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胸膜炎と胸水
『隣の奥さん 奈津実』の続きを楽しみにしていた読者の方たち、申し訳ありません。今日はお休みです。
今年に入ってから咳き込むたびにワキ腹が刺されるような痛みが続き、今月になってからはもっと悪化して、ちょっと動くだけで息切れがして呼吸困難になっていました。大げさに思うかもしれませんが、呼吸不全で死ぬ一歩手前の状態でした*。
* 超メタボで太りすぎを超越した私は基礎代謝が高く、標準体型の人と同じコトをしても倍以上のエネルギーが必要です。そしてエネルギーを燃焼させる酸素量も普通の人の倍以上必要になります。おかげで普段でも、ちょっと動くだけで息が荒くなっていました(恥笑)。
キツイ痛みをどうにも耐えきれなくて医者に症状を訴えていたのですが、しばらくは痛み止めをもらってガマンしていました。
そんな状態なので会社にも行けずに、それが長期間に及んだので上司から診断書を出すように言われました。ソレを医者に相談したらやっとちゃんと診断してくれ、肺に水が溜まっている事がわかりました。
それで今日1日胸水穿刺の検査入院することになりました。問題無ければ29日には退院の予定です。
脇腹の痛みは胸膜炎(かつては肋膜炎とも言われていた)のためで、胸膜炎で胸水が溜まる原因としては、
(1) 細菌性
(2) 結核による
(3) ガンによる
が考えられるそうですが、
細菌性で痛みがある場合は通常39度程度の高熱が出るそうですが、出てません。
結核性の場合は判断が難しいそうで、結局消去法で判断されることも多いようです。
ガンだとすると、私は25年以上喫煙を続けていますし、肺ガンがまっさきに疑われますが、呼吸器内科の先生は、そのことには全く触れませんでした(専門外だから?)。
先週のレントゲンで見た時には、左肺の1/3以下だった胸水が、今日は2/3以上に増えていて、くだんの先生は胸水穿刺して、胸水を検査すると言い出しました。
この病院は交通事故で救急車に連れてこられてから、ずっと不満に思っていたですが、最低限しか医療行為をしようとしません。
肘の骨を折ったときは、温存治療というのか、ただギブスで固めただけで、私がどんなに痛みを訴えても、それに対する治療は一切ありませんでしたし、今回の胸水も肺が水でいっぱいになる手前でやっと穿刺検査を言い出しました。
胸水が少ない状態で穿刺すると失敗する確率が高いので、やらないようです。
ナニが不満かはっきりいうと、医療ミスを恐れて必要以上になにもしない態度です。患者がいくら痛みを訴えても治療せずに、極力病院が責められる要因を排除しようとする我が身かわいさというか、自分たち本意の態度がありありと見えます。
モンペ(モンスターペイシャント)の陰に怯えて、いびつな医療方針に走ってしまったダメ病院です(羮に懲りて膾を吹く?)。
胸水穿刺も入院するほどのことはないと思いますが、それくらいのリスクには入院くらい当然だと思っているのかもしれません。
さらにタチが悪いのは医療点数の稼げるレントゲン検査などは、不必要なほど何度もするくせに、医療点数の対象にならない包帯などの体の外につけるモノは、みみっちくケチります。
事故にあった10月当時はまだ暑い日があったので、数日で包帯が汗臭くなったのですが、こちらが「包帯を交換して」と言わないと、換えてくれませんでした。
このS中央病院に比べて、会社で下腹部の内出血に気付いて行った大井町に近いT芝病院は非常に感じのいい病院でした。ただ自宅からはずいぶん時間がかかるので、自宅からバイクで通えるS中央病院に通っています(悲笑)。
多分S中央病院は、ミドルクラスの病院なのでしょう(大雑把な分類ですが、私は病院に関しては素人ですから)。ミドルクラスの病院では単純な骨折程度なら問題無いですが、胸水穿刺は多少荷が重いのかも知れません。
胸水穿刺レベルの治療はT芝病院ぐらいのハイレベルな病院で診てもらったほうがいいのだと思います。
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