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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (20)悪ノリ唯(とムギ)

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (20)悪ノリ唯(とムギ)

ブリはん…、アンタのご主人様、やりすぎちゃうんか…、
はしゃぎ回る唯の指先でくるくる回されるシマが、呆れ気味につぶやく。

アンタもモロパンで、大公開されとったやろ…。
悪ノリする唯が自分からタイトミニをたくし上げてモロパンしていたことも、心持ち非難する口調だった
わははっ、そやな…、
シマのカラミをうれしそうに受けたブリは、
けど、全校生徒の前で公開されたキミには、負けるで…。
澪の恥ずかしい高校時代の思い出を持ち出してきた。

そういえば、あのときの澪ちゃんさん、メイドコスだったな…。
その当時はブリ同様まだ生まれていないはずのブラが、懐かしそうにうなずく。
あほっ、アレは先代や…、
シマもやっぱりまだ生まれてないときのことなので、
あれから何年経っとると、思うとんねん…。
懐かしそうにしみじみする二人に、ここぞとばかりにツッコんでいた。

ああ、そやったな…、ボクらご主人様の記憶が、自然に見えてまうからのお…。
シマのツッコミにニヤニヤするブリは、さりげなく下着の特殊能力をひけらかしていた。ご主人様のカラダに密着する下着は、ご主人様の思考が自然にわかってしまうという能力をなぜか持っている。

おい、無視するな、どいつからだっ…。
一人カヤの外の赤シルクが、ガマンの限界と言わんばかりにわめき出す。

じゃかあしんじゃっ、便所紙は、だあっとれっ…。
売り言葉に買い言葉でブリが噛みつく。唯の股間はいきり立ったブリに引き絞られ、両側に湿り気を帯びた肉があふれていた。
んだからっ、便所紙、いうなっちゅうんじゃあっ…。
ブチ切れエリート野郎は、キレイに整えられた眉を怒らせ、眉間の皺を深々と刻んだ。同時に股間に張り付いた淫靡なシワが、おっとりポワポワお嬢様の秘めた淫靡な野獣を誘い出す。


「あふんっ、りっちゃん、おパンツ、履き履きちまちょうね」
澪から取り上げた戦利品でひとしきりはしゃいだ唯は、またもブラに刺激されてエッチな気持ちを無意識に膨らませ、ハダカジャージの律に食指を伸ばした。
「うふふっ、りっちゃん、ブラをご用意しました」
唯に続いてムギも上品そうな笑みにエッチな空気を漂わせ、準備室の隅で怯える律に、澪のブラをあてがおうとする。

「いっ、いいですっ、それは、澪に、返してあげてくっ、ください」
涙を溜めた目で血祭りに上げられた澪をジッと見ていた律は、ジャージのみのカラダをギュッと抱きしめ、迫りくるエロタッグにイヤイヤして頭を振っていた。

「遠慮しないで、シマシマの、かわいいおパンツですよおっ」
シマを目の前で広げてニヤニヤした唯が、ジャージの下半身に襲いかかる。
「じゃあ、私は、ブラを…」
それを合図に律に抱きついたムギが、律が両手で押さえるジャージの上衣を引っぺがそうとする。
「やっ、やあんっ、エッチ」
律の萌え萌えな悲鳴とともに、エロぼけタッグの破壊力は、憐れな体育教師をたちまち裸に剥いていた。またも半裸に剥かれて玉の肌をさらした律は、
「やっ、そこ、ああんっ」
恥ずかしさにうつむきながら、懸命に大事な部分を隠していた。

「あの…、唯…」
澪は相変わらずあふれそうな胸を両手で押さえたまま、女学生っぽい紺ミニスカをオマタに押し込んで女の子座りしていた。
「ねえ…、ムギ…」
サマーセーターをマフラーのように首の回りにかけて、放心状態で頭をかしげた澪は、律に襲いかかる淫獣の猛威をぼんやり見ながら、
「もう、終わり…、かな?…」
放置プレイされたような寂しさに新鮮な女体をゾクゾクさせて、物欲しそうにつぶやいていた。

ブリとブラ (21)につづく
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