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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (231) 棚からボタ餅

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女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (231) 棚からボタ餅

朝のHRはチョットした騒ぎになったが、立ち上がった美少女にクラスメイトは注目した。

「私、鈍いから…、側転できなくて…」
みんなから注目を浴びていい気分になった由里子は悲劇のヒロインになったつもりか、か弱い美少女を演じて怯えたようにつぶやいた。
「…大山先生、カラダで憶えろって、私の足つかんで、ムリヤリ…」
そこまで言った由里子は気持ちが入りすぎたのか顔を伏せてとうとう泣き出した。
「吉多香さん、もう、いいのよ…、後で話聞かせて…、みんなもちゃんと授業受けてね」
泣き出した由里子にエリは自分まで悲しくなったが、1時間目が始まるのでHRを終わらせると教室を出て行った。

「やりすぎっ…」
席について顔を伏せて泣きべそをかく由里子に優がツッコミを入れると
「やっぱり…、バレた?…」
顔を上げた由里子が照れ笑いを浮かべた。
「なんだあ、びっくりしちゃったよお…」
またもらい泣きしてしまった由貴は涙で濡らした顔に安心した笑いをうかべた。

職員室に戻ったエリは遠くからスケベな視線を向ける大山を無視して1時間目の準備をすると、教室棟に戻った。1時間目の授業でも男子から注目されたエリは、女体を焦がす熱い性欲の高まりにムダにフェロモンを垂れ流して、男の子たちの若い欲望を煽っていた。

ああ、もう、おかしくなっちゃう、…。
何とか3時間目まで終わらせたが、生徒たちに視姦されっぱなしで絡みつくイヤらしい視線に煽られ続けたエリはもうヘトヘトだった。ピンクのコットンパンティはビショビショだったが、それをはき替えるコトさえ忘れていた。
でも、次はご主人様の、…。
しかし次が受け持ちの2組の授業でタダシに逢えると思うと少し元気になって、美人教師は少女のように胸を高鳴らせた。

「エリ先生、元気ないですけど、大丈夫ですか…」
遠くからエリを眺めて焦燥した様子に漂う色香に誘われた大山が話しかけてきた。
「え…」
大山先生、吉多香さんに何、したのかしら、…。
タダシを想ってHPを回復したエリは、ピンクに染めた顔を上げた。
「あ、いや、元気なさそうだったので…」
なんだか元気になったカワイイコスチュームの美人教師が漂わすフェロモンに、ジャージの股間を高ぶらせた大山がニヤニヤしていると
「スイマセン、4時間目がありますので…」
無視するように立ち上がったエリは、まとわりつくイヤラシイ視線を振り払うように教室に向かった。

放置プレイ継続中のタダシは、エリが時折向ける物欲しそうな視線を気づいていたが無視していた。
ああ、見てくれない、…。
せっかくタダシが喜ぶと思って着てきた恥ずかしい衣装は他の男子から注目を浴びるだけで、肝心なタダシが無視したままなので、美人教師は女体の奥で燃える欲情の炎でマゾ奴隷の性根をチリチリと焦がしていた。
エリせんせい…、なんか変?…。
エリの漂わせるフェロモンがなんなのか由貴には分からなかったが、時々タダシに熱い視線を向けるのを由貴も気づいてかすかなジェラシーを感じていた。
やっと終わった…、でも、一度も見てくれなかった、…。
最後まで見てくれないタダシにHPを0近くまで激減させたエリは、しかしびしょ濡れにしたパンティに被われたあそこをトロトロにして、いつでもウェルカム状態だった。

「吉多香さん、お昼休み、話聞かせてもらっても、いい?…」
ご主人様に、慰めて欲しい…、でも、ちゃんと生徒のケアしないと、…。
官能で練り上げられて出来上がった女体を、タダシに任せて思いっきり肉欲に溺れたいエリだったが、教師としての義務がかろうじて熱くたぎったメスの本能に打ち克った。エリを無視するタダシを意識してまたあそこを熱くしたエリは、欲情で踊り出しそうな女体を何とか押さえていた、
「はい、あの…、タダシ君も、いっしょにいいですか?…」
ご褒美の続き、してもらおっ、…。
担任教師の前で猫をかぶった由里子は、そっぽを向くタダシに色目を使うとおねだりするような甘えた視線をエリに向けた。

「…、なんで、タダシ君が」
吉多香さん、ご主人様と関係が?…。
唐突にタダシの名前が出たことに驚いたが、そういえば由里子の席はタダシの隣ではなかったことに何か思い当たった。しかしエリにとっては渡りに船で断る理由はなかったが一応聞いてみた。
「タダシ君が、助けてくれたの…、ね」
早熟な若いカラダをタダシにすりつける由里子に、軽くジェラシーを感じたエリだったが
「そう、じゃあ、タダシ君も来てくれる、お弁当食べながら、お話ししましょう」
ご主人様、ああ、エリを、…。
タダシにトロトロにできあがった女体を慰めてもらう妄想に囚われたエリは、妖しい笑みを残して職員室に戻っていった。

「タダシ君、行こう…」
かわいくラッピングされた弁当を出した由里子は、タダシの腕に抱きつくようにすると
「ああ…」
立ち上がったタダシが、顔を伏せて様子をうかがっていた由貴に目配せした。
あううっ…、ご主人様と、食べたかったのに、…。
タダシを連れて行こうとする由里子に、チョット不満そうな由貴だったがカバンから弁当を出して、後ろ手に手招きするタダシにこっそり渡した。
「由貴ちゃん、一緒に食べよ…」
置いてきぼりを食ってガックリした由貴に、優が優しく声をかけた。
「うん…」
優の優しい笑顔に由貴もニッコリ笑って応えた。

「ねえ、いつも由貴ちゃんのお弁当食べてるの?…」
職員室に向かう由里子は上目遣いにタダシを見つめながら聞いた。知らん顔していたが由里子は由貴がタダシに弁当を渡すのをしっかり見ていた。
「おまえも作ってくるか…」
昼休みが始まったばかりで誰もいない渡り廊下で、由里子のミニスカに手を入れたタダシはパンティの上からあそこをイジった。
「あんっ…、いいのっ、明日持ってくるから、由里子の…、食べてね…」
お尻の方から侵入する指にあそこをイジられた由里子は甘えた声を漏らしたが、『由里子の、食べて』と言うところで見た目より豊かな胸を押しつけ、思わせぶりな笑みを浮かべると高校生らしくない艶めかしい視線でタダシを見つめた。

女子校生由貴 (232) につづく
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