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== 魔法のスティック ==

魔法のスティック (21)担任女教師ふたたび

ろま中男3 作品リスト
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魔法のスティック (21)担任女教師ふたたび

「オレのお嫁さんになりたかったら、ご両親にオレのコトは秘密にしておけ」
親にバレるのだけは、ごめんだからな…、どうせ、妊娠なんてしないだろうし、そのうちあきらめるだろ…。
親にウソをついたことがないこのみは、変態で卑怯者な上級生の強引なデタラメに躊躇していたが、親バレだけは勘弁してほしいモリオはさらに念押しした。

「わかりましたあ…、このみ、せんぱいの、りっぱなおよめさんになるために、がんばりますう」
エラそうにしてても内心では及び腰で早くここから逃げたいモリオに、まんまと言いくるめられた素直な純情美少女は大きな目をキリッとさせてうなずいた。

「あと、友だちにも言うなよ、二人だけの秘密が、愛をはぐくむんだからな」
おっ、やったっ…、そうだ、友だちにも言わねえように、口止めしとかないとな…。
すっかりモリオを信じ込んだこのみにモリオは心の中で快哉を上げたが、なおも真面目な顔で二人の関係を誰にも秘密にするように繰り返した。

「はあいっ、このみ、だれにもいいませえんっ、だから、せんぱいのおよめさんに、してくださいね」
真剣な表情で迫ってくる変態にウットリした表情を見せた純情ロリは、うれしそうに首をかしげてうなずき、モリオとの幸せな結婚生活を夢見ていた。

「よし、オレ以外の男に触らせるなよ、痴漢されてもダメだからな」
やった、オレは、やったぞ…、たすかったあっ…。
お粗末なデタラメで純情な少女をだまくらかしたモリオは、気を緩めていつものだらけた顔を見せるとほっと一息ついた。幸せそうに寄りかかってくるロリの、たっぷりしたナマ乳とスベスベしたお尻をまさぐって鼻の下を伸ばした変態は、図に乗ってご主人様気取りの押しつけがましいセリフを口走っていた。

「もちろんですうっ、もうこのみは、せんぱいのもの、ですからあっ」
お尻と胸を愛撫されてはにかみながらうれしそうに笑う純情少女は、まんまと言い逃れた卑怯な変態を微塵も疑わずに貞操を誓っていた。

「じゃあ、服着て続きしろ、オレは帰るからな」
こんなヤツとは、関わらないのが身のためだな…。
とりあえず面倒な問題から逃れたつもりのバカ男はさっさと逃げだそうとした。

「ええっ、せんぱあい、てつだってくれないんですかあ…、このみ、せんぱいといっしょに、かえりたいですう…」
脱ぎ散らかされた服を集めたこのみはバカデカイブラにデカメロンを押し込みながら、ロリ女体をモジモジさせてつれない将来の旦那様にすねていた。

「いいお嫁さんになるための修業だ、ちゃんとやれっ」
いっしょなんて、やってられるかっ、ひとりでやってろ…。
重たすぎる純情美少女の前からさっさと立ち去りたい卑怯者は、またもデタラメをうそぶいて怒鳴りつける。

「ひいんっ、ごめんなさあいっ…、このみ、いいおよめさんになるために…、がんばりますう」
冷たい怒鳴り声に飛び上がった美少女は、ニーソの脚を跳ね上げて紺ミニスカを広げてノーパンのオマタをモロチラしていた。冷たい将来の旦那様にしょげかえったこのみだったが夢のためだとガマンして、せいせいしたと言わんばかりに去っていくモリオの背中を潤んだ目で見送った

もう暗いな…、え、先生?!…。
面倒ごとから解放されてせいせいしたモリオは薄く暗い校内から出ようとして、校門のそばで担任の美代が人待ち顔をして立っているのを見た。

「あ、モリくん…、一緒に帰りましょ」
ほぼ同時にモリオを認めた美代は嬉しそうな笑顔を見せると、ハイヒールの音を軽やかに響かせて駆け寄ってくる。
「ああっ、美代ちゃん…」
ちっ、めんどくせえな…。
ロリ女体にありったけの欲望を注ぎ込んで毒気を抜かれた変態少年は、すでに二発もやった担任教師の成熟した女体に興味を無くしていた。しかし毎日会う担任教師を露骨にむげに出来ないので、なるべく平静を保ってうれしそうな美人教師を見ていた。

「連絡してって、言ったのに…」
せっかく渡したケー番に連絡をくれないモリオに、美人顔の頬をふくらませてファニーフェイスを見せる美代がわかりやすく拗ねていた。

「ごめん、忘れてた…、ところで、今もはいてないの?」
このヤロ、カワイイじゃネエかっ…、ちょっと、からかってやるか…。
年上美人が見せるカワイイ顔が萌えポイントだった変態高校生は、薄暗い校門付近でヤニ下がってタイトミニを張り詰めるお尻の心地いい弾力をまさぐった。

魔法のスティック (22)につづく
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