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女子校生由貴 (366)二人きりのデート後編

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女子校生由貴 (366)二人きりのデート後編

「あふう…、あんっ、だ、だめえ…」
ああっ、いいっ…、変態…、由貴、変態だよお…。
リリカルなケーキ屋さんで極甘ケーキに舌鼓を打って、黄色い悲鳴を上げる女の子たちの声を意識しながら、濡れ濡れのあそこにスプーンを咥え込んで、指であそこの感じる部分と一緒にスプーンのくびれをコスる由貴は、カワイイ顔に似つかわしくない甘えた嬌声を漏らしていた。

「ダメだ…、オマエはホントに、ダメな奴隷だな…」
昭和に大流行したスプーン曲げが超能力でもなんでもなく、実はインチキな見せ物だと知っているタダシは、忠実に命令を遂行しようとする由貴がおかしくて心の中で大笑いしていたが、それを顔に出さないようにして冷たく言い放った。

「はいい…、ごめんなさい…、由貴はダメな娘、です…」
うきゅう…、由貴は、ダメな、奴隷ですう…。
片膝をタダシの足に乗せられたままであそこをさらす恥ずかしい姿の由貴は、ガックリとうなだれてスプーンを入れたままの、恥ずかしいシミの出来たパンティを両手で隠していた。

「まあ、しょうがない…、コレは修業が必要だからな…、次までには出来るようになっとけよ」
落ち込んでしおれる美少女に、タダシは口元が緩みそうになるのを懸命にこらえると、天然美少女にまたまたデタラメをエラそうにふきこんでいた。

「は、はいっ、由貴、がんばりますっ」
へっ…、きゃううっ、そうよね、ご主人様、由貴、がんばりますからっ…。
根が素直な由貴はそれを励ましと受け取って伏せていた顔を上げると、パッと花が咲いたような嬉しそうな笑顔でご主人様を見つめる。

「あ、ああ…、オヤジに電話しろ、駅で待ち合わせしろよ」
あくまでも前向きな由貴に気圧されたタダシは、ひざに乗せていたナマ足を下ろすと気を取り直して、次の指令を下す。

「あ、はい…、少々お待ちください」
あ…、二人きりのデートも、ここまでか…、しょうがないね…。
解放されたナマ足を内マタに揃えてバルーンミニワンピのスソを直した由貴は、二人きりのデート気分に冷や水をかけられた気がしたが、忠実な奴隷らしくニッコリ笑ってケータイを手にした。

「すぐに来るそうです」
ケータイの向こう側で父親が担任教師と局部でつながっているとは思いもしないオトボケ娘は、用件だけ伝えるとすぐにケータイを切って、ご主人様に報告した。

「そうか、じゃあ、いくか」
タダシのケーキはまだほとんど手を付けてなかったが、極甘ケーキを完食するつもりは毛頭無いので、由貴のケーキが無くなっているのを見て立ち上がろうとする。

「は、はい…」
でも、ご主人様の…、残ってる…。
しかし由貴はタダシの食べ残しに未練があるのか、寄り目のファニーフェイスでソレを見つめていた。

「…、いいぞ、食っちまえよ」
おあずけを喰らった犬のようにケーキを見つめる由貴に、笑いをかみ殺して小さくため息をついたタダシは、浮かしかけた腰を下ろすとあごをしゃくって目配せした。

「えへへ…、ありがとうございます」
うきゅうっ、おいしいよおっ…、どうして、こんなおいしいモノ、ご主人様?…、でもいいや、得しちゃった…。
ご主人様のゴーサインにうれしそうな笑顔で応えた由貴は、スプーンを口に含むとギュッと目を閉じて極甘な幸せを噛み締めていた。もう一つケーキが食べられるのもうれしいが、もう少しだけでもタダシとふたりきりで一緒にいられることが、由貴はうれしかった。

女子校生由貴(367) につづく
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