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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (18)赤い○星?

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (18)赤い○星?

「そうか、この子はりっちゃんを守ったんだね…、ウチのこの子とは、大違いだよ」
手の平のビリビリに裂かれたパンティを悲しげに見つめる律に、唯はウンウンとうなずきながら、タイトミニをズリ上げると、通勤途上でゴムの切れたブリをモロパンした。

…、ご主人様…、それは、ないで…。
伊藤との仲を取り持つために、死ぬ気でやったことが全く理解されてないことに、ブリは半ベソ状態だった。
元気出せよ…、名誉挽回のチャンスは、オレらにはまだ、いくらでもあるんだ…。
ブリの決死の思いを知っているブラは、失意に落ち込んだ相棒を慰める。

そやな…、命ある限り、ボクはご主人様に尽くすでえっ…。
ブラの励ましに律パン(仮)の命をかけたご奉仕の偉大さを再認識したブリは、先に逝った戦友の一途な思いに負けるものかと、気炎を上げた。
おお、オレも負けないからな…。
ブリの威勢のいい声に、ブラも明るく応える。

「あら、カワイイ…、わたしの子は、こんなです」
それを見たムギは、はしたない振る舞いを注意するどころか、自分もスカートをまくり上げて赤いシルクパンティを披露した。

ムギちゃんさんは、ええ人やけど…、コイツは、気にいらんわ…。
いきなりだな…、なにがだよ…。
オマエらとはちゃう、っちゅう、エリート意識ムキ出しなとこや…。
そうか?…、オレは別に、だけどな…。

「恥を知りなさいっ、いったいなにをしとるんだ、君たちわあっ」
お気楽ふわふわなドジッ子と天然気味な超お嬢様の破廉恥なセクシーポーズに、いつもの元気を取り戻した律が、白熱電球教頭のマネをしてツッコむ。
「えへへっ、りっちゃんが直してくれたおかげです」
元気になった律がうれしい唯は、内マタに合わせたヒザの奥にブリをチラチラ見せて、ニコニコしていた。
「うふふっ、わたしも、仲間はずれになりたくなくて…」
スカートを持ちあげたまま、シルクパンティに飾られたセクシーな曲線を見せるムギは、おっとりポワポワなうれしそうな笑顔だった。

ふふふっ…、庶民のキミたちとは、違うのだよ…。
ムギの柔らかそうな下半身に張り付くシルクパンティが、いきなり口をツッコんできた。
なんやとおっ、どこがちゃう、っつうんやっ…。
上流階級を自慢するようなつぶやきが、ブリの癇癪を刺激した。
超高級シルクの私は、3倍どころか10倍以上は性能差があるからね…。
バーガンディのシルクパンティはあくまでも上目線で、興奮するブリを冷ややかに見下していた。

「もういいから、しまいなさい」
恥さらしなパンツ自慢を続ける二人に、呆れ気味の律がまじめにツッコむ。

こいつうっ…、パンツの性能差ってなんやねんっ、いちびとったら、いわすぞっ、オマエなんかなあっ、便所紙といっしょじゃあっ…。
上品ぶる赤パンティに吠えまくるブリは、興奮してアソコの柔らかい肉に食い込んでいた。
便所紙だとお、下品なっ、コレだから庶民は…、話にならんっ…。
使い捨てのボロ紙扱いされたシルクパンティは眉間にシワを寄せるのと同時に、興奮してムギのオマタに張り付き、淫靡なシワを作っていた。

「あふうんっ…、でも、りっちゃん…、今、ハダカにジャージなんだねえ~」
ブリに敏感な部分を刺激されてうわずった声を漏らした唯は、トレーニングウェアの下のはじけそうな玉の肌を妄想してニヤニヤしていた。
「なっ、しょうがないだろ、ブラするヒマなかったし、この子は、こんなだし」
エッチな雰囲気を漂わせて悪ノリする唯に、腰が引け気味な律が恥じらいながら応えると
「そうですね、えっと、この辺かしら」
シルクパンティの優しい愛撫に、成熟したカラダの奥に潜んだ女の部分を刺激されたムギも、ウットリした笑顔で律を下からノゾキ込むと、指を伸ばして胸の中心部をツンとした。

「やっ、やあんっ」
ジャージの裏地にこすれて硬くなっていた乳頭を、ピンポイントで当てられた律が、切なげな吐息混じりの悲鳴を漏らす。
「うっ、うひいんっ、りっちゃあん…、おパンツ、履こうよ…」
妖艶なあえぎ声にゾクゾクして萌えた唯は、スケベオヤジのようにニタニタし、ジャージを引っ張って脱がせようとする。
「じゃあ、ブラもしないと、ね、りっちゃん」
ふざけて悪ノリする唯に便乗したムギも、ジャージの上から柔らかいふくらみを優しく愛撫しながら、上半身ハダカにしようとした。
「や、あんっ、やだあっ」
二人がかりで襲われる律は手足をバタバタさせて抵抗していたが、その声には甘えて響きが混じって、ノーパンの股間にはヌメリ気のある湿り気が滲んでいた。

おい、おまえら、いいかげんしろよっ、りっちゃんさんが、すごいことになってるぞ…。
一人冷静なブラは、興奮して唯とムギをあぶない方向にけしかける、ブリと赤シルクパンティを諫めたが
なんや、キミも、このイヤミ野郎に、ゆうたれやっ…。
下郎どもが、何人来ても同じだ、返り討ちにしてやるっ、かかってこいっ…。
全く聞く耳を持たないパンティたちは無意識に、唯とムギの若い女体に甘美な刺激を与え続けていた。

ブリとブラ (19)につづく
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