、アンタ、ヒマだったら、つきあわない」
だめだ、もう、つきあいきれない…。
目の前にいれば三つ編み頭にツッコミの一つや二つくれてやってるところだが、それもできずにそろそろガマンの限界が近づいてきたのを意識した優は癇癪を起こす前にと思って、話続ける由里子を無視して用件を切り出した。

「え、いいよっ、どこで会う?」
いきなりさえぎられてもC調娘は全く意に介さず、キレ気味の提案に飛びついていた。

女子校生由貴(368) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
関連記事
┗ Comment:2 ━ Trackback:0 ━ 21:55:08 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==

女子校生由貴
いつも楽しみにしてます ありがとうございます
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです





        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/2445-a84bc62b
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next