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おっととしゅうと (6)若妻の決意

ろま中男3 作品リスト
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おっととしゅうと (6)若妻の決意

「お義父さんのこと、なんだけど…」
言わなきゃ…、
その後は何事もなく過ぎた。いつものように遅く帰ってきた夫と1日の終わりに同じ布団に入った志津枝は、
いけないよね…。
薄いランジェリーに透けた官能的な熟れたカラダを夫の背中に押し付け、義父の奇行について話しかけた。

「父さんが、どうかした?」
仕事でクタクタの靖彦は、張りのある乳房を押し付けてくる妻の積極的な態度に気付こうともせず、早くもウトウトしていた。
「私に…、触ったり、抱きついたり…、するのよ…」
こういえば…、わかってくれるでしょ…、
さすがに押し倒されて犯されたとは言えず、志津枝は遠回しな言い方で言葉を濁し、夫に気付いて欲しいと思った。

「ああ…、病気で、幼児化することも、あるんじゃないか…」
睡魔に襲われて妻の欲情した官能的な女体など眼中に無い淡白な夫は、老人性ウツに理解のないいいかげんな応えをすると、
「わるいけど…、がまんして、やってくれ…」
父の面倒を任せっきりにする無責任なセリフを吐いて、軽くいびきとともに寝てしまった。

靖彦さん…、冷たすぎる…。
まともに話を聞かないでいびきをかく夫に、志津枝のナカで何かが壊れた。

わたしのことなんて…、どうでもいいの?…、
淫らな官能にもだえる妻に指一本触れようとしない淡白な夫と、
お義父さん、なら…、
気が狂いそうな荒々しい愛撫で何度もイカせてくれた義父を、無意識に比較した淫乱妻は、
わかったわ…、私が、ガマンして…、お義父さんと、ヤレば…、いいのね…。
仕事人間の夫を見限り、義父の欲望のままに我が身を任せようと決め、熟れた女体を熱く昂ぶらせた。


「お義父さん…、起きましたか…」
翌朝早くから出掛ける夫の面倒を見て、家事も一通り片付けた志津枝は、下着をすべて脱いで匂い立つような官能的な女体に生地の薄い浴衣を羽織ると、義父の寝室をのぞいた。

「あ…、ああ…」
すでに目を覚ましてぼんやり天井を眺めていた辻雄は、逆光に透ける女体のイヤらしい曲線を横目に見て、力なく応えた。

「寝てばかりだと、よくないですから…、マッサージしましょうか?」
床ずれ、しちゃうかも、だし…、
義父の股間をチラ見してワクワクする淫乱妻は、病人介護のお為ごかしを心の中でつぶやき、辻雄の返事を待たずに布団をまくりあげた。

「うつぶせになって、ください」
お義父、さん…、
浴衣のような寝間着の股間を恥ずかしそうに見た淫乱妻は、
やっぱり、たくましい…。
還暦間近とは思えない頑丈そうなたくましいカラダに、下半身がゾクゾクするような高揚感を覚え、開きかけのスジをネットリした蜜で潤ませていた。

おっととしゅうと (7)につづく
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